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第16回歌を歩く、バク・ジュニョンの「銀閣寺」を歩く 平安神宮から哲学の道、そして銀閣へ  [イベント]

◆歌手パク・ジュニョン(キングレコード)が2022年3月9日に発売した「銀閣寺」の舞台となった、京都市左京区にある銀閣寺を「第16回歌を歩く」の目的地にした。

平安神宮.jpg
平安神宮の前に立つ今回参加したメンバー


 「歌を歩く」は、歌の舞台となった所を訪ね歩くウオーキング会である。1昨年7月に第1回目を行ってから、今回で16回目となる。

 銀閣寺は正式名を東山慈照禅寺(銀閣)という禅寺である。1490年に室町幕府の8代将軍足利義政の創建であるが、義政は造営が終わった1ヶ月前に亡くなっている。完成した姿を見ていなかったのである。これは教科書には載っていなかった。ような気がする。
 金閣寺の外壁が金箔で覆われた金ピカなのに対して、銀閣寺は黒漆で質素な感じがする。歌謡曲・演歌の舞台には金閣よりも銀閣のほうが、やはりピッタリときそうである。

丸窓の観光列車・京とれいん雅洛.jpg
丸窓の車両が浪漫を感じさせる

 その銀閣には、まず金閣へ行き近くの北野天満宮で銀閣まで足を運ぶ予定であった。帰りは哲学の道から平安神宮を経て、京阪電車で大阪へ戻ろうといういう計画であった。

 ところがそれは大きく変更することになる。今回、阪急電車の大阪梅田駅で待ち合わせしたメンバーは、午前9時40分発の特急電車に乗ろうとしたのだが、隣のホームに停まっていた観光列車「京とれいん雅洛」という快速特急に急きょ飛び乗ったのである。

 この特急車両は1両ごとに車内の装飾やシート配列も全てが異なる特殊車両である。1部の車両には丸窓もあって、大正浪漫を感じさせる。ゆったりとしたシートボックスには、背もたれや座席に畳表が張られている。何もかもが通常の特急車両とは別格なのである。

16回歌を歩く出発.jpg
スタートは阪急・四条河原町となった

 もちろん乗り心地は快適で。降りるはずの桂駅を飛び越すことにしたのである。
 終点の河原町で降りるとなると、最初の訪問地は平安神宮になる。そこから哲学の道を歩いて銀閣寺へと向かうことのにした。
(続く)

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