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演歌ジャックス 11月放送分を収録 11月6日発売の新曲「男の風雪」を披露する鏡五郎、たくみ稜は好調「雑魚」をうたう [テレビ]

◆音楽番組「演歌ジャックス」の2019年11月放送分の収録が10月2日、大阪市内で行われた。奈良テレビ放送やJ;COM11Ch、九州宮崎 12Chなどで放送中のこの番組には毎月、多彩なゲストを迎えているが、今回は11月6日に新曲「男の風雪」を出すキングレコードの鏡五郎、デビュー35年目で新曲「雑魚」が絶好調な日本クラウンのたくみ稜の2人。新曲を歌うと苦労した昔を思い出すという鏡は「気持ちはいつも新人歌手です」と53年のキャリアを見せる。たくみは「今までの自分にはなかった歌に挑戦しています」と話した。

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11月放送分のゲスト、鏡五郎(左)とたくみ稜


 鏡五郎は久しぶりだという男歌の新曲に嬉しそうに顔をほころばせていた。「タイトルにはいろいろ候補がありましたが、男の風雪がいいと主張して、これに決定してもらいました」三味線を交えて北島三郎の「風雪ながれ旅」のような歌にしたかったという。
 そんなイメージからスタートした新曲作りには、歌手歴53年という自身にとって、どうしても譲れないこだわりがあった。
「この歌は、これから歌手としてやっていけるんだろうか、などと思い悩んでいた30、40代の頃が蘇るんです」。その男の想いを歌いたかったのである。

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鏡五郎

 デビューは1967(昭和42)年。瀬川瑛子、冠二郎らと同期だという。鏡はしばしば女歌が合うーと言われる。ところが自身では「久しぶりに自分のカラーに合った、男になり切れる楽曲が来た、と思ったし、作品の中ではキーンと伸ばすところが多くて気持ちがいいんです」と話す。


 もう1人のゲストはたくみ稜。作詞がアニメ・エヴァンゲリオンのテーマ曲の多くを作詞する及川眠子、作曲は杉本眞人 といった異色コンビによる新曲「雑魚」が絶好調である。内山田洋とクールファイブのボーカルも経験してきた彼は今まで、バラード系の楽曲を数多く歌ってきた。しかし今回は違った。「聴いている人たちもノリノリになって、歌っている僕とコミュニケーションが取れるような作品なんです」
 振り付けも今までの格好良さと言うよりも「五十肩の治療にいいですよ」というような<体操系>なのである。

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たくみ稜

 まもなくデビュー36年目に入るが、新曲の今の勢いを駆って、 2019年11月1日には関西初のディナーショーを、大阪・中之島のリーガロイヤルホテル大阪で行う。トークコーナーでは、それに話は及んだが、放送時にはすでに終了しているので、この部分はオンエアされない。ちなみに同ショーのスペシャルゲストはシンガーソングライターのすぎもとまさと(杉本眞人)である。番組・演歌ジャックスの収録では「自分自身への応援歌」でもある「雑魚」を、11月第3週と4週にわたって聴かせてくれる。


【レギュラー出演者と歌唱曲】
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林よしこ 「さよならだけが言えない」
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MARI「男と女の第2章」「ダンスDEムーチョ」
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TAIKI 「薔薇のほほえみ」
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山田壽一「日向恋しや」
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岩井都美子「大阪恋時雨」(天童よしみ)「あんたのバラード」(世良公則&ツイスト)
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Monet「笑顔の季節」「ありがとう・・・」
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林田夏美「涙の連絡船」(都はるみ)
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中村さおり「浜っ娘一代」(坂本冬美)
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竹中香世 「悪あがき」
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横山麗 「京都恋情話」
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平井一郎 「真知子」

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司会: ファンキー・コバ(左)と小池史子


演歌ジャックスの放送日

奈良テレビ放送 毎週水曜日 午後2時放送
J:COM 11Ch 毎週火曜日 午前10時放送
九州宮崎 12Ch 毎週月曜日 午前8時放送(再放送・月曜日~日曜日計10回)
天草ケーブルネットワーク 毎週月曜日~金曜日 午後4時放送
兵庫養父市CATV 毎日午後5時(再放送・同6時)


[メディアジャックス]
http://www.mediajacks.jp/








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