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演歌ジャックス、7月放送分を収録 ゲストに浅田あつこ・津吹みゆ [テレビ]

浅田あつこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)と津吹みゆ(日本クラウン)をゲストに迎えて、歌番組「演歌ジャックス」(奈良テレビ放送、J:COM関西などで放送)の7月放送分の収録が、2021年6月2日、大阪市内で行われた。浅田は2020年4月発売の「米原の雪」を、津吹は21年2月発売の「おんなの津軽」をそれぞれ歌ってアピール。レギュラー出演のMARIによるコスプレコーナーでは、以前、NHKテレビで放送された人気人形劇「ひょっこりひょうたん島」をモチーフに、彼女がサンデー先生に扮して主題歌を歌う。


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浅田あつこ(左)と津吹みゆ


 7月第2、3週のゲスト、浅田あつこの最新曲「米原の雪」は、「そやけど」(19年6月発売)「いさりび鉄道」(18年12月発売)に次ぐ、一連の鉄道を素材にした作品である。早く会いに行きたい。はやる気持ちを抑えながら窓の外の雪景色に目をやると、揺れるあなたの気持ちが気にかかる。女性の熱い恋心と軽快な列車のリズムに合わせた、このところ作曲家西つよしが得意とする列車演歌を、切なさを込めた彼女の声が胸を打つ。

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浅田あつこ

 聴くものを自然と物語の世界へと誘い込む。浅田は「歌それぞれにあるドラマを演じられるのは、歌い手として幸せなことです」と言い切る。最近の3作は列車を舞台に、様々なストーリーが展開する。演歌好きならずとも、鉄道マニアの興味もそそりそうな作品は、まるでテレビドラマでも見るかのようである。
 憧れの先輩歌手は松山千春だという。かつて初めて一緒に仕事をする機会に恵まれ「思わずサインをお願いしてしまった」(浅田)ことも。


 同1、2週目のゲストは津吹みゆ。演歌ジャックスに出演するのは2年ぶりという。司会の小池史子から「大人になりましたね」と投げかけられて、「うれしいです」と恥じらう。18歳の時、「会津・山の神」(2015年)でデビューした彼女も25歳になった。新曲「おんなの津軽」も、少し大人っぽい楽曲に仕上げられている。それに合わせて赤いドレスで歌う。「大人をイメージしたもの」(津吹)だが、デビュー当時の初々しさに変わりはない。

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津吹みゆ

 デビュー当時にもらったキャッチフレーズは〈ど〜んと響く直球ボイス〉。前作まではふるさとをテーマに歌ってきた。6年目の今作では、大人の女性の心情を歌う。そんな彼女の作品作りに役立っているのが、高校時代から大好きな宝塚歌劇であることは疑いない。「3月末に東京で久しぶりに観劇しましたが、すごく元気をもらいました」といい、収録では歌劇のシーンをモノマネをして見せて、周りから大きな拍手も起こっていた。


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 人気のMARIのコスプレで歌うコーナーでは、「ひょっこりひょうたん島」をJACKSモンスターズのバックダンスを交えて歌う。50年近い昔の人気テレビ人形劇だが、60代前後の人たちにとっては、懐かしさいっぱいに、当時のテレビ画面が蘇ってきそうである。


【このほかのレギュラー出演者と歌唱曲】

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TAIKI 「グッバイ・マイ・ロード」
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MARI 「男と女の第2章」「ダンスDEムーチョ」「生まれかわっても」「ひょっこりひょうたん島」
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島幸作・岡田由美 「夫婦の旅路」
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岡田由美 「夫婦椿」
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岩井都美子 「人形の家」「六本木心中」
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JACKS娘 「亜麻色の髪の乙女」「思い出の渚」
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林田夏美 「丹後半島」
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Saori♫「もう一度・・・」
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平井一郎 「真知子」
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東千枝子 「清姫ゑれじぃ」

【司会】
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小池史子(左)とファンキー・コバ(中央)岩井都美子


演歌ジャックスの放送日

奈良テレビ放送 毎週水曜日 午後2時放送
J:COM 11Ch 毎週火曜日 午前10時放送(放送エリア:大阪、兵庫、京都、和歌山)
天草ケーブルネットワーク 毎週月曜日午後4時放送、毎週火曜日~金曜日 午後4時再放送
兵庫養父市CATV 毎日午後6時放送、毎日午後5時30分再放送


[メディアジャックス]
http://www.mediajacks.jp/








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