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第2回はったつさん うたまつり 歌手12人が歌の奉納 住吉大社野外ステージ [イベント]

◆大阪・住吉大社の祭礼、はったつさん(はったつまいり) の2021年7月7日、同境内の特設野外ステージで、12人の歌手が歌の奉納をした「第2回はったつさん うたまつり」が開かれた。歌唱に先駆けて本殿ではそれぞれのヒットを願う祈祷が行われた。

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第2回はったつさん うたまつりの出演者たち
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歌唱奉納に先駆けてのヒット祈祷


 商売繁盛と家内安全を願うはったつさんは、毎月最初の辰の日である初辰に種貸社、楠珺社、浅澤社、大歳社の4社を参拝することで、願いがかなうというもの。毎月、関西各地からたくさんの人たちが訪れている。
 これにあわせて今年1月から行われているのが「はつたつ うたまつり」。出演する歌手は最新曲を1曲ずつ奉納歌唱して、ヒットを祈願している。


 2回目の昨日は男性陣が渡辺要、光岡洋、みやま健二、森川大輔、響竜也、三浦潤、女性陣は平山みき、木下結子、水沢明美、北沢麻衣、松浦ゆみ、三ツ屋亜美の計12人が出演した。
 初出演の平山みきは、昨年、歌手デビュー50周年を迎えたベテラン。デビュー2曲目の「真夏の出来事」(1971年)が大ヒットした。ラッキーカラーとする黄色の衣装で、初めて訪れたという住吉大社でこれを聴かせて、往年のファンを喜ばせていた。

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特別出演の平山みき

 平山は近年、京都市内に住んで被災地の子供たちにクリスマスツリーを贈るチャリティーイベントを続けている。「今年中には新曲CDを出したい」と、意欲を見せていた。
 同じ京都からは京都リビングエフエム(FM845)の人気番組「響竜也の歌手やっちゅうねん」にパーソナリティとして出演中の響竜也も初出演。オリジナル曲「女の爪あと」を歌った。2人の応援に京都からやって来たというファンの姿も見られた。

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木下結子(左)と三ツ屋亜美

 この日、トップを切って歌ったのは木下結子だった。ホリデージャパン移籍第1弾の「泣いてもええやろ」を聴かせ、これのヒットと家内安全を祈っていた。1人、東京から参加した三ツ屋亜美はメジャーデビュー曲「黄昏のカフェ」を歌い、「未熟者ですが」と頭を下げていた。

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水沢明美(左)と北沢麻衣

 演歌の水沢明美とポップスの北沢麻衣は、共に平山みきの生歌を聴いて感動気味。祭り歌第2弾の「太鼓男祭り」を歌ったみやま健二は「この歌祭りが回を重ねるたびに、皆さんに喜んでもらえるように歌っていきます」と話した。

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みやま健二(左)と響竜也

 大雨警報が出る荒れた天候の中で行われたうたまつりだったが、奉納歌唱の2時間余りは雨も止み晴れ間が見えるなど、はったつさんに守られながらのイベントであった。エンディングでは「三百六十五歩のマーチ」を出演者全員で歌った。

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三浦潤
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森川大輔
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松浦ゆみ
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光岡洋
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渡辺要

各出演者の歌唱曲は次の通り
木下結子 「泣いてもええやろ」
三浦潤 「函館から東京へ」
響竜也 「女の爪あと」
三ツ屋亜美 「黄昏のカフェ」
森川大輔 「東京蜃気楼」
松浦ゆみ 「再び・・・愛のバラード」
みやま健二 「太鼓男祭り」
北沢麻衣 「あの人の好きなうた」
光岡洋 「島立ちの春」
水沢明美 「住之江の恋」
渡辺要 「とんぼり流し」
平山みき 「真夏の出来事」

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