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北沢麻衣(徳間ジャパンコミュニケーションズ) すぎもとまさとライブで共演 五条哲也・れいかも 奈良・学園前ホール [イベント]

◆シンガーソングライター、すぎもとまさとクリスマス・ライブが2021年12月19日、奈良市の学園前ホールで開かれた。デビュー曲の「私の胸をかじる人」以来、すぎもとの作曲家名である杉本眞人の作品を歌い続けている北沢麻衣をはじめ、同じく杉本作品を歌う五条哲也(日本クラウン)れいか(同)もライブゲストで出演。北沢はすぎもととのデュエットも聴かせた。

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右から すぎもとまさと・北沢麻衣・れいか・五条哲也
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すぎもとまさと(左)とデュエットする北沢麻衣


 すぎもとまさとライブのオープニングで、すぎもととジャジーな「Bar Starlight」をデュエットした北沢麻衣は、「真っ赤なワイン」「御堂筋線で」最新曲「あの人の好きなうた」やデビュー当時の楽曲をメドレーしたなど、全5曲を歌った。

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北沢麻衣

 彼女は大阪松竹歌劇団(OSK)出身で、1985年にデビュー。聴く人の琴線に触れる、杉本真人の作曲作品を歌い続け、このところ活動の地を意欲的に各地に広げている。コロナ下では「毎日1時間、エアロバイクに乗り続けている」といい、ダイエットの効果を強調していた。

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五条哲也
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れいか

 デビュー15年の五条哲也は、10周年記念曲「桜並木の向こうに」を、2018年に日本クラウンに移籍したれいかは、移籍後の「優しい嘘をください」「貯金の好きな女」と、それぞれ2人は杉本眞人作品を歌った。

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 初顔合わせのれいかと五条は、「時間よ止まれ」をデュエットして聴かせて観客を楽しませた。

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13曲を歌ったすぎもとまさと

 メインゲストのすぎもとまさとにとって、この会場はすでに馴染みでもあり、「冬隣」「冬茜」「夕暮れ文庫」「吾亦紅」「一時間だけのクリスマス」などのほか、アンコールでは「紅い花」など3曲を聴かせるなど、この日のライブでは全13曲を歌う大サービスぶりであった。

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生駒尚子(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 新曲「天雅の海へ」発表・ディナーショー開く [イベント]

◆徳間ジャパンの歌手、生駒尚子が2021年11月17日に出した、移籍第2弾シングル「天雅の海へ」発表会・クリスマスディナーショーが、12月19日、大阪市天王寺区のホテル、都シティ大阪天王寺で開かれた。

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父親の遺作の新曲「天雅の海へ」でヒットへの意欲を示す生駒尚子


 ショーでは恒例の河内音頭も飛び出して、生駒尚子の歌に合わせて会場を賑やかに踊りの輪を作るなどして盛り上げた。
 生駒は父親で河内音頭の音頭取りであった生駒一の影響を受けて、女流音頭取りとして活躍する一方で、インディーズ時代を経て2011年にはホリデージャパンからデビュー。19年に前作の「可愛いおんな」で徳間ジャパンへ移籍している。

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衣装でも観客を楽しませた

 新曲「天雅の海へ」は、父親の3回忌に合わせて遺品整理をしていた際に見つかった一さん書き溜めていた詞に、河内音頭の一派である生駒会会主の生駒竜也さんが曲を書いた。北海道の大地、海原を舞台にした壮大なスケールの作品は、彼女に「ぜひ歌いたい」と思わせるほどに魅力を感じさせた海峡演歌に仕上がった。

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カップリング曲「アジサイの花」は父への追悼歌

 この日は、着物をミニドレスにアレンジした衣装で「天雅の海へ」を披露すると共に、幼い頃の父親の思い出を詞にした<父の追悼歌>という生駒の初作品「アジサイの花」も聴かせ、新曲への意欲を見せていた。
 また「追っかけ女房」「ウミネコ情歌」などのオリジナル曲も歌ったほか、関西を中心に活動するマジシャン、ローズによるマジックショーなどで、集まった人たちを楽しませた。

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