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氷室一哉、カッコいいムード歌謡 加門亮を歌い継ぐ第2の裕次郎 [インタビュー]

◆ムード歌謡の氷室一哉の世界を満喫してもらいますー。2022年8月13日、東京・港区の六本木クラップスで、氷室がムード歌謡曲など14〜15曲を歌う新曲「アカシア物語」発売記念ライブが開かれる。同5月25日にデビューしたばかりの彼の魅力を思う存分に満喫できる最高の機会となることだろう。

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加門亮再来の呼び声が高い氷室一哉


 身長183センチ、股下90センチの格好良さがウリの歌手、氷室一哉は只今41歳。ムード歌謡曲を歌ってサマになる年齢である。同じレコード会社だった加門亮の世界を歌い継ぐ。デビューシングル「アカシア物語」には、カップリング「忘れないで」と共に、加門が歌った「無情のブルース」も収録している。

 キャンペーンでも氷室はムード歌謡の魅力をたっぷりと聴かせてくれる。
 定番とも言える「小樽のひとよ」(鶴岡雅義と東京ロマンチカ)のほか、「ヘッドライト」(徳久広司)「最後にもう一度」(アローナイツ)も堪能させてくれる。

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 デビューまでは「やしきたかじんさんが歌っていたような都会的なポップス調の歌を歌っていました」という。その都会ぽさを今回、珍しくなったスリーピースに込めた。ネクタイも少し太めで、「昭和の格好良さを彷彿させた」のである。
 これも聴く人見る人の目を「1秒でも自分に向けさせたい」といった〈モデルアーティスト〉を目指すという思いからである。
 キャンペーンのステージでも、カメラに向かってポーズを取るなど、サービスを欠かさない。

 表題曲の「アカシア物語」は「若い人たちにも聴いてもらえると思う。古さを感じさせせないんです」
デビュー早々には「コレは誰が歌っているの」といった問い合わせがたくさん寄せられたほどだ。

 ムード歌謡にはグループコーラスとソロの2通りがある。氷室が目指すのは後者の石原裕次郎や加門亮などのような世界を目指すソロである。
「ささやいたり優しさを研究するなど、先人たちの魅力に近づくように」と、努力を惜しまない。

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 「男の挽歌」と題した来月13日の発売記念ライブは、ワンドリンク・軽食付きで1万円。午前11時受付開始。詳しくはオーシャンパシフィック・ホリデーまで。電話:03-5402-6270

※写真・記事の無断使用はお断りします。




[氷室一哉 オフィシャルサイト]
https://win-promotion.net/himuro/
[氷室一哉 ホリデージャパン]
http://www.holiday-japan.co.jp/artist_himuro_kazuya.html







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吉野悦世・中村美優 「夏だ!はじけろ!シアター歌謡ショー」 ゲストに福島はじめ、K2ダンスソウル [イベント]

◆歌手の吉野悦世(キングレコード)と中村美優(エイフォース・エンタテイメント)が2022年7月10日、大阪・新世界のシアター朝日で、若さあふれる「夏だ!はじけろ!シアター歌謡ショー」を開いた。

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「夏だ!はじけろ!シアター歌謡ショー」の賑やかな縁ディンクのもよう


 新型コロナの影響で開催が伸びのびになっていたが、ようやく開催できたこともあって、久しぶりにはじけてみようーと、サマーソングやアイドルソングメドレーなどを盛り込んで、その想いをタイトルにも込めた。

 1部では「恥ずかしさを抑えて歌いました」と吉野が少し照れ気味に「青い珊瑚礁」「夏のお嬢さん」を歌うと、中村美優は「ひと夏の経験」「17歳」とそれぞれかつてのアイドルたちが歌ってきた夏をテーマにしたヒット曲を披露した。

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セーラー服姿でアイドルソングを歌う吉野悦世(右)と中村美優

 2部のオープニングでは吉野と中村が、こまどり姉妹の「ソーラン渡り鳥」をカバーした。
 中村が「間宮海峡〜林蔵の恋」吉野は「だーい好きやねん通天閣」など、それぞれのオリジナル曲などを聴かせ、カバー曲では中村が「涙そうそう」などで夏らしさを盛り上げると、吉野は「酔歌〜ソーラン節バージョン」と威勢のいいところを見せた。

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オリジナル曲も・・・和服姿の吉野(右)と中村

 ゲストの福島はじめは「少年時代」「vacation」「あばれ太鼓」と夏らしい選曲でステージを演出。オリジナル曲の「相馬明日酒」も歌うなど、「舞台で初披露の曲をたくさん揃えた」という。

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吉野悦世・中村美優・福島はじめのコラボも

 吉野、中村のそれぞれと福島のコラボコーナーでは、吉野と福島で「ふたりの愛ランド」中村と福島で「暁月夜」3人で「島人ぬ宝」を歌うなどの趣向をこらした。

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ゲストの福島はじめ

 ところで中村は最近になって「三味線の練習も始めたい」と準備中で、一方の吉野はというと「ダンスを始めることで、アピールポイントを増やしたい」と、それぞれ新たな挑戦への意欲を示していた。

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ダンスユニットによるダンス

 3人による歌のほか、もうひとつの見どころだったのは、ダンスユニット「K2 Dance Soul」のエネルギーあふれるダンスショーであった。
 ラストでは、数10人のダンスユニットメンバーを交えた出演者全員で、西城秀樹の「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」を歌い踊って幕を閉じた。

※写真・記事の無断使用はお断りします。







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