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三ツ屋亜美、歌のオリンピックを目指します ー 奈良県内のキャンペーンで [イベント]

◆歌のオリンピックを目指していますー。去年のメジャーデビュー曲発売から毎月、関西のカラオケ喫茶店などで<ご挨拶キャンペーン>を展開している徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、三ツ屋亜美が、2021年7月29日、奈良県内の2店舗を訪問。デビュー曲の「黄昏のカフェ」をアピールして、開催中の東京オリンピックになぞらえて、歌の世界での五輪大会に出場できるほどに、自分の名前と楽曲を知ってもらいたい、と願いを込めた。

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陸上選手時代のがんばりを歌にぶつける三ツ屋亜美


 前髪を切り揃えた漆黒のロングヘアーが印象的な三ツ屋亜美は、7年間のインディーズでの活動を経て、コロナ下の20年7月29日に「黄昏のカフェ / 熱海で逢えたら」で念願のメジャーデビューを果たしている。
 中学・高校時代には陸上部で400メートルハードルに打ち込んで、神奈川県代表としてインターハイや国体にも出場しているほどのがんばり屋。

 「オリンピック出場の強化選手にも選ばれ、高校卒業後は陸上選手として大学に誘われましたが、選んだのは芸能界でした」と三ツ屋。

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カラオケ歌謡スタジオ花舞で歌う三ツ屋亜美

 コロナ騒動の真っ只中にもかかわらず、デビュー曲発売から1年間、毎月欠かさず来阪して関西地区での<ご挨拶キャンペーン>は、陸上選手時代と変わらない努力家ぶりを見るようである。
 29日に訪問した奈良県宇陀市のカラオケ歌謡スタジオ花舞と、同葛城市のカラオケ喫茶サンマロでは、自己PRすると共に「黄昏のカフェ」「熱海で逢えたら」歌って存在感をアピールした。

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カラオケ喫茶サンマロでの三ツ屋亜美

 その中で三ツ屋は「歌で想いを伝えるのが歌手だと思います。歌い続けることで歌のオリンピックで栄冠を勝ち取ることを目指したい」と話していた。

写真の無断使用はお断りします。


[三ツ屋亜美 オフィシャルサイト]
https://www.facebook.com/people/Ami-Mitsuya/100008549222707
[三ツ屋亜美 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
https://www.tkma.co.jp/enka_top/Mitsuya-Ami.html








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水木ケイ、 久々に店頭キャンペーン 「魚市場(いさば)のおんな」 ー ミヤコ瓢箪山 [イベント]

◆出産・育児などのため休業していた水木ケイ(エイフォース・エンタテインメント)が2020年2月から、「魚市場のおんな / 港宿」で再デビューしているが、21年7月28日、大阪府東大阪市のミヤコ瓢箪山店で開いた久々の店頭キャンペーンで、ファンとの交流を楽しんでいた。

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相変わらずの元気な歌声を聴かせる水木ケイ


 2009年に「海椿」で、吉本興業のレーベル、よしもとアール・アンド・シーから19歳でデビュー。その2ヶ月後にはNHKの歌番組「歌謡コンサート」に出演するなど、高い歌唱力もあって将来が期待されていた。
 ところが、よしもとから4枚目のシングルを出した翌年の2014年から休業していた。それでも好きな歌をもう1度歌いたいという気持ちは抑えがたく、去年、自身5枚目のシングルを出して本格的な再デビューを果たした。

 その「魚市場のおんな / 港宿」は、作詞がふくしゆうや、作曲が松宮有里で、姑と子供を食べさせるためにひとり魚市場で働く女性の心のうちを歌っている。
 「松宮先生との出会いが復帰のきっかけとなりましたが、歌の主人公はどこか自分のようでもあり、我が身に重ねて歌っています」と水木。

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再び全国へと意欲を燃やす

 キャンペーンでは「魚市場のおんな」とカップリング曲「港宿」のほか、好きよ好きよーと、連呼する歌詞が印象的だったデビュー曲の「海椿」そして休業前のシングルとなった「未練船」なども聴かせた。

 新型コロナ感染防止のためのシールド越しに歌った水木は、「やるだけやってみよう、と思います」と、もう1度全国へ打って出る意欲を感じさせていた。

写真の無断使用はお断りします。


[水木ケイ オフィシャルサイト]
https://ameblo.jp/sei2828/








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歌謡曲応援の会、山田壽一10月のリサイタルをアピール [イベント]

◆ 関西の演歌・歌謡曲の歌手たちを応援しようと行われている「歌謡曲応援の会」の第212回目が2021年7月27日、大阪・梅田のジャズライブハウス、ロイヤルホースで開かれた。デビュー6年目を迎え、今年10月24日に大阪府大東市でリサイタルを開く山田壽一が出演して、最新曲「日向恋しや」などを歌った。

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10月にリサイタルを開く山田壽一

 山田はJAを退職後、歌手の道に入った。関西はもちろん出身地の大分県など各地で活動をしている。民謡を長年歌ってきたこともあり、披露した「日向恋しや」には、宮崎県の民謡の「日向木挽唄」も挿入されており、張りのある声を披露している。
 ステージでは「日向恋しや」のほか、デビュー曲の「風ごよみ」それにカップリング曲として収録された「愛しくて切なくて愛は遠すぎて」などを歌った。「愛しくて切なくてー」は、「台湾でも人気がある楽曲で、現地では日本語で歌われている」(山田)というほど。

 高い人気があることから最新曲の「日向恋しや」のカップリングにも収録されている。

 この日は、10月に大阪府大東市のサーティホールで開く「山田壽一リサイタル&歌と舞踊の発表会」もPRした。カラオケと踊りの発表会の後に山田の歌謡ショーで構成され、メインゲストに真木ことみを招く。また松浦ゆみ、松本恵美子、池田かよ子といった在阪の歌手も出演する。

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第212回歌謡曲応援の会の出演者

 同応援の会には山田のほかにも、34年ぶりに再デビューした和泉静令、デビュー10年の伊東さちこ、今回で2度目の出演の恵美、低音のムード歌謡を聴かせた山名慎の4人も出演、最新曲を聴かせた。

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道頓堀歌謡 on ステージ、8年目に突入 林健二ら7人が出演 道頓堀ZAZA [イベント]

◆毎月、大阪・道頓堀で開かれている、歌手、林健二主宰の「道頓堀歌謡 on ステージ」が開始から8年目に突入し、その第1回目が2021年7月26日、道頓堀ZAZAで行われた。

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林健二


 林健二をはじめ旧通天閣歌謡劇場で活躍した歌手が多く出演している。林は当時から<通天閣の貴公子>の呼び名をもらい、大衆演劇の主役を思わせるステージで、多くのファンを掴んできた。
 この日出演したむつみせいもその1人で、日舞で観客を楽しませた。かつては<通天閣の舞姫>とも呼ばれ、歌謡 on ステージでは、林が歌う村田英雄の「夫婦春秋」の添い舞を披露。息の合ったところを見せていた。

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林健二(左)とむつみせい

 林はまた、橋幸夫に憧れて歌の世界に入っているが、この日も粋な着流し姿で「潮来笠」を聴かせた。オリジナル曲で股旅ものの「通天閣の三度笠」も歌った。
 エンディングでは出演者全員で、「道頓堀行進曲」(1回公演)を賑やかに歌って幕を閉じた。

 林は「8年目に入り、一層に前向きに歌っていきます」とファンに誓っていた。

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出演者全員でフィナーレ(2回公演)

 このほか出演したのは七海りか、南さちこ、長山悦子、弥栄(みえ)真里子、原秀巳

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第2回なにわ繁盛娘歌謡ショー、新世界で弾けた小島さち・吉野悦世・水木ケイ・中村美優 ゲストに瀬戸つよし [イベント]

◆どこにもない歌謡ショーでなにわを盛り上げたいーと、関西の女性演歌歌手の小島さち・吉野悦世・水木ケイ・中村美優の4人による「第2回なにわ繁盛娘歌謡ショー」が、2021年7月25日、通天閣などで知られる大阪・新世界のシアター朝日で行われた。オリジナル曲のほか真夏を感じさせる歌を揃えるなど盛りだくさんの内容で、スペシャルゲストの瀬戸つよしは迫力の歌声を聴かせた。

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なにわを盛り上げようと開かれた「第2回なにわ繁盛娘歌謡ショー」の出演者たち
左から小島さち、水木ケイ、瀬戸つよし、吉野悦世、中村美優


 新世界名物でもある串カツのソースの匂いが漂ってきそうな、通天閣のすぐ近くにある会場は、新型コロナ対策のソーシャルディスタンスを取りながらも、好評だった第1回目を上回るたくさんのファンで埋まった。
 新世界でしか見られない歌謡ショーにしたい、という4人の願いが通じたかのようであった。繁盛娘の長女、小島さちは「新型コロナで落ち込んでいる人が多い中、私たちの歌で、少しでも楽しい時を過ごしてほしい」と、このイベントへの想いを話している。

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小島さち

 なにわ繁盛娘歌謡ショーの第1回目が開かれたのは今年3月だった。同年1月にメンバーの1人、中村美優のデビュー曲の発表会が同じ会場で開かれた際に、小島や吉野悦世、水木ケイたちが応援に駆けつけたのがきっかけとなって、トントン拍子で企画が進められた。

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吉野悦世

 2回目は当初、5月に予定されていたが、新型コロナ騒動で延期になり、この日、ようやく開催されたのだが、前回を上回る楽しい内容を目指してLINEメール・電話で念入りな打ち合わせを繰り返した。
 歌手のほかに俳優としても活躍している吉野悦世を中心に、ショー全体の構成が組み立てられた。

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水木ケイ

 そのひとつがショーの中に、今回の公演に向けての稽古風景などを動画で紹介するコーナー。また素人のど自慢大会を模して、4人がその決勝大会をステージで演じて、会場の拍手の多さで優勝を決め、実際に賞品も用意して客席を楽しませた。

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中村美優

■演歌と瀬戸のコラボ

 4人がステージに勢ぞろいして、同歌謡ショーのために作られたテーマ曲「なにわ繁盛節」でオープニング。続いて美空ひばりの「真っ赤な太陽」など、暑い夏をイメージさせる歌をそれぞれが披露した。

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吉野悦世(左)と中村美優
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小島さち(左)と水木ケイ

 休憩をはさんでの2部では、中村が小島のデビュー曲「伊東恋情話」に挑むと、今度は小島が中村のデビュー曲「間宮海峡 〜林蔵の恋 〜 」を歌い、吉野は水木の新曲「魚市場(いさば)のおんな」を、水木は吉野の軽快な楽曲「だーいすきやねん通天閣」といった具合に、4人の出演者がそれぞれ歌を交換して会場を沸かせた。

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迫力姉ステージを見せた瀬戸つよし

 3部ではスペシャルゲストの瀬戸つよしが登場。瀬戸はテレビ朝日系で放送された時代劇「戦国最後の勝利者 徳川家康」の主題歌を歌ってデビューして、今年で30周年を迎えている。
 新曲のバラード「愛の巣」(作詞・阿久悠、作曲・浜圭介)「夜明けのラストシーン」(同)などを聴かせると共に、自身が大好きだという西城秀樹の「傷だらけのローラ」を迫力たっぷりに歌って、観客を喜ばせた。

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いつまでも続く歌謡ショーにしたいと話すなにわ繁盛娘の4人

 繁盛娘の4人はまた、「女傑〜薩摩の娘」(小島さち)「犬山どんでん祭りうた」(吉野悦世)「魚市場のおんな」(水木ケイ)「間宮海峡 〜林蔵の恋〜 」(中村美優)といった最新曲なども聴かせると誰もが満足しきり。
 4人は「これからもなにわ繁盛娘歌謡ショーを続けて行きたい」と、やる気満々。小島が「回を追うごとに内容の濃いものにしたい」と言えば、吉野も「いろんなところから声をかけてもらえるショーにしたい」と、意欲を示していた。

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第189回KOBE流行歌ライブ、西方裕之・ 三丘翔太・一条貫太・朝花美穂 新曲などを熱唱 [イベント]

◆ベテランから若手まで本格演歌歌手4人が出演した第189回KOBE流行歌ライブが、2021年7月22日、神戸・新開地のKAVCホールで開かれた。出演者の1人で前日にデビュー36年目を迎えたキングレコードの西方裕之は、予定より1曲多い8曲を歌った。観客は聴き応えたっぷりな歌唱に満足し切った様子であった。

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第189回KOBE流行歌ライブ
(左から一条貫太、西方裕之、三丘翔太、朝花美穂)


 4ヶ月ぶりの開催となったKOBE流行歌ライブは、2部に分かれて行われた。1部は三丘翔太(テイチクエンタテインメント)一条貫太(日本クラウン)朝花美穂(徳間ジャパンコミュニケーションズ)の若手が出演。

 2部ではこの3人がそれぞれ新曲など2曲を歌うと共に、西方裕之による特別ステージといった内容。
 KOBE流行歌ライブは約2年ぶりという西方は、1曲目の「遠花火」から新曲の「帰郷」まで、ベテランの歌唱ぶりを存分に聴かせて、観客を魅了した。

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西方裕之

 1987年の西方のデビュー曲「北海酔虎伝」は作詞が星野哲郎、作曲は徳久広司だが「当時、用意されていた楽曲は7作ありました。このうち5曲はお蔵入りになった」(西方)のである。その中の1曲が2020年にリリースされた前作の「出世灘」。力強い男歌で彼の本領発揮といった歌いっぷりは、デビュー曲として書かれた作品だけに力作で、しかも時代の隔たりも感じさせない。

 西方はアルバム「演歌の王道 春日八郎・三橋美智也 を唄う」(12曲収録)を今年8月4日に発売する。ライブではその中から「赤いランプの終列車」(春日八郎)を披露。春日と三橋と仲が良かったという村田英雄のエピソードを紹介すると共に、村田の「蟹工船」も聴かせた。

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西方裕之

 今年5月に出した新曲「帰郷」は、作詞が朝比奈京仔で、曲は杉本眞人が初めて書いており、これを歌い、カップリングに新録版として収録している、1996年に出した「赤とんぼ」も聴かせた。
 当初の予定ではライブはここで終わるはずであった。ところが、「緊張していた久しぶりのステージも、ようやくほぐれてきました。もう1曲歌います」と言って、西方は「玄海育ち」をプレゼントして、集まった人たちを喜ばせた。

■若手も熱唱

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三丘翔太
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一条貫太(左)朝花美穂

 同じ2部では、若手の三丘はふるさとを想い描いて歌うと「酒しずく」を、一条は自身初のメジャー演歌「酒場の花」朝花は大衆演劇をモチーフにした「姉弟役者」と、それぞれ新曲など2曲づつを披露した。

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入山アキ子、動画配信で新曲「人生七曲り」を発表  故・和久井氏の誕生日 9月15日発売 [新曲発表]

◆テイチクエンタテインメントの歌手、入山アキ子が2021年7月22日午前6時からYouTubeなどで配信した動画で、同9月15日に12枚目のシングル「人生七曲り」をリリースすると発表した。この日は、今年3月23日に亡くなった、所属事務所の社長だった和久井保氏の誕生日にあたり、それを記念しての発売である。配信で入山は「自分の想いと、これまで巡り会えた多くの人への想いが込められており、今回こそ皆さんに恩返しするためにも、結果につながる1曲にしたい」と意気込みを話した。

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新曲発売を発表する入山アキ子


 作詞・作曲・編曲共に、キャンディーズなどの楽曲を多く手がけ、和久井氏とも親交があった穂口雄右さん
 その「人生七曲り」の詞を読んだ和久井氏は「これで勝負だ」と、入山に語ったというほどの自信作。今までチャートでは「紀淡海峡」(2014年)の4位が最高であった入山であったが、今回は和久井氏の遺志を継いで、何としてもトップを目指したいという強い想いを動画配信でみせていた。

 カップリングは入山が作詞した人生の応援歌「義理と 人情(なさけ)と愛をのせて」。作曲・編曲は穂口雄右氏。

 看護師から歌手に転身して、大きな転機となったのは和久井氏との出会いであった。今回の新曲制作についても、プロデューサーにはかつて和久井氏と交流があった、キャンディーズの音楽プロデューサーや芸能事務所・アミューズの社長・副会長も務めた松崎澄夫氏が担当している。

 中国の故事に倣ったかのように、まさに死せる和久井、生ける入山を走らすーである。
入山は「その想いを新曲に全てをぶつけ、和久井社長をはじめ多くの人たちの支援に報いていきたい」と話す。

 7月24日にはFMチャッピーの「お元気ですか 入山アキ子です」で、「人生七曲り」を初披露するほか、各地のキャンペーン、ステージで歌い、CDの予約を受け付けて行く。関西では8月5日にキャンペーンが決まっている。

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[入山アキ子 オフィシャルサイト]
http://xn--cckwa042wikihmb.jp/
[入山アキ子 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/iriyama/








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青木美香子、ちんどん演芸館で「カチューシャの唄」など熱唱 [イベント]

◆9月にニューカバーアルバムを出す歌手の青木美香子が、大阪・阿倍野にあるあべのハルカス近鉄本店内のスペース9で開催中の、「林幸治郎のちんどん演芸館」で、アルバムに収録曲する「カチューシャの唄」などを熱唱している。

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9月にはニューアルバムも出す青木美香子


 ちんどん演芸館は、東西屋・ちんどん通信社を主宰する林幸治郎が、街頭宣伝のちんどん歴40年というキャリアを詰め込んだ、おもしろ可笑しいコントや踊り、それに歌ありといった演芸のバラエティーショー。林の長女、林風見花が踊りを披露している。

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林幸治郎のちんどん演芸館.jpg

 ここの活動に音楽で参画している青木は、同演芸館にレギュラー出演しており、懐かしの歌謡曲や演歌をカバーしている。
 2021年7月21日の2回回目の公演では、NHKの連続テレビ小説「おちょやん」で歌唱出演した際に歌った「カチューシャの唄」をはじめ、事前のリクエストに応えた「ひまわり娘」から、「ひばりのマドロスさん」「涙の連絡船」などを歌った。

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座長の林幸治郎

 ニューカバーアルバム「カチューシャの唄 〜追憶のファンタジー〜 」は9月22日発売で、オリジナル1曲を含む全10曲を収録。CDと共に、全世界へ向けて配信する。

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林幸治郎の長女、林風見女も踊りを披露する

 同演芸館の7月公演は25日、28日にも開演される。いずれも1回目が午後1時から、2回目は午後2時30分から。入場料は1回のみが千円。2回通しは千五百円。

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[青木美香子 オフィシャルサイト]
http://aokimikako.com/








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入山アキ子、明日早朝に重大発表へ

◆テイチクエンタテインメントの歌手、入山アキ子が、2021年7月22日、新プロジェクトを発表をする。

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入山は21日、明日午前6時からYouTubeで行う生ライブ配信で新規プロジェクトの内容を発表する、とSNSで明らかにした。

https://youtu.be/7hfXQEMZBQA

入山は今年3月に、自らの歌手人生の大きな転機となった和久井音楽事務所の和久井保社長を亡くしたばかりで、新たな動向が注目されている。

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【写真】埼玉県越谷市で聖火ランナーに偶然に出会い、持たせてもらった聖火トーチを手にする入山アキ子

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JUMI 夏の星空をテーマに「星のきらめきライブ in バーサス」 ゲストに塩乃華織 大阪・豊中 [イベント]

◆歌手、JUMIが大阪・豊中市のライブハウス、カラオケスタジオバーサスで毎月第3月曜日に開いている「バーサスライブ」が、来月で150回目を迎える。JUMIのオリジナル曲のほか毎月のテーマ曲コーナーや踊り、月替わりのゲストコーナーなど盛りだくさんの内容は、見るものを飽きさせない。星をテーマにして2021年7月19日に開かれた「星のきらめきライブ in バーサス」は、今、旬な歌手、塩乃華織をゲストに迎えて新曲「きのくに線」などを聴かせた。

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観客全員が楽しんだ第149回JUMIバーサスライブ


 JUMIは2001(平成13)年から原田ヒロシに師事して、03(平成15)年にシングルCD「五月の雨」をリリースし歌手デビューしている。最新曲は池田かよこと歌った「好きやねん 嫁・姑」(2020年、メロディーレコーズ)。

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 毎回、JUMIのファンもたくさんやって来るバーサスライブは、新型コロナ騒動のあおりを受けて、去年は3回、今年も2回を休演している。しかし10年以上も続く、地元に根付いたライブだけに「1回目から1度も休まずにきましたが、今回だけは休んでしまいました。でも休演中にはファンの皆さんから、早く再開して、と熱い要望がたくさん寄せられていました」とJUMI。

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JUMI

 今回のライブはJUMIのデビュー曲「五月の雨」でオープニング。そしてカップリングで自身が作詞した「記憶の扉」とオリジナル曲も披露。続いてライブではお馴染みの小百合による大衆演劇を思わせる踊りをはさんで、ゲストコーナー。

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華麗な小百合の踊り

 前作「七尾線」に次ぐ新曲「きのくに線」が好評なゲストの塩乃華織は、このライブ初出演。会場の名物でもあるカレーライスを本番前に平らげてからのステージでは、「イエスタデイにつつまれて」などに続いて新曲を披露。「『きのくに線』は、悲恋の前作とは違って、未来に向かって行く明るい幸せ演歌です」と、アピールしていた。

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ゲストの塩乃華織

 テーマコーナーではJUMIが今月のテーマ「星」にちなんだ楽曲を揃え、菊池章子の「星の流れに」西郷輝彦の「星のフラメンコ」などを、塩乃と2人では中島みゆきの「地上の星」を歌い、JUMIは「楽しく歌えました」と、笑顔を見せていた。

 ラストは出演者全員が揃って「負けないで」を歌って、「楽しいライブでした。これからどんな事があっても乗り越えて行きましょう」と、客席に向かって呼びかけていた。

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 JUMIは作詞家としても知られ、今も新曲を制作中だという。「すでに詞は完成して、作曲を依頼中です。できるだけ早い時期にCDを発売したい」と彼女。
 来月の150回目のバーサスライブにはデビュー35年になる歌川二三子をゲストに開かれる。

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[JUMI オフィシャルサイト]
http://www1.odn.ne.jp/jumi/index.html








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工藤あやの、大阪で「感動のディナーショー」 新曲も間近 !? [イベント]

◆徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、工藤あやのが、第2の故郷という大阪で2021年7月18日、「工藤あやの感動のディナーショー」を開いた。オリジナル曲のほかにポップス歌謡からお座敷演歌まで、幅広いジャンルの楽曲を披露。会場のホテル、大阪ガーデンパレスでは、観客は受付で入場の際に新型コロナウイルスの抗原検査を受けるという徹底ぶりだった。

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工藤あやのが大阪でディナーショー


 工藤は変わらないキュートで元気いっぱいな姿を見せてくれた。
 デビュー当初の彼女は「どうすれば歌が上手くなるんだろう」といった焦りと、弦哲也プロデュースといった見えない重圧に押しつぶされそうだった。
 そんな彼女の本来の良さを蘇らせたのが、後に「第2の故郷」と呼ぶ大阪でのラジオへのレギュラー出演だったという。オープニングではその大阪を明るく歌った弦の作曲による最新曲「大阪花吹雪」を披露した。

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 ショーは春夏秋冬と四季を感じ取ってもらう趣向で、衣装もそれに合わせて着替え、6年前のデビュー当時からは見違えるほどの大人っぽくなった姿を見せた。
 続いて2曲目はデビュー第3弾の「故郷さん、あいたいよ」で、さらに「ヤットン節」などのお座敷演歌をカバーするかと思えば、「コーヒールンバ」のような昭和歌謡、また「ウイスキーがお好きでしょ」といったポップス歌謡も。

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 歌のレパートリーを広げて少しづつ実力を付けている姿を、ファンの前に披露したのだが、この日、工藤がラスト近くで聴かせたのが「山形育ち」であった。
 山形県のシンガーソングライター、山口岩男が作詞・作曲した楽曲である。♬ 母からならったこの味を守っていきたい都会の隅で、山形育ちの女です 〜 と歌うそれは、山形出身の彼女のテーマソングのような、お気に入りの歌。

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 「私の出身地、山形県の名産品も登場します。曲にのせて山形の風をお届けしたい」
 と話して、ショーの締めくくりにするはずだった。ところが、エンディングは前作の「恋微熱 JINJINJIN」のカップリング曲「わたしは今日も元気です」で、元気娘を印象付けた。

 工藤は「コロナ下で迎えた2度目の夏ですが、この1年の間には色んな事がありました。最近では親知らずを1度に3本を抜いて、顔がパンパンに腫れたことも。そして、そろそろ新曲も、といった声もあります」と、ファンを喜ばせた。

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 12月19日には、同じ大阪ガーデンパレスでクリスマスディナーショーの開催が決まっている。

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[工藤あやの オフィシャルサイト]
http://www.arder-jiro.co.jp/ayano/
[工藤あやの 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
https://www.tkma.co.jp/enka_top/kudo-ayano.html








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歌謡フェスタに水沢明美・山田壽一・北川紀恵・松山ひろし・向井ひろし 大阪・ 八尾 [イベント]

◆「思い切って声を出すことができて幸せです」。2021年7月11日、大阪府八尾市のJOKホールで開かれた「歌謡フェスタ ゴールデンライブ」にメインゲストとして出演した日本クラウンの水沢明美(日本クラウン)が、歌える場所が少なくなった今の心の内をしみじみと語っていた。

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水沢明美


 ライブは東大阪市のCDショップ、ミヤコ瓢箪山店と松山音楽事務所(東大阪市)が毎月開催している。
 水沢は民謡から演歌に転向して32年目のベテラン。今までに約40枚のCDをリリースしているが、新曲は百人一首をモチーフに大阪の住之江を舞台にした「住之江の恋」。新型コロナで歌う機会が少なくなったストレスを吹き飛ばすかのように、民謡で鍛えた喉で新曲を披露した。

 2曲あるカップリングから「刈干恋唄」も歌い、「故郷の宮崎県日向市を出て、上京した時の父母への想いが盛り込まれています。歌うといつも涙が出てくるんですよ」と打ち明けていた。

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山田壽一(左)と北川紀恵

 水沢のほか歌謡フェスタには山田壽一(ホリデージャパン)北川紀恵(メロディレコーズ)松山ひろし(同)向井ひろしも出演した。
 山田は最新曲で九州・日向の木挽唄を挿入した「日向恋しや」などを歌った。10月24日には大阪府大東市の市立文化ホール(サーティホール)でリサイタルを開くことになっている。

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松山ひろし(左)と向井ひろし

 北川は4月7日に「北の桟橋」を発売。この日はカップリング3曲を合わせ4曲を披露した。松山は「滝」「1に◯◯百歳音頭」などを歌った。
 また向井は88歳ながら、インディーズでCDを発売してライブにレギュラー出演している。2度の脳こうそくを患ったにもかかわらず、歌詞も見ることもなく2曲を歌い切った。

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塩乃華織、新曲「きのくに線」発売記念ライブ 大阪・umedaTRAD [イベント]

塩乃華織(日本クラウン)の注目度が高まっている。「七尾線」で存在感を高めた彼女、これに続いて2021年5月に出した、同じ西つよしによる作品「きのくに線」の人気は前作を上回る。これの発売直後に開催を予定していた発売記念ライブは、新型コロナ騒動の影響を受けて延期になっていたが、ようやく7月12日に大阪・堂山のライブハウス、umedaTRADで開催にこぎつけた。会場を埋め尽くしたファンの熱気が人気の高まりを感じさせていた。

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「きのくに線」発売記念ライブを開いた塩乃華織


 「この日を迎えられて胸がいっぱいです。(『きのくに線』という)宝物がまたひとつ増えました。この歌で1人でも多くの人に笑顔になってもらえると嬉しいです」
 塩乃華織はライブの冒頭で、集まったファンにこのように語りかけた。
 「きのくに線」は、和歌山駅と新宮駅を結ぶ和歌山県の南部を走るJRきのくに線を舞台にした旅情演歌。新宮から和歌山を越え大阪の天王寺まで、会いたくて会いたくて堪らない愛しい人を訪ねる女性の弾む心情を歌う、演歌特有の陰気臭さを払拭した希望に満ちた楽曲が評判。

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和歌山の海をイメージしたブルーのドレスで歌う

 ライブではこれを作曲した西つよしもステージに登場し、「詞を読み塩乃の声を聞いて、曲を書くのは俺しかいないやろう、とディレクターに願い出た」と裏話を披露。事実、塩乃の周辺からは「君の声質にピッタリあった楽曲に仕上がっている」といった声も聞かれるほどである。
 これに合わせて塩乃は、西のギター伴奏で、アンコールではカラオケで、それぞれフルコーラスで「きのくに線」を聴かせると、観客は満足し切った表情を見せていた。

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西のギターで「きのくに線」を歌う塩乃(左)

 「きのくに線」のCDジャケットやMV(ミュージックビデオ)で着た衣装は、和歌山の海をイメージしたブルー。ステージでもそれを披露して、「和歌山ブルース」など和歌山を舞台にした歌を3曲歌った。
 この日はまた、メジャーデビュー以前の「失恋美人」からメジャーデビュー曲の「陽だまりの花」前作の「七尾線」など、今までのオリジナル曲の数々も聴かせた。

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今までのオリジナル曲を数多く歌った

 塩乃は「皆さんの前で歌う機会が減り、1回1回のステージが貴重で、それだけに気合いを入れてこの日に臨みました。これからも感謝を忘れずに歌っていきます」と話していた。

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1曲1曲ステップアップを見せる

写真の無断使用はお断りします。


[塩乃華織 オフィシャルサイト]
https://ameblo.jp/shionokaori/
[塩乃華織 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/shiono/news?ima=2739&ct=ryuko








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瀬戸つよしがプロデュース、シニア女子のための芸能サークル コロナ自粛にくじけないイキイキ女子を [イベント]

◆60歳以上の女性がいつまでも元気で楽しくキレイにいられるようにーと、カラオケを歌ったり、ダンスを楽しむなどのシニア女子サークル活動が、近く大阪でスタートする。歌手の瀬戸つよしさん(日本コロムビア)がプロデュースし、見た目と心が今よりも10歳若返るためのウォーキングレッスンや、写真をきれいに撮られるモデル体験などメニューは豊富で、新型コロナによる自粛生活にくじけないイキイキとしたシニア女子作りを目指す。

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シニア女子のための芸能サークルを
プロデュースする瀬戸つよしさん


 オフィスユアスマイル(大阪市浪速区、瀬藤正則社長)のシニア女子のための芸能サークルがそれ。歌手の瀬戸つよしさんがプロデュースし、レッスンコーディネーターは1986年のミス・ユニバース日本代表選出大会ファイナルリストで、現在はタレントプロデュースや人材育成講師を務めている山本リエさんが担当している。

 コロナのための外出自粛で高齢者のストレスが増えているという。それによる認知症や要介護のリスクも高まるといい、要介護となる一歩手前の状態の「フレイル」を招く ケースも増えているという。
 これらを解消するは、簡単な運動をしたり、趣味やコミュニケーションを楽しむことが有効であるとされている。

 これに瀬戸さんが気付いたのは、2019年に出した新曲「愛の巣」(作詞・阿久悠、作曲・浜圭介)のCDのカップリング曲に収録した「夜明けのラストシーン」を歌った時だったという。
 一般のシニア女性6人をバックダンサーに起用して、シニア世代にも踊りやすい振付をつけた。すると6人全員が「アイドルになったようで楽しい」と目をキラキラと輝かせ始めた。ファンからも「振付の練習会をやってほしい」といった要望もあった。

 そこで会員制のサークル活動として「新型コロナ感染予防に注意しながら、まずは体を動かすことから始め、少人数からスタートさせる」(山本リエさん)ことにした。
 ドレスアップしてカラオケの発表会に出てみたり、ヘアメイクをして写真の撮影モデルになったりすることも計画する。将来は瀬戸さんのバックダンサーを目指す。現在はスタートキャンペーン中で、会員登録は無料。活動や催しの参加料は1回3000円から。

 瀬戸さんは「コロナによる自粛で大好きなライブにも行けず、家に閉じこもる生活が続いているシニアの人たちがたくさんいると聞いています。気持ちが塞ぎ元気もなくなり、ついには認知症を発症したという80代の女性もいました。シニア女子がいきいきと楽しい日々を取り戻してくれて、僕が出演する歌のステージで、 楽しくバックダンサーを務めてもらいたい」と話している。

写真の無断使用はお断りします。

[オフィスユアスマイル]
https://www.yoursmile.land/








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西つよしの「バンドでやろーぜ」 北沢・浅田・塩乃・五条がオリジナルと昭和歌謡  奈良・学園前ホール [イベント]

◆作曲家の西つよしが企画した西つよしとSHIGEYO BANDによる生演奏で歌うライブ「西つよしの バンドでやろーぜ」 が2021年7月10日、奈良市学園前の奈良学園前ホールで開かれた。1部の一般参加のカラオケに次いで、2部では北沢麻衣(徳間ジャパンコミュニケーションズ)浅田あつこ(同)塩乃華織(日本クラウン)五条哲也(同)が最新曲を披露したり、昭和の歌謡曲をデュエットなどして、観客を楽しませた。

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緊張しながらも楽しい歌謡ショーを見せてくれた


 ライブのオープニングは塩乃華織が前作の「七尾線」を歌った。今作の「きのくに線」につながるご当地演歌で、塩乃をステップアップさせる楽曲となった。今作のカップリング曲「しあわせの隣」も歌い、出演者それぞれはオリジナル曲を2曲ずつを披露した。誰もが久々のステージに立っての生歌に緊張していたようだった。

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浅田あつこ(左)と塩乃華織

 デビュー10周年記念曲の「紅い川」と今作の「米原の雪」を歌った浅田あつこは、「スポットライトがたまらなく気持ちいいわぁ〜。最高です」と、ステージで歌う喜びを伝えた。

 北沢麻衣「あの人の好きなうた」「御堂筋線で・・・」など歌い、出演者のムードメーカーとしてステージを盛り上げていた。
 五条哲也は初めてという演歌「まよい川」を聴かせ、代表曲でもある「ほたる川」も歌った。

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北沢麻衣(左)と五条哲也

 休憩をはさんで昭和歌謡のコーナーでは、SHIGEYO BANDの演奏で北沢、浅田、塩乃、五条の4人で「大阪ラプソディー」を歌ったのに続き、それぞれが「悲しい色やね」「雨の御堂筋」「やっぱ好きやねん」「たそがれの御堂筋」「大阪の人」といった大阪を歌った懐かしい名曲を聴かせた。
 また浅田、塩乃、北沢の3人が高橋真梨子のヒット曲「五番街のマリー」「フォー・ユー」「別れの朝」をメドレー。

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出演者が2組に分かれて昭和歌謡を歌うコーナー

 西も自作曲などを自身のボーカルとSHIGEYO BANDのバック演奏で披露した。自身の歌唱曲に西の作品がないという五条は「いつか自分のオリジナルにしたい」と希望する西の作品「新宿恋唄」を披露した。

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西つよし

 ラストは全員で岡本真夜の「TOMORROW」を歌って、出演者も観客も楽しんだライブは幕を閉じた。

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「TOMORROW」を歌ってサヨウナラ

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歌謡曲応援の会に木下結子・田代ゆう・紅舟あゆみ・中村美優 [イベント]

◆毎月、大阪・梅田のジャズライブハウス、ロイヤルホースで開かれている「歌謡曲応援の会」に、デビュー曲「放されて」のアンサーソング「泣いてもええやろ」を歌う木下結子が出演した。演歌の期待の新人、中村美優も歌った。

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歌謡曲応援の会出演者たち 左から中村美優・木下結子・田代ゆう・紅舟あゆみ

2021年6月30日、新型コロナのため2月から延期されていた歌謡曲応援の会が再開された。それを飾った1人が「放されて」「ノラ」などで知られる木下結子。24歳でデビューして今年9月で歌手生活38年目になる。
「デビュー前、会社員時代に毎週のようにこのロイヤルホースに来て、ジャズのスタンダードナンバーを聴いて覚えました」
今年、開業46周年を迎えている会場との思い出を語りながら、デビュー曲から歌手としての再出発する契機となった「ウヰスキー」そして再びデビュー当時の想いに還る「泣いてもええやろ」を聴かせた。

一方、今年1月に演歌歌手として「間宮海峡〜林蔵の恋〜」(エイフォース・エンタテイメント)でソロデビューした中村美優は、昭和歌謡を歌うアイドルユニット、あさひめのメンバーである。この日はデビュー曲とカップリング曲「鷹になれ」などを歌った。
間宮海峡はまだ見たこともないという中村だが、「5月に和歌山の紀淡海峡へ行く機会があり、早く間宮海峡へ行きたいという想いがふつふつと湧いてきました」と話す。7月25日には大阪・新世界でゲストに瀬戸つよしを招いて開かれる、第2回なにわ繁盛歌謡ショーに出演する。

この日の歌謡曲応援の会にはまた、デビュー7年目の紅舟あゆみが自身で作詞した元気ソング「大阪チャチャチャ」、シャンソン風歌謡曲を歌う田代ゆう「電話の向こうに・・・」を、それぞれ歌った。








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第2回はったつさん うたまつり 歌手12人が歌の奉納 住吉大社野外ステージ [イベント]

◆大阪・住吉大社の祭礼、はったつさん(はったつまいり) の2021年7月7日、同境内の特設野外ステージで、12人の歌手が歌の奉納をした「第2回はったつさん うたまつり」が開かれた。歌唱に先駆けて本殿ではそれぞれのヒットを願う祈祷が行われた。

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第2回はったつさん うたまつりの出演者たち
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歌唱奉納に先駆けてのヒット祈祷


 商売繁盛と家内安全を願うはったつさんは、毎月最初の辰の日である初辰に種貸社、楠珺社、浅澤社、大歳社の4社を参拝することで、願いがかなうというもの。毎月、関西各地からたくさんの人たちが訪れている。
 これにあわせて今年1月から行われているのが「はつたつ うたまつり」。出演する歌手は最新曲を1曲ずつ奉納歌唱して、ヒットを祈願している。


 2回目の昨日は男性陣が渡辺要、光岡洋、みやま健二、森川大輔、響竜也、三浦潤、女性陣は平山みき、木下結子、水沢明美、北沢麻衣、松浦ゆみ、三ツ屋亜美の計12人が出演した。
 初出演の平山みきは、昨年、歌手デビュー50周年を迎えたベテラン。デビュー2曲目の「真夏の出来事」(1971年)が大ヒットした。ラッキーカラーとする黄色の衣装で、初めて訪れたという住吉大社でこれを聴かせて、往年のファンを喜ばせていた。

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特別出演の平山みき

 平山は近年、京都市内に住んで被災地の子供たちにクリスマスツリーを贈るチャリティーイベントを続けている。「今年中には新曲CDを出したい」と、意欲を見せていた。
 同じ京都からは京都リビングエフエム(FM845)の人気番組「響竜也の歌手やっちゅうねん」にパーソナリティとして出演中の響竜也も初出演。オリジナル曲「女の爪あと」を歌った。2人の応援に京都からやって来たというファンの姿も見られた。

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木下結子(左)と三ツ屋亜美

 この日、トップを切って歌ったのは木下結子だった。ホリデージャパン移籍第1弾の「泣いてもええやろ」を聴かせ、これのヒットと家内安全を祈っていた。1人、東京から参加した三ツ屋亜美はメジャーデビュー曲「黄昏のカフェ」を歌い、「未熟者ですが」と頭を下げていた。

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水沢明美(左)と北沢麻衣

 演歌の水沢明美とポップスの北沢麻衣は、共に平山みきの生歌を聴いて感動気味。祭り歌第2弾の「太鼓男祭り」を歌ったみやま健二は「この歌祭りが回を重ねるたびに、皆さんに喜んでもらえるように歌っていきます」と話した。

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みやま健二(左)と響竜也

 大雨警報が出る荒れた天候の中で行われたうたまつりだったが、奉納歌唱の2時間余りは雨も止み晴れ間が見えるなど、はったつさんに守られながらのイベントであった。エンディングでは「三百六十五歩のマーチ」を出演者全員で歌った。

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三浦潤
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森川大輔
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松浦ゆみ
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光岡洋
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渡辺要

各出演者の歌唱曲は次の通り
木下結子 「泣いてもええやろ」
三浦潤 「函館から東京へ」
響竜也 「女の爪あと」
三ツ屋亜美 「黄昏のカフェ」
森川大輔 「東京蜃気楼」
松浦ゆみ 「再び・・・愛のバラード」
みやま健二 「太鼓男祭り」
北沢麻衣 「あの人の好きなうた」
光岡洋 「島立ちの春」
水沢明美 「住之江の恋」
渡辺要 「とんぼり流し」
平山みき 「真夏の出来事」

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竹川美子、平瀬楽器でオンラインキャンペーン 「女のいろは坂」 [イベント]

◆2021年6月2日に新曲「女のいろは坂」を出したばかりの日本クラウンの歌手、竹川美子が、7月6日、兵庫県三田市のCDショップ平瀬楽器(平瀬友喜社長)でオンラインキャンペーンを行った。新曲を含むオリジナル曲12曲も歌うというオンラインならではのサービスぶりで、YouTubeでの生配信を見る人たちから続々とメッセージが寄せられていた。

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最後は感極まってうれし涙も
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オンライン会では購入特典も


 竹川美子のオンラインキャンペーンは、これが3回目。関西では初めてで、前日からの関西入りに合わせて、西日本では唯一というオンライン生配信を行う平瀬楽器の協力で実現した。

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カメラ4台で高画質配信をする

 この日は午後6時からの配信開始。あらかじめ特設サイトでのCD1枚購入者にはサイン入り色紙を、2枚購入で当日撮影したインスタント写真もプレゼントといった、オンラインならではの特典も設けられた。

 この日最初に歌った「女のいろは坂」(作詞・原文彦、作曲・叶弦大、編曲・蔦将包)は、「デビュー18年目の竹川の歌手人生すべてのキャリアをぶつけた」という渾身の1曲。カップリングには「泣きむし酒場」「美子のダンチョネ節」の2曲が収録されている。
 続いてデビュー曲の「江釣子の女」や民謡シリーズの中から「美子のノーエ節」なども生配信。アンコールでは前作の「伊豆の夕月」はじめ3曲も歌うサービスぶり。

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質問コーナーで次々と質問を投げかける平瀬さん

 オンラインオリジナル企画の40の連続質問コーナーでは、まず年齢を訊ねられると、そつなく「22歳です」と答えて周りを笑わせていた。
 目玉のサイン会ではカメラを通して、CD購入者1人ひとりに語りかけながら色紙にサインをしていた。

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生配信キャンペーンを楽しんだ竹川美子

 約2時間にもなる、まるでコンサートのようなオンラインキャンペーンでは、最終曲の歌唱中で突然、涙を滲ませた竹川は「コロナで歌をお届けできない日が続く中での生配信で、楽しく歌わせてもらいました。そんなことを考えていると、嬉しくてウルっときてしまいました」としんみりと語っていた。

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竹川美子(中央)と平瀬楽器のスタッフ

 平瀬楽器では毎月1回の店頭キャンペーンを行ってきたが、新型コロナの影響で、去年2月からオンライン形式に切り替えている。演歌部門では竹川が8人目。
 同店の平瀬允雄さんは「オンラインキャンペーンは商圏外の人たちにも店を知ってもらえる良さがありますが、売上への貢献という点では数をこなさないといけませんが、今までのリアルなキャンペーンでは出来ない楽しさがあります」と話していた。


写真の無断使用はお断りします。




[竹川美子 オフィシャルサイト]
https://ameblo.jp/takegawa-miko/
[竹川美子 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/takegawa/news?ima=4927
[平瀬楽器]
http://hirasemusic.net/category/access/%E5%B9%B3%E7%80%AC%E6%A5%BD%E5%99%A8%E4%B8%89%E7%94%B0%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC/








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道頓堀歌謡 on ステージ、 ホームステージの道頓堀で7周年記念公演 13人が出演 [イベント]

◆在阪の歌手、林健二が主宰する「道頓堀歌謡 on ステージ」の7周年記念公演が2021年6月28日、大阪・道頓堀のライブハウス、道頓堀ZAZAで行われた。1部と2部に分けた公演には、林をはじめ13人が出演。多くが2013年に幕を閉じた通天閣歌謡劇場で活躍していた歌手たちで、それぞれが「10周年を目指して歌い続けよう」と誓い合っていた。

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道頓堀歌謡 on ステージの7周年記念公演のチラシ


写真:Coming Soon
エンディングは出演者全員がそろって「大阪ラプソディー」を歌った(2部)


 25年間続いた通天閣歌謡劇場の後を受けて、林健二が2015年に始めた道頓堀歌謡 on ステージは、通天閣時代から歌い続ける人など、主に関西で活動する歌手たちの歌う場所として提供されてきた。

写真:Coming Soon
林健二

 出演者の1人で2部に出演した吉野悦世は、通天閣の親指姫の愛称で通天閣歌謡劇場時代から多くのファンに愛されてきた。道頓堀には7年前の第1回目から連続出演している。この日はオリジナル曲の「だ〜い好っきゃねん通天閣」などを歌った。
 ミヤコ蝶々の最後の弟子で、NHKの連続テレビ小説「おちょやん」にレギュラー出演するなど、歌手以外にも女優としての才を発揮している。

写真:Coming Soon
吉野悦世(左)と北川紀恵

 4月に新曲「北の桟橋 / 恋して神戸」など4曲を出したばかりの北川紀恵も、同じ2部に出演して、これを披露して「半年ぶりの出演でしたが、新曲を大事に歌っていきます」と話していた。

 健ちゃん格好いいーの掛け声と共にトリで登場した林健二は、最新曲の「通天閣の三度笠」とカップリングの「あの日の君に」などを歌った。
 通天閣歌謡劇場を代表する歌手として歌い続けてきた。付いた呼び名は<通天閣の貴公子>。それを誇示するかのように、1部では通天閣を描いた着流し姿で、2部はあやめ柄に替えてステージに立って「7周年を迎えられて幸せです。これから10年、20年を目指します」と、意気込みを見せていた。








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人美(ひとみ) 亡くなった恋人に届けと歌って8年 「涙のカケラ」 [インタビュー]

◆岡山県津山市在住の歌手、人美が8年前にデビューしてから歌い続けているのが、実話に基づいて自身が作詞したバラード「涙のカケラ」(ウイングジャパン)。結婚も決めていた恋人が突然に交通事故死した悲しみを歌ったもので、「きみの朝」などのヒット曲で知られるシンガーソングライターの岸田智史が曲を書いている。CDはすでに完売しているが「永遠に歌い続けたい」と、今月17日にはサンテレビで放送される「プレミアム歌謡ショー」に出演して歌を披露する。

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「涙のカケラ」を歌う人美


 恋人の温もりがいつまでも消えないように、人美は歌い続ける。
 それでも涙のカケラは空には届かない・・・のか。
 5年も付き合ってきた男性との別れは突然にやってきた。23歳の時であった。結婚式の日取りも決まっていた。

 傷心の人美はしばらくして、歌が好きだったこともあって、津山市内でカラオケ喫茶店を開業する。悲しい時、人は詩人になる。人美も会いたくて会いたくて堪らない、でも叶えることができない。その切ない想いを一気に書き上げた。

 曲を付けて歌ってみたい衝動に駆られた。といっても作曲家の当てもなかったが、津山市の隣りの真庭市落合町の出身者にシンガーソングライターの岸田智史がいることを思い出した。
 彼の実家を知る知人から電話番号を聞き、作曲を依頼した。まさに徒手空拳での挑戦であった。恋人が空から助けの手を差し伸べてくれたのか、東京の事務所を教えてもらうことができ、マネージャーを通じて本人の快諾を得ることができた。

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「プレミアム歌謡ショー」(サンテレビ)の収録で

 岸田が生ギターで歌う「涙のカケラ」の音源が送られてきたのは、それから間もなくしての2013年のことであった。その年の7月3日、人美はウイングジャパンから歌手デビューをする。
 10年余も続けてきたカラオケ喫茶店は廃業した。歌手として「彼への想いを歌い続けていこう」と決めたからであった。今は岡山県を中心に活動しているが、「この楽曲がヒットするしないよりも、これに込めた想いをより多くの人と共有したいです」と、涙のカケラが空に届くまで歌い続ける。


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