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大阪流行歌ライブ、岩出和也・若原りょう・葵かを里・出光仁美・竹村こずえが出演 サマースペシャル第1弾 [ライブ]

◆サマースペシャルと題して岩出和也(キングレコード)若原りょう(テイチクエンタテインメント)葵かを里(徳間ジャパンコミュニケーションズ)出光仁美(日本コロムビア)竹村こずえ(日本クラウン)の5人が出演した第275回大阪流行歌ライブが2019年7月17日、大阪・心斎橋のライブハウス、BIG CATで開かれ、立ち見も出る約300人で会場はあふれた。

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 たくさんの応援者を従えての出演となった、デビュー22年目の岩出和也は5年ぶりの大阪流行歌ライブ。6月に出した新曲「神戸の女(おんな)」カップリング曲「愛が下手なジゴロ」など6曲を歌った。新曲はありそうで数少ない神戸を歌った、令和の新しいムード歌謡。「発売後の手応えも良い」と本人が言うように、7月22日付けのオリコンチャートでは13位。発売以来20位内を維持している。

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岩出和也

 この日は去年から始めた、自身が体験したB級グルメを紹介するブログもアピールして「毎日、カップ麺の新商品を食べてます」と話していた。


 3月にテイチクエンタテインメントに移籍した若原りょうは2年ぶりの出演。この日披露した3月発売の新曲「罪の川」は、今まで歌っていた歌謡曲から演歌になった。小学時代からこぶしを回した演歌を習ってというが、若原は「新たな挑戦で怖さもあったけれど、ワクワク感が大きいです」と、今までにない手応えを感じている。歌手生活約20年の成果が新天地で実ろうとしているようである。

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若原りょう

 かつて歌っていた歌謡曲の中から「一度は愛したひとだもの」も聴かせた。7月9日には44歳になったばかり。


 デビュー15年目の葵かを里は、このところ金沢を舞台にした作品を歌い続けている。ライブでは新曲で、この歌によって石川県観光特使になった金沢シリーズ第3弾「加賀友禅の女」のほか、加賀友禅特使に任命されるきっかけとなった「金沢茶屋町」「雪の兼六園」と続けた。金沢の伝統技術を生かした加賀友禅の着物を着て登場した葵は、得意の舞踊を交えてしなやかに歌った。

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葵かを里

 「加賀友禅の女」はシリーズ最終章。今年6月の金沢百万石まつりでは「行列の先頭に立って練り歩いた」(葵)など、金沢の顔のなっている。


 デビュー10年目になった出光仁美は、7月3日に出したばかりの10周年記念曲「遠い花」を披露した。大阪を舞台にした「茶屋町しぐれ」「忘れ雨」も。「歌で皆さんの心を満タンに出来るようにがんばりたい」と、節目の年にかける意気込みを話していた。

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出光仁美

 8月9日には京セラドーム大阪行われるプロ野球阪神対広島戦の始球式では、和服姿で投げるという。同球場で始球式に参加するのは、今回が7回目になる。


 去年初孫が誕生したという竹村こずえは、これをきっかけに新曲「涙の鏡」のカップリングに収録した「孫が生まれる」を披露した。顔をほころばせながら孫の可愛さを話しながら「この歌を歌っていると涙がポロリとこぼれます」とも竹村。若いおばあちゃんである。

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竹村こずえ

 「涙の鏡」は、家族の前では決して見せない弱さを、1人になった時にふと出てくくる自分の気持ちを歌う。これも「涙が出てくる」という。


[大阪流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/








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