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わたりひろし、デビュー3周年記念 歌の会で全12曲歌う 兵庫県・尼崎 [イベント]

◆インディーズ歌手として故郷・口永良部島の海と父母を歌い続ける、デビューして3年のわたりひろしが2021年1月10日、兵庫県尼崎市のアルカイックホール玉翔の間で「デビュー3周年記念 歌の会」を開き、オリジナル曲など12曲を歌った。ゲストで歴史歌謡を多く歌う大林幸二(ウェブクウ)が応援出演し、オリジナル曲と三波春夫の「元禄名槍譜 俵星玄蕃」などを聴かせた。

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歌手デビュー3周年を迎えているわたり


 わたりは鹿児島県口永良部島出身の63歳。3年前にCDデビューして、今までにCD3枚をリリースしている。大阪など関西で活動しており、毎年、自身のオンステージと一般のカラオケ歌唱を交えた歌の会を開いている。

 この日は今までに発表したオリジナル曲9曲を披露した。大半が自身が作詞した楽曲。「夫婦船乗り」「宝船〜長福丸〜」など、多くが地元で海のターザンと異名を取り、伊勢えび漁をする現役漁師の父親と母親、故郷を歌った内容である。

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故郷の海と父・母を歌い続ける

 去年出した最新曲「今ここに立つ」は、口永良部島から大阪に出てきて、歌を歌っていられるのは、応援してくれているファンがいたから。その人たちに向けて感謝する気持ちを歌っている。
 今年は4枚目のCD(3曲収録)をレコーディングする予定。その1曲で、ハワイアンのような明るい曲調で、口永良部の海と港を歌った「絆の港〜太陽丸夢を乗せて〜」も聴かせた。

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今年も新曲を予定している

 わたりは京都市のイベント企画事務所、マヤエンタープライズに所属している。そこの社長を務めるのが歌手の大林幸二。この日、彼は幕末の志士坂本龍馬を歌った「奔れ!龍馬」同じ中岡慎太郎を描いた「中岡慎太郎伝〜維新の若虎」のオリジナルの歴史歌謡曲を披露。

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大林幸二

 大林は京都産業大学の学生時代には、落語・漫才などのクラブ「落語長屋」に所属していただけあって、得意のカバー曲「元禄名槍譜 俵星玄蕃」では、額に汗を滲ませて熱唱する姿を見せるなど、観客の目を引き付けていた。

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林田夏美

 これとは別に、「丹後・但馬 〜未練旅〜」が評判の歌手、林田夏美も出演。同曲とカップリング曲の「別れ雨」を歌っていた。








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