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永井裕子(キングレコード) 大阪でクリスマスパーティー 宮城・石巻など全国からファン集結 [イベント]

◆新型コロナによる自粛に伴って開催が延びのびになっていた、永井裕子大阪ライブが2021年12月22日、大阪・玉造のライブハウス、Takara Osakaで開かれた。開催地の大阪はもちろん、遠くは宮城県石巻市など全国から50人が集まる中、最新曲の「華と咲け」や来年2月23日にリリース予定の新曲「女のさくら紅」の1節をアカペラで披露し、CDの予約販売も行っていた。

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ご当地ソングから最新曲まで聴かせた


 当初、一昨年の開催が予定されていた。そつどイベント名も変更されてきたが、3度目にして「永井裕子とメリークリスマス in 大阪」として、ようやく実施に踏み切った。オープニングの挨拶で永井は「名古屋、東京を経て今年最後のイベントとして大阪で開くことができました。皆さん大いに弾けて下さい」と、笑顔で呼びかけた。

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 永井のこの日の衣装は赤色を基調にした総絞りの振り袖。デビュー15周年記念リサイタルで着たもので、頭の髪飾りと合わせてクリスマス色を演出して見せた。

 1曲目は観光大使も務める島根県松江市を舞台に歌った「松江恋しぐれ」。続いて相変わらず人気が高い代表曲の「郡上八幡おんな町」さらに古代の風を感じさせる恋歌「飛鳥川」と、ご当地ものを並べた。
 ご当地ソングの極め付けは、大阪を歌った「夫婦善哉」「あんたの大阪」をカバーした。

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2月には新曲もリリースする

 自身が大好きだという「漁歌」で始まった後半は、「声の置き方など学ぶ事が多かった」という作詞家荒木とよひさ、作曲家浜圭介による3部作の中から「ねんごろ酒」「北の旅路」の2曲、20周年記念曲として去年出した「そして・・・女」ラストソングでは最新曲の「華と咲け」、アンコールに応えての「五右衛門の恋」と全11曲を歌った。
 今年5月に出した「華と咲け」は、オリコン初登場1位を獲得して、その後も3ヶ月に渡ってベスト10入りを果たしている。「オリコン1位の知らせを事務所の社長からもらった時には、思わずうずくまって泣いてしまいました」と永井。

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笑顔で大阪のクリスマスパーティーもエンディング

 12月24日に新曲のレコーディングに臨むという永井は、来年6月15日には東京・渋谷のさくらホールで、予定しながら開催できなかった20周年記念リサイタルに変わっての「22周年記念リサイタル 夢道Road to 2030」を開く。
 3月3日にはまた東京で「バースデーの宴」を、4月6日には同じく東京で屋形船で花見、5月11日にはヒット祈願東京バスツアーを企画している。7月7日は大阪で「七夕の宴」のイベントも予定している。

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ようやく開催できた大阪ライブも楽しく歌えたという

記事・写真の無断使用はお断りします。
 

[永井裕子 オフィシャルサイト]
http://yuko-nagai.moon.bindcloud.jp/
[永井裕子 キングレコード]
https://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=13787








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