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木下結子(ホリデージャパン) 最初で最後のchu−chu−ライブ [ライブ]

木下結子が2021年12月26日、大阪・道頓堀のカラオケボックス「カラオケレインボー道頓堀店」で、「今年最初で最後のchu−chu−ライブ」開いた。新型コロナウイルス騒動の影響を受けて、コロナ以前は定期的に開催していたが、今年はコロナ騒動の影響で1度も行われずにいた。

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今年初めてのchu-chu-ライブを開いた木下結子


 chu−chu−ライブ木下結子がギタリストの井上善日居と2人で開いている定期ライブ。この日は日本海側や近畿地方の一部で大雪が降るなどしたため、井上はやむなく休演。携帯電話のテレビ電話機能を使ってで来場者へ挨拶するなど、次回の出演を約束していた。

 木下は11月に東京で行ったライブでは歌わなかった「飛べないアヒル」「いとしいあんちくしょう」のカップリング曲)のほか、やはり歌うことが少ない「盛岡ロマンス」を聴かせ、「おはじき」「半夏生」なども歌った。

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代表曲「ノラ」から最新曲「泣いてもええやろ」までを歌った

 また井上と練習してきたという竹内まりやの「いのちの歌」、中川博之の「愛をありがとう」をカバーしてみせた。
 木下の代表曲「ノラ」ホリデージャパン移籍第1弾で最新曲の「泣いてもええやろ」「ありがとう そしてこれからも」も歌った。

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一般参加してカラオケを披露する神須屋まゆみ

 いつものライブと違って、この日は来場者のカラオケ歌唱も盛り込まれた。中にはカラオケ喫茶店を経営するかたわら歌手活動をするという神須屋まゆみさんも喉を披露した。

 木下は来年4月には大阪市内のホテルで、ニック・ニューサ、原田ヒロシ、塚原哲平らと、ホリデージャパン主催のディナーショーに出演するほか、9月には福井県内で小田純平、まつざき幸介、寺本圭佑と共にコンサートへのしゅつも決まっている。

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「今年最初で最後のchu−chu−ライブ」に参加した人たちと木下結子(左から3人目)

 歌い終わった木下は「来年こそ、穏やかな日々が訪れることを願っています」と話していた。

記事・写真の無断使用はお断りします。


[木下結子 オフィシャルサイト]
https://ameblo.jp/kinoshitayuiko/
[木下結子 ホリデージャパン]
http://www.holiday-japan.co.jp/artist_kinoshita_yuiko.html













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ホリデージャパン、ニックニューサ・朱夏洋子・幸田和也・渡辺要で「Singin' in the Rein '21大阪」 ホテル日航大阪 [イベント]

◆ホリデージャパン所属のニックニューサ・朱夏洋子・幸田和也と、スペシャルゲストの渡辺要を加えた4人の歌手によるディナーショー「Singin' in the Rein '21大阪」が2021年12月25日、大阪・心斎橋の日航ホテル大阪で行われた。

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オープニングはニック・ニューサ、朱夏洋子、幸田和也で「ロンリーチャップリン」


 ロックバラードなニック・ニューサの歌、ジャジー感満載な朱夏洋子、来年1月リリースの新曲からホリデージャパンに移籍する渡辺要、ポップス歌謡から演歌までをこなす幸田和也による歌謡ショーは、大いにクリスマスムードを盛り上げて、多くの観客を満足させていた。

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ピアニスト・石田美智代さんがムードを盛り上げた

 トップを切ってステージに上がったのは若手の幸田和也。新曲で朱夏洋子との競作「えらいこっちゃで」カップリング曲でバラード調の「想えば想うほど」をはじめ、「恋おんな」など5曲を歌って、「最高〜っでした」。
 歌手デビューは2008年で、8年前からは活動拠点を大阪から東京へ移している。9月に出した「えらいこっちゃで」は3年ぶりの新曲。朱夏のジャズ調に対して歌謡曲タッチ。同じホリデージャパンの宮路オサムが作曲している。

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幸田和也

 続いての朱夏洋子はジャズ・歌謡シンガーで、1981年にヤマハポプコン関西四国地区グランプリを受賞するなどの実力派。1985年からはホテル日航大阪32階のジェットストリームの専属歌手としてジャズを歌うなどキャリアを積んできた。
 そのジェットストリームに週末になると必ず来店していたという、しばたはつみのナンバーから「マイ・ラグジュアリー・ナイト」を石田美智代さんのピアノ伴奏で聴かせ、欧陽菲菲の「ラヴ・イズ・オーヴァー」、ジャズアレンジで歌う新曲「えらいこっちゃで」も披露。「専属歌手時代に戻ったみたい」と、楽しんでいた。

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朱夏洋子

 スペシャルゲストの渡辺要は来年1月26日にはホリデージャパンから新曲「お前に夢中」をリリースして、移籍する。この日はその1フレーズをアカペラで披露。浪花の演歌を数多く歌ってきたベテランが「こんな格好いい歌は初めてですわ」と照れ笑いする場面も。
 浪花男の生き様を歌った代表曲が「浪花仕込み」。久々の元気なステージにファンを喜ばせる1曲であった。渡辺要と言えば、忘れられないのが「大間崎漁歌」である。待ってましたーに続いて、あーヨイショのファンの掛け声。歌い終わると「よかったよ〜」の声援も飛んだ。

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渡辺要

 トリはニック・ニューサ。石田さんのピアノを交えて、「大阪ボレロ」からデビュー曲「サチコ」新曲の「そんなんじゃない」そしてラストは幸田、朱夏の3人で「お祭りさわぎ」を歌って賑やかに締めるなど、メドレーを含めて9曲を歌った。
 朱夏洋子と共にホリデージャパンを代表するシンガーぶりを存分に発揮すると、会場は大盛り上がり。新曲のカップリングは「Be mine again」。その朱夏洋子と一緒に歌うお洒落なデュエット曲である。

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「Be mine again」は朱夏洋子とのデュエット曲

 「いい時間を過ごすことが出来て幸せでした」とニック・ニューサ。この日の出演者全員とエンディング曲の「サライ」を歌って、2021年のステージを終えた。

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ニック・ニューサ


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エンディングは賑やかに

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[ホリデージャパン]
http://www.holiday-japan.co.jp/








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4代目桂春團治、73歳で歌手デビュー 人生を刻みこんだ「大阪人情しぐれ」 [インタビュー]

◆落語家の4代目桂春團治が73歳で、自らの人生を刻み込んだ、まるでお好み焼きのような楽曲「大阪人情しぐれ」をフリーボードから発売して歌手デビューした。来年2月には大阪・心斎橋の角座で歌謡ショーを予定している。

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73歳で歌手デビューした4代目桂春団治


 桂春團治を歌った演歌は今までに京山幸枝若の「浪花しぐれ 桂春団治」と都はるみの「浪花恋しぐれ」の2曲が知られているが、「大阪人情しぐれ」4代目が自らが自身の落語家人生を歌ったものである。
 「これまでは破天荒な芸人春團治が描かれてきました。確かに酒も女では先の3人の春團治と肩を並べることはできるけど、昔から一門では女房は泣かしたらあかん、と言われ続けきました」と春團治
 その<女房> は、かつてビクターの歌手としてグンゼのCMソングなどを歌っていた恵レイシーである。

 そんな「大阪人情しぐれ」は、一緒に夢を見てきた世話女房を労る、実話のような夫婦歌なのである。昔、中村美律子に節回しのレッスンを受けたことがあるというが、「歌は下手です。56年になる自分の落語家人生を歌わせてもらいました」と控えめ。しかしさすがこだわりを持つ大阪弁の台詞は、噺家の真骨頂を発揮している。
 落語家4代目桂春團治の芸道を歌っているものの、同時に同年代に人たちに、一生懸命生きて欲しい、といったメッセージを送る応援歌でもあるという。

 実は24、5年前に1度レコーディングをした経験がある。デモテープの段階で周囲から「これは売れへんで」と言われて発売せずに終わっている。
 2度目の挑戦となった今回は「♬ 熱い鉄板 お好み焼きに 苦労刻んで 隠し味 〜 と歌詞もあるように、大阪を舞台にしたお好み焼きのように気楽に聴いて、歌ってもらえる歌です」と、上々の出来栄えのようである。

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「大阪人情しぐれ」を作曲した田浦高志(右)と

 これの作曲を手がけたのは、大阪・ミナミなどで長く流しをやってきた演歌師、田浦高志。「語りかけるように歌っておられます」と、落語家ならではの歌に敬意を評する。

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[松竹芸能 桂春團治]
https://www.shochikugeino.co.jp/talents/katsuraharudanji/








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こおり健太(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 居酒屋おおどりとコラボ企画 スペシャルクリスマスショー [イベント]

◆おんな唄を歌い続けるこおり健太が2021年12月18日、大阪市天王寺区のホテル、アウィーナ大阪で「居酒屋おおどりスペシャルクリスマスショー 2021〜 健太が街にやってくる in 大阪 〜」を開いた。2年ぶりの大阪での単独歌謡ショーで、デビュー曲の「口紅哀歌」(キングレコード)から今年9月発売の新曲「乗換駅」まで、全16曲を歌った。

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 こおりを応援する居酒屋おおどり(大阪市生野区)との共同企画で、会場いっぱいのファンが熱い声援を送っていた。
 ショーでは22年2月2日に出す、ミニアルバム「ベストセレクション おんな・泣き節・涙唄Ⅱ」に収録する、こおり健太本人作詞&作曲作品「礼文宿」を披露した。
 こおりは日本海に位置する最北の離島である礼文に何度も渡っており、ファンも少なくない。夏には多くのの高山植物が咲き乱れる花の島として知られる。歌はこうした島の姿を歌にしている。
 アルバムにはオリジナル3曲とカバー3曲の計6曲を収録する。

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 この日は前作の「冬椿」から「山吹の花」「恋瀬川」などオリジナル曲も聴かせた。併せて歌った「約束の花」は、「恋瀬川」のカップリング曲で、作詞・曲共にこおり健太。「母への想いを込めて作りました。この歌を歌えることに感謝しています」とこおり。

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 また「大阪の女」(ザ・ピーナッツ)「冬隣」(ちあきなおみ)などもカバーした。

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 ラストは元気いっぱいに、「乗換駅」のカップリング曲「しあわせの場所」を歌って、「おおどりさんとコラボして2021年の歌い納めを盛大に開くことができました。次にお会いするまでお元気で」と、話していた。

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[こおり健太 オフィシャルサイト]
http://k-kenta.sakura.ne.jp/wp/
[こおり健太 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
https://www.tkma.co.jp/enka_top/koori.html









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みやま健二(テイチクエンタテインメント) 高齢者施設にビデオレター [イベント]

◆テイチクレコードの歌手、みやま健二が2021年12月中旬、クリスマスに先駆けて京都府内の高齢者施設に自身のメッセージを添えたミュージックビデオ「ビデオレター」を配った。

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配布したビデオレター


 クリスマスに先駆けてプレゼントをプレゼントを配ったのは京都府内にある「そんぽの家」の西大路八条(京都市)常盤野(同)東向日(向日市)の3施設。いずれも定期的に訪問して、入居する歌好きな人たちと一緒に歌を歌ったり、演歌に合わせて椅子に座ってできる体操をするなど、数年前から続けている。

 ところがここ2年ほどは新型コロナの影響で、そうした慰問はできないでいた。入居者からは、「歌が聴けないので寂しくしている」といった声も聞かれるため、急きょビデオレターを制作して、計10枚を配った。

 ビデオレターでは、みやま自身が「コロナで行動が制限されますが、負けずに頑張って下さい」と語りかけ、オリジナル曲の「太鼓男祭り」「能登の灯祭り」「浜撫子」「あとの祭りの一人酒」のミュージックビデオ(MV)を収めている。

 みやまは「これまで定期的に訪問して、僕の歌を聴いてもらっていましたが、それもかなわない今、MVで楽しんでもらえたらうれしいです」と、話していた。

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[みやま健二 オフィシャルサイト]
https://warakasu.jimdofree.com/
[みやま健二 テイチクエンタテインメント]
https://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/miyama/








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北沢麻衣(徳間ジャパンコミュニケーションズ) すぎもとまさとライブで共演 五条哲也・れいかも 奈良・学園前ホール [イベント]

◆シンガーソングライター、すぎもとまさとクリスマス・ライブが2021年12月19日、奈良市の学園前ホールで開かれた。デビュー曲の「私の胸をかじる人」以来、すぎもとの作曲家名である杉本眞人の作品を歌い続けている北沢麻衣をはじめ、同じく杉本作品を歌う五条哲也(日本クラウン)れいか(同)もライブゲストで出演。北沢はすぎもととのデュエットも聴かせた。

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右から すぎもとまさと・北沢麻衣・れいか・五条哲也
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すぎもとまさと(左)とデュエットする北沢麻衣


 すぎもとまさとライブのオープニングで、すぎもととジャジーな「Bar Starlight」をデュエットした北沢麻衣は、「真っ赤なワイン」「御堂筋線で」最新曲「あの人の好きなうた」やデビュー当時の楽曲をメドレーしたなど、全5曲を歌った。

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北沢麻衣

 彼女は大阪松竹歌劇団(OSK)出身で、1985年にデビュー。聴く人の琴線に触れる、杉本真人の作曲作品を歌い続け、このところ活動の地を意欲的に各地に広げている。コロナ下では「毎日1時間、エアロバイクに乗り続けている」といい、ダイエットの効果を強調していた。

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五条哲也
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れいか

 デビュー15年の五条哲也は、10周年記念曲「桜並木の向こうに」を、2018年に日本クラウンに移籍したれいかは、移籍後の「優しい嘘をください」「貯金の好きな女」と、それぞれ2人は杉本眞人作品を歌った。

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 初顔合わせのれいかと五条は、「時間よ止まれ」をデュエットして聴かせて観客を楽しませた。

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13曲を歌ったすぎもとまさと

 メインゲストのすぎもとまさとにとって、この会場はすでに馴染みでもあり、「冬隣」「冬茜」「夕暮れ文庫」「吾亦紅」「一時間だけのクリスマス」などのほか、アンコールでは「紅い花」など3曲を聴かせるなど、この日のライブでは全13曲を歌う大サービスぶりであった。

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生駒尚子(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 新曲「天雅の海へ」発表・ディナーショー開く [イベント]

◆徳間ジャパンの歌手、生駒尚子が2021年11月17日に出した、移籍第2弾シングル「天雅の海へ」発表会・クリスマスディナーショーが、12月19日、大阪市天王寺区のホテル、都シティ大阪天王寺で開かれた。

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父親の遺作の新曲「天雅の海へ」でヒットへの意欲を示す生駒尚子


 ショーでは恒例の河内音頭も飛び出して、生駒尚子の歌に合わせて会場を賑やかに踊りの輪を作るなどして盛り上げた。
 生駒は父親で河内音頭の音頭取りであった生駒一の影響を受けて、女流音頭取りとして活躍する一方で、インディーズ時代を経て2011年にはホリデージャパンからデビュー。19年に前作の「可愛いおんな」で徳間ジャパンへ移籍している。

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衣装でも観客を楽しませた

 新曲「天雅の海へ」は、父親の3回忌に合わせて遺品整理をしていた際に見つかった一さん書き溜めていた詞に、河内音頭の一派である生駒会会主の生駒竜也さんが曲を書いた。北海道の大地、海原を舞台にした壮大なスケールの作品は、彼女に「ぜひ歌いたい」と思わせるほどに魅力を感じさせた海峡演歌に仕上がった。

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カップリング曲「アジサイの花」は父への追悼歌

 この日は、着物をミニドレスにアレンジした衣装で「天雅の海へ」を披露すると共に、幼い頃の父親の思い出を詞にした<父の追悼歌>という生駒の初作品「アジサイの花」も聴かせ、新曲への意欲を見せていた。
 また「追っかけ女房」「ウミネコ情歌」などのオリジナル曲も歌ったほか、関西を中心に活動するマジシャン、ローズによるマジックショーなどで、集まった人たちを楽しませた。

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永井裕子(キングレコード) 大阪でクリスマスパーティー 宮城・石巻など全国からファン集結 [イベント]

◆新型コロナによる自粛に伴って開催が延びのびになっていた、永井裕子大阪ライブが2021年12月22日、大阪・玉造のライブハウス、Takara Osakaで開かれた。開催地の大阪はもちろん、遠くは宮城県石巻市など全国から50人が集まる中、最新曲の「華と咲け」や来年2月23日にリリース予定の新曲「女のさくら紅」の1節をアカペラで披露し、CDの予約販売も行っていた。

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ご当地ソングから最新曲まで聴かせた


 当初、一昨年の開催が予定されていた。そつどイベント名も変更されてきたが、3度目にして「永井裕子とメリークリスマス in 大阪」として、ようやく実施に踏み切った。オープニングの挨拶で永井は「名古屋、東京を経て今年最後のイベントとして大阪で開くことができました。皆さん大いに弾けて下さい」と、笑顔で呼びかけた。

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 永井のこの日の衣装は赤色を基調にした総絞りの振り袖。デビュー15周年記念リサイタルで着たもので、頭の髪飾りと合わせてクリスマス色を演出して見せた。

 1曲目は観光大使も務める島根県松江市を舞台に歌った「松江恋しぐれ」。続いて相変わらず人気が高い代表曲の「郡上八幡おんな町」さらに古代の風を感じさせる恋歌「飛鳥川」と、ご当地ものを並べた。
 ご当地ソングの極め付けは、大阪を歌った「夫婦善哉」「あんたの大阪」をカバーした。

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2月には新曲もリリースする

 自身が大好きだという「漁歌」で始まった後半は、「声の置き方など学ぶ事が多かった」という作詞家荒木とよひさ、作曲家浜圭介による3部作の中から「ねんごろ酒」「北の旅路」の2曲、20周年記念曲として去年出した「そして・・・女」ラストソングでは最新曲の「華と咲け」、アンコールに応えての「五右衛門の恋」と全11曲を歌った。
 今年5月に出した「華と咲け」は、オリコン初登場1位を獲得して、その後も3ヶ月に渡ってベスト10入りを果たしている。「オリコン1位の知らせを事務所の社長からもらった時には、思わずうずくまって泣いてしまいました」と永井。

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笑顔で大阪のクリスマスパーティーもエンディング

 12月24日に新曲のレコーディングに臨むという永井は、来年6月15日には東京・渋谷のさくらホールで、予定しながら開催できなかった20周年記念リサイタルに変わっての「22周年記念リサイタル 夢道Road to 2030」を開く。
 3月3日にはまた東京で「バースデーの宴」を、4月6日には同じく東京で屋形船で花見、5月11日にはヒット祈願東京バスツアーを企画している。7月7日は大阪で「七夕の宴」のイベントも予定している。

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ようやく開催できた大阪ライブも楽しく歌えたという

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[永井裕子 オフィシャルサイト]
http://yuko-nagai.moon.bindcloud.jp/
[永井裕子 キングレコード]
https://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=13787








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TV「新・歌謡曲の匠」 大阪でクリスマスディナーショー メインゲストに秋元順子 12月30日にJ:COM関西・関東で放送 [イベント]

◆ BS12、KBS京都、J:COM関西・関東で放送している演歌・歌謡曲番組「新・歌謡曲の匠」のクリスマスディナーショーが、メインゲストに秋元順子(キングレコード)を迎えて2021年12月8日、大阪・十三のホテルプラザオーサカで開かれた。その模様は同30日にケーブルテレビのJ:COM関西・関東で放送される。

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1部の出演者
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2部の出演者


 1部と2部に分けて行われたクリスマスディナーショーには秋元順子のほか、1部では桂竜士、木下結子、みやま 健二、竹中香世、北洋子、中村美優、2部は桂、浅田あつこ、みやま、森川大輔、MARI、三浦潤が出演した。
 両方のステージに出演した秋元順子は、2008年に出したメジャーデビュー3作目の「愛のままで・・・」が大ヒットし、その年の年末には61歳6ヶ月という番組初出場最年長で「第59回NHK紅白歌合戦」に出場する記録を樹立するなど話題を1人占めした。

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秋元順子

 その秋元はデビューして16年目。発売して間もなく14年が経つというヒット曲「愛のままで・・・」をまず聴かせて、会場の人たちを魅了させると、最新アルバム「昭和ロマネスク」(11曲)の中から「別れのブルース」などカバー曲、そしてピアノ伴奏で新曲の「いちばん素敵な港町」まで、全8曲を歌った。
 作詞喜多條忠、作曲杉本眞人による「いちばんー」は、大人のほろ苦い恋物語を歌ったラブバラード。聴き応えたっぷりに聴かせた。

 東京・深川生まれの秋元は、下町のダジャレー夫人とも呼ばれ、この日のステージでも得意の駄洒落が次々と飛び出して、会場を沸かせていた。

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桂竜士
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みやま健二

 やはり1部2部の両方に出演した桂竜士みやま健二は、桂は来年でデビュー38年というベテラン。代表曲「流れて津軽」のほか、新曲「津軽十三湊」そのカップリング曲「やすらぎ」「瞼の母」と、着流し姿で<男の世界>を歌った。  
 みやまは「浜撫子」から「能登の灯祭り」新曲の「太鼓男祭り」カップリング曲「あゝおふくろよ」まで、メジャーデビューしてからの4曲を披露。

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木下結子
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浅田あつこ

 木下結子(1部)は去年、ホリデージャパンに移籍、その第1弾シングル「泣いてもええやろ」を出している。大阪弁で大阪女の悲しい心情を歌うこれは、37年前のデビュー曲「放されて」の続編でもあり、彼女の原点回帰作品でもある。この2曲と共に「ノラ」「マリーゴールドの恋」を歌った。
 浅田あつこ(2部)は来年で50歳になるといい、デビューして27年になる。25周年記念曲として出したのが「いさりび鉄道」であり、この日も聴かせた。さらに笑顔と身振り手振りで歌う「三年たったらここで…」「河内のからくち」新曲「米原の雪」も歌った。

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竹中香世
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北洋子
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森川大輔
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MARI
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中村美優
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三浦潤

 また2000年デビューの竹中香世(1部)は「悪あがき」などを、北洋子(同)は「風が盗んださようなら」今年デビューした新人中村美優(同)は「間宮海峡 〜林蔵の恋〜 」などを、森川大輔(2部)は「東京蜃気楼」などを、MARI(同)は「男と女の第2章」などを、三浦潤(同)は「函館から東京へ・・・」などをそれぞれ歌った。

 この模様はJ:COM関西・関東で12月30日午前10時から同30分までの時間帯で放送される。

 「新・歌謡曲の匠」は、それまで5年間放送されてきた「歌謡曲の匠」の内容をリニューアルして2021年5月からスタートしている。放送するテレビ局はBS12(毎週火曜日午前4時30分〜5時)をはじめKBS京都(毎週火曜日同9時~9時30分)J:COM関西・関東(毎週木曜日同10時~10時30分)の4局。

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第290回大阪発流行歌ライブ、多岐川舞子、小桜舞子、北沢麻衣の3人の「まい」と沢井明が熱唱 [ライブ]

◆それぞれ名前に「まい」が付く女性歌手の多岐川舞子(日本コロムビア)小桜舞子(テイチクエンタテインメント)北沢麻衣(徳間ジャパンコミュニケーションズ)の3人と、沢井明(テイチクエンタテインメント)が出演した第290回大阪発流行歌ライブが2021年12月15日、大阪・心斎橋のライブハウス、BIGCATで開かれた。今まで会えなかった多くの歌好きの人たちとの再会を全身で感じ取っていた4人は、最新曲などを会場いっぱいに響かせていた。

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勢ぞろいした第290回大阪発流行歌ライブ出演者たち


 当初、今年1月の出演が予定されてた沢井明は11ヶ月ぶりの登場となった。「5年前に発売して、今まで歌い続けて皆さんの間に浸透してきました」という「あまのじゃく」をオープニングで、まず披露した。
 月のうち半分は暮らしているという大阪には沢山もファンいる。

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沢井明

 今年1月に出した、映画を人生に例えた「東京シネマ」と、亡き母親を思い浮かべながら歌うカップリングの「母の歌」も、そうした熱いはファンなどに向けて聴かせた。どちらの楽曲も田尾将実作詞、たきのえいじ作曲で、久々の大阪発流行歌ライブへの出演に「楽しかったです」の感想も。


 北沢麻衣はレコード盤時代からの長いキャリアを持つベテランである。最近は新曲のたびに出演している大阪発流行歌ライブであるが、休業の期間が長く、初出演は復帰後の10年前になる。
 この日はデビュー2作目の「銀次 - GINJI-」から「港のセレナーデ」といった代表曲から、前作の「真っ赤なワイン」大阪の地下鉄御堂筋線を舞台に切なく歌ったラブソング「御堂筋線で」も歌った。

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北沢麻衣

 デビュー当初から師匠として慕ってきたシンガーソングライターで作曲家の杉本眞人との再会が復帰のきっかけ。その後は全国を小まめに歌い歩き「沢山の人たちに歌ってもらえるようになりました」という。
 新曲「あの人の好きなうた」も聴かせた。これで徳間ジャパンコミュニケーションズへ移籍。やはり切ない恋歌は、杉本眞人作品である。12月19日には奈良・学園前で「すぎもとまさとクリスマスライブ」にも出演する。


 小桜舞子はライブ当日が新曲「幸せ桜」の発売日であった。しかも久しぶりの大阪に感動がいっぱいである。「今まで会えなかった分を楽しませてもらいました」と、流行歌ライブを満喫していた。
 「来月のBSプレミアムの歌番組では大阪モノの『月の法善寺横丁』を歌います。セリフの大阪弁が難しかったです」
 毎朝5時に起きてのウォーキングは欠かさないが、「月のー」を口ずさみながら歩いているという。

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小桜舞子

 新曲「幸せ桜」は弦哲也作曲、麻こよみ作詞の3部作完結編。「女性作詞家ならではの作品は男性では書けない細かな心の機微を表現してもらっています」
 暗く沈んだ気持ちを前向きにしてくれる、彼女のテーマ曲となると言われており、この日のステージでも笑顔いっぱいに聴かせた。
 

 デビュー33年目の多岐川舞子は今年9月に発売した「恋いちもんめ」カップリングの「柳川しぐれ」などを披露した。
 揺れる女心を「花いちもんめ」に例えた「恋ー」で、初めて杉本眞人作品を歌って、「フォークタッチの新しい歌世界への第一歩を踏み出している」という。

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多岐川舞子

 カップリング局の「柳川ー」は、2011年に出した「雨のたずね人」のリメーク。新曲は3曲入りで、ボーナストラックとして収録したのが、多岐川が初めて作詞家・作曲を手がけた作品の「幸せめぐり」である。
 この日はまた、サクソフォンを聴かせて歌を歌うというシーンもあって、ファンを喜ばせた。

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[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/
















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MOKKEI、明るく元気にしてくれる2ndシングル「赤い花が咲いたら」をリリース [インタビュー]

◆関西で活動するMOKKEIが2021年11月24日、伊藤雪彦作詞・作曲による、2枚目のシングル「赤い花が咲いたら」(日本クラウン)を出した。カップリングには「老いてなお花となる」「愛の絆」を収録している。

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かつての仕事場だった京都・祇園白川を散策するMOKKEI


 MOKEEI 赤い花が咲いたら.jpg前作までのMOKKEIのイメージをがらりと変える穏やかな歌声は、鬱屈としたコロナ社会を吹き飛ばしてくれる、明るくて爽やかで可愛らしささえ感じる演歌である。
 表題曲の「赤い花が咲いたら」は、第34回日本レコード大賞を受賞した大月みやこの「白い海峡」(1992年) や石原裕次郎の「おもかげの女」などの伊藤雪彦が作詞・作曲している。



 MOKKEIが友人の紹介で伊藤と会ったのは、ほぼ1年前だった。自ら書いた詩に曲を付けてもらうのが目的であった。それは「年老いても夢を持って元気に生きてほしい」という願いを込めた内容のものであった。
 初めての出会いから、レコーディングを含めて4、5回、彼女は住まいのある京都から伊藤がいる東京へと足を運んでいる。

 そこでMOKKEIは ♬ 二人で仲良く 生きて行く (中略) いついつまでも 〜 と歌う「赤いー」をメイン曲にすることで、より訴えたい想いが明確になる、と判断すことになる。持ち込んだ自作詩の「老いてなお花となる」は伊藤が曲を書き、やはり自作の「愛の絆」と共にカップリングにした。

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 来年4月で72歳になるという彼女にとっても、この「赤いー」は作品は自身へ向けての応援歌でもある。
 コロナ1色で過ぎたような2020、21年の2年であったが、歌手のほかにも新たな音楽作品を自作したり、愛媛県に本社を置くインターネットラジオのインタビュアーとして活動してきた彼女は、「むしろこの2年は充実していました」と、目を輝かせるほどである。

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KBS京都ラジオの徳部番組で新曲を発表する

 12月18日には、京都市上京区のKBSホールから中継されるKBS京都ラジオの開局70周年特別番組「サンクス70」(午前9時〜午後4時)で、MOKKEIは新曲「赤い花が咲いたら」を披露することになっている。午後12時30分頃の放送だという。

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木下結子、5度目の東京ライブで20曲を熱唱 22年ぶりの昼夜2回公演 [ライブ]

木下結子の作品を数多く手がける作詞家高畠じゅん子のプロデュースによる木下結子東京ライブが、2021年11月27日、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルにあるJZ Brat SOUND TOKYOで行われた。木下の東京ライブは今回で5度目。昼夜2回公演というのは自身にとって2度目といい、新曲の「泣いてもええやろ」「ノラ」などオリジナル曲と、高畠の夫で作曲家の故中川博之が手がけた名曲「ラブユー東京」など、昼夜合わせて41曲を歌った。

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 木下結子の東京でのライブは2019年7月にHIT STUDIO TOKYO(中央区日本橋3)で開いて以来2年ぶり。会場のJZ Brat SOUND TOKYOは、地上41階建てのセルリアンタワーに入る、高品質な生演奏を売りにしたライブレストラン。6人編成の生バンドは木下のディナーショーなどでもお馴染みの5丁目バンドが大阪から駆けつけた。

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 渋谷は木下にとって懐かしい土地でもある。デビュー当初、この街にあったキャバレーで歌うことが多かったからである。
 この日は高畠の開催の挨拶に続いて、木下が「さそり座の女」「ラブユー東京」「夜の銀狐」など中川作品5曲をカバーすることから始めた。中川は中学時代を岡山・新見市で過ごしている。その中川に連れられて10年前に同市を訪ねてから木下は、毎年のようにそこでライブを開いている。この12月には2年ぶりにここでライブを行った。

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 去年10月にホリデージャパンに移籍して、その第1弾として出したのが大阪女の木下が大阪弁で歌う「泣いてもええやろ」である。代表曲にもなったデビュー曲の「放されて」も大阪女による大阪弁の歌で、この新曲は当時に戻ることをコンセプトに作られた楽曲でもあった。
 ライブではこの2曲を披露すると共に、「ノラ」「ウヰスキー」「マリーゴールドの恋」とオリジナル曲の数々を続けた。夜の部では「放されて 04 ~ニューバージョン~ 」のカップリング曲として2004年にリリースした、知られざる名曲「今はこのままで」も久々に聴かせた。

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 ライブではまた、高畠のもとで目下、歌手修行中の舞蓮と「真夜中の天使」をデュエットする場面も見せた。

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 エンディングでは高畠じゅん子作詞、中川博之作曲の「愛をありがとう」を、 ♬ あなたに逢えたことを 感謝しています 〜 と歌い、「歌の素晴らしさをひしひしと感じたライブでした」と微笑んでいた。

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[木下結子 ホリデージャパン]
http://www.holiday-japan.co.jp/artist_kinoshita_yuiko.html
[木下結子 オフィシャルサイト]
https://ameblo.jp/kinoshitayuiko/








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演歌ジャックス2022年1月放送分収録  ゲストは秋岡秀治と花咲ゆき美 [テレビ]

◆奈良テレビ放送、J:COM関西などで放送中の音楽番組「演歌ジャックス」の収録は毎回、和やかな雰囲気の中で行われている。2022年1月放送分の収録も2021年12月1日に大阪市内で、第1週と2週目のゲストの花咲ゆき美(日本クラウン)を交えて出演者全員で童謡「一月一日」を歌うなど、正月らしさいっぱいに行われた。3週4週目のゲストは秋岡秀治(同)。花咲は「純情みれん」を、秋岡は「なぁ女将」と、それぞれ新曲を歌う。

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花咲ゆき美(左)と秋岡秀治


 2022年最初のゲストになった花咲ゆき美は、21年11月10日に出した17枚目のシングル「純情みれん」を歌う。1970年代に流行った歌謡曲のような曲調である。制作陣からの「花咲が歌うとピッタリとハマるのでは」といった声もあって作られた。恋しい男性を想って、1人寂しく生きていく純粋な女性を歌っている。「前半・サビ・後半と、3つの別々のシーンを思い描いて歌っています」と花咲。70年代から80年代前半にかけて活躍した歌手石川ひとみを連想させるようなジャケット写真は、70年代歌謡曲を意識したもの。

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花咲ゆき美

 カップリング曲の「フォーエバー・マイフレンズ~永遠の友よ~」も70年代に流行った歌謡曲を思わせる。ノリが良く、踊りながら歌う。YouTubeの「花咲ゆき美ちゃんねる」では、この基本ダンスを動画公開するが、曲に合わせた自由な創作ダンスを募集している。
 応募は歌唱キャンペーン、ネットサイン会、イベントでCD購入特典として配布しているオリジナルポストカードで参加をエントリーし、その後に自身のカメラ、スマートフォンなどで撮影したダンス動画を花咲ゆき美ちゃんねる、またはゆき美の会までLINE送信するというもの。詳しくはコチラ → http://t-force1.com/dance/index.html



 秋岡秀治も21年11月10日に新曲「なぁ女将」を出している。前作「命 道づれ」から約1年振りのニューシングルである。タイトルは「会話の途中の一瞬を切り取ったもの」で、どこにでもありそうな居酒屋を舞台にした人情味溢れる内容を男性目線で歌っている。レコーディングでは「7、8人も座ればいっぱいになるカウンターだけの、行きつけの居酒屋の女将を思い浮かべながら歌いました」と、秋岡。

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秋岡秀治

 秋岡の楽曲を数多く手がける岡千秋が今回も作曲し、作詞は石原信一。主人公は控え目だが生命力の強い女性(女将)である。秋岡は「母音を意識的に押し出すように歌うといいでしょう」とカラオケ好きの人たちへアピールする。
 着流しで歌う姿が似合う彼は、もちろんこの歌でも和服である。 「子供の頃から正月三が日は着物で過ごしていました」というほど。ゆったりとしたテンポの新曲は「歌いやすい」といった評価もあって、歌ってくれる女性も増えている。


【1月の見どころ】
 手術・入院を経て約1年ぶりに歌の現場復帰したという新浩司が、「ひとり酒」(ホリデージャパン)を披露する。作詞は百音(MONE)、作曲は森川龍による作品で、もう2度と恋などしたくないと、1人酒場で酒をあおる女の切ない心情をスローテンポにしんみりと歌う演歌である。2019年1月の発売。収録は久しぶりとあって、少々緊張気味であった。

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新浩司

【レギュラー出演者と歌唱曲】
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MARI 「男と女の第2章」「ダンスDEムーチョ」
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MARIとJACKSモンスターズ 「ゴットファーザー 〜 愛のテーマ」(カバー)
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TAIKI 「グッバイ・マイ・ロード」
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岡田由美 「演歌旅がらす」
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岡田由美・島幸作 「夫婦の旅路」(カバー)
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岩井都美子 「愛燦燦」(カバー)「プレイバック part 2」(カバー)
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JACKS娘 「祇園小唄」(カバー)
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林田夏美 「丹後半島」
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Saori「もう一度・・・」
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平井一郎 「真知子」
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長生忠之 「昭和たずねびと」(カバー)
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長生忠之・藤川真千子 「二人の世界」(カバー)
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楠本佳生 「男と女の破片」(カバー)

【司会】
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小池史子
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ファンキー・コバ
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岩井都美子

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演歌ジャックスの放送日

奈良テレビ放送 毎週水曜日 午後2時放送
J:COM 11Ch 毎週火曜日 午前10時放送(放送エリア:大阪、兵庫、京都、和歌山)
天草ケーブルネットワーク 毎週月曜日午後4時放送、毎週火曜日~金曜日 午後4時再放送
兵庫養父市CATV 毎日午後6時放送、毎日午後5時30分再放送


[メディアジャックス]
http://www.mediajacks.jp/








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FM845新番組「Saori 夏っちゃんのはるいろ・いろいろ」がスタート  デビュー2年目の林田夏美に台湾の熱烈ファン、タカラジェンヌを夢見たSaori [ラジオ]

◆京都のコミュニティFMラジオ局・エフエム845で歌手の林田夏美Saoriの2人による新番組「Saori 夏っちゃんのはるいろ・いろいろ」が2021年12月3日、スタートした。初めてラジオパーソナリティを務めた林田は「ラジオのパーソナリティは考えてもいませんでしたが、自分の身近な出来事を話していきたい」と話していた。

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林田夏美(左)とSaori


 2人は共に兵庫県の在住で、関西を中心に活動している。今年からエフエム845の朝の番組で林田夏美のセカンドシングル「丹後半島」Saoriのファーストシングル「もう一度...」が交互に紹介されていることもあって、新番組が実現した。
 番組は毎週金曜日の午後4時から1時間。音楽とゲストとのトーク、リスナーからのメッセージなどを交えたアットホームな内容。

 1回目の番組では、日頃あまり聞くことができない、2人が歌手になった経緯や日常生活の一端も飛び出しての楽しい1時間であった。
 主婦のかたわら歌手業を務める林田は「歌の仕事がある時は毎日午前3時に起きて、主人の朝ご飯・弁当と晩ご飯の支度をしてから出かけます」という頑張り屋。もともと子供の頃から夢見ていた歌手であったが、それの後押しをしてくれたのも夫だったという。

 2年前に出したデビュー曲「丹後・但馬 〜 未練旅」がSNSやFMラジオで話題になって、夏っちゃん(林田の愛称)を応援するファンクラブが各地に設立されていることも披瀝。沖縄には会員が30人、東京・浅草には20人といった具合で、神奈川県、高知県、山口県、さらには台湾にも熱烈に応援する人たちが増えている。
 来年にはカバーアルバムも予定しているというが、番組にはそこに収録する予定の曲にもリクエストが寄せられていた。

 同じく主婦で歌手であると共に、地元但馬のコミュニティFMラジオでもパーソナリティをするSaoriは、高校時代に悩んでいた音痴を練習で克服して、卒業後はオーディションを受けて、有名スターと共にミュージカルに出演したほどの努力家。
 放送ではまた「子供の頃にはピアノを買ってもらえなかったので紙に書いた鍵盤で練習をしていました。宝塚歌劇団のトップの男役も夢見までぃたが、家族や周囲の猛反対もあって諦めたんです」といったエピソードも話した。

 ミュージカル女優時代には踊って歌う楽しさを知ったといい、その反面「下手くそと怒られて、何度も泣いたこともありました」とも。

 次回の放送は12月10日で、ゲストには歌手大林幸二を迎える。

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[FM845]
https://fm-845.com/index.html








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塩乃華織、5回連続出演「ももいろ歌合戦」 五木ひろしは初出演 [イベント]

◆2021年12月31日午後5時から、有観客で日本武道館から生中継されるももいろクローバーZ カウントダウンライブ「第5回ももいろ歌合戦 〜届け!希望の彼方へ〜」に、塩乃華織の5回連族出演が決定した。総出演者は61組で、今年は五木ひろしが初出演するほか、水前寺清子、さだまさしも連続出演する。

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塩乃華織


 総合司会は5回連続してお笑いトリオの東京03で、応援団長は舘ひろしが選ばれた。
放送は午後5時からAbemaSPECIAL2チャンネルで年越し8時間無料生中継されるほか、BS日テレでは午後7時から放送され、テレ玉(同10時から)三重テレビ(同10時45分から)チバテレ(同11時から)でも放送される。ラジオではニッポン放送で午後10時から中継される。

出演者は次の通り(50音順・[]内は出場回数)
あたらよ[初] / アップアップガールズ(仮) [4] / 彩羽真矢[初] / Anna[初] / いぎなり東北産[初] / 石川柊太[3] / 泉谷しげる[3] / 五木ひろし[初] / 上坂すみれ[初] / ウマ娘 プリティーダービー[初] / 遠藤章造(ココリコ)[初] / オーイシマサヨシ[2] / 大友康平[3] / 岡田将生[3] / 尾崎裕哉[初] / 角田晃広(東京03)[5] / 華原朋美[初] / 氣志團[5] / 木梨憲武[2] / サイプレス上野とロベルト吉野[5] / Saucy Dog[初] / さだまさし[5] / サンリオキャラクターズ[初] / CZ'21[初] / 塩乃華織[5] / 笑福亭鶴瓶[5] / 私立恵比寿中学[3] / 水前寺清子[5] / SUPER★DRAGON[3] / 鈴木鈴木[初] / Da-iCE[初] / 高木ブー[2] / 高橋ジョージ[初] / 田中将大[5] / 超ときめき♡宣伝部[2] / 東京女子流[4] / 戸田恵子[2] / 703号室[2] / 西川貴教[3] / NOKKO[3] / ののちゃん(村方乃々佳)[初] / HYDE[2] / 妃海風[3] / ヒプノシスマイク(山田三郎・毒島メイソン理鶯・有栖川帝統・観音坂独歩・天谷奴零・天国獄)[4] / ファーストサマーウイカ[2] / BOYS AND MEN[3] / 堀内健(ネプチューン)[初] / mao[初] / 松崎しげる[4] / 松本明子[5] / まなまる[初] / もーりーしゅーと[初] / 森口博子[5] / MORISAKI WIN[初] / 山野さと子[初]
ももいろクローバーZ
紅組:玉井詩織 佐々木彩夏 / 白組:百田夏菜子 高城れに

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[ももクロ特設サイト]
https://www.momoclo.net/momoiroutagassen_5/








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林田夏美・Saoriがラジオで新番組 [ラジオ]

◆歌手の林田夏美とSaoriの2人が2021年12月3日から、京都市内をエリアにするコミュニティFMラジオ局・エフエム845(京都市伏見区)で、生放送番組「はるいろ・いろいろ」を始める。

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林田夏美(左)とSaori

 2人がパーソナリティを務め、ゲストを迎えるとともに、リスナーとの楽しい交流などを取り入れた内容の番組にするという。
 放送は毎週金曜日、午後4時から5時までの1時間の生放送。初回の放送は12月3日。

Saoriは他局でのパーソナリティを努めており、今年、「もう一度...」で歌手デビュー。昨年歌手デビューした林田はデビュー曲「丹後・但馬~未練旅」と2枚目のシングル「丹後半島」が好評だが、ラジオパーソナリティは初めての体験で「飾ることなく、自分の言葉でお伝えしていきます」と、話している。

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[FM845]
https://fm-845.com/index.html








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