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前川清・藤山直美、新歌舞伎座新春公演 31日まで [舞台公演]

前川清(テイチクエンタテインメント)が2022年1月4日、初日を迎えた藤山直美と大阪新歌舞伎座での芝居「恋の法善寺横丁」で、笑いと涙を誘う好演。2部では新曲「胸の汽笛は今も」からラストソングの「そして神戸」まで10曲余を歌った。公演は31日まで。

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 2部のオンステージで前川は真っ赤なスーツで「中の島ブルース」などを歌って、「久しぶりの仕事で、きょうからの公演は1歩前進です。藤山直美さんに拾ってもらいました」と、笑わせていた。
 21年9月発売の新曲「胸の汽笛は今も」は、10年前、前川が63歳の時に作られていた作品である。「今だから歌える」という、自身と重ねているかのよう。
 アンコールでは「そして神戸」を歌って、笑顔で手を振ってファンに応えていた。

 1部の芝居は大阪・法善寺の料理屋を舞台に繰り広げられる人情喜劇。しかもラストでは板長役の前川と女将の藤山の恋も成就するハッピーエンド。
 でも前川は「緊張ばかりしていました。きょう喋らなかった(忘れていた)台詞もありました。これから台詞は増えていきます。でもいい芝居でした」と明かす。
 芝居は飄々とした前川と人情味あふれる藤山の演技と、共演の池乃めだかのお馴染みのギャグもあって会場を沸かせていた。


[新歌舞伎座]
https://www.shinkabukiza.co.jp/perf_info/20220104.html








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