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葵かを里、 新曲「ひとり貴船川」 念願の京都・貴船 / 鞍馬でヒット目指す [インタビュー]

◆徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、葵かを里は去年デビュー15周年を迎えた。2021年5月5日に出した「ひとり貴船川」(作詞・麻こよみ、作曲・影山時則)は、16枚目のシングルになる。舞台の貴船川は京都市の北、鞍馬山の麓にある清流である。葵が京都を舞台に歌うのは、これが6作目。1作目は11年の「桂川」である。舞ながら歌う、彼女の歌唱スタイルを作った作品でもあった。今作では「原点に戻って歌う」といい、4回目というオリコン初登場1位は、代表作にするという意気込みの現れでもある。

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葵かを里


 「ひとり貴船川」は王道の艶歌で、発売直後から評判がいい。
 ♪ 逢いたくて 逢いたくて ひとり貴船川 〜 は、1番の歌いどころである。葵かを里は「切なく、はかなく、語りかけるように情感を入れて歌っています」と説明する。
 信じて待つ女は水占に願いを託す。

 原点に戻った今作は、ステージでは2番は舞って歌う。
 「無理なく歌えて歌いやすいです。今までの楽曲の中でも私の良さが出せていると思います」

葵かを里・ひとり貴船川.jpg 今回初めて現地、貴船川近くの貴船神社でミュージックビデオ(MV)の撮影をした。3月に京都に1泊して、まる1日を費やした。シーズンには少し早かったが、貴船川には川床料理を楽しむ桟敷がしつらえられていたなど、京都らしさがいっぱいであった。「雨が心配でしたが、私は晴れ女ですから大丈夫でした」

 「ひとり貴船川」の発売を記念してカラオケ大会を予定している。メイン曲とカップリングの「ほたる火」を課題曲に、歌唱音源(CD、テープ)を送って応募した者の中から10月上旬に合格者を発表。合格者による決勝大会で優勝者を決めることになっている。
 「できれば京都で決勝大会を開きたいですね」と、京都にこだわりをみせる。

 2番では勇壮な鞍馬の火祭りが登場する。当初は1、3番と同じように貴船が舞台になるはずであった。ところが葵が麻を説得して、かねてから歌いたかった鞍馬の地になった。
 それだけに「憧れの京都の地を歌わせてもらい、京都の良さを届けられるのは光栄です」と、大好きな京都の歌でヒットをねらう。



葵かを里「ひとり貴船川」PRメッセージ


[葵かを里 オフィシャルサイト]
http://wwwb.jnc.ne.jp/aoikawori/
[葵かを里 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
https://www.tkma.co.jp/enka_top/aoi_kawori.html








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