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渡辺要(日本クラウン) 「大間崎漁歌」で歌手としての地歩を固める 来年デビュー30周年 [インタビュー]

◆来年デビュー30周年を迎える日本クラウンの歌手、渡辺要(日本クラウン)。この間に日本クラウン シングルヒット賞・敢闘賞を数多く受賞している。この中で約2万枚の売上げを記録した「大間崎漁歌」は初の敢闘賞を受賞し、次作の「女のちぎり」では、約3万枚を販売して初のヒット賞を獲得してしている。

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来年デビュー30周年を迎える渡辺要


 1992年に「若と貴」で歌手デビューした渡辺は、この2作で歌手としての地歩を固める。
 「大間崎漁歌」は作詞が水木れいじ、作曲は岡千秋、編曲は伊戸のりおによって書かれ、2002年に日本クラウンから発売されている。4年ぶりに出す新曲であった。日本クラウンのお家芸と言われた「海もの」は、当時、歌い手はほぼ決まっていたという。
 そんな中で渡辺にこの楽曲がきたのは、異例中の異例であったようだ。

渡辺要・大間崎漁歌.jpg プロモーションビデオは歌の舞台となった青森県大間崎で撮影している。渡辺と岡千秋が漁師役として出演。渡辺のマネージャー、岩鍋希光子さんの姿も水揚げされた魚を処理するシーンに登場する。
撮影に際して渡辺たちは地元漁協組合長の濱畑廣文さんを訪問している。
 「マグロの1本釣りも知らないものが簡単に歌って欲しくない、といった話をされて、最初は全く非協力的でした。そこで歌にかける想いを赤裸々に話すと理解を示してもらい、撮影の協力を頂くことができました」
 年間800本ものマグロを捕り続けてきた<マグロの神様>と言ってもいい人物らしい態度に、男気を大切にする渡辺は爽やかな気持ちでマグロ船に乗っている。

 カップリングは「望郷みれん」(作詞・水木れいじ、作曲・岡千秋、編曲・伊戸のりお)であるが、当初はこれがメイン曲の予定だった。
 当時、京都・太秦の東映撮影所で行われていたテレビドラマ「水戸黄門」の撮影のため、しばしば撮影所に通っていた。
 「ある日、撮影所で雨宿りしていた時に『望郷みれん』の詞をみせられたのですが、自分の人生を水木・岡両先生に話した内容を見事な作品に仕上げてもらっていました」と渡辺。

 30周年を記念して渡辺は新曲を発売するが、地元香川県のこんぴら観光親善大使を務める琴平町をスタートした後、一気に北海道へ渡り、全国を南下して歌謡ショー・ライブを行う。30周年企画の締めくくりは大阪でディナーショーも開く。


[渡辺要 オフィシャルサイト]
http://www.kaname8739.com/about_2.htm
[渡辺要 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/watanabe/whats.html








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木下結子、久々に観客を前に 「ノラ」から「おはじき」まで 尼崎・サウンドステージ月光 [イベント]

◆兵庫県尼崎市杭瀬の小さな商店街の一角にあるサウンドステージ月光の入口に、「木下結子とカラオケを楽しむ会」と書かれた貼り紙があった。歌手木下結子(日本クラウン)が数ヶ月ぶりに観客を前にステージに立つのである。会場には、開演を早くから待ち構えるファンの姿が見受けられた。

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8月には還暦を迎える木下結子、この日も存分に魅力いっぱいの歌を聴かせた


 タイトル通りに木下結子が歌い、ファンも思い想いにカラオケを楽しもうというイベント。オープニングでは彼女が最新曲「おはじき」を歌い、続いてファンが次々と自慢のカラオケを披露して会場を盛り上げた。
 会場はミラーボールが回ってムード満点で、しかも歌唱中にはシャボン玉が飛び出すなど演出効果も抜群。
 カラオケコーナーではまた、サウンドステージ月光の佐伯修代表もステージに立って歌を聴かせた。

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カラオケ歌唱後、ステージで木下と話す佐伯代表(左)

 木下の応援に駆け付けたみやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ)福島はじめ(日本クラウン)三浦潤たち音楽事務所、WARAKASU(大阪市)のメンバーも最新曲を歌い、同事務所主催の第2回お久しぶりです!大阪モデル併走歌謡ショーをアピールしていた。

 後半に入って木下はデビュー曲「放されて」から、5周年で出した「ノラ」あす嫁に行く娘の気持ちを歌った「半夏生」ラジオ番組でリクエストが増えてきたという「ウヰスキー」や、リクエストのあった岩手県盛岡市を舞台に歌う「盛岡ロマンス」など、多彩なオリジナル曲を聴かせると、会場の観客は満足しきり。

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盛岡を舞台に歌うロマンチック度いっぱいの「盛岡ロマンス」など彼女の魅力を披露

chu−chu−ライブも再開へ

 8月9日には木下は、同じサウンドステージ月光でバースデーパーティーを開くとういう。歌ありカラオケあり、そして食事やお楽しみ抽選会も用意されているという。前後して7月11日には、大阪府豊中市のレストラン、サマルカンド柴籐で5ヶ月ぶりの「chu−chu−ライブ」も開催する。
 また来年8月3日までには、自身の還暦を記念した「木下結子KANREKIフェスティバル」を行いたいとしている。


[木下結子 オフィシャルサイト]
http://nora-yuiko.jugem.jp/










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ファン・カヒ、コロナ禍でも好調な「メランコリーに抱かれて」 7月4日には第2回お久しぶりです!大阪モデル併走歌謡ショーに出演 [インタビュー]

◆日本クラウンの歌手、ファン・カヒが2020年1月に出した「メランコリーに抱かれて」が好調だ。2月6日には大阪市内の日航ホテルで新曲発表会を催したものの、発売2ヶ月後には新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、あらゆる社会活動が自粛され、歌手としての活動も出来なくなってしまった。そのような中でも、CDの販売枚数は順調に伸び続けているという。

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「メランコリーに抱かれて」が好調なファン・カヒ


 活動を休止して約3ヶ月、好調な「メランコリーに抱かれて」を7月4日、大阪市大正区の情熱ホール・楽で久々に披露する。
 この楽曲のリズミカルなメロディは、この歌が高い人気を得ている理由のようである。それと相まって多くの人を楽しませてくれているのは、フラメンコを思わせる振り付けである。

 新曲発売に際して彼女は大阪市内のフラメンコ教室に通っている。
「2ヶ月間通いました。そこで振り付けを自ら考えた。歌の1番から3番まで微妙に変化させ、柔らかなポーズを取り入れた」
 歌のイメージとフラメンコがピッタリだったのと、歌を覚えてもらいやすくするのがねらいだった。
これに合わせて衣装のドレスも自らデザインしている。

 ファン・カヒが韓国から日本にやって来たのは2012年。日本語での会話は流暢になった。普段ならキャンペーンでもファンとも日本語でよく会話する。ところが「日本語で文字を書いたり、歌詞を覚えるのは難しい」という。聞いた言葉も、一旦ハングルで書いて覚えるのが常である。
 長い新型コロナウイルスによる自粛が、日本語の発音を悪くすることも恐れている。これを避けるために、師匠である作曲家の西つよしの定期レッスンは欠かさない。

 7月に大阪市内で開催予定だった自身のライブは11月に延期しているが、同4日の「第2回お久しぶりです!大阪モデル併走歌謡ショー」には出演して、約3ヶ月ぶりに観客の前で歌う。好調な「メランコリーに抱かれて」はもちろん、昭和の歌謡曲もカバーする。





【第2回お久しぶり!大阪モデル併走歌謡ショー】
日時 2020年7月4日 午後1時30分
会場 情熱ホール・楽(大阪市大正区千鳥1ー6ー6)
出演 木下結子、渡辺要、光岡洋、みやま健二、ファン・カヒ

観客数 限定30人。
入場料 6000円。

舞台と客席の間のほか、客席間も十分な間隔を空けます。
オゾン空気清浄機・消毒液の設置。
全員がマスク着用し、入場時に体温測定を実施します。

[WARAKASU]
https://warakasu.jimdofree.com/







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みやま健二、テイチクへ  移籍第一弾は「太鼓男祭り」 8月19日発売 [新曲]

◆歌手デビュー20周年を迎えているみやま健二が、8月発売の新譜からテイチクエンタテインメントに移籍する。2020年8月19日にリリースする「太鼓男祭り」がそれ。前作に続く威勢のいい祭り歌で、四国三大祭りのひとつ、愛媛県新居浜市の新居浜太鼓祭りをモチーフに男のロマンを歌う。

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みやま健二


 「太鼓男祭り」は作詞が鈴木紀代、作詞が西つよし、編曲は伊戸のりお。新居浜市内を54台の金糸銀糸に彩られた豪華絢爛な太鼓台と呼ばれる山車が練り歩く勇壮な祭りが、新居浜太鼓祭りである。
 カップリングは〈フォーク演歌〉と呼ばれる「あゝおふくろよ」。亡くした母を想う男の胸のうちを歌う、みやまにとっては新境地の作品。作家陣はメイン曲と同じ。

 8時23日には大阪市都島区の太閤園で新曲発表ディナーショーを予定している。入山アキ子(テイチクエンタテインメント)水沢明美(日本クラウン)清水節子(日本コロムビア)らのゲストを招く。

 みやまは「俺のみち」(作詞・古賀けん、作曲・美樹克彦)で2001年にCDデビューしている。「人生の記念にと思って、カップリング曲のない、1曲だけのシングル盤として作った作品」(みやま)であったが、作曲をした美樹克彦の「ダメもとで歌手活動をしてみたら」の一言で、2曲目に挑戦して歌手の道へと入ることになった。

 作品には前作の「能登の灯祭り」をはじめ「浜撫子」「泪橋」などがある。


[みやま健二 オフィシャルサイト]
https://warakasu.jimdofree.com/








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WARAKASU、会員制のイベントクラブをスタート 入場料割引など特典 [イベント]

◆音楽事務所のWARAKASU(大阪市阿倍野区、春元美紀子代表)が2020年6月24日、イベント入場料を1回当たり500円を割引くなどの特典を設けた会員制の「WARAKASUワンコインClub」を8月からスタートさせると発表した。

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第2回お久しぶり!大阪モデル併走歌謡ショーに出演する5人
左から渡辺要、みやま健二、ファン・カヒ、光岡洋、木下結子


割引の対象になるのは、同クラブに加盟する歌手が出演し、所属事務所・歌手が指定したイベント。会員に向けて毎月発行するイベント案内情報紙で対象イベントを案内し、関連情報も掲載して行く。いずれの加盟歌手のイベントも500円引きで利用でき、会員の募集をすでに始めている。

イベント情報は毎月1回、郵送による情報紙かPDF形式のメール配信で会員に届ける。会員は入会金(年会費を含む)3000円が必要だが、第2回お久しぶり!大阪モデル併走歌謡ショーの参加者に限り、プレミアム会員として無料で入会できる。

イベントの申込み受付けはクラブ加盟歌手の事務所で行う。
スタート時の加盟歌手は木下結子(日本クラウン)渡辺要(同)光岡洋(同)みやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ)ファン・カヒ(日本クラウン)の5人。新たな加盟歌手も募っており、イベントチラシの配送・イベント申込み受付け・チケット発送の代行も請負う。

これによってWARAKASUでは「イベント参加客の増員をはかると共に、歌手の共存を進めたい」と話している。

第2回お久しぶりです!大阪モデル併走歌謡ショーは、割引対象外です。


【第2回お久しぶり!大阪モデル併走歌謡ショー】
日時 2020年7月4日 午後1時30分
会場 情熱ホール・楽(大阪市大正区千鳥1ー6ー6)
出演 木下結子、渡辺要、光岡洋、みやま健二、ファン・カヒ

観客数 限定30人。
入場料 6000円。

舞台と客席は2メートル離し、客席間は十分な間隔を空けます。
オゾン空気清浄機・消毒液の設置。
全員がマスク着用し、入場時に体温測定を実施します。

[WARAKASU]
https://warakasu.jimdofree.com/







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7月4日に第2回お久しぶりです! 〜 大阪モデル併走歌謡ショー 〜 木下・渡辺・みやまなど5人が出演 [ライブ]

◆在阪歌手5人による入場者数30人限定の「第2回お久しぶりです! 〜 大阪モデル併走歌謡ショー 〜 」が2020年7月4日、大阪市大正区の情熱ホール・楽で開かれる。新型コロナウイルス感染防止に伴う緊急事態宣言が解除されて以降、ライブとしては関西で初めて6月に行われた 第1回目に次ぐもの。

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第2回お久しぶりです! 〜 大阪モデル併走歌謡ショー 〜の出演者たち
上段左から光岡洋、みやま健二、渡辺要
下段左からファン・カヒ、木下結子

 大阪府が独自に打ち出した新型コロナウイルス感染の警戒基準の到達レベル「大阪モデル」に併せて入場者数と入場料を変更して行く方式のライブ。
大阪府内の小学校が通常授業に戻ったことに伴う、到達レベルが1段階上がったことによる第2回目の開催。
 主催するのは音楽事務所のWARAKASU(大阪市阿倍野区、春元美紀子代表)。出演するのは木下結子(日本クラウン)渡辺要(同)みやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ)の前回出演した3人のほか、新たに光岡洋(日本クラウン)ファン・カヒ(同)を加えた5人。 第2回お久しぶりです 大阪モデル併走歌謡ショーに出演する渡辺要とみやま健二.jpg 6月6日夜に行われた第2回併走歌謡ショーの打合せで ギターを弾きながら談笑する渡辺要(右)とみやま健二  入場料は6000円で、おみやげ付き。アルコール消毒液の設置、入場時の体温測定を行うほか、マスク着用を求める。限定30人の入場者の席は一定間隔を空けて設置するという。  入場申し込みは、本日からWARAKASUをはじめ出演歌手それぞれの事務所で受付けている。 [WARAKASU] https://warakasu.jimdofree.com/

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みやま健二、新曲をレコーディング [新曲]

◆歌手、みやま健二が7枚目のシングルとなる新曲のレコーディングを2020年6月2日、キングレコードの関口台スタジオで行った。

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レコーディングを前にスタジオ入口で緊張気味にポーズをとるみやま健二


 午後1時からオケ録り、同3時からは歌入れ。当初のスケジュールでは5月にオケ録りの予定であったが、コロナ禍で今回、1日でのレコーディングを済ませることになった。

 みやまは「大切な勝負曲になる」と、意気込んでスタジオ入りした。翌日にはジャケット写真の撮影も済ませるといった、異例のスピードだった。

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やはり緊張が解けないジャケ写撮影


[みやま健二 オフィシャルサイト]
https://warakasu.jimdofree.com/%E3%81%BF%E3%82%84%E3%81%BE%E5%81%A5%E4%BA%8C/








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水城なつみ、デビュー10枚目シングル「きぬかけの路(みち)」 舞台は京都 恋を忘れにやって来た女を歌う [新曲]

◆キングレコードの歌手、水城なつみがきょう(2020年6月14日)26歳の誕生日を迎えている。それに先駆け、5月27日にリリースした新曲「きぬかけの路」(作詞・麻こよみ、作曲・宮下健治、編曲・南郷達也)は、デビュー10枚目のシングルという記念作品。京都を舞台に、より大人度を増して、しっとりと歌うそれは彼女の人気度を高めている。

デビュー8年目、26歳を迎えた水城なつみ.jpg
26歳の誕生日を迎えた水城なつみ


 新曲は恋に区切りをつけるために京都へひとり旅に出かけた女性を歌っている。今までの作品を上回るほどの、大人の女性を表現しているのが成長した水城なつみを感じさせている。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止もあって、思うようなキャンペーンもままならないものの、オリコン初登場は5位で、翌週の6月15日付けチャートでは14位にランキングされるなど健闘している。
 6月に入ってからは、ラジオ日本の人気番組「夏木ゆたかのホッと歌謡曲」に電話で生出演して新曲をアピールした。
 また、同じキングレコードのパク・ジュニョンと司会をしている「令和歌謡塾☆」(BS日テレ、毎週水曜日の朝5時)では、6月3日に放送された番組で「きぬかけの路」のミュージックビデオで歌を紹介している。

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パク・ジュニョンと司会を務める「令和歌謡塾☆」(水城なつみのブログから)

 歌のタイトルにもなっている「きぬかけの路」とは、金閣寺から龍安寺を経て仁和寺と、三つの世界遺産を巡る全長およそ2.5キロメートルの観光道路の名称。1991(平成3)年に公募によって命名されており、地元民をはじめ多くの人たちに親しまれている。
 きぬかけとは、宇多天皇が真夏に雪見をするために衣笠山(別名・きぬかけ山)に、絹を掛けたと伝えられる故事に由来する。

水城なつみ・きぬかけの路 小.jpg

 水城は2012年のキングレコードの歌謡文化アカデミー(KBA)主催の「キングレコード歌謡選手権」の全国決勝大会でグランドチャンピオンを獲得したのがきっかけで、翌13年、「泣いてひとり旅」でキングレコードから18歳でデビューしている。

 その水城もきょうで26歳を迎え、「今作は美しい京都の街並みと、ダイナミックなメロディーが魅力な作品です。皆さんの心に届くように、想いを込めて歌っています」と、デビュー8年目の意欲を話している。


[水城なつみ オフィシャルサイト]
http://www.mizuki-natumi.com/#
[キングレコード 水城なつみ]
https://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=44259








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新歌舞伎座、9月公演中止 伍代夏子・藤あや子錦秋特別企画

◆大阪・新歌舞伎座は2020年9月5日から20日までの日程で予定していた「杉良太郎プロデュース 錦秋特別企画 伍代夏子・藤あや子」の公演を中止する。


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新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴うもので、公演開催への十分な準備期間も取れないためともしている。

伍代夏子・藤あや子錦秋特別企画は、新歌舞伎座新開場10周年を記念したものでもあり、芝居「伊勢音頭」と歌謡ショー「美の響演 夏子・あや子のオンステージ」の2部構成で行われる予定だった。


[新歌舞伎座]
https://www.shinkabukiza.co.jp/perf_info/20200905.html?tab=1#tab1







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解除後初のライブ「お久しぶりです! 大阪モデル併走歌謡ショー」 観客15人限定 約3ヶ月ぶりに歌った木下結子・渡辺要・みやま健二 [ライブ]

◆新型コロナウイルス感染防止に伴う緊急事態宣言が解除されてから、関西では初めて観客を迎えてのライブ「お久しぶりです! 大阪モデル併走歌謡ショー」(主催・WARAKASU)が2020年6月6日、大阪市大正区の情熱ホール・楽で開かれた。木下結子(日本クラウン)渡辺要(同)みやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ)の3人の歌手たちが、約3ヶ月ぶりに自身のオリジナル曲などを、限定15人の観客に聴かせた。

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緊急事態宣言解除後初ライブとなった「お久しぶり!大阪モデル併走歌謡ショー」
出演者の顔にも自然と笑みが


 お久しぶりです! 大阪モデル併走歌謡ショーは、新型コロナウイルス感染防止に関して、警戒基準の到達レベルを大阪府が独自に打ち出した「大阪モデル」の進捗に合わせて、入場者数を増やしていく、演歌・歌謡界の<大阪モデル>である。
 その1回目となった6日は、ステージと客席、客席と客席の間を一定間隔を開けたほか、入場時にはマスクの着用と手のアルコール消毒を呼びかけて、感染防止に努めていた。

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司会は高校時代の放送部の経験を生かして渡辺要マネージャーの岩鍋希光子さん

 入場料金は9000円とやや高めの設定であったが、終演後に出演歌手を交えての茶話会も開かれて、出演者は観客を前に歌えた喜びを現し、観客も久しぶりに聴く生歌に聴き入っていた。

■歌えることに感謝

 歌謡ショーはタイトルに合わせて、木下結子が小柳ルミ子の「お久しぶりね」を歌ってオープニング。「3ヶ月22日ぶりにお客様の前で歌います」と感慨深げに話した彼女は、続いて最新曲の「おはじき」を聴かせた。
 渡辺要は「長い自粛で歌い方を忘れてしました」と客席を笑わせながら、三橋美智也の「達者でな」をカバー。地元香川・琴平町を舞台に歌う「讃岐の女(ひと)」(2003年)も歌い、「歌えることに感謝の気持ちでいっぱいです」と頭を下げた。
 今夏、新曲をリリースする予定のみやま健二は前作の「浜撫子」を歌うと共に、錦野旦の「空に太陽があるかぎり」をカバーして「多くの自粛は解除されましたが、まだ予断を許しません。気を付けて下さい」と呼びかけた。

■歌で大阪に笑顔を

 3人のコーナーでは、木下が36年前のデビュー曲「放されて」をはじめ、この曲があったから今まで歌い続けることが出来たという「ノラ」それに「いとしいあんちくしょう」「ウヰスキー」を歌った。この日、大阪モデルの安全レベルを示す緑色のドレスを着た彼女は「大阪の街に早く笑顔が戻りますように」と願いを込めた。

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来月には自身のライブを復活させる木下結子

 来年にはデビュー30周年を迎える渡辺は、久しぶりの浪花ものとなった最新曲「とんぼり流し」前作で自身の母親への賛歌でもある「母は今でもこころの港」歌手人生で起死回生の1曲となった「浪花じこみ」最大の代表曲である「大間崎漁歌」の4曲を披露。「何時かはお袋孝行しよう、そして一国一城の主になろうと生きてきました。来年はその集大成です」と、30周年への意気込みをみせた。

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来年はデビュー30周年を記念して全国ツアーも計画する渡辺要

 みやまは6年前の作品である「俺のいい女」最新曲「能登の灯祭り」そのカップリング曲「あとの祭りの一人酒」15年前に初めてリリースし、今作のカップリングにも収録するなど3度録音している「泪橋」を歌い、新曲のレコーディングも報告した。

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新曲のレコーディングを済ませたばかりのみやま健二

 ショーではまた、木下が渡辺の「大間崎漁歌」渡辺がみやまの「能登の灯祭り」みやまが木下の「ノラ」を、それぞれ互いのオリジナル曲を歌って客席を沸かせた。
 フィナーレは出演者3人で水前寺清子の「三百六十五歩のマーチ」を元気いっぱいに歌って会場をもりあげた。
 久しぶりに生歌を聴いた観客の多くは「とても良かったです。感激しました」と、感想を語っていた。

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ラストは「三百六十五歩のマーチ」で元気を振りまいた

 大阪独自の数値基準である<大阪モデル>の進み具合に合わせて、観客数・入場料など開催内容を変更していく今回の併走歌謡ショー。第2回目は7月4日に予定されている。





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演歌ジャックス、7月放送分収録 ゲストに水沢明美・渡辺要 MARIはコスプレで「ファッションモンスター」 [テレビ]

◆緊急事態宣言が解除されたというものの、現状はまだ感染防止への取り組みは解けていない中、奈良テレビなどで放送されている音楽番組「演歌ジャックス」の7月放送分の収録が、2020年6月3日、大阪市内で行われた。4月に新曲「住之江の恋」を出したばかりの水沢明美(日本クラウン)久々の番組出演となった渡辺要(同)をゲストに迎えて行われた。レギュラー陣では、コスプレをした男性出演者をバックにMARIがきゃりーぱみゅぱみゅの「ファッションモンスター」を歌う新コーナーもあって、見せ場たっぷりな内容。

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渡辺要(左)と水沢明美


 7月第1週、2週放送のゲストは日本クラウンの水沢明美。2020年4月8日にリリースした「住之江の恋」を歌う。男女の悲恋を歌いあげる今作は百人一首の句をモチーフに、平安時代の大阪・住之江を舞台にした「雅な雰囲気がする」作品。水沢にとっては久しぶりの大阪もの。水沢は「住之江という地名は全国にありますが、どこも水のきれいな所です。楽曲は明るく作ってあり、楽しく歌ってもらいたいです」と話していた。

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水沢明美

 トークコーナーはゲストの水沢と司会者の間にはアクリル板で仕切られて行われた。話が自粛期間中の生活に及ぶと「毎朝散歩をしています。午後はほとんど自宅で過ごしています。貴重な体験ですね」と水沢。新曲発売時にはCDショップも店を閉じていたというから、大変なスタートであったようである。


 2人目のゲストは渡辺要は7月第3、4週に出演。最新曲「とんぼり流し」を聴かせする。久々の浪花ものの楽曲だという。番組への出演も数年ぶりで「とても出たかったんです」と話すと、司会の小池史子は「要さんの歌は大好きなんですよ」と。さらに渡辺は「生きる勇気が湧いてきました」と大仰に応えてみせる。彼らしい受け答えで番組を和ませる。

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渡辺要

 渡辺要は2003年に「讃岐の女(ひと)」(作詞・丹古晴巳、作曲・三島大輔、編曲・馬場良)香川県・琴平町観光協会からことひら観光大使を任命されている。毎年10月10日に開かれている金刀比羅宮例大祭にも参加している。原色の衣装を好む彼の原点は神社のシンボルカラーでもある黄色は、衣装にも見られる要カラーでもある。ただこの日は2週分共に着物を着ての出演だった。


 レギュラーコーナーでは、JACKS娘(MARI&岩井都美子)による「恋のフーガ」を歌唱し、MARIはまたコスプレした男性レギュラーのバックダンスできゃりーぱみゅぱみゅの「ファッションモンスター」を歌ってみせる。
 保育園「KIキッズクラブ(兵庫県川西市)の代表でもある岩井都美子は中島みゆきの「時代」などをカバーして「保育園では今、小さなプールで水かけ遊びをしています」と報告も。
「愛の絆」を歌った木鶏(もくけい)は夏の健康食として自作の「スーパーおにぎり」のレシピを披露する。

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「ファッションモンスター」を歌うMARIたち
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岩井都美子
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木鶏

 前回に引き続き今回も季節の童謡コーナー、ゲスト歌手との写真撮影も中止にされた。さらに取り止められた。


【レギュラー出演者と歌唱曲】
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林よしこ 「君の手を」
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MARI「男と女の第2章」「ダンスDEムーチョ」「可愛いベイビー」
TAIKI.png
TAIKI 「I`ll remenber you」
岩井都美子.png
岩井都美子「時代」「逢いたくていま」
JACKS娘.png
JACKS娘 「恋のフーガ」
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島幸作 「夫婦の旅路」
平井一郎.png
平井一郎 「真知子」
木鶏.png
木鶏(もっけい) 「愛の絆」
水谷博明.png
水谷博明 「二歳からのお願い」
小池史子.pngファンキー・コバ2.png
司会: 小池史子(左)とファンキー・コバ


演歌ジャックスの放送日

奈良テレビ放送 毎週水曜日 午後2時放送
J:COM 11Ch 毎週火曜日 午前10時放送
九州宮崎 12Ch 毎週月曜日 午前8時放送(再放送・月曜日~日曜日計10回)
天草ケーブルネットワーク 毎週月曜日~金曜日 午後4時放送
兵庫養父市CATV 毎日午後5時(再放送・同6時)


[メディアジャックス]
http://www.mediajacks.jp/








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木下結子・渡辺要・みやま健二、約3ヶ月ぶりに歌います きょう大阪で観客15人限定のライブ [ライブ]

◆3月のコロナに負けるな無観客ライブ以来、約3ヶ月ぶりに木下結子(日本クラウン)渡辺要(同)みやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ)の3人の歌手たちが2020年6月6日、大阪市大正区の情熱ホール・楽で開かれる「お久しぶりです! 大阪モデル併走歌謡ショー」(主催・WARAKASU)で約3ヶ月ぶりに歌うが、そのリハーサルが5日、同ホールで行われた。

お久しぶりです! 大阪モデル併走歌謡ショー リハーサル.png
本番の打合せをする出演者たち


 新型コロナウイルス感染防止に伴っての非常事態宣言はすでに解除されているが、従来の生活を取り戻すまでにはもう少し時間を要しそうである。
 「お久しぶりです! 大阪モデル併走歌謡ショー」では、安心・安全な生活に返るまでの大阪独自の数値基準である<大阪モデル>の進み具合に合わせて、観客数・入場料など開催内容を変更していく。

 第1回目の6日は午後1時30分開演。入場者数は15人限定で、料金は9000円(終演後の出演歌手を交えての茶話会費用込み)。ライブでは木下、渡辺、みやまは最新曲やカバー曲を聴かせる。

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約3ヶ月ぶりのライブに出演するみやま健二(左)渡辺要(中央)木下結子

 リハーサルではそれぞれが歌唱する楽曲を実際に歌うとともに、当日のステージ進行などを確かめていた。








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作・編曲家の丸山雅仁氏が死去  「風雪ながれ旅」(北島三郎)などを編曲 [訃報]

◆作曲家で編曲家の丸山雅仁(まるやま・まさひと)氏が、2020年6月3日、死去した。76歳だった。

 通夜は6月8日午後6時から。葬儀は同9日午前10時30分から家族のみで行う。場所はいずれも東京都狛江市東野川2丁目の千手院観音堂。喪主は夫人の純(じゅん)さん。

 丸山氏は、北島三郎の「風雪ながれ旅」や大月みやこの「女の港」鳥羽一郎の「兄弟船」内藤国雄の「おゆき」など数多くの編曲を手がけており、2014年の第56回日本レコード大賞では、氷川きよしの「ちょいときまぐれ渡り鳥」大月みやこの「ひとり越前〜明日への旅〜」などで編曲賞を受賞している。

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歌手の木鶏、フェイスシールドを自作 歌手仲間などから評判 [インタビュー]

◆新型コロナウイルスの感染防止のためのフェイスシールドが人気だが、奈良テレビ放送などで放送中の音楽番組「演歌ジャックス」にレギュラー出演して、自ら作詞した「愛の絆」を歌う京都在住の歌手、木鶏(もくけい)が先頃収録した6月放送分の同番組で、帽子にビニール製のシールドカバーを取り付けた自作フェイスシールドを披露。歌手仲間などから評判になっている。


木鶏・フェイスシールド.png
木鶏のフェイスシールド


 頭部をすっぽりと覆うズキンに、ビニール製のシールドカバーをミシンで縫い付けていく。今年4月から作りはじめ、今までに3パターンを作り、友人にもプレゼントしてきた。自ら出演するテレビ番組「演歌ジャックス」のほか、ラジオ番組でも着用するほか、「買い物など街歩きなどにも利用しています」と、すれ違う人たちからも注目を集めているようだ。

 この製作の過程は動画(下)でも紹介しているが、まずは帽子とシールド部分をバイアステープでクリップで止めて、仮縫いをしてからミシンをかける。
 材料は手軽に手に入るほか、裁縫の心得があれば、意外と簡単に出来そうである。材料費は約1000円という。ただ帽子部分に装飾を加えることで、オシャレ度を高めることができる。



 歌手でありながら、こうしたフェイスシールドを作る木鶏は、郷里の鹿児島から神戸に移り、主婦を経て京都・祇園で飲食店の経営を任されたり、さらには25年間続けたという不動産業まで手を広げてきた。

 今はすべてから手を引き、歌手業に専念する。芸名の木鶏は「木彫りの鶏のように全く物に動じない、という中国の故事に由来する」が、まさに彼女そのものようでもある。本人に言わせると「こういう人間になりたいといった願望を込めたもの」らしい。
 どちらにしてもこんな意欲的な彼女なればこそ、歌手というまったく未知の世界へと足を踏み入れることになった。

 「今まで私の周りには、人生を支えてくれた沢山の人がいます。こうした人たちにお返しをすることを考えて、歌で人々の心を癒したいと思ったのが、歌手を志した理由でした」

 大阪の京セラドームでは毎年、関西在住の鹿児島県人を集めて「関西かごしまファンデー」が開かれている。これにはキングレコードの島津悦子をはじめ同県出身の歌手が数多く出演している。
 木鶏にとっても歌手になったからには是非とも出たい、と思っていたビッグイベントであった。

木鶏.jpg
「愛のきずな」を歌う木鶏

 このイベントは、県人でもありスポンサーの1人であるのが京セラの創業者でもある稲盛和夫氏。ある日、京都市内で開かれた鹿児島県人会で、同氏と一緒になった彼女は「ファンデーに出演させて欲しい」と、直訴に及んだのである。
 その甲斐あって2018年のファンデーでは出演を叶え、満場の観客に「愛の絆」を聴かせたのである。

 歌手への道は2011年に出したCD「私は生きる」がきっかけだった。すでに60歳になっていた。「アメリカの南北戦争に従軍した南軍兵士が書いた詞をベース」に、彼女がアレンジをしている。

 去年から出演し始めた「演歌ジャックス」には、同じ関西で活動する歌手でフラワー装飾作家の林田夏美の紹介であった。
 「いずれはフェイスシールドと彼女の作品をコラボさせた展示会を開きたいし、歌では皆さんに元気を与えていきたい」
 木鶏は意気込みを語っている。


[木鶏のフェイスシールド製作動画]
https://youtu.be/NOgqBoer_bI







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