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一条貫太 、「いのちの花」 骨太な大人になったデビュー第4弾 [インタビュー]

◆威勢のいい歌声がセールスポイントだった、平成生まれの昭和なボイスの一条貫太(日本クラウン)。今までの3作のそんなイメージを少しばかり変えて、彼自身が「押し引きのしっかりとした歌」というのが、2020年11月4日に出した「いのちの花」(作詞・万城たかし、作曲・叶弦大)である。流れるような曲調でありながら、より骨太の大人になった一条貫太を感じさせている。

一条貫太.jpg
一条貫太


 スーツにネクタイ姿。デビュー以来のジーンズにジャンパーといった衣装から、グッと大人っぽくなった一条貫太が歌う「いのち花」は、硬派な本格演歌である。発売直後の11月16日付けのオリコン演歌・歌謡曲チャートでは、デビュー3年目にして自身初の1位にランキングされている。
 発売前にCDショップを会場に、インターネットで行った予約会でもファンの反応は良く、1位でスタートしたことにも「今まで応援していて良かった」といった声援も聞かれたほどである。

一条貫太・いのちの花.jpg 新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、新曲キャンペーンも出来ずに、生歌を歌うこともままならない。
 そうした中であるが「第一興商の通信カラオケでもランキング入りするなど、皆さんにカラオケでも楽しんでもらっており、嬉しく思っています」と一条。

 カップリング曲の「大原はだか祭り」(作詞・万城たかし、作曲・叶弦大)は、房総半島の東、千葉県いすみ市で毎年9月23日、24日に行われる大原はだか祭りをモチーフに ♪ そらやー そらやー と掛け声とともに歌っている。
 裸の男性が神輿を担いで海に入っていき、喧嘩祭りとも呼ばれ少々乱暴な千葉を代表する祭りである。

 「祖父がいすみ市の出身でもあり、毎年のように見物に行っていました。町が一体となった賑やかな祭りです。それに相応しく、テクニックよりは威勢良く歌っています」

■今年もインターネットで

 年が改まっても相変わらず新型コロナウイルスの影響は影を潜めないないが、今年は「インターネットを使った活動を展開するなど、新しいファンを増やすとともに、テレビにも出られるように実績を残して行きたい」とする。
 1月14日から24日までは、去年に引き続いて東京・明治座での「新春 五木先生の歌う!SHOW学校 舞台版」に出演(予定)する。去年は会期中5日間の出演から、全日程のフル出演になった。

 大舞台にに向けて一条は「台本がなく、五木先生(五木ひろし)が出題する歌をうたうのですが、知らない歌だと替え歌をふざけます。あくまでも先生に失礼のないようにですがー」と、話している。





[一条貫太 オフィシャルサイト]
http://www.crownmusic.co.jp/artist/ichijyoKanta/top.html
[一条貫太 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/ichijo/whats.html








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