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カラオケ喫茶ブラック、10周年記念カラオケ発表会・歌謡ショー 大阪・天王寺 [イベント]

カラオケ喫茶ブラック(大阪市平野区瓜破1、高司敏恵代表)が2021年11月7日、開店10周年を記念したカラオケ発表会・歌謡ショーを大阪市天王寺区のホテルバリタワー大阪・天王寺で開いた。歌謡ショーには北川大介(日本クラウン)kenjiro(テイチクエンタテイメント)知里(日本クラウン)が出演。永らく遠のいていた客席のラウンドも復活させて、会場を盛り上げていた。

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カラオケ喫茶ブラックの高司敏恵代表(右から2人目)とゲスト出演者
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客席のラウンドも復活


 ホテル2階のホールには約90人の歌好きが集まった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、開催が延びていただけに歌謡ショーが始まると来場客は笑顔と拍手で出演者を迎えた。
 ムードメーカーの北川大介は、イエーッと会場後方から現れて「楽しいことが好きで、自ら楽しんでいるから自然と笑顔になります」と、「横濱の踊り子」「おまえだけなのさ」「おまえを連れて」「水芭蕉」「菜七子」とオリジナル曲を続けた。

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北川大介

 「横濱のブルース」「男と女」では客席を回って、得意のトークで楽しませた。荒木とよひさが作詞し、五木ひろしが作曲した「倖せの隠れ場所」も。
 ロカビリー調の北川らしい新曲「星空のツイスト」は、「運動会でよく使われている定番のクラシック音楽『クシコス・ポスト』を引用したオマージュ作品です」と説明して、一つひとつテーブルを回った。


 kenjiroのコーナーは、2009年のデビュー曲で、自身の代表曲にもなっている「冬l恋かなし」でスタート。「ヒット曲は誰もが知っている歌」と、同曲のYouTube再生回数が3ケタ台になっていることをアピール。
 続けて「大阪レイン」「真夜中の Love Song」など、オリジナル曲をメドレーで聴かせた。

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kenjiro

 新曲の「霧笛のララバイ」は8月に出したばかりで、3連のリズムが観客の耳に心地よく響いていた。そのカップリングで、前作の「母の 詩うた ~白いカーネーション~」を斎藤功の編曲とギターによる「母の詩~白いカーネーション~アコーステックバージョン」も歌って、「亡くなった母への想いを込めています」とも。


 知里は10月6日に新曲「永遠の人」を出したばかり。ショーの主催者、ブラックが10周年ならば、彼女のこの楽曲もデビュー10周年記念作品である。「これは初めて杉本眞人先生に書いてもらった作品です」という楽曲を3回に分けて披露し、「新曲を応援して下さい」と呼びかけていた。

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知里

 新曲のCDにはAタイプとBタイプの2種類がある。ショーではそれぞれのカップリング曲「逢いたい人は誰ですか」(Aタイプ)「ひとりにしないで」(Bタイプ)も披露した。また前作「華ロック」前々作「あなたの女です」も。そしてコーナーラストはとくいの「いよまんての夜」をカバー。
 11月21日には大阪市中央区の朝日生命ホールでコンサートも開く。

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デュエットでも盛り上げた
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観客も立ち上がって踊りだす

 ショーに先駆けて行われたカラオケ発表会には24人が参加。歌謡ショー出演者の楽曲などを歌った。
 ブラックの高司代表は「10周年を迎えられたのは皆さんのおかげです。ありがとうございました」と話していた。

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