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ファン・カヒ(日本クラウン) ライブで12月発売の「この両手を離さないよ」を披露 [ライブ]

◆開催が延び延びになっていたファン・カヒライブが2020年11月26日、大阪・東心斎橋のライブバーMAINで開かれ、ファン・カヒ(日本クラウン)は12月2日に発売する新曲「メランコリーに抱かれて / この両手を離さないよ」(作詞・内藤綾子、作曲・西つよし)をひと足先に披露した。師匠の作曲家、西つよし塩乃華織(同)五条哲也(同)可愛ゆみ(テイチクエンタテインメント)の西一門も応援に駆けつけて、新曲などを披露した。

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日本デビュー4年になるファン・カヒ


 ファン・カヒは今年11月23日で日本デビュー曲「Jealousy」を出して4年になるという。「この間に沢山の愛をもらってここまでやってきました。頑張って恩返しします」とカヒ。
 ライブではこの楽曲からカップリング曲「I love youを聞かせて」メジャーデビュー曲「真昼の白い月」(日本クラウン)前作のカップリング曲「スキャンダルな恋」12月発売の新譜でも前作を引き続きメイン曲として、今の好調さを<追撃>するという「メランコリーに抱かれて」などを唄った。

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好評な「メランコリーに抱かれて」を歌う

 西つよしは「カヒに来年のクラウンヒット賞を狙わせる」と豪語する。その切り札になるのが「メランコリー に抱かれて」のカップリング曲「この両手を離さないよ」である。西の力強い言葉を受けて彼女も「来年はもっともっと頑張ります」と、去年よりも上手くなったという日本語で話していた。


 応援に駆けつけた塩乃ら3人は、それぞれオリジナル曲を披露。西つよしが父親の名前を付けたという自身のバンド、SHIGEZO BANDの演奏で新曲などを聴かせた。

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塩乃華織(左)と五条哲也

 塩乃華織は「この時期、歌えるのは喜びです。新曲『七尾線』は新たな私を感じてもらえます」と話し、五条哲也は「10月に出した『まよい川』は1度聴くと覚えてもらえ、好調な売れ行きです」と。

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可愛ゆみ

 4年前に西の門下に入った可愛ゆみは、去年、テイチクエンタテインメントに移籍した第1弾の「下北ひとり」を唄った。

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西つよし

 ライブの後半は西つよしがSHIGEZO BANDによる演奏で、オリジナル曲9曲を唄った。去年、亡くなった坂井一郎(徳間ジャパンコミュニケーションズ)に提供し、これからは西が歌い継ぐという「横須賀シェリフ」をはじめ、この歌がなかったら今の自分ないという「じょんから女節」(長山洋子)などのほか、アンコールに応えての「青春挽歌」(尾鷲義人)も。








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第187回KOBE流行歌ライブ、千葉一夫・浅田あつこ・kenjiroが出演 [ライブ]

第187回KOBE流行歌ライブは2020年11月26日、神戸・新開地のKAVCホールで開かれ、千葉一夫(キングレコード)浅田あつこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)kenjiro(テイチクエンタテインメント)の3人が出演した。

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コロナ禍の中で行われた第187回KOBE流行歌ライブの出演者たち


 デビュー40周年を迎えている千葉一夫は、松田聖子、近藤真彦らと同期になる。その40周年記念曲第2弾として今年1月に出した「かすみ草」同第1弾「この世にひとつ 愛の花」(2019年)などを披露。「かすみ草は寄り添って支えてくれる花。それにたとえて可憐生きる女性を唄った、心の青春歌」とアピールした。

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千葉一夫

 幾つになっても<あっちゃん>の愛称で親しまれる浅田あつこ。「おっちゃんと違うで」と、相変わらず笑わせる可愛いらしい大阪人である。そんな笑顔の絶えない彼女であるが、唄うのは悲恋歌。最新曲「米原の雪」は、前々作から続く鉄道が舞台。♪ 雪の簾を掻い潜っても逢いに行きます〜 と激しい女を表現する。

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浅田あつこ

 kenjiroは8月に出した新曲「母の詩 〜白いカーネーション〜 」とカップリングで3拍子のワルツ調の楽曲「化身」を聴かせた。伝えたいこと、教えを乞いたいことがあっても、もう母はいない。男のクセにーと言われても、話しかけたい。そんな男の気持ちを、女性の円香乃が詞を書いたのが「母の詩ーー」である。

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Kenjiro

  次回は12月17日、同ホールで北川大介(日本クラウン)水城なつみ(キングレコード)可愛ゆみ(テイチクエンタテインメント)が出演する予定。








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