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歌謡フェスタに水沢明美・山田壽一・北川紀恵・松山ひろし・向井ひろし 大阪・ 八尾 [イベント]

◆「思い切って声を出すことができて幸せです」。2021年7月11日、大阪府八尾市のJOKホールで開かれた「歌謡フェスタ ゴールデンライブ」にメインゲストとして出演した日本クラウンの水沢明美(日本クラウン)が、歌える場所が少なくなった今の心の内をしみじみと語っていた。

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水沢明美


 ライブは東大阪市のCDショップ、ミヤコ瓢箪山店と松山音楽事務所(東大阪市)が毎月開催している。
 水沢は民謡から演歌に転向して32年目のベテラン。今までに約40枚のCDをリリースしているが、新曲は百人一首をモチーフに大阪の住之江を舞台にした「住之江の恋」。新型コロナで歌う機会が少なくなったストレスを吹き飛ばすかのように、民謡で鍛えた喉で新曲を披露した。

 2曲あるカップリングから「刈干恋唄」も歌い、「故郷の宮崎県日向市を出て、上京した時の父母への想いが盛り込まれています。歌うといつも涙が出てくるんですよ」と打ち明けていた。

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山田壽一(左)と北川紀恵

 水沢のほか歌謡フェスタには山田壽一(ホリデージャパン)北川紀恵(メロディレコーズ)松山ひろし(同)向井ひろしも出演した。
 山田は最新曲で九州・日向の木挽唄を挿入した「日向恋しや」などを歌った。10月24日には大阪府大東市の市立文化ホール(サーティホール)でリサイタルを開くことになっている。

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松山ひろし(左)と向井ひろし

 北川は4月7日に「北の桟橋」を発売。この日はカップリング3曲を合わせ4曲を披露した。松山は「滝」「1に◯◯百歳音頭」などを歌った。
 また向井は88歳ながら、インディーズでCDを発売してライブにレギュラー出演している。2度の脳こうそくを患ったにもかかわらず、歌詞も見ることもなく2曲を歌い切った。

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