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入山アキ子、三重・伊賀市のカラオケ喫茶店でキャンペーン [イベント]

◆防衛省看護師から演歌歌手という異色のキャリアを持つ入山アキ子(テイチク)、着実にファンを拡大しているが、その影には労苦を惜しまない全国でのキャンペーン活動がある。2021年8月5日も三重県伊賀市のカラオケ喫茶店で、自身の強い意気込みを感じさせる最新曲「月に笑う蝶」のキャンペーンを行なっている。

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三重・カラオケYで歌う入山アキ子


 その日は体温を上回る気温を記録する暑い日であった。にもかかわらず入山アキ子は着物姿で、東京から電車を乗り継いで伊賀市にあるカラオケ喫茶店「カラオケY」までやって来た。

 歌ったのは、去年9月に出した「月に笑う蝶」と、初めて関西を舞台にした「紀淡海峡」初のNHKの新BS日本のうた出演時の歌唱曲「女・なみだ酒」日本作詞家協会奨励賞を受賞した「みだれ舞い」自身をダブらせるかのように母と娘の絆を歌った「きずな道」これが売れなければ歌手を辞めろとまで言われたという再デビュー曲「ザンザ岬」と、入山の歴史をたどる選曲で、ファンを堪能させた。

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最新曲「月に笑う蝶」を披露

 彼女は全国を訪ね歩いてきた先々で、熱烈なファンである<親戚>を作っている。その数は13年間で700人にもなるという。この日も客席からは「わたしも<親戚>だよ〜」といった声も飛ぶほどで、入山アキ子を支える人たちの幅広さを感じさせていた。
 歌い出しは喋るように、中盤で盛り上げて、♬ どうせどん底 〜 と続くところは投げやりに、と「月に笑う蝶」の歌唱のワンポイント指導も行い、男女7人が、それぞれ1コーラスを歌った。

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カラオケ歌唱のワンポイント指導
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わたしも親戚よ~の声も

 入山は9月15日に「人生七曲り」(作詞・作曲・編曲、穂口雄右)とカップリング曲で自ら詞を書いた「義理と人情(なさけ)と愛をのせて」を発売する。これは入山が心酔した所属事務所の社長、和久井保さんが急逝した今年3月23日の3日前にすでに出来上がっていたという。
 和久井さんの人脈を生かして作られたこの楽曲は、入山はもちろん聴く人それぞれをも勇気づける内容になっている。

 この日は最後に、これをアピールすると共に「これからがスタートです。新曲を耳にしてもらって、あの暑い夏に来たな、と思って頂けると嬉しいです」と、話した。

写真の無断使用はお断りします。


[入山アキ子 オフィシャルサイト]
http://入山アキ子.jp/
[入山アキ子 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/iriyama/








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