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松浦ゆみ、「再び・・・愛のバラード」など全18曲のライブ [ライブ]

◆歌手松浦ゆみ(ウェブクウ)が2022年8月28日、大阪市中央区のコーヒーラウンジ・マルシャンでワンマンライブを開き、ポップスとジャズの要素を取り入れた代表曲の数々から、集まったファンからのリクエスト曲まで全18曲を歌った。

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デビュー22年目の松浦ゆみ


 松浦ゆみと言えば「裏窓」(2007年)「涙のラブバラード」(09年)最新曲の「再び・・・愛のバラード」(18年)に代表される。この日のライブで3曲を歌った彼女は「『裏窓』のヒットで名前を知られるようになり、各地から声が掛かるようになりました」と話した。
 これらは一時期、小ジャズとも呼ばれたポップスっぽいジャズで、彼女の代名詞にもなっている。デビュー前にバンドボーカルとしてオールディズを歌っていた実力を買われて、桂三枝(当時)の作詞による「もう一度」でデビューした2000年から歌い続けている。

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会場となったお洒落な店内のマルシャン

 この日のオープニングはこの「もう一度」であった。当時は人気が出ないままに「涙のラブバラード」が発売されるまで、カップリング曲の「大阪メロドラマ」と共に、この2曲を歌い続けていたという、
 こうした歌手松浦ゆみの現在までの道のりを振り返りながら歌を進めた。

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心地いいジャズのメロディーが観客を酔わせる

 彼女を歌手として押し上げた「裏窓」は作詞が津田清治で、作曲は奧村英夫である。「ある時、奥村先生にシャンソンを歌いたいんです、と言ったらシャンソン調の『裏窓』が出来上がったんですが、その後今のメロディーに変わりました」と、制作の裏話も。

 ハスキーで太めな松浦の声は歌の魅力を一段と増してくれる。ライブでは米国のジャズ歌手ヘレン・メリルが歌った「You’d Be Nice to Come Home To」をカバーして本領を発揮した。
 リクエストコーナーでは美空ひばり、弘田三枝子をカバー。すぎもとまさととKANAの「Bar スターライト」をファンとデュエットするシーンも。

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各地から集まった熱いファン歌で応える

 ラストは明るくノリのいい山形・さくらんぼ東根温泉のPRソング「嵐の湯音頭」を歌って、可愛く盛り上げた。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[松浦ゆみ ウェブクウ]
http://www.webkoo.co.jp/j-songs/ma/matsuura-yumi/








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カラオケスタジオ・メロディー、30年の歴史に幕を閉じる 29日までファイナルステージ  京都 [イベント]

◆ 京都市南区のカラオケ喫茶店「カラオケスタジオメロディー」(中島伸次代表)が、2022年8月26日で30年の歴史に幕を閉じたが、中島代表が50歳の誕生日を迎える同29日まで特別イベント「メロディーファイナル&中島伸次50歳BIRTH DAY」が開かれている。

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サプライズゲストの木下結子さん(中央)と中島美智さん(左)中島伸次さん


 カラオケスタジオ・メロディーは1992(平成4)年に先代の故中島聖二さんが、工場跡地だった現在地に建物を建てて営業を始めたのが最初であった。
 聖二さんは15年後の2007(平成19)年7月に死去、後を継いだのが、子息の伸次さん。母親の美智さんと共同で営業を続け、カラオケ文化の発展に尽力する一方で、数多くの歌手のキャンペーンを行なってきた。

 「紅白歌合戦に出場した歌手や、後に紅白に出場した歌手にもお越しいただいたことは、良い思い出として記憶に残っています」と伸次さんは振り返る。

 27日は事前に申し込みがあった、一般の歌好きな11人が参加して、2曲ずつカラオケを歌って名残を惜しんだ。聖二さんが生前にステージで歌唱する懐かしいビデオも放映された。
 ギタリストの北出正成さんが友情出演してギターを弾き、伸次さんが歌いながらキーボードを弾くといったセッションもみられた。

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生前の中島聖二さん(右)と中島美智さん

 サプライズゲストの出演もあって、集まった人たちを驚かせていた。「いとしいあんちくしょう」(2013年)と「マリーゴールドの恋」(17年)のキャンペーンで2度同店を訪れたことがある木下結子(ホリデージャパン)で、オリジナル曲の「ノラ」と「ウヰスキー」の2曲を歌うと、会場からは大きな拍手が送られていた。

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「ノラ」「ウヰスキー」を歌う木下結子

 9月21日には初めて演歌っぽい作品に挑戦するという「百滝桜」を発売する予定で、応援を呼びかけていた。

 伸次さんはまた、「アルプスの牧場」「夜霧のしのびあい」を含む懐かしい9曲を歌った。母親の美智さんは故郷鹿児島をしのんで、オリジナル曲の「ふるさと大口」を聴かせた。

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店内にはたくさんの歌手のポスターやレコードジャケットが壁に貼られている
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閉店を惜しんでカラオケを歌うメロディーのファン

 このイベントはメロディーファンの人たちに、店を愛してきた人たちにカラオケを楽しんでもらおうというもので、伸次さんが50歳を迎える29日まで行われる事前申し込み制の特別イベント。2日目のきょうはカラオケ教室の講師などが集まった。

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熱唱する中島美智さん(左)と伸次さん

 中島美智さんは「皆さんに支えられて30年間頑張ってこられました」と頭を下げ、中島伸次代表は「26日で一般営業を終えましたが、別店舗で歌謡教室は続けていきます」と話していた。


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第225回歌謡曲応援の会、6人が熱唱  大阪・ロイヤルホース [ライブ]

第225回歌謡曲応援の会が2022年8月24日、大阪・梅田のライブハウス、ロイヤルホースで開かれました。里美、沢冨美子、桂木龍、神田美紀、美山京子、中山ひさしの歌手6人が出演した。

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第225回歌謡曲応援の会の出演者たち


 6人はそれぞれ最新曲など4曲ずつを歌った。

 京都を中心に活動している里美はデビュー10年になり、「月のしずく」をアピール。
 大阪・枚方市在住の沢冨美子は8月1日で市制75年を迎えた枚方の町を明るく幸せにしたいと、今年中に発売する予定の「幸せ運ぶ枚方の街」を歌った。

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里美
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沢冨美子

 鳥取県大山町出身の桂木龍は、自身のソウルソングとも言える「大山」のほか、「幸せとまれ赤トンボ」も歌った。
 神田美紀はラテン歌手を10年経験した後にしばらく休業していたが、8年前に再デビュー。ジャズ調の「午前3時の胸騒ぎ」などを聴かせた。

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桂木龍
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神田美紀

 美山京子は「たくさんの歌仲間と色んな所で歌えるのが幸せです」と、最新曲の「おかめ ひょっとこ 夫婦道」と「垂水の人よ」などを披露。
 2度目の出演という中山ひさしは、最新曲「星空のマンボ」などを歌った。

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美山京子
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中山ひさし

※写真・記事の無断使用はお断りします。








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中村美律子、大阪・新歌舞伎座でコンサート もず唱平コーナーから昭和歌謡リクエストなど新趣向盛り込む [コンサート]

◆歌手中村美律子(キングレコード)が2022年8月25日、大阪・上六の新歌舞伎座で「中村美律子コンサート 2022」を開いた。人気の長編歌謡浪曲など代表曲の数々をはじめ、中村が歌ってきた作詞家もず唱平作品コーナーや観客のリクエストに応えるコーナーなど、新しい試みの内容に会場いっぱいの〈みっちゃん〉ファンは満足し切ったようすだった。

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 この日、移住先の沖縄から来阪して会場に姿を見せたもず唱平が、中村美律子に今までに書いてきた作品の中から「大阪情話」「段平いのち」「釜ヶ崎人情」「浪花物語」「もどりゃんせ」の5曲を歌い、さらには金田たつえが歌った作品でもずの代表作品である「花街の母」をアカペラで歌った。
 この中の1曲「浪花物語」は五木ひろしとのデュエット曲。中村がテレビ番組「乾杯トークソング」(MBS)に出演していた時に、ゲスト出演した五木に「デュエットをしたい」と言ったのがきっかけで出来上がった、というエピソードも披露した。

 コーナー番外編ではもずからのリクエストで、もずが尾鷲義人に書いた「酔っぱらって子守唄」も聴かせた。

 休憩をはさんでの2部では、事前に選ばれた昭和歌謡ヒット30曲の中から、客席から挙がった団扇の数で選ばれた、「岸壁の母」「浪曲子守唄」「会津の小鉄」など7曲を歌った。
 本来なら客席と一緒になって歌いたいところであったろうが、中村ならではの観客と一緒に盛り上がる演出に、会場は大盛り上がりであった。

 中村美律子と言えば台詞入りの長編歌謡浪曲。この日は「壷坂情話」を、たっぷり20分近くに渡って歌い上げた。
 またいつもならエンディング曲としてコンサートを盛り上げるはずの「河内おとこ節」は、2部のオープニングで聴かせたほか、後半では「島田のブンブン」「下津井・お滝・まだかな橋」や台詞入りの「恋の大和路 〜 梅川・忠兵衛『冥途の飛脚』〜 」なども聴かせた。
 
 コロナ下である事を理由に、掛け声などの自粛が呼びかけられていたが、それでも我慢できないファンからは「待ってました」「みっちゃん〜」などの声が飛び、中村もコンサートのラストを迎えて「もっと歌いたいけれど」と少々残念そうに「楽しい1日を満喫することが出来ました」と、新曲「銀の雨」ラストソングの「明けの明星」(「銀の雨」のカップリング曲)を歌った。

 会場には在阪の歌手などの姿も数多く見られた。


[中村美律子 オフィシャルサイト]
http://www.goldenmusic.co.jp/mitsuko_nakamura.html
[中村美律子 キングレコード]
https://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=34462








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真木ことみ、来年2月にはデビュー30周年を記念して夢の大阪コンサートを開催  記念曲「くれないの糸」も好評 [インタビュー]

◆デビュー30年目を迎えている歌手真木ことみ(日本クラウン)が、大阪で初めて単独の記念コンサートを2023年2月8日に大阪国際交流センター大ホール(大阪市天王寺区)で開く。デビューしてから最も多く訪れているという大阪であるが、「いつか開きたかった夢のコンサート」に新曲「くれないの糸」と共に胸を躍らせている。

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デビュー30年目の真木ことみ


 真木ことみは1993年に「橋」でデビューし以来、新曲をリリースする度に大阪でのキャンペーンを欠かさないが、「大阪はデビューしてから1番来ている土地です」といい、デビュー当時は夜キャンペーンも頻繁に行っている。
 「スナックなどを1日7〜8ヶ所を回るのですが、終わるのは夜の12時を過ぎることもあって、眠くて訪ねた先では倒れそうになったこともありました。宿泊先のホテルでは出発時間に目が覚めた事も」

 そんな思い出いっぱいの大阪だけに、単独コンサートを開くのは長年の念願であった。30年の間には全国70ヶ所でコンサートを開いてきたが、不思議と開催地に大阪はなかったのである。
 コンサートは開催まであと5ヶ月後に迫ったが、今は歌う楽曲選びを楽しんでいるという。

 ひと足早く2022年8月11日には、東京・池袋で30周年記念ディナーショーを開いているが、真木のデビュー当時から応援団長である元プロ野球選手で読売ジャイアンツの中畑清も来演、デュエットも披露している。

 真木は8月3日に30周年記念曲「くれないの糸」(作詞・朝比奈京仔、作曲・弦哲也)を出している。前作の「天の糸」(同)から続く〈糸シリーズ〉である。

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好評な「くれないの糸」

 一途な恋への想いの深さを紅という色で表現しており、主人公になり切って切々と歌う。聴き応えたっぷりな作品で「ことみちゃんにピッタリな作品」という評価も聞かれる。
 真木自身も「今まで全ての楽曲で丁寧に歌うことを心がけてきましたが、この作品ほど歌い方に気を配っている作品はありません」

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大阪発流行歌ライブで熱唱する真木ことまみ

 それが「ゆったりと歌える余裕を生み出して、きめ細やかな表現につながっている」のであって、真木の作品に向ける真摯な気持ちがより良く現れているようである。

 この作品で更なるステップを目指したい真木がいう「他人と比べる事なく、自分のペースで歩んでいきたいです。歌手としてはやはり、曲をヒットさせるのが1番ですが、皆さんに楽しんで喜んでもらい、また聴きたいと思ってもらえるように心がけたい」は、デビュー当時と変わりない。

※写真・記事の無断使用はお断りします。




[真木ことみ オフィシャルサイト]
https://www.makikotomi.com/
[真木ことみ 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/maki/news?ima=3519







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大林幸二・北川大介・五条哲也・えたにまさし 京都で男ばかりの歌謡ショー「男まつり」 [イベント]

◆ 来年3月31日で閉館するホテル ルビノ京都堀川(京都市上京区)で2022年8月21日、大林幸二、北川大介、五条哲也、えたにまさしの男性歌手4人による歌謡ショー「男まつり」が開かれた。京都では16日に夏の風物詩である五山の送り火が3年ぶりに全面点火されたばかり。これを久々に見たという京都人の五条は「やはり素晴らしかった」と、京都らしい盆のまつり行事に心新たにしたという。

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「男まつり」の出演者たち


 蒸し暑さではまだ京都も夏真っ盛り。そんな夏にちなんでオープニングは4人で井上陽水の「少年時代」を歌ってショーは始まった。大林・五条・えたにと京都出身の歌手が3人、それにムードメーカーで夏が似合う湘南ボーイの北川といった顔ぶれである。

 22歳という えたにまさしは、17歳で高校生演歌歌手としてデビューした最初のシングル「セブンティーン・ブギ」をまず披露。
 次いでセカンドジングルの「祇園物語」も聴かせた。京都の舞妓さんをモチーフに自らが詞を書いた作品である。自身は京都を中心に活動しており、早朝ランニングが暑い夏の乗り切り法だとか。

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えたにまさし

 5月に新曲「大阪グッバイ」を出して好調な五条哲也は、新曲とそのカップリング曲「ひとり旅」を歌った。「ひとりー」は、かつて佐良直美が歌ってヒットした作品をカバーしたものであるが、淡々と歌うそれは五条にピッタリ。
 代表曲でもある「螢川」さらに かとう洋のペンネームで自身が作曲をした作品でデビュー10周年作品の「別離(わかれ)…愛の嘘」も聴かせた。

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五条哲也

 北川大介は今年2月に出した、吉幾三の作詞・作曲による新曲「ずっーとふたり」を自信いっぱいに披露。「音域の幅が狭い、吉さんらしい作品です」と解説を加え、純粋な愛を育んできた2人を歌った。1年4ヶ月ぶりの新曲である。また「倖せの隠れ場所」「水芭蕉」なども聴かせた。
 デビュー23年目になるが、「いつも今日という日を一番楽しい日にしたいです」と、相変わらずの前向きでポジティブさを見せていた。

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北川大介

 デビュー35年になる大林幸二は、長編歌謡曲など歴史もの楽曲を得意としており、この日も幕末の志士を歌った「中岡慎太郎 維新の虎」三波春夫の「元禄名槍譜 俵星玄蕃」をたっぷりと聴かせた。
 平尾昌晃に師事した彼は「風花」を平尾に書いてもらっているが、「次作を、と思っていたところで亡くなられた」ことから、これが最初で最後の平尾作品になっている。「これからも大事に歌い続けていきます」と歌った。

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大林幸二

 このほか「チャンチキおけさ」(三波春夫)「星のフラメンコ」(西郷輝彦)「高校三年生」(舟木一夫)など昭和歌謡のヒット曲を全員で、メドレーで聴かせるコーナーもあって観客を楽しませていた。
 また、この日司会を務めたTAIKIがオリジナル曲の「薔薇の微笑み」を歌う場面もあって、見どころがいっぱい詰まった男ばかりの歌謡ショーであった。

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TAIKI

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カラオケフレンドリー、開店1周年記念パーティー開く れいか・北沢が杉本眞人作品で競演 [イベント]

◆カラオケ喫茶店のカラオケフレンドリー(大阪市都島区、小野節子代表)が2022年8月20日、開店1周年記念パーティーを大阪府守口市のホテルアゴーラ守口で開いた。山崎ていじ(日本コロムビア)北沢麻衣(徳間ジャパンコミュニケーションズ)美山京子(日本クラウン)れいか(同)らゲスト歌手10人が歌唱すると共に、一般参加の70人がカラオケを披露した。

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エンディングで勢揃いしたゲスト出演者たち


 記念パーティー会場に一番乗りしたという歌手れいかは、魅せるエンタティターティナーらしく、華麗な衣装で最新曲の「貯金の好きな女」カップリング曲「紅い月のアモーレ」前作の「優しい嘘をください」と、杉本眞人作曲のオリジナル作品などを歌った。「来年2月には杉本作品をリリースする予定です」と話して集まったファンを喜ばせていた。

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れいか

 同様に杉本眞人作品を歌い続ける北沢麻衣は9月7日に「くちべにグラス」を発売する。この日は同曲とカップリングの1991年のリリース曲をアレンジして生まれ変わった「港のセレナーデ 2022」の、いずれも杉本作品を早々と披露した。10月11日には東京で、同18日には大阪・心斎橋でも新曲発表会を開くという。

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北沢麻衣

 山崎ていじは、今年3月に発売した歌手生活25周年記念シングル「居酒屋『ての字』」を歌うと共に、カップリング曲「伊勢街道まつり唄」で1周年記念パーティーを明るく盛り上げた。

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山崎ていじ

 ほかのゲストは珠木奈美れ、永樹、山本ひと美、湊空慶子、都マキ、純菜

 小野代表は「これからも皆さまの憩いの場として来店をお待ちしています」と呼びかけていた。

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挨拶のあと「路遥か」をデュエットする小野代表(右)と岡・歌友会代表

 開催には歌謡イベント企画の歌友会(大阪府東大阪市、岡正志代表)が協力。11月13日には同市のきららホールで、カラオケ発表会・歌謡ショー「第11回夢の歌まつり」を開く。

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第298回大阪発流行歌ライブ、真木・伊達・田中・開の4人が出演 [ライブ]

真木ことみ(日本クラウン)伊達悠太(テイチクエンタテインメント)田中あいみ(日本クラウン)開まこ(シンガーソングライター)の4人が出演した「第298回大阪発流行歌ライブ」が2022年8月17日、大阪・心斎橋のライブハウス、BIG CATで開かれた。ベテランから去年デビューしたばかりの新人まで多彩な顔ぶれ。デビュー30年になる真木は「ステージに立つ気持ちは、デビューした時と変わっていません」と、フレッシュな思いで新曲を歌っていた。

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第298回大阪発流行歌ライブの出演者たち


 真木ことみは1993年に「橋」で歌手デビューしている。この日のライブでは、これを1曲目に歌っているが、「私の誕生曲であり、自分の歴史を語る上では決して外せない1曲です。初心にかえる意味で、これを歌いました」と話していた。

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真木ことみ

 30周年記念作品の「くれないの糸」は8月3日に発売したばかり。2枚組アルバムも同時発売している。
 「可能な限り好きな歌を、他人と比べる事なくマイペースで歌い続けて行きたい」と、話す真木。来年2月8日には、念願の大阪におけるワンマンコンサートを大阪国際交流センター大ホール(大阪・上本町)で開く事が決定している。

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伊達悠太

 伊達悠太は16歳でスカウトされて北海道伊達市から上京。10年前に伊達ゆうたの名前で1度デビューしている。テイチクに移籍して5年になるが、今年4月には芸名を伊達悠太に変えて、再出発を期している。現在34歳である。
 この日は5月に発売した「涙のララバイ」とカップリング曲の「冬のいたずら」前作の「さすらい港」などを元気いっぱいに歌った。

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田中あいみ

 田中あいみは、去年11月に「孤独の歌姫(シンガー)」でデビュー。今年8月3日には2枚目のシングル「大阪ロンリネス」をリリースしている。それを披露すると共に、カップリングの「涙のリバー」も聴かせた。
 大阪を去っていく男に好きやねん好きやねんーと何度も叫ぶ主人公に重なるかのように、田中もまた、京都や大阪など関西が大好きという。
 9月4日にはホテルルビノ京都堀川での第4回京都歌謡祭に出演するほか、同7日には東京・恵比寿のライブハウスLIQUIDROOMでファーストライブを行う。

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開まこ

 開まこは4月に発売したばかりの「ピアスの女」などを歌った。詞を書く傍ら歌唱も勉強して、自ら作って歌うシンガーソングライターとして活動する。

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[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/index.html








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第202回KOBE流行歌ライブ、林・Kenjiro・田中・宮本が新曲を披露 [ライブ]

第202回KOBE流行歌ライブが2022年8月4日、神戸・新開地のKAVCホールで開かれた。林よしこ(ビクターエンタテインメント)Kenjiro(テイチクエンタテインメント)田中あいみ(日本クラウン)宮本静(LULU MUSIC)の4人が主演した。

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勢ぞろいした第202回KOBE流行歌ライブの出演者たち


 Kenjiroは8月17日に発売した新曲「口下手」をリリースに先駆けて披露。田久保真見作詞、杉本眞人作曲の男歌で、「レコーディングが終わってから表題曲に決定した」という。「歌詞にはタイトルの口下手という言葉が1つも出てこないのです。沢山の人に聴いてもらいたい」とアピールしていた。

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Kenjiro

 21年11月に「孤独の歌姫(シンガー)」でデビューした田中あいみは、8月3日に出したばかりの「大阪ロンリネス」(作詞・さくらちさと、作曲・西つよし)を聴かせた。年末の賞レースも期待される大型新人で、デビュー時の皮ジャンスタイルから打って変わって、黄色のスーツ姿で歌った。

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田中あいみ

 林よしこは3月発売の「アンコール」(作詞・水木れいじ、作曲・吉永真悟)を歌った。「大人のポップス」という彼女は情感を込めて熱く歌った。デビュー曲で島津ゆたかとデュエットして70万枚セールスを記録した「いい男!いい女!」も披露。12月25日には大阪・難波でディナーショーを開く。

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林よしこ

 和歌山を歌い続ける宮本静は8月17日発売の「樫野崎の絆〜カイロスの星〜」(作詞曲・TAKU)を披露。和歌山・樫野崎の沖合いで1890(明治23)年、トルコの軍艦エルトゥールル号が遭難した。そこで今年末に日本初の民間ロケット「カイロス」が打ち上げられる。それらに想いを寄せて絆の大切さを歌った。

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宮本静

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みやま健二、新曲発表会開く 祭りシリーズ第3弾「灘のおとこ節」 [新曲発表]

◆テイチクエンタテインメントの歌手、みやま健二が2022年8月11日、大阪・十三のホテルプラザオーサカで、テイチク移籍第2弾で前日の同10日に発売された「灘のおとこ節」の新曲発表会を開いた。

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新曲を披露するみやま健二


 「灘のおとこ節」は兵庫県姫路市で毎年10月14、15の両日に行われている灘のけんか祭りをモチーフに、男たちの祭りにかける熱い意気込みを歌っている。作詞は前作に続いての鈴木紀代、作曲が桧原さとし。

 この日は両氏とテイチクの小松永枝制作部長が来賓として招かれた。鈴木が「(祭りにかける)たくましい男の魂をみやまさんが吹き込んでくれています」とあいさつしたのに続いて、桧原は「(みやまさんの)風貌そのものの勇ましい歌ですが、優しさを込めた作品でもあります」と、楽曲をアピールした。

 また小松部長は「格好いいメロディーです。寂しい時に聴いてもらえるといいです」と話した。

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みやま健二

 みやまは早速に「灘のおとこ節」を披露して、「コロナで祭りの多くが中止になっていますが、今年は再開される動きもあります。この歌で元気になってもらいたいです。勝負をかけます」と話していた。

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桂竜士
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永井みゆき
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渡辺要
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小野寺陽介
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三浦潤平

 また応援に駆け付けた桂竜士(テイチク)永井みゆき(同)渡辺要(ホリデージャパン)小野寺陽介(テイチク)三浦潤平(同)らによる歌唱もあり、会場を盛り上げた。

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みやま健二

 アンコールに応えて再び「灘のおとこ節」を歌ったみやまは、「きょうの発表会でかいた汗が明日につながるように頑張ります」と話していた。

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[みやま健二 オフィシャルサイト]
https://warakasu.jimdofree.com/
[みやま健二 テイチクエンタテインメント]
https://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/miyama/








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塩乃華織、第32回ワンマンライブ シンガーソングライターが提供した楽曲を揃えてカバー [ライブ]

塩乃華織(日本クラウン)が2022年8月9日、大阪・堂山のライブハウス、umedaTRADで「第32回ワンマンライブ」を開いた。冒頭、塩乃は「皆さんの気持ちが伝わってくるライブステージは素晴らしいです。楽しい歌をお届けします」と語って、全16曲を歌った。

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オリジナル曲からシンガーソングライター提供曲のカバーまでを歌った


 毎回、テーマを決めて開いているワンマンライブ、今回はオリジナル曲と共に、シンガーソングライターが提供してヒットした楽曲を織り交ぜてカバーした。

 1曲目は香西かおりが歌った「無言坂」。1993年に玉置浩二が作曲した作品で、作家の久世光彦がペンネーム市川睦月の名で詞を提供している、香西の代表曲である。
 この後、小椋佳が作詞・作曲した作品で梅沢富美男が歌った「夢芝居」天童よしみの「大阪恋時雨」(半崎美子提供)など5曲を聴かせた。

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 永井龍雲作詞・作曲の「暖簾」は五木ひろしが歌っているが、かつて塩乃はumedaTRADでの永井のライブでこの歌を聴いた覚えがあり、それを思い出しながら再現してみせた。

 ステージではまた、「七尾線」「きのくに線」そして新曲「命さらしても」などオリジナル曲も披露して、現在絶好調の塩乃華織の魅力を存分に見せた。

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新しいTシャツも披露

 次回のワンマンライブは10月11日、umedaTRADで開かれる。

※記事・写真の無断使用はお断りします。


[塩乃華織 オフィシャルサイト]
https://ameblo.jp/shionokaori/
[塩乃華織 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/shiono/news?ima=2637









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Monet、絵本「ながれぼしへのねがい」を自費出版  命の大切さを呼びかける [新刊案内]

◆歌手で動物愛護活動を続けていることでも知られているMonet(モネ)がこのほど、保護犬や保護猫の殺処分の廃止を呼びかけるとともに、命の大切さを訴える絵本「ながれぼしへのねがい」(ゆめのかたち、1800円・税別)を出版。同書に収載されたQRコードからは、彼女が歌う同名の楽曲をダウンロードすることもできる。Monetは「動物の命も人と同じように大切なものです。どうすればその命を守れるか、絵本を通じて家族と一緒に考えてみませんか」と、話している。

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Monet(写真下)と出版した絵本「ながれぼしへのねがい」と同名のCD
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 ある日、パパとママに連れられて保健所からやって来た保護犬の「モネちゃん」。飼い主に捨てられ、保健所に収容されていたモネちゃんは、あと幾日で殺処分されてしまう運命にあった、そんな恐怖の中で過ごしていたから、人間が信じられなくなってしまっていた。

 だからやって来た当初は一家に馴染めなかったけれど、少しずつ家族になってゆく。何年か楽しい毎日を過ごしたけれど、年老いたモネちゃんは天国に旅立ち、星になってしまう。
 「僕は星を見るたびに思うのです。動物も人間も命の大切さは同じだ」と、星に願って絵本は終わる。

 Monetが初めて書いた絵本である。彼女が保護犬や猫の殺処分をなくそうと活動を始めたのは学生時代からだった。

 動物を殺傷したり捨てることは犯罪であるなど、動物愛護の考えが少しずつ世間に浸透して、最近では殺処分も減りつつあるとはいうものの、まだまだなくなりはしていない。それだけに「処分されていい命など、どこにもありません」と、Monetは言い続ける。
 小さな子どもたちに、人間が動物たちと一緒に暮らす優しい気持ちを育んでもらいたいという想いが、絵本と歌になった。

 保護犬・猫の殺処分は今でも年間約3万頭も行われているといわれている。引っ越しや飼っていたペットが大きくなり過ぎたとか、老犬になって看取りが辛いーなど、さまざまな理由から保健所に持ち込まれ、引き取り手がない場合は殺処分されてしまう。

 一方でコロナ下の社会では、ペット需要が急増しているともいわれている。テレワークや自粛生活が長く続いて、寂しさを紛らわせたいなどを理由に、ペットを購入する人が増えている。ペットショップでのペットの売り上げもコロナ以前の2倍にもなっているという。

 しかし、「思ったよりお金がかかる」「ペットがなつかない」「世話が面倒」といった理由で飼育を放棄する人も増え、それが保護犬・猫の増加に繋がっているのである。
 殺処分される犬や猫は、「ガス室で苦しみもがいて死んでいきます。信じがたい現実です」と、Monetは殺処分ゼロを訴え続けている。

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小さな命を大切にしてーと呼びかけるMonet

 彼女は今、犬9匹と猫4匹の保護犬・猫の世話をして里親を探している。いずれも保護したものばかりである。
 歌手のかたわら、家族に捨てられ行き場をなくした犬や猫、ペットショップでの繁殖をリタイヤした犬や猫の里親を見つける活動をする。

 Monetは絵本で「人間が犬や猫を捨てることなく、大切に飼育すれば殺処分は必要ありません。どの子の命も宇宙にたった一つの大切な命です。不幸な犬や猫をこれ以上増やさないようにしましょう」と訴える。








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演歌ジャックス、9月放送分を収録 湯原昌幸・黒川英二がゲスト

◆奈良テレビ放送、J:COM関西などで放送中の音楽番組「演歌ジャックス」の2022年9月放送分の収録が8月3日、大阪市大正区で行われた。ゲストは1週目と2週目が、湯原昌幸(テイチクエンタテインメント)で、昭和の名歌手坂本九の世界を再現したような新曲「何もない手のひらは」を披露する。3週目と4週目の黒川英二(日本クラウン)は、男の優しさが散りばめられた「一夜夢」を歌うほか、テレビドラマの魅力についても語る。

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湯原昌幸(左)と黒川英二

 湯原昌幸は番組とは20年来の付き合いになる。新曲を出すたびに出演を重ねている。今回の新曲は「何もない手のひらは」。「取り立てて強いメッセージ性はないが、1番から3番まで人生の喜びや悲しさが散りばめられています。琴線に触れてもらえるだろう」と湯原。右肩上がりの元気な戦後の昭和を代表する1人の坂本九の歌のようでもある。聴けば聴くほどにそれが伝わってくる。その元気が令和の今を支えるかのようでもある。

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湯原昌幸

 鼻歌のように口ずさまれる、そんな歌なのかもしれない。半面「何度でも聴きたくなる歌」でもある。当初、湯原は「坂本九ワールドを再現したい」と、考えていた。それが「何もない手のひらは」である。もし彼が生きていたら、明るくて前向きなこんな歌になっていたかもしれない。つい鼻歌となって出てくる、彼がいた時代のパワーを今に注入したいーそんな思いで湯原は、田久保真見、田尾将実と一緒に「楽しんで作った」満足の作品であるという。


 黒川英二は歌手歴19年、俳優歴17年という。俳優はテレビドラマが主体で、NHKBSテレビで2013年から放送されている「大岡越前」では、大岡越前配下の南町奉行所同心、立花喬之助役で出演している。今年5月からは第6シーズンが放送された。放送を重ねるごとに台詞が増えているのも、ファンにとっては楽しみであろう。「歌でもそうなのですが、声を出さずに雰囲気を伝えることが、芝居では大切になる」と黒川。歌手黒川英二にとっても「一生の課題」だという。

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黒川英二

 彼の新曲は「一夜夢」。硬骨漢らしい男の生きざまをテーマにしている。「命の限り」と両A面シングルである。いずれも男の強さと優しさが散りばめられている楽曲である。
 そんな黒川ではあるが、料理好きでも知られている。地元高知の名物のひとつに、竹輪にきゅうり丸ごと詰めた「ちくきゅう」がある。番組ではそれについて尋ねられて、「竹輪を30秒ほどレンジで温めるときゅうりを入れやすくなります」とアドバイスも。


【9月の見どころ】
 本業は幼稚園の経営者で先生でもある岩井都美子。歌うのは大好きであったが、テレビ番組で歌うと誰が想像したであろうか。
 弘田三枝子や藤圭子などを好んでカバーするが、9月放送では欧陽菲菲の「雨の御堂筋」と和田アキ子の「あの鐘を鳴らすのはあなた」を歌う。「歌があるから元気の素になっています」と岩井。
幼稚園では今、秋の運動会へ向けての準備に余念がない。

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岩井都美子


【レギュラー出演者と歌唱曲】
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MARI 「男と女の第2章」「ダンスDEムーチョ」
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TAIKI 「薔薇のほほえみ」
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岩井都美子「雨の御堂筋」「あの鐘を鳴らすのはあなた」
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岡田由美 「夫婦椿」
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島幸作・岡田由美 「夫婦の旅路」
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JACKS娘 「可愛い花」(カバー)
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平井一郎 「真知子」
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長生忠之「細雪」「恋の町札幌」「こぼれ花」(カバー)
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林田夏美「丹後半島」
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S aori「もう一度...」
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七音ゆみ「ゆみちゃんの応援歌〜初めの一歩〜」
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竹中香世「悪あがき」
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平野富美男「さしむかい」
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楠本佳生「そして…めぐり逢い」

【司会】
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小池史子
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ファンキー・コバ
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岩井都美子

※写真・記事の無断使用はお断りします。


演歌ジャックスの放送日

奈良テレビ放送 毎週水曜日 午後2時放送
J:COM 11Ch 毎週火曜日 午前10時放送(放送エリア:大阪、兵庫、京都、和歌山)
天草ケーブルネットワーク 毎週月曜日午後4時放送、毎週火曜日~金曜日 午後4時再放送
兵庫養父市CATV 毎日午後6時放送、毎日午後5時30分再放送


[メディアジャックス]
http://www.mediajacks.jp/








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歌謡曲応援の会、山田・松浦ら6人が出演 [ライブ]

第224回歌謡曲応援の会が2022年7月26日、大阪・梅田のジャズライブハウス、ロイヤルホースで開かれた。

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第224回歌謡曲応援の会出演者たち


 出演したのは倉谷美佳、神須屋真弓、秋馬哲也、白鳥まゆ、松浦ゆみ、山田壽一の6人で、それぞれ4曲を歌った。

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倉谷美佳
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神須屋真弓

 倉谷は初出演で「大阪(とかい)の夢」1年ぶりに顔見せした神須屋は「恋みれん」秋馬は「津軽...母」白鳥は7月6日に発売した「いつかくる朝に」を聴かせた。

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秋馬哲也
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白鳥まゆ

 松浦は「再び、愛のバラードを」で存在感を示し、8月28日には大阪・堺筋本町のラウンジマルシャンでのライブ開催を告知。高音が魅力の山田は最新曲や「日向恋しや」のほか久しぶりにデビュー曲「風ごよみ」を披露した。

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松浦ゆみ
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山田壽一

※写真・記事の無断使用はお断りします。








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入山アキ子、大阪で初のワンマンライブ「アコースティック オトコウタライブ」 癒しの歌声で聴衆を魅了 ホテルニューオーサカ心斎橋 [ライブ]

◆力みのないまろやかな癒しの歌声が会場に流れる。テイチクエンタテインメントの歌手、入山アキ子が2022年8月7日、大阪・西心斎橋のニューオーサカホテル心斎橋のライブスペースADUSTAMで開いた、大阪で初のワンマンライブ「アコースティック オトコウタライブ」である。オリジナル曲のほか、ピアノ伴奏による男歌のカバーといった構成は、彼女が今年、全国50ヶ所での開催を目指している新たな試みである。大きな拍手が送られて、アンコールも起こるほどの人気に、12月の2回目開催を決めさせたほどである。

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大阪で初めてのワンマンライブを開いた入山アキ子


 今年から<strong>入山アキ子は生ピアノで石原裕次郎や沢田研二などの男歌を歌うというアコースティックオトコウタライブを始めている。今回で21回目。大阪では初めて開き、「嫁に来ないか」(新沼謙治)「釜山港に帰れ」(チョー・ヨンピル)「北の旅人」(石原裕次郎)「見上げてごらん夜の星を」(坂本九)の5曲を、フリーのピアニストの木谷悦也の演奏で聴かせた。

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ピアノ演奏でオトコウタを歌う入山

 とりわけ「嫁に来ないか」は、キャンディーズやテレサテンなど数多くのヒット歌手を育てた名プロデュサーで、今は入山アキ子をプロデュースし、オトコウタライブの選曲もする音楽プロデューサーの松崎澄夫(エフミュージック代表取締役)が「彼女にピッタリ」と絶賛した1曲である。
 その松崎は入山が男歌をピアノ演奏で歌うことに「彼女の声で男歌を聴く人が、それぞれに歌の新たな世界を感じてもらえるのが良いところ」と語っている。

 13年勤めた看護師の道を捨て、歌手デビューして15年になる入山は、高校時代はアナウンサーを志望していたと言うだけに、その声の心地よさは多くが認めるところで、毎夜YouTubeで配信する「入山アキ子のつれづれ日記」は、聴く人を眠りに誘うかのような声で語りかける。それが今、歌に重なり合っているのである。

 大阪でのオトコウタライブでは、最新曲の「人生七曲り」まで、オリジナル曲も存分に聴かせてくれた。
 オープニングでは「悪女の季節」のカップリング曲「大事な人だから」。この日集まった人たちも「大事な人ばかり」という入山は、この曲が売れなかったら看護師に戻るはずだったと、分岐点となった作品「ザンザ岬」へと続けた。

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癒しの声が心地よく響いた

 この日選んだオリジナル曲はどれも、自身にとって記念すべきものばかり。
 「知床岬」は10周年記念曲であったし、「みだれ舞い」は2019年日本作曲家協会音楽祭での奨励賞受賞曲。関西を舞台にしたのは「紀淡海峡」で、「女・なみだ酒」はNHKテレビで初めて歌った(2015年)楽曲。

 クライマックスは新曲の「人生七曲り」とカップリングのノリのいい「義理と人情と愛をのせて」。いずれも自身の人生を重ね合わせるかのような歌詞と穂口雄右のメロディー、入山の癒しの声が観客を魅了した。
 そしてアンコールでは入山の地元、山口県美祢市を舞台にした「秋芳洞哀歌」を歌うなど、全編にわたって優しさを届けたライブであった。

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次回のライブは12月18日

 入山は「最後まで楽しく歌わせてもらいました。あと29回、頑張ります」と話し、大阪では12月18日に再度、同じ会場でワンマンライブを開く。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[入山アキ子 オフィシャルサイト]
https://xn--cckwa042wikihmb.jp/
[入山アキ子 テイチクエンタテインメント]
https://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/iriyama/








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湯原昌幸、人生の生き様が一筋の光が差すよに散りばめられた 聴けば聴くほど味わいある 「何もない手のひらは」 [インタビュー]

◆聴けば聴くほどに味わい深いー。湯原昌幸(テイチクエンタテインメント)が2022年7月に出した「何もない手のひらは」は今、評価がじわじわと高まっている。心の安らぎを感じさせるこの歌は、元気であった戦後の昭和時代を代表する1人である坂本九の世界が令和の今に蘇ったようでもある。

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湯原昌幸


 湯原の妻である歌手でタレントの荒木由美子は毎日のように、食事を作りながら「何もない手のひらは」を繰り返し聴いているという。新曲が出た時のいつもの光景であるのだが、今回ばかりは少し様子が違う。
 「最初はそれほどでもなかったけれど、聴けば聴くほどに、心に沁み渡って、味わい深い歌に感じられる」というのである。

 湯原も「彼女の感想がいつも参考になるんです」と、彼女の耳に全幅の信頼を置く。

 同様にこうした評価は各方面から聴こえてくる。派手さはない楽曲であるが、人の生き様が散りばめられた歌詞は、聴くものの心を打つし、メロディーがさらにそれを倍加させている。
 多くの人の琴線に触れたのであろう。作詞は田久保真見、作曲は田尾雅実である。♫ 何もない手のひらは 何かをつかめる 〜 そして♫ ふと繋げばふたりになる〜

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 湯原は今まで「等身大のリアルな瞬間瞬間を切り取って歌を歌ってきた」というが、今作ではほのぼのとして伸びやかな世界観を表現した「人生の生き様を散りばめた歌」というように、これがとりわけ、同世代の人たちの心を捉えているようなのである。

 再来年には77歳になり、喜寿を迎えることになる。「いつまで歌えるかは分からないが、当分はこの作品を歌い続けたい」と言い、今だから表現できるこの味わいは、きっと彼の代表曲にもなるだろうと期待を寄せる向きも少なくはない。
 しかも湯原の「楽曲との巡り合いが歌手人生の寿命を決めることになる」といった持論からすると、彼の場合は優に80歳を超えそうな気配でもある。

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坂本九ワールドに迫る湯原昌幸

 「当初は坂本九さんの楽曲のリメイクも考えたんですが、それではあまりに能がないし、九さんの作品をベースに、坂本九ワールドの新しい作品を作ることにしました」
 「九さんがいた頃の昭和は明るくて誰もが前向きで、社会は右肩上がりでした。そのパワーを元気のない令和の今に注入したい」

 日本が元気で躍動感があった戦後の昭和時代。映画も歌謡曲も輝いていた。そんな元気を、振り返るだけではなく体現してみたい、そうした想いが感じられる作品のようだ。

 湯原は「難しい歌ではありません。ふと鼻歌に出てくるように、気軽に歌って、聴いてほしい歌です」と話している。

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[湯原昌幸 オフィシャルサイト]
http://www.havmercy.co.jp/yuhara/pg80.html
[湯原昌幸 テイチクエンタテイメント]
https://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/yuhara/








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田中あいみ(日本クラウン) 通天閣本通商店街で明日発売の「大阪ロンリネス」を披露 [イベント]

◆「新世界からスーパースターにのし上がりたい」明日、デビュー8ヶ月にして第2弾となるシングル「大阪ロンリネス」を発売する日本クラウンの田中あいみが2022年8月2日、通天閣をバックにした通天閣本通商店街で新曲を披露した。「何十年か先には、大きな国際的なイベントで国歌斉唱ができるような、誰にでも知られる存在の歌手になりたい」と、通天閣のような大きな夢を語った。

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通天閣をバックに「大阪ロンリネス」を歌う田中あいみ

 田中は京都市在住の大学4回生の21歳。2019年に18歳で日本クラウンの新人歌手オーディションでグランプリを受賞。初めて挑戦したオーディションで「人生が180度変わる」ほどの体験を味わった。
 昨年、「孤独の歌姫(シンガー)」でデビュー。パンチの効いたソウル・フル・ボイスで所属事務所社長の細川たかしをも驚かせた。

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新世界名物の観光用人力車も応援!

 デビュー曲は新宿など東京を舞台にしていたが、今作の「大阪ロンリネス」は大阪・ミナミを舞台に、夢を追って大阪を離れる彼を見送って大好きな大阪で見守る女性の心情を歌っている。
 「実はデビューする前、私には彼氏がいたんですが、手の届かない存在になるなんて思わなかった、と言われて上京しました。別れましたけどね」

 逆パターンではあるが、歌と似通った話が実際にあったというから、歌にも説得力が増す。
 しかし元気の塊のような彼女には、そんな悲しい話は似合わない。目指すはスーパースターなのであるから、後ろは振り返ってはいられない。

 上から下まで黄色で統一した衣装で歌った田中は「細川たかし師匠からは歌への向き合い方など、歌への情熱を教えてもらったりして、デビューしてあっという間の8ヶ月でした。これからはスーパースターへの夢を追っかけて行きたいです」と、力強く意気込みを語った。

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一瞬のウインク?

 新曲ではまた、振り付けにも挑戦しているが、その見どころは「? 好きやねん? と歌うところがありますが、そこで一瞬ピカッとウインクするんです。ここを見てほしいです」と、笑ってみせた。
 デビュー曲では突っ張った睨みつけるような表情で歌っていたが、今回は一転しての愛らしく笑顔である。

 大学は来年の卒業予定である。目下、ダイソンの成功についてをテーマに卒論の執筆に取り組んでいるという。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[田中あいみ オフィシャルサイト]
[田中あいみ 日本クラウン]









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中村秀香、ラジオ関西で自身の番組を収録 [ラジオ]

◆歌手中村秀香(ホリデージャパン)がラジオ関西(神戸市)で毎週日曜日午後8時45分から放送している「中村秀香の笑ろうておくれやす」の収録が2022年8月1日、同局のスタジオで行われた。

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中村秀香

 中村は5月25日に「大阪のれん」でホリデージャパンからデビューしたばかり。番組は毎回ゲスト歌手を迎えてトークや最新曲を紹介している。

 収録したのは8月14日と21日、28日に放送される3番組で、14日放送のゲストはデビュー曲「アカシア物語」が好調な氷室一哉(ホリデージャパン)。仕事先の岡山からの電話出演であった。

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21日放送ののゲストはれいか(右)

 21日放送はれいか(日本クラウン)。自身の「貯金の好きな女」のカップリング曲「紅い月のアモーレ」を紹介し、これを作曲した同じ杉本眞人による新曲を来年発売する準備をしている事も。
 11月19日には神戸芸術センター(神戸市)で開かれる「すぎもとまさとと4人の歌姫コンサート」に出演する。

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28日のゲスト坂崎守寛(左)と

 28日放送は坂崎守寛(キングレコード)さんがゲスト。どっこいの掛け声で知られている「浪花の若大将」を歌う坂崎に、中村の「この歌を聴くとスカッとします」と感想。坂崎も「身内と喋っているようで、楽しかったです」。









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大江裕、「すごいね」といわれる歌手に そんな願いをこめた「願い星」 9月には北島兄弟で新曲も [インタビュー]

◆久しぶりに会った歌手大江裕(日本クラウン)はすっきりとした体形になっていた。「デビュー当時の80キロ台に戻りました」というから20キロほどのダイエットである。油物は控えて野菜中心の食生活にした成果だという。新曲「願い星」(作詞/作曲・原譲二、編曲・遠山敦)のタイトルにある〈願い〉がダイエットであった訳ではない。閉塞感が漂う今の世の中だからこそ、「明るい未来に向かって歩いて行こうよ」という師匠で、これを作詞・作曲をした北島三郎の想い(願い)が込められた作品なのである。

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スリムになって夢を語る大江裕


 同じ事務所の北山たけしとの演歌デュオ北島兄弟のメンバーである大江裕は、新型コロナで外出を制限されたり、仕事がなく自宅にいる時間が増えたこの2年間は「(北山兄さんに)いつも電話をかけて、励まし合って過ごしてきました」という。こんな時だからこそ、今年2月に出した「願い星」が多くの人を励ます。

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 「夢を諦めてほしくないんです。必ずかなう時がくるからです。僕もさんまさんのテレビ番組に申し込んで出演出来たから、憧れの(北島)先生のもとで歌を歌うことができるようになったのですから」

 歌うことが好きだった大江が「歌手を仕事に出来た事はパッピーです。だからこそ、1曲1曲を感謝の気持ちを込めて歌っています」と話す。
 新曲は、夢を諦めないで前を向いて頑張っていこうよーと呼びかける応援歌なのである。コロナの時代という未体験の時間を過ごしてきたからこそ歌えるのかもしれない。

 「上京して19歳の時から1人住まいをはじめ、洗濯をしたり食事を作ったりと無我夢中でした。歌手になって観客の皆さんの前で歌えるのも当たり前だと思っていました。そうじゃないことをコロナで教えられました。こんなところから感謝の気持ちや負けてたまるか、といった気持ちが湧いてきました」

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 演歌だけに縛られることなく何でもチャレンジしたい、と新たな目標に向けて意欲を燃やす。「今は詞や曲を書いてみたりして、新たな自分を見出そうともしていますが、本筋を外すことなく他人がやらない事をやってみたい」

 北島兄弟では9月に久々に新曲を出すという。表題曲の「俺節」は、1992年に小林ひさしが日本クラウンから発売した同名曲のリメイク盤。
 「支えあって歩んでいこうといった、これも応援歌ですね」

 大江は「今の自分には〈凄いね〉と云われる楽曲がないんです。歌い出しで人を感動させ、人の心を震わせることが出来る先生のような歌手を目指してチャレンジしたい」と大きな夢を持つ。
 もちろん「女手一つで育ててくれた母親を幸せにしてあげたい」のが1番であるのは言うまでもないのであるが。



※写真・記事の無断使用はお断りします。


[大江裕 オフィシャルサイト]
http://www.kitajima-music.co.jp/yutaka/
[大江裕 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/ohe/news?ima=3205








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