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工藤あやの、大阪で「感動のディナーショー」 新曲も間近 !? [イベント]

◆徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、工藤あやのが、第2の故郷という大阪で2021年7月18日、「工藤あやの感動のディナーショー」を開いた。オリジナル曲のほかにポップス歌謡からお座敷演歌まで、幅広いジャンルの楽曲を披露。会場のホテル、大阪ガーデンパレスでは、観客は受付で入場の際に新型コロナウイルスの抗原検査を受けるという徹底ぶりだった。

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工藤あやのが大阪でディナーショー


 工藤は変わらないキュートで元気いっぱいな姿を見せてくれた。
 デビュー当初の彼女は「どうすれば歌が上手くなるんだろう」といった焦りと、弦哲也プロデュースといった見えない重圧に押しつぶされそうだった。
 そんな彼女の本来の良さを蘇らせたのが、後に「第2の故郷」と呼ぶ大阪でのラジオへのレギュラー出演だったという。オープニングではその大阪を明るく歌った弦の作曲による最新曲「大阪花吹雪」を披露した。

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 ショーは春夏秋冬と四季を感じ取ってもらう趣向で、衣装もそれに合わせて着替え、6年前のデビュー当時からは見違えるほどの大人っぽくなった姿を見せた。
 続いて2曲目はデビュー第3弾の「故郷さん、あいたいよ」で、さらに「ヤットン節」などのお座敷演歌をカバーするかと思えば、「コーヒールンバ」のような昭和歌謡、また「ウイスキーがお好きでしょ」といったポップス歌謡も。

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 歌のレパートリーを広げて少しづつ実力を付けている姿を、ファンの前に披露したのだが、この日、工藤がラスト近くで聴かせたのが「山形育ち」であった。
 山形県のシンガーソングライター、山口岩男が作詞・作曲した楽曲である。♬ 母からならったこの味を守っていきたい都会の隅で、山形育ちの女です 〜 と歌うそれは、山形出身の彼女のテーマソングのような、お気に入りの歌。

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 「私の出身地、山形県の名産品も登場します。曲にのせて山形の風をお届けしたい」
 と話して、ショーの締めくくりにするはずだった。ところが、エンディングは前作の「恋微熱 JINJINJIN」のカップリング曲「わたしは今日も元気です」で、元気娘を印象付けた。

 工藤は「コロナ下で迎えた2度目の夏ですが、この1年の間には色んな事がありました。最近では親知らずを1度に3本を抜いて、顔がパンパンに腫れたことも。そして、そろそろ新曲も、といった声もあります」と、ファンを喜ばせた。

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 12月19日には、同じ大阪ガーデンパレスでクリスマスディナーショーの開催が決まっている。

写真の無断使用はお断りします。


[工藤あやの オフィシャルサイト]
http://www.arder-jiro.co.jp/ayano/
[工藤あやの 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
https://www.tkma.co.jp/enka_top/kudo-ayano.html








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