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光岡洋、今年も恒例のクリスマスディナーショー 安倍理津子らをゲストに全13曲 [イベント]

◆日本クラウンの歌手、光岡洋が2020年12月20日、大阪市淀川区の大阪ガーデンパレスホテルで、今年で28回目になるクリスマスディナーショー・絆を開いた。サプライズゲストにテイチクエンタテインメントの歌手、安倍理津子を迎え、光岡は彼女とのデュエットも楽しんでいた。

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28回目のクリスマスディナーショーを開いた光岡洋


 光岡洋は今年デビュー34年目。その中で毎年12月恒例のディナーショーを28回続けている。ところが今回は新型コロナウイルスの影響もあって、開催を取り止めることも検討していたが、入場者数を減らしすなどして開催にこぎつけた。

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安倍理津子とのデュエットも

 光岡の1曲目は日本クラウンに移籍して第1作目となった記念すべき「野郎船」(2008年)。続いてオリジナル曲・カバー曲と全13曲を歌ったが、中でも彼自身の思い入れが強く、忘れられない代表曲となっているのが、2012年に出した「島立ちの春」である。

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「島立ちの春」は最も思い入れの強い歌

 作品は故郷の鹿児島県にある離島、甑島を舞台に、中学を卒業すると高校進学・就職のために島を離れて行く若者の姿を歌っている。

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今年もバックコーラスは魚住(左)・伊勢コンビ
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 この楽曲は来年2月から、日本航空の国内線の機内で流れる「日本の歌」で配信されるという。

 ゲストの安倍理津子は今年8月にデビュー50周年を迎えたばかりの「永遠の38歳」。ヒット曲「今夜は離さない」を光岡らとデュエットしたほか、デビュー曲「愛のきずな」さらにはテイチク移籍第1弾で最新曲の「恋人気分で」(2017年)も披露した。

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サプライズゲストは安倍理津子

 安倍はまた今後、50周年記念曲も予定しているが、それに先立って初めてカレンダーを制作している。横長サイズの6枚もので、ヌード写真など懐かしい写真で構成されている。

 ゲストのみやま健二(テイチクエンタテインメント)は今年8月に出した移籍第1弾の「太鼓男祭り」カップリング曲の「あゝおふくろよ」などを歌い、光岡とは同郷の大川ゆり(日本クラウン)は最新曲「女の桜島」(2019年)をはじめ故郷鹿児島の作品などを歌った。

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みやま健二(左)と大川ゆり

 このほか森川大輔、京香、峯ゆかり、まるい由美らも出演して、最新曲などを歌った。

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森川大輔(左)と京香
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峯ゆかり(左)と踊りを披露した特別出演の桐彩元

 ラストは出演者全員で賑やかに「まつり」(北島三郎)を歌って、来年の再会を誓っていた。

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出演者全員で「まつり」を熱唱

 光岡は「暗いニュースが多い中、皆さんとの絆が心を和らげてくれました。今日はそれへの感謝の気持ちを込めて歌わせてもらいました」と、話していた。

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来年の再会を観客と誓った







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