SSブログ

葵かを里、全線運転再開の叡電鞍馬駅でミニライブと1日駅長 [イベント]

◆2020年7月の豪雨による土砂災害で市原駅と鞍馬駅の間が不通になっていた叡山電鉄(京都市)の鞍馬線が9月18日に全線運転再開したのを記念して、同25日、京都市左京区の鞍馬駅前で運転再開イベントが開かれ、今年5月発売の「ひとり貴船川」で貴船・鞍馬を舞台に歌う徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、葵かを里のミニライブも行われた。この日、葵は鞍馬駅の1日駅長も務め、運転再開を祝うと共に「今作品にとって思い出の1ページが出来ました」と話していた。

葵かを里・1日駅長.jpg
1日駅長に任命された葵かを里と山田叡電社長


 葵かを里は2011年に「桂川」を発売して以来、京都の川を舞台に女の切ない恋物語を歌い続けている。シリーズ6作目の「ひとり貴船川」では、貴船川・貴船神社の水占・川床と貴船を歌い、2番には鞍馬の火祭りを盛り込むなど、多くの演歌ファンに親しまれている。

 葵はまた「新たな京都シリーズでは鞍馬を歌って欲しいといった提案があったこともあり、作詞家の麻こよみ先生にどうしても貴船の隣の鞍馬を入れて欲しい、とお願いしたものです」と、鞍馬へのこだわりを明かした。

葵かを里4.jpg葵かを里5.jpg
舞ながら歌う葵

 この日のミニライブでは「ひとり貴船川」を2度歌い、併せてカップリング曲の「ほたる火」、さらには10月13日に発売する叡山電車鞍馬線復旧記念の特別盤「ひとり貴船川」のカップリングに収録される「女の花を 咲かせます」も披露した。
 これは葵が茶野香(ちゃの・かおり)のペンネームによって初めて作曲した、明るく前向きな人生の応援歌である。
 復旧記念特別盤はCDと、貴船・鞍馬の見どころと葵の舞姿の映像が詰まったDVDの2枚組み。

葵かを里2.jpg
10月には「ひとり貴船川」の特別盤も

 運転再開イベントではまた、叡山電鉄の豊田秀明社長が復旧への歩みを説明すると共に、葵を鞍馬駅の1日駅長に任命し「社員でも駅長になれるのはごくわずかです」と駅長の制帽とたすきを渡した。

葵かを里・1日駅長2.jpg
1日駅長として貴船・鞍馬をPRする葵

 駅長の帽子を被った葵は「京都の素晴らしい所を数々歌わせてもらっています。今回の歌では多くの人に貴船・鞍馬の良さを再認識して、私の歌も覚えてもらえるとうれしいです」と、話していた。

鞍馬駅.jpg
観光客で賑う叡電鞍馬駅


[葵かを里 オフィシャルサイト]
http://wwwb.jnc.ne.jp/aoikawori/index.htm
[葵かを里 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
https://www.tkma.co.jp/enka_top/aoi_kawori.html

写真の無断使用はお断りします。







nice!(3) 
共通テーマ:音楽