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演歌女子。 石原詢子・多岐川舞子・大石まどか・田川寿美・椎名佐千子・森山愛子  歌謡ポップスの名曲ヒットパレード 新歌舞伎座 [イベント]

◆WOWOWプラスで放送中の歌謡ポップスチャンネルで活躍する女性演歌・歌謡曲歌手たちが歌って本音でトークをする「演歌女子。昭和・平成の名曲ヒットパレー in 新歌舞伎座」が、2021年6月22日、大阪・上六の新歌舞伎座で行われた。

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 出演したのは石原詢子(ソニー・ミュージックダイレクト)多岐川舞子(日本コロムビア)大石まどか(同)田川寿美(同)椎名佐千子(キングレコード)森山愛子(ユニバーサルミュージック)の6人。
 オープニングでは全員が「真赤な太陽」(美空ひばり)を歌ったのに続いて、それぞれの自己紹介。久しぶりのステージに誰もが緊張気味で、リーダー役の石原詢子は「みんなで力を合わせて頑張ります」と、あいさつ。

 膝を骨折して3日前にようやく歩けるようになった多岐川が、久しぶりにサックスを聞かせて、高橋真梨子の「桃色吐息」を披露したほか、大石は竹内まりやの「シングル・アゲイン」を歌ったなど、1人ひとりが想い出のポップス歌謡曲を紹介した。

 オリジナル曲コーナーでは、森山が去年8月に出したご当地ソング3部作の最終章「伊吹おろし」を歌ったのに続き、椎名は大好きな作品だという「潮騒みなと」田川はドラマチックな「楓」大石はデビュー30周年記念曲の「茜の炎」多岐川は観客の前で歌うのは2度目という「ひとりぼっちの海峡」最後に石原がありがとうの気持ちを伝えたいという、シンガーソングライター古内東子に作詞・作曲を依頼した「ただそばにいてくれて」と、順に新曲を披露。

 テレビ番組でも人気の女子会トークコーナーでは、それぞれの初デートスポットはどこだったのかとか、初恋の告白の言葉など、女子ならではの話題が尽きず、思わず歌う時間も忘れるほどの熱中ぶり。
結婚観については森山愛子は「好きな人と密着していたいタイプ」と言えば、多岐川舞子や椎名佐千子は「1人で自由にしていたい」と正反対。
 石原詢子は「料理を作ったら、美味しく食べてくれる人がいいなぁ」などと、思い思いに理想を語っていた。

 6人の出演者がそれぞれに久しぶりのステージを楽しみ、その喜びで胸をいっぱいにした、あっという間の1時間30余分であった。エンディングでは全員で順に、中島みゆきの「時代」を歌って幕を閉じた。








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