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2021岡千秋のカラオケ万歳予選会 / WARAKASUライブ  3.31に大阪で開催 [ライブ]

2021岡千秋のカラオケ万歳予選会 / WARAKASUライブ(主催・同実行委員会)が、2021年3月31日、大阪市東住吉区の平野区画整理会館で開かれる。

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3月に開催される岡千秋のカラオケ万歳予選会のチラシ


 予選会は同4月25日に、岡千秋を招いて大阪・太閤園で開かれるカラオケ発表・大会「岡千秋のカラオケ万歳」の出場者を決めるもの。参加料は審査の部(大会)が5千円、発表の部は4千円。見学は3千円。審査員は音楽評論家の石井誠氏。

 2部で開かれる「WARAKASUライブ」は、みやま健二(テイチクエンタテインメント)三浦潤、渡辺要(日本クラウン)木下結子(ホリデージャパン)の、音楽事務所WARAKASUのメンバーによる歌謡ライブ。入場料は3千円。


[WARAKASU]
https://warakasu.jimdofree.com/








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I氏と行く近鉄電車の旅の4回目は三重県鳥羽市 [イベント]

◆歩き旅はもう、感動の宝庫ですねー。
80歳で北海道から沖縄まで、列島縦断歩き旅をした報道写真家の石川文洋さんは雑誌のインタビューに、このように答えている。

鳥羽城址石垣.jpg
鳥羽城址を訪ねた三重県鳥羽市の旅

 去年夏から「歌を歩く」という、歌の舞台を訪ね歩くウオーキング会を主宰している記者は、同じ年の秋からCDショップのI氏と近鉄電車の旅を始めた。どちらも歩くことが伴うイベントである。
 そのI氏と2021年2月22日、三重県鳥羽市へ近鉄電車で向かった。記者にとって、鳥羽は初めてであった。

城山公園.jpg
市民の憩いの場でもある城山公園
城山公演の下を走る近鉄特急.jpg
城山公園の下を走る近鉄特急

 鳥羽の旅と言えば一般的に鳥羽湾を遊覧船でめぐり、水族館で遊び、伊勢志摩の海産物を味わうのであろう。歌謡界で言えば鳥羽展望台には鳥羽が生んだ歌手、鳥羽一郎のヒット曲「兄弟船」の歌碑もあるが、今回の旅はちょっと変わっていた。

■九鬼水軍の居城

 鳥羽湾を見渡せる小高い山の上にある城山公園は、春には満開の桜の花を楽しめる場所として、市民に親しまれている。420数年前の1594年、ここに九鬼水軍の大将で戦国大名であった九鬼嘉隆が鳥羽城を築いている。今は本丸跡・石垣・堀跡の遺構が残るだけだが、ここを見るのが今回の旅の1番の目的であったのである。

城山公演への入り口.jpg
城山公園への入り口
大山祇神社.jpg
鳥羽城築城は難航したが、大山祇神社を現在の場所に移したためとして、神の怒りを鎮めるために獅子舞を奉納すると、工事は順調に進んだといわれている

 と言っても、石川さんのように歩いて出かけた訳でもなく、列島縦断などと大それたことでもなかった。それでも城址がある城山公園を登り降りしたり、市内の江戸川乱歩館などを訪ね歩くなどして、この日の街歩きは約12キロ、1万5千歩を超えていた。

鳥羽城址石垣跡.jpg
崩れた石垣
鳥羽城址棚田状石垣.jpg
棚田状の石垣
妙慶川・鳥羽城の堀の役割を果たしていた.jpg
市内を流れる妙慶川、鳥羽城の堀の役目を果たしていた

 城山公園には何ヶ所かの登り口がある。鳥居をくぐり、そのひとつの道を登った。小さな山と嘗めてかかっていたが、それは登っても登っても更に上があり、想像以上に高い山であった。
 登り切った本丸跡からは眼下に鳥羽湾の島々が一望でき、ここがかつて水軍の将であった九鬼氏に相応しい城であったことを感じさせるには十分であった。

鳥羽城絵図・本丸と天守閣.jpg
本丸と天守を描いた絵地図
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水軍の居城らしく大手門は海に面していた

■城山の旧鳥羽小学校

 城址には建物などは全く残っていないが、石垣だけが往時を偲ばせていた。
城山公園の中腹には、2008(平成20)年まで鳥羽市立鳥羽小学校があり、子供たちの声が響いていた。

旧鳥羽小学校.jpg
外装修復工事中の旧鳥羽小学校.jpg
国の登録有形文化財の旧鳥羽小学校

 小学校は1873(明治6)年に鳥羽藩の藩校・尚志館を母体として開校しており、1929(昭和4)年には、三重県で初めての鉄筋コンクリート造りの校舎として、新たに建て替えられ、それが現存する建物である。今は国の登録有形文化財に指定されており、その校舎の建設には鳥羽出身の真珠王と呼ばれた御木本幸吉が助言をし、資金も提供したという。

鳥羽城本丸跡・鳥羽小学校運動場跡.jpg
鳥羽城本丸跡・鳥羽小学校運動場跡 2.jpg
鳥羽城本丸跡は小学校の運動場として使われていた
鳥羽湾を行き来する船.jpg
本丸跡から眺める鳥羽湾

■国立鳥羽商船に息づく九鬼水軍

 初代城主の九鬼嘉隆は関ヶ原の戦いで西軍について切腹するが、東軍についた嘉隆の子、九鬼守隆は5万5千石に加増された。九鬼鳥羽藩は3代続くが、その後、摂津三田藩3万6千石と丹波綾部藩2万石に分かれて移封され、いずれも幕末まで存続するのである。
 綾部藩があった今の京都府綾部市で記者は、高校時代を2年間を過ごしている。そんなことも今回の鳥羽城址を訪ねる旅を思い立った理由になったのである。

 鉄板で装甲した巨大な鉄甲船で毛利水軍を破るなど、織田信長の天下制覇への道を作った九鬼水軍を生んだ鳥羽の街には、1818(明治14)年、日本最初の近代海員養成機関として、旧鳥羽藩士近藤真琴が創設した私立の攻玉社分校、鳥羽商船黌が誕生している。その精神は現在、国立鳥羽商船高等専門学校に受け継がれ、多くの海の人材を輩出している。

ホテル戸田屋.jpg
近鉄鳥羽駅前にあるホテル戸田屋
戸田屋・温泉.jpg
戸田屋の温泉で旅の疲れを癒す

 旅の終わりは温泉。鳥羽駅構内にある観光案内所で、日帰り入浴ができるところを教えてもらい、駅前にあるホテル戸田家の露天風呂で、歩き疲れた足を休めた。








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第5回歌を歩く 大阪七福神めぐりにチャレンジ 1寺を残して未達  ホリデーの木下結子も参加 [イベント]

◆出発はJR大阪環状線の玉造駅からであった。
 2021年2月20日、ここに集まった7人はまずは、最初の目的地の三光神社へ向かって歩き始めた。「第5回歌を歩く」である。今回は大阪市内にある寿老神、福禄寿をはじめ七福神を祀る7つの社寺を訪ね歩き、思い思いの願いが叶えられるように手を合わせた。室町時代から続くと言われている大阪七福神めぐりに挑戦するのが、今回のテーマであった。

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第5回歌を歩くはJR玉造駅近くの三光神社から

 去年7月に第1回を行った歌を歩くは、歌の舞台となった土地を訪ね歩く、というものである。今回は徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、大沢桃子さんが2003年に出したデビュー曲「七福神」を取り上げた。
 歌の世界で仕事をするメンバーが、その舞台を歩くことによって、歌の心に近づこうというものである。最も七福神めぐりは近くは淡路島など、全国に300ヶ所もあるというから、大沢さんの歌の七福神はそのすべてを総称したものになるのだが、無理やり大阪に結びつけたのである。

 しかし、このイベントはそればかりではなく、費用をかけずに健康増進にもつながれば、といった少々欲張りな願いも込めている。

三光神社.jpg
三光神社
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真田幸村の真田丸があったという三光神社には幸村の銅像も

 この日の最初の目的地である三光神社は、玉造駅からはほど近い小高い丘陵の上に建っている。健康長寿を司る寿老神が祀られているが、大坂冬の陣で活躍した真田幸村との縁が深い。ここが幸村が築いた大阪城の前線基地、真田丸の1部で、大阪城と結ぶ地下道(抜け穴)の出口とされる穴の跡が残っている。

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顔出しパネルで遊ぶ木下結子さん(右)と松川登志子さん

 七福神めぐりでは、いく先々の社寺でお詣りをするための許しをこう証の御朱印をもらうことになるが、その色紙をこの三光神社で買い、ひとつ目の御朱印をもらった。大判の立派な色紙には七福神を描いたイラストが印刷されている。持ち運びがいいように、白い紙袋に七福神めぐりの順路を書いた地図と共に入れてくれた。

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谷町7丁目.jpg
長久寺は谷町7丁目の交差点の近く
お初墓所.jpg
曽根崎心中のお初の墓所

 そこから少し南に下って、今度は西へと歩く。谷町8丁目の長久寺である。延命長寿の福禄寿が祀られている。谷町7丁目の交差点を少し西へ入った、外観はまるっきりビルになったところにあった。
 しかし、此処へ行き着くまでには少し時間がかかった。勢い余って谷町筋を南へ歩き過ぎたのである。街角の案内地図に従って、引き返す途中、寺が軒を並べるように建つ街並みが続く。その寺々には若くして亡くなり「檸檬」などの作品で知られる小説家梶井基次郎や曽根崎心中のお初、江戸時代の儒学者田中金峰などの墓所を示す石碑が見られた。

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多くの寺が軒を並べていた

 ようやく長久寺を探し当てたものの新型コロナ騒動の影響で、入館は4人までだという。外で待たされる事になった。ほどなく順番が来て、中で色紙を差し出し、手を合わせた。

長久寺.jpg
長久寺

 すでに昼時を過ぎているので、食事をする店を探す。喫煙できる店という、厄介な条件があった。そこで選んだのが、オープンして6年目という昭和な喫茶店・cafe miel。七福神めぐりをしているんですよ、と告げると、美人のママは「(同様の)街歩きの人たちがしばしばやって来ます」と教えてくれた。
 メンバーの1人、CDショップ西村電気商会の三上富美子さんは、一緒に歩いている歌手の木下結子さんのPRを盛んにしていた。歌好きなママさんのようで、もちろん「ノラ」は良く知っていた。木下さんも新曲「泣いてもええやろ」のシールをプレゼント。

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昼食は喫茶店で
喫茶店.jpg

 次はミナミの飲食街、宗右衛門町の一角にある法案寺である。小さな寺であったが、七福神の中で唯一女神である弁財天が祀られている。知恵財宝のご利益があるというから、自然と祈りにも力が入る。
 大きな色紙をその都度、包みから取り出して、御朱印をもらうために差し出すのは、かなり煩雑であるが、音楽事務所WARAKASU代表の春元美紀子さんは「袋に掘り込んでおけば、いちいち包まなくてのええやん」と、彼女らしい合理的な、それでもって実に当たり前な事を教えてくれた。

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法案寺

 さてこれからは堺筋を南下して日本橋でんでんタウンに入るのであるが、その前に黒門市場を歩く事にした。黒門と書かれアーケードから吊り下げられた大きな提灯の下を、左右に並んだ店を見ながら歩いている我々7人の姿は、大きなスーツケースこそ引っ張っていないものの、つい1年余り前まではたくさん見られた中国や韓国からの観光客と見紛うほどであったはずである。

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黒門市場

 4番目の毘沙門天を祀った宝満寺(大乗坊)は、金銭融通のご利益があるという。電気とサブカルチャーの街でんでんタウンの中にあって、しかもオタクな専門店やメイドカフェが建ち並ぶオタロードは目と鼻の先である。
 最初は少し無愛想に感じた住職(多分?)であったが、色紙を差し出すと「それはお詣りをするための許可の証なのです」と、笑顔で御朱印の意味を教えてくれた。それは我々の無作法を諌めたかったのかもしれないのであるが。

大乗坊2.jpg
毘沙門天
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オタロードを歩く

 さぁ、残りはあと2つの神社とひとつの寺で、ラストスパートをかけなければいけない。
 まずは木津市場を突っ切るように西の四つ橋筋へ出る。すると木津の大黒さんと書かれた大国主神社が見えてきた。ここは福徳開運の日出大国神が祀られている。御朱印受付時間が終わるギリギリの到着であった。せっかくここまで来たのに、急がなくては残り2つの御朱印がもらえなくなる。疲れも感じられるようになってきたが、とにかく前へ進まなくてはならない。

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大国主神社

 次は今宮戎神社である。正月には十日戎で賑わうところであるが。そんな様子は微塵もなく、ひっそりと静まり返っていた。えべっさんに欠かせないのはうら若き福娘である。一般公募で選ばれるが、かつてこれに木下結子さん、春元美紀子さんはエントリーした経験があるという。
 そうした体験談をゆっくりと聞きたいのだが、ラストの四天王寺へ向かわなくてはいけない。

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今宮戎神社

 午後4時もかなり過ぎているから、恐らくは四天王寺での御朱印受付は終わっているかもしれないが、一応、最終の目的地まで歩く事にした。今まで実施した歌を歩くの中で最も疲れを感じる今回、なんとか四天王寺の鳥居をくぐって、受付窓口へ行くが、やはり受付は終わっていた。

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四天王寺2.jpg
四天王寺での御朱印受付には間に合わず

 ご苦労さん会は天王寺の喫茶店に決まった。やはり喫煙ができる、という店であった。ここで残された四天王寺の御朱印は23日の午後に全員が集合して、再チャレンジして、今回の目的を達成させることにした。

 この日歩いた歩数は2万1969歩で、距離数は16.8キロであった。








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塩乃華織、「喝采」など中村泰士たちを偲んで歌った 第26回 塩乃華織ワンマンライブ2021  大阪・umedaTRAD [ライブ]

◆日本クラウンの歌手、塩乃華織がほぼ2ヶ月に1度行っているワンマンライブが、2021年2月18日、大阪市内のライブハウス・umedaTRADで今年初めて開かれた。昨年亡くなった作詞・作曲家たちの楽曲に挑戦して偲ぶとともに、最新曲「七尾線」などオリジナル曲を含めた全12曲を聴かせた。中でも親交が深かった中村泰士については、彼の作品「喝采」(ちあきなおみ)に挑戦。塩乃は「生前、先生のレッスンを受けたかった楽曲でしたが、これから成長する(わたしの)姿を(天国の)先生に見てもらいたい」と、話していた。

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「喝采」にも挑戦した塩乃華織


 2015年から始めた塩乃華織ワンマンライブは、今月で26回目になった。久しぶりに昼夜2回公演で行った。
 毎回、テーマに沿った選曲をしているが、今回は亡き音楽の大先輩たちを偲ぶ、として「人形の家」(なかにし礼作詞、弘田三枝子歌唱)「さらば恋人」(筒美京平作詞、堺正章歌唱)「石狩挽歌」(なかにし礼作詞、北原ミレイ歌唱)を歌い、中村泰士作品からは「喝采」「今は幸せかい」(佐川満男)「それぞれの北新地」(塩乃華織)にチャレンジした。

 「筒美、なかにし両先生にはお会いすることは出来ませんでしたが、中村先生とはラジオ番組やステージを通じて、中村ファミリーとしてお付き合いさせて頂き、思い出も沢山あります」と振り返っていた。

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中村泰士が書いた「それぞれの北新地」はレッスンで何度も叱られたという

 中でも大阪・北新地の応援歌として中村が作った「それぞれの北新地」は、ディーン・マーチンが歌った「誰かが誰かを愛してる」( Everybody Loves Somebody)をイメージして作ったといわれ、当初から塩乃に歌わせることを想定していたという。

 「何度も練習しましたが、その都度、オッサンの演歌になっとる、と厳しく注意された思い出があります」と塩乃。

 この楽曲のCDは市販されずに、関係者に配られた限定盤であったことから、今ではステージで塩乃の生歌を聴くしかない、といった幻の作品である。
 デビュー以来、塩乃が歌う楽曲の多くは、悲しく切ない恋の歌である。その中にあって「それぞれのーー」は、数少ない心が温かくなる作品とされている。

 ライブでは昼夜ともに歌い、夜の部ではアンコールに応えて、明るく情感たっぷりに聴かせていた。

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今、ステージに立てる幸せをかみしめて歌う

 塩乃は「今、多くのイベントが中止になっているだけに、こうしてステージに立てるのは幸せです。これからも素敵な場所で歌い、皆さんと明るい未来を盛り上げていきたいです」と、笑顔で話しかけていた。

 次回、第27回ワンマンライブは4月7日、umedaTRADで昼夜2回公演が予定されている。


[塩乃華織 オフィシャルサイト]
https://ameblo.jp/shionokaori/
[塩乃華織 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/shiono/whats.html








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美山京子、最新曲「おかめひょっとこ夫婦道」などを歌唱 プレミアム歌謡ショー3月放送 [テレビ]

◆サンテレビで放送中の「プレミアム歌謡ショー」の3月放送分の収録が2021年2月15日、大阪市内で行われた。これに出演する美山京子(日本クラウン)は「おかめひょっとこ夫婦道」「垂水の人よ」を歌った。

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美山京子


 美山京子はデビュー31年目。関西を中心に活動しているベテラン歌手。
 その美山が出演するのは3月6日と3月20日。6日には最新曲で愛嬌いっぱいの幸せ演歌「おかめひょっとこ夫婦道」(作詞・菅麻貴子、作曲:・水森英夫、2018年)を歌う。20日はワルツ調演歌の「垂水の人よ」(作詞・岩本進/補作詩・水森英夫.、作曲・水森英夫、2013年)を聴かせる。

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左からプレミアム歌謡ショーのメイン司会瀬戸つよし、美山、アシスタント司会の三島ゆかり

 3月21日には、大阪市淀川区のホテルプラザオーサカで開かれる「歌仲間カラオケ・歌謡ショー」に出演する。1月に予定していたが、この日に延期されたもの。出演するのは美山のほか松本恵美子、瀬戸つよし、青木あき、五月あやの、山下たか子、睦萌佳。


 プレミアム歌謡ショー3月放送の出演歌手。
 青木あき、五月あやの、渚ひろみ、山田壽一、藤森美伃、松本恵美子、湊空慶子、木本勝治、天水春伽、桂竜士、宝としふみ、池田かよこ、松園あかり、中村美優、瀬戸つよし、川口哲也、元木道夫、車恩心、しいの乙吉







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黒川英二、2年半ぶりの新曲「一夜夢」リリースへ 3月3日発売 [インタビュー]

◆日本クラウンの歌手、黒川英二が2021年3月3日、2年半ぶりのニューシングル「一夜夢 / 命の限り」をリリースする。ギタリストで編曲を担当した斎藤功のギターが印象的。このところテレビドラマの出演がが多い黒川だが、久々の新曲に「足を運んでまずは聴いてもらい、曲を知ってもらうところから始めたい」と、デビュー18年のキャリアを感じさせない意欲をみせている。

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2年半ぶりに出す新曲に意欲をみせる黒川英二


 16枚目のシングルで初めての本格演歌。人生を振り返ってしみじみと歌うメイン曲の「一夜夢」は、「45歳の自分が歌うには、まだ若過ぎるのでは」と、新境地の作品にはやや緊張気味である。
 カップリングの「命の限り」とは、ほぼ同じ曲調 の連作のようで、「男の強さと優しさをじっくりと感じさせる楽曲です。男の哀愁が漂う哀しい歌ではありますが、男の応援歌でもある」と黒川。
 もう1曲の「陽だまりの女」と共に、3曲は作詞が伊藤美和、作曲は彼の師匠であるすがあきらである。

 2年半ぶりの新曲であるから、久しぶりに会った人からは「冗談半分にまだ歌手してたんや」なんて言葉も出てくる。それもそのはず、最近はすっかり俳優としての顔が定着している。
 NHKの大河ドラマ「功名が辻」で俳優デビューして15年のキャリアは、歌手としてのそれとほぼ並ぶ。

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 デビュー3枚目のシングルとして出した「龍王岬」(2003年)では、カップリング曲に「しあわせ花(山内一豊物語)」を収録している。その3年後には、黒川自らが山内一豊の家臣役として出演したNHK大河ドラマ「功名が辻」が放送された。
 その後「水戸黄門」「木枯し紋次郎」などを経て、最近では北大路欣也主演のサスペンスドラマ「さすらい署長」シリーズや「佐武と市捕物控~冬夏の章」東山紀之主演の「大岡越前」などにレギュラー出演している。

 8年目に入った「大岡越前」では江戸・南町奉行所の同心、立花喬之助役が定着。しかし「監督をはじめプロデューサー、スタッフの皆さんに知ってもらうまでには10年かかりました」という。
 歌の世界同様に一朝一夕ではいかないようである。

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俳優としての存在感も大きい

 歌と俳優の2足の草鞋を履く黒川の夢は「歌とドラマの2つをリンクさせる」ことである。
 先日も歌の仕事で「あっ!喬之助や、テレビを見てますよ」と、ドラマの役名で声をかけられたという。歌を聴いてくれて、ドラマも見てくれる。両方がひとつになれば、宣伝効果抜群で、次はどんな歌?新しいドラマの役は?
 と言った具合に、人々は彼への関心ウィ次々と高めていく。そうした繋がりを求めてステージでは、必ずドラマの話題を投げかけている。

 新型コロナウイルスの影響でイベントやキャンペーンは満足に出来る状態にはないが、新曲は「とにかく皆さんに聴いてもらうことが大切。すでにラジオなどの仕事頂いていますが、出来るだけ色んなところへ足を運んで聴いてもらいます」と、意欲を燃やす。





[黒川英二 オフィシャルサイト]
https://ja-jp.facebook.com/kurokawaeiji.club/
[黒川英二 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/kurokawa/whats.html







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大林幸二 歌旅きょうの夜、3月放送番組を収録 林田夏美が新作を披露 [テレビ]

◆KBS京都テレビで放送中の歌番組「大林幸二 歌旅きょうの夜」の3月放送分の収録が2021年2月9日、京都市内で行われ、「丹後・但馬 未練旅」が好評な林田夏美は、CD未収録の新曲「丹後半島」(作詞曲・床瀬あい)を初披露した。

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「丹後半島」を歌う林田夏美


 番組は京都を中心に活動している歌手、大林幸二(ウェブクウ)の司会で、毎週月曜日午前0時30分から放送されている。この日は3月8、15、29日に放送される歌唱が収録された。

 林田夏美の歌唱が放送されるのは同29日。彼女は「丹後・但馬 未練旅」で2020年にCDデビュー。新たに書かれた「丹後半島」を初披露した。女がひとり、京都最北端の丹後半島を旅するストーリー。地元の名所、屏風岩も登場するなど、旅情をかき立ててくれる。

 林田は「私の好きな曲調です。CD化は未定なんです」と話していた。

 また美空ひばり好きで知られる草笛四郎(バップ)のコーナーでは、ファンの喜多みちこさん、平井繁子さんが美空の歌を歌ったのに続いて、自身も彼女の「人生一路」を披露した。

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番組司会の大林幸二(左)と草笛四郎(左から2人)・歌仲間

 番組ではまた藤かず子、中村さおり、朝比奈ケイ、尼乃旭、あいざわあすかもオリジナル曲などを歌う。








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福島はじめ、今年デビュー25周年 デビューコンサートを振り返る [インタビュー]

◆日本クラウンの歌手、福島はじめが今年5月22日で、デビュー25年目を迎える。四半世紀を区切りにして、今までを振り返るとと共に、将来への飛躍を期した内容のデビュー25周年記念コンサートの開催を考えている。しかし新型コロナウイルスの影響で、先は見通せないなど、実施はまだ不透明だという。そうした中、福島にデビュー当時を振り返ってもらった。

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福島はじめのデビュー曲「女のかさね夢」


 福島は25年前、高田まさひろの芸名で歌手デビューした。それを記念したコンサートは、地元の福島県南相馬市のホールで開かれた。
 デビュー曲は「女のかさね夢」(日本クラウン)。作詞は師匠と呼ぶ清水峰湧。作曲は伊藤雪彦、編曲が京建輔であった。
 この日のゲストは、黄金の指を持つと言われた伝説のギタリスト木村好夫(1996年7月5日没)であった。福島は「新人の特別ゲストとしては全くの異例だった」と話す。

 コンサートに先立って師匠の清水は福島に「歌いたいものを書き出してみろ」と指示している。
 その時、まだ21歳だった福島は、木村の代表曲「おまえとふたり」を入れたという。すると清水は「木村好夫の歌を本人がいる前で歌うなんて、お前には10年早い!」と一喝され、渋々、別の楽曲に差し替えている。

 福島にとって初舞台であったデビュー記念コンサートでの衣装は、初々しくシンプルな紺のスーツで臨んだ。
 いざコンサートが始まってみると、「歌よりも最初の挨拶をしっかり話せるかが不安でした。師匠の挨拶に続いて僕が話す番でした。師匠が横で見ており、何を話したのかは全く覚えていません。それほどに、初舞台は最初から最後まで緊張の連続でした」と福島。

 地元という地の利もあって、450席ある会場は昼夜2回公演のどちらも立見が出るほどの満席であった。「素晴らしい第一歩を踏み出せましたが、このコンサートで経験したことは、今も大切にしています」

 コンサートの半年後、特別ゲストとして出演した木村好夫が亡くなった、という報せを福島は受け取った。
 これが福島の歌手生活のスタートの1年目であった。


[福島はじめ 北国終列車特設ページ]
https://fukushima-hajime.com/










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人生、何時でもやり直しが出来る 「ウヰスキー」「もう一度」 いま再び注目される2曲 [インタビュー]

◆新型コロナコロナウイルスが国内で蔓延するようになって約1年。大阪府では2度目の非常事態宣言が出され、人々の仕事や生活は大きく制約を受け、仕事を失うケースも少なくもない。耐えてきた人たちの中からも、今にも心が折れそう、といった声も聞かれる。そんな鬱屈とした中で勇気を与えてくれる歌が注目を集めている。


 ♪ 振り回されて きたけれど 〜 人生は やり直しが きくのよ 〜 いいこと あるって 思わなきゃ 〜
 ホリデージャパンの歌手、木下結子が2012年に日本クラウン移籍第1弾として出した「ウヰスキー」(作詞・高畠じゅん子、作曲・浜圭介)の一節である。

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「ウヰスキー」が自分を励まし続けるという木下結子

 木下は日本コロムビアから「放されて」でデビューし、その5年後に「ノラ」を出している。それは今なお、カラオケの人気曲として愛唱されている彼女の代表曲である。
 その後はヒット曲にも恵まれず、地元大阪に帰って8年間も新曲を出さずにいたが、そんな時に出したのが「ウヰスキー」なのである。

 木下にとってはまさに「人生のやり直し」であった。その後、日本クラウンから5枚のシングルを出すなど、再スタートを切るきっかけを掴んだ1枚であった。
 定期的に開くライブやディナーショーでも、「ウヰスキー」は必ず歌う曲として定着している。

 自らを励ます応援歌のように「人生はいつでもやり直しが効くとの思いで歌っています」といい、今なお多くの人に歌われ始めているなど、新たな代表曲にもなる気配である。


 「裏窓」(2007年)や「涙のラブバラード」(2010年)で知られる、関西を中心に活動する歌手、松浦ゆみ(ウェブクウ)。全国的には知名度は低いものの、その歌唱力の高さは高く評価され、多くのファンに支えられている。
 その彼女のデビュー曲「もう一度」(2000年)は、発売後20年が経つが、悲しみに打ちひしがれる人たちの応援歌として、依然として人気が高い。

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20年前のデビュー曲がたくさんの人に勇気を与えるという松浦ゆみ

 ♪ もう一度 もう一度 やってみましょう 大切なもの それは未来よ 失うものが多くても 〜 この詞は6代目桂文枝が、まだ桂三枝の時代に書いたものである。曲は奥村英夫が書いている。

 この楽曲は発売の 5年前、阪神淡路大震災で被災した人たちや、身近な人たちを亡くした人たちの心を支えることにもなった。今また、新型コロナウイルスの影響で倒産したり、解雇されたりして悲嘆にくれる人も少なくない中で、再起へ向けて立ち上がる人を勇気づける歌としても注目されているのである。


[木下結子 ホリデージャパン]
http://www.holiday-japan.co.jp/artist_kinoshita_yuiko.html
[松浦ゆみ ウェブクウ]
http://www.webkoo.co.jp/j-songs/ma/matsuura-yumi/








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WARAKASUライブ、東京・銀座でスペシャルライブ マドンナに木下結子・清水節子・入山アキ子 [ライブ]

◆これまで大阪で開催してきた音楽事務所WARAKASU(大阪市、春元美紀子代表)主催の「WRAKASUライブ」が東京へ進出する。スペシャルライブとしてホリデージャパンの歌手、木下結子はじめマドンナ3人が、ライブに華を添える。

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初めて東京で開催される第7回WRAKASUライブのリーフレット


 今回で7回目のWARAKASUライブは、東京・銀座4丁目のカラオケ館銀座総本店パーティールームで2021年4月3日、午後12時30分から開かれる。入場料は7千円(弁当・ソフトドリンク付き)。

 出演するのはWARAKASU所属のみやま健二(テイチクエンタテインメント)三浦潤幸田和也(ホリデージャパン)友情出演のタレント・歌手の高知東生に加え、マドンナに木下結子、清水節子(日本コロムビア)入山アキ子(テイチクエンタテインメント)の3人。

 毎回、東京から女性歌手をマドンナとして招き、WARAKASUメンバーと共に大阪市内で行ってきたWARAKASUライブだが、東京で開催することで、より多くのファンを獲得しようというもの。

 申し込み・問い合わせは、06-4980-9086(WARAKASU)








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演歌ジャックス 3月はおおい大輔・竹村こずえがゲスト出演 大阪市内で収録 [テレビ]

◆新型コロナウイルス対策としての非常事態宣言が延長される中、2021年2月3日、奈良テレビ放送、J:COMなどで放送中の音楽番組「演歌ジャックス」の3月放送分の収録が大阪市内で行われた。テイチクエンタテインメントの歌手、おおい大輔と日本クラウンの歌手、竹村こずえが、それぞれの新曲「あゝ染みるぜ」「小手毬草」を笑顔で披露した。

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おおい大輔(左)竹村こずえ


おおい大輔は去年10月に出した14枚目のシングル「あゝ染みるぜ」を歌う。デビュー21年目、56歳の年齢に「しっくりとくると感じた」という演歌である。白地のジャケットは、自身の写真と黒いタイトル文字だけといったシンプルさ。その文字は4、5歳の頃からの習字をしていたという息子の手によるもの。カップリング曲「おーい!しあわせよ」は、自らが初めて作曲した。「カップラーメンが出来上がるよりも早く仕上がった」という自信作である。

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おおい大輔

 彼は最近、ユーチューバとしてもファンを楽しませている。しかしインターネットに疎い人もいるなど、見てもらうための説明も大変とか。自身も「シンガーソングライターの米津玄師さんを、最近まで<こめつ>さんと読んでいました」と、冗談とも本当ともつかないコメントで笑わせるほど。
 CDが売れない時代になったことには「千枚売れるまで家に帰らないなど、厳しくしないといけないのかな。たくさん売れるとご褒美にビフテキとか」とも。


竹村こずえは、去年11月に出した「小手毬草」を歌って、優しい女性をしっとりと表現し、新たな一面を見せた。かと思うと、司会の小池史子から「アイドルみたい」と言われると、「あら!やだぁ〜」と、可愛らしい表情も覗かせた。しかし、すでに2人目の孫が誕生したばかりとか。若いお婆ちゃんは目を細めていた。
 新曲は「良いことも辛いことも乗り越えてきた夫婦の姿を、春に咲く花の小手毬草に重ねています」という夫婦演歌である。

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竹村こずえ

 収録には、桜の季節に合わせて桜色の着物で臨んだ竹村。でも「曲のテーマカラーは白なんですよ」とも。新曲のカップリングには、前作の「おんなの仮面」も収録している。「小手毬草」は「優しく語りかけるように、みんなの幸せを願って歌って」とアドバイスもする。彼女は、この前作でも番組に出演しているが、その際、衣装の掛け合わせを逆にして、慌てて直した体験も披露。


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野村真希

 3月5週目に出演する野村真希は、歌手であり看護師でもある。彼女のバックで踊る仕事仲間の看護師4人が、野村の「ブギウギ!それゆけエンジェル」を盛り上げる。
  ♪ いつでも愛はやさしさ 〜 と歌う彼女、それは一見、コミックソングとも見紛うが、実際は愛が患者が救うといった看護師としての体験から、「みなさんが元気になるように歌い続けている」と野村。
そうしたテーマで4月には、約50分の講演と歌のイベントも行う。

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島、岡田

 島幸作と岡田由美は、島のオリジナル曲「夫婦の旅路」をデュエットする。まるで本当の夫婦のように息もピッタリ。2人は今年、同曲をインディーズレーベルからリリースする。

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JACKS娘(MARI、岩井都美子)

 MARIと岩井都美子によるJACKS娘は「うれしい雛祭り」と「花」を和服姿で歌う。
MARIはピンクのウイッグにピンクの着物といった具合に、ピンク色で全身を包み「7歳の設定なんですよ」と笑っていた。歌は「男と女の第2章」「ダンスDEムーチョ」「喝采」「たそがれの御堂筋」も聴かせる。
 一方の岩井は成人式に着たという振り袖で、「女ですもの」「赤いスイトピー」も歌う。

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TAIKI

 TAIKIは、えんじ色のロングコートを羽織り、ベレー帽にメガネといったオシャレ感いっぱいの出立ちで、オリジナル曲「グッバイ・マイ・ロード」を歌う。

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林よしこ

 林よしこは「春を抱いて眠りたい」を歌うが、今年は新曲リリースを予定している。

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MOKKEI

 MOKKEIは 「愛の絆」を語りかけるように歌う。伊藤雪彦作曲の新曲のレコーディングも間近に控えている。

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楠本佳生

 冒頭、番組プロデューサーの楠本佳生は「演歌ジャックスも放送開始して9年半になります。みなさんに愛される番組作りを目指していきます」と挨拶。自ら「さらば恋人」と「この愛に生きて」も歌う。


【そのほかのレギュラー出演者と歌唱曲】
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平井一郎 「真知子」
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岡田由美「夫婦椿」


【司会】
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小池史子(左)とファンキー・コバ


演歌ジャックスの放送日

奈良テレビ放送 毎週水曜日 午後2時放送
J:COM 11Ch 毎週火曜日 午前10時放送(放送エリア:大阪、兵庫、京都、和歌山)
天草ケーブルネットワーク 毎週月曜日午後4時放送、毎週火曜日~金曜日 午後4時再放送
兵庫養父市CATV 毎日午後6時放送、毎日午後5時30分再放送


[メディアジャックス]
http://www.mediajacks.jp/








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音楽のオンラインライブ配信、最も利用しているのは10代 無料・有料共に最多 MMD研究所調べ [調査・統計]

◆新型コロナウイルスの影響を受けて急速に増えている音楽のオンラインライブ視聴に関する実態調査を、IT関連の調査会社のMMD研究所(東京都)が、全国の15歳~69歳の男女2万人を対象に、2020年11月24日~同26日の期間でインターネットによって行った。無料オンラインライブ配信サービスの利用経験は31.2%、有料オンラインライブ配信サービスの利用経験は14.4%。 有料オンラインライブ配信サービスを利用しない理由は「通信料金がかかるから」が最多であった。

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有料オンラインライブ配信サービスを利用した理由


 普段から音楽を聴いているのは78.7%で、このうち「動画再生サービスを無料で聴いている」が53.6%で最多。次いで「テレビで聴いている」が39.7%「音楽CD、DVD、Blu-ray Discを購入して聴いている」は33.2%だった。
 音楽のオンラインライブ配信を「知っており、利用したことがある」のは無料オンラインライブ配信サービスが31.2%で、有料オンラインライブ配信サービスは14.4%であった。
年代別では無料サービス、有料サービス共に「知っており、利用したことがある」は10代が最多。有料サービスは「全く知らない」人は全世代で2割以上いた。

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普段音楽を聴くスタイルは

 普段から音楽を聴いている人のうち、音楽ライブに参加したことはある人48.9%で、その参加理由(複数回答可)は、「好きなアーティストだったから」が46.0%で最多で、次いで「アーティストの曲を生で聴きたかったから」が44.9%、「アーティストを生で見たかったから」が44.6%とだった。
 性別では、男女共に「好きなアーティストだったから」が最多で、男性が39.0%、女性が51.6%と女性の方が多かった。

■有料配信サービスはオンラインなのに高い

 有料オンラインライブ配信サービスを利用したことがある2,263人の利用した理由(複数回答可)は、「好きなアーティストが実施したから」が50.4%で最多。次に「好きなアーティストに売上面で貢献をしたいと思ったから」が21.7%、「ライブやイベントが自宅から離れた会場で実施されても視聴できるから」が20.9%であった。
 性別では男女共に「好きなアーティストが実施したから」が最多で、男性が37.2%、女性が60.8%と、圧倒的に女性の方が多いのが特徴的であった。

 有料オンラインライブ配信サービスを知っているのに利用したことがないには、それなりに理由(複数回答可)があるようで、「通信料金がかかるから」が30.0%で最多。次いで「オンラインなのに参加するための金額が高いから」が23.5%、「利用方法がよく分からないから」が20.4%であった。
 年代別では20代(n=900)40代(n=1,465)50代(n=1,399)60代(n=1,346)では「通信料金がかかるから」が最多であったが、10代(n=449)は「無料のライブ配信サービスで十分楽しめるから」(27.0%)30代(n=990)は「オンラインなのに参加するための金額が高いから」(25.3%)が、それぞれ最も多かった。

■利用したことのあるトップは「GYAO!」

 有料オンラインライブ配信サービスを利用したことがある2,263人に、複数回答で利用した配信サービスを聞くと、「GYAO!」が22.9%で最も多く、次いで「U-NEXT」が21.5%「Johnny's net オンライン」が18.5%だった。
 性別では男性が「GYAO!」が28.6%と最多で、女性は「Johnny's net オンライン」が26.6%でトップであった。

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今後、有料オンラインライブ配信サービスを利用したいか

 有料オンラインライブ配信サービスを聞いたことはあるがサービスの内容は知らない、あるいは全く知らない9,451人に、今後利用してみたいかにっいても聞いている。「利用したい」と「やや利用したい」を合わせrpた、利用したい人は15.4%。
 有料オンラインライブ配信サービスを利用したことがあるか、知っている6,284人の、リアルな音楽ライブが再開された後に、同サービスを利用するかは、「再開しても、どちらも利用したい」と「再開してもたまに利用したい」を合わせると、今後も利用したい人は49.8%であった。
 年代別では、今後も利用したいと回答したのは20代(n=1,208)が58.5%で最も多く、次いで30代(n=1,031)が58.3%、10代(n=648)が53.1%だった。


[MMD研究所 オフィシャルサイト]
https://mmdlabo.jp/





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神戸流行歌ライブ、3月再開へ向けて調整中 [ライブ]

◆休演中のKOBE流行歌ライブが、神戸・新開地のKAVCホールで2021年3月18日からの再開に向けて準備を進めている。

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KAVCホール


 新型コロナウイルスの影響を受けて、20年12月公演から再度の休演をしているが、目下、メーカー各社と出演可能な歌手のエントリーを依頼しているところ。KOBE流行歌ライブ実行委員会は「詳細が決まり次第ご連絡させて頂きます」としている。

 再開にあたっては、ホールのガイドラインに沿ったコロナ防止対策に基づいて実施するとし、公演は1回のみで、客席は間隔を空け120席程度での実施を予定している。終演後のロビーでの出演歌手立ち会いによる即売・握手会は行わない。

 ただし公演時間を縮小する場合や延期・中止する場合もあるという。








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木下結子・みやま健二、大阪・住吉大社で初辰まいり 仕事の回復とヒットを祈願 [イベント]

◆毎月、初めての辰の日の初辰まいり(はったつさん)は、大阪に古くから伝わる祭りのひとつであるが、大阪市住吉区の住吉大社でも2021年2月1日、商売繁盛や家内安全などを願う沢山の人たちが列を作っていた。これにホリデージャパンの歌手、木下結子さんとテイチクエンタテインメントの歌手、みやま健二さんも参詣した。

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住吉大社は一寸法師発祥の地といわれている
木下(写真上)とみやまはお椀の船に乗って初辰まいり


 記者もこれに同行した。
 境内にある、種貸(たねかし)社、楠珺(なんくん)社、大歳(おおとし)社、浅沢社の4社を順に巡って祈祷を受け、4年に渡って48回続けると、願いを成就できるというもの。今は新型コロナウイルス対策から、人前での祈祷は行っていない。

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48回続けて祈願すると願いが成就する

 この日、2人は各社を回って、それぞれ今は少なくなった仕事が以前のように増え、歌がヒットしますように、と手を合わせていた。

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住吉大社

 住吉大社と言えば、先月の初辰まいりの日に、歌手10人による「はったつさん うたまつり」が行われたばかり。木下、みやまの2人も出演して新曲を披露していた。
 各社を参り終わった2人は「コロナの影響で仕事は減っていますが、ピンチこそチャンスを掴むとき」とばかりに、決意を新たにしていた。

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顔出しパネルで遊ぶ木下







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