塩乃華織、第32回ワンマンライブ シンガーソングライターが提供した楽曲を揃えてカバー [ライブ]
◆塩乃華織(日本クラウン)が2022年8月9日、大阪・堂山のライブハウス、umedaTRADで「第32回ワンマンライブ」を開いた。冒頭、塩乃は「皆さんの気持ちが伝わってくるライブステージは素晴らしいです。楽しい歌をお届けします」と語って、全16曲を歌った。


オリジナル曲からシンガーソングライター提供曲のカバーまでを歌った
毎回、テーマを決めて開いているワンマンライブ、今回はオリジナル曲と共に、シンガーソングライターが提供してヒットした楽曲を織り交ぜてカバーした。
1曲目は香西かおりが歌った「無言坂」。1993年に玉置浩二が作曲した作品で、作家の久世光彦がペンネーム市川睦月の名で詞を提供している、香西の代表曲である。
この後、小椋佳が作詞・作曲した作品で梅沢富美男が歌った「夢芝居」天童よしみの「大阪恋時雨」(半崎美子提供)など5曲を聴かせた。

永井龍雲作詞・作曲の「暖簾」は五木ひろしが歌っているが、かつて塩乃はumedaTRADでの永井のライブでこの歌を聴いた覚えがあり、それを思い出しながら再現してみせた。
ステージではまた、「七尾線」「きのくに線」そして新曲「命さらしても」などオリジナル曲も披露して、現在絶好調の塩乃華織の魅力を存分に見せた。

新しいTシャツも披露
次回のワンマンライブは10月11日、umedaTRADで開かれる。
※記事・写真の無断使用はお断りします。
[塩乃華織 オフィシャルサイト]
https://ameblo.jp/shionokaori/
[塩乃華織 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/shiono/news?ima=2637


オリジナル曲からシンガーソングライター提供曲のカバーまでを歌った
毎回、テーマを決めて開いているワンマンライブ、今回はオリジナル曲と共に、シンガーソングライターが提供してヒットした楽曲を織り交ぜてカバーした。
1曲目は香西かおりが歌った「無言坂」。1993年に玉置浩二が作曲した作品で、作家の久世光彦がペンネーム市川睦月の名で詞を提供している、香西の代表曲である。
この後、小椋佳が作詞・作曲した作品で梅沢富美男が歌った「夢芝居」天童よしみの「大阪恋時雨」(半崎美子提供)など5曲を聴かせた。

永井龍雲作詞・作曲の「暖簾」は五木ひろしが歌っているが、かつて塩乃はumedaTRADでの永井のライブでこの歌を聴いた覚えがあり、それを思い出しながら再現してみせた。
ステージではまた、「七尾線」「きのくに線」そして新曲「命さらしても」などオリジナル曲も披露して、現在絶好調の塩乃華織の魅力を存分に見せた。

新しいTシャツも披露
次回のワンマンライブは10月11日、umedaTRADで開かれる。
※記事・写真の無断使用はお断りします。
[塩乃華織 オフィシャルサイト]
https://ameblo.jp/shionokaori/
[塩乃華織 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/shiono/news?ima=2637
Monet、絵本「ながれぼしへのねがい」を自費出版 命の大切さを呼びかける [新刊案内]
◆歌手で動物愛護活動を続けていることでも知られているMonet(モネ)がこのほど、保護犬や保護猫の殺処分の廃止を呼びかけるとともに、命の大切さを訴える絵本「ながれぼしへのねがい」(ゆめのかたち、1800円・税別)を出版。同書に収載されたQRコードからは、彼女が歌う同名の楽曲をダウンロードすることもできる。Monetは「動物の命も人と同じように大切なものです。どうすればその命を守れるか、絵本を通じて家族と一緒に考えてみませんか」と、話している。

Monet(写真下)と出版した絵本「ながれぼしへのねがい」と同名のCD

ある日、パパとママに連れられて保健所からやって来た保護犬の「モネちゃん」。飼い主に捨てられ、保健所に収容されていたモネちゃんは、あと幾日で殺処分されてしまう運命にあった、そんな恐怖の中で過ごしていたから、人間が信じられなくなってしまっていた。
だからやって来た当初は一家に馴染めなかったけれど、少しずつ家族になってゆく。何年か楽しい毎日を過ごしたけれど、年老いたモネちゃんは天国に旅立ち、星になってしまう。
「僕は星を見るたびに思うのです。動物も人間も命の大切さは同じだ」と、星に願って絵本は終わる。
Monetが初めて書いた絵本である。彼女が保護犬や猫の殺処分をなくそうと活動を始めたのは学生時代からだった。
動物を殺傷したり捨てることは犯罪であるなど、動物愛護の考えが少しずつ世間に浸透して、最近では殺処分も減りつつあるとはいうものの、まだまだなくなりはしていない。それだけに「処分されていい命など、どこにもありません」と、Monetは言い続ける。
小さな子どもたちに、人間が動物たちと一緒に暮らす優しい気持ちを育んでもらいたいという想いが、絵本と歌になった。
保護犬・猫の殺処分は今でも年間約3万頭も行われているといわれている。引っ越しや飼っていたペットが大きくなり過ぎたとか、老犬になって看取りが辛いーなど、さまざまな理由から保健所に持ち込まれ、引き取り手がない場合は殺処分されてしまう。
一方でコロナ下の社会では、ペット需要が急増しているともいわれている。テレワークや自粛生活が長く続いて、寂しさを紛らわせたいなどを理由に、ペットを購入する人が増えている。ペットショップでのペットの売り上げもコロナ以前の2倍にもなっているという。
しかし、「思ったよりお金がかかる」「ペットがなつかない」「世話が面倒」といった理由で飼育を放棄する人も増え、それが保護犬・猫の増加に繋がっているのである。
殺処分される犬や猫は、「ガス室で苦しみもがいて死んでいきます。信じがたい現実です」と、Monetは殺処分ゼロを訴え続けている。

小さな命を大切にしてーと呼びかけるMonet
彼女は今、犬9匹と猫4匹の保護犬・猫の世話をして里親を探している。いずれも保護したものばかりである。
歌手のかたわら、家族に捨てられ行き場をなくした犬や猫、ペットショップでの繁殖をリタイヤした犬や猫の里親を見つける活動をする。
Monetは絵本で「人間が犬や猫を捨てることなく、大切に飼育すれば殺処分は必要ありません。どの子の命も宇宙にたった一つの大切な命です。不幸な犬や猫をこれ以上増やさないようにしましょう」と訴える。

Monet(写真下)と出版した絵本「ながれぼしへのねがい」と同名のCD

ある日、パパとママに連れられて保健所からやって来た保護犬の「モネちゃん」。飼い主に捨てられ、保健所に収容されていたモネちゃんは、あと幾日で殺処分されてしまう運命にあった、そんな恐怖の中で過ごしていたから、人間が信じられなくなってしまっていた。
だからやって来た当初は一家に馴染めなかったけれど、少しずつ家族になってゆく。何年か楽しい毎日を過ごしたけれど、年老いたモネちゃんは天国に旅立ち、星になってしまう。
「僕は星を見るたびに思うのです。動物も人間も命の大切さは同じだ」と、星に願って絵本は終わる。
Monetが初めて書いた絵本である。彼女が保護犬や猫の殺処分をなくそうと活動を始めたのは学生時代からだった。
動物を殺傷したり捨てることは犯罪であるなど、動物愛護の考えが少しずつ世間に浸透して、最近では殺処分も減りつつあるとはいうものの、まだまだなくなりはしていない。それだけに「処分されていい命など、どこにもありません」と、Monetは言い続ける。
小さな子どもたちに、人間が動物たちと一緒に暮らす優しい気持ちを育んでもらいたいという想いが、絵本と歌になった。
保護犬・猫の殺処分は今でも年間約3万頭も行われているといわれている。引っ越しや飼っていたペットが大きくなり過ぎたとか、老犬になって看取りが辛いーなど、さまざまな理由から保健所に持ち込まれ、引き取り手がない場合は殺処分されてしまう。
一方でコロナ下の社会では、ペット需要が急増しているともいわれている。テレワークや自粛生活が長く続いて、寂しさを紛らわせたいなどを理由に、ペットを購入する人が増えている。ペットショップでのペットの売り上げもコロナ以前の2倍にもなっているという。
しかし、「思ったよりお金がかかる」「ペットがなつかない」「世話が面倒」といった理由で飼育を放棄する人も増え、それが保護犬・猫の増加に繋がっているのである。
殺処分される犬や猫は、「ガス室で苦しみもがいて死んでいきます。信じがたい現実です」と、Monetは殺処分ゼロを訴え続けている。

小さな命を大切にしてーと呼びかけるMonet
彼女は今、犬9匹と猫4匹の保護犬・猫の世話をして里親を探している。いずれも保護したものばかりである。
歌手のかたわら、家族に捨てられ行き場をなくした犬や猫、ペットショップでの繁殖をリタイヤした犬や猫の里親を見つける活動をする。
Monetは絵本で「人間が犬や猫を捨てることなく、大切に飼育すれば殺処分は必要ありません。どの子の命も宇宙にたった一つの大切な命です。不幸な犬や猫をこれ以上増やさないようにしましょう」と訴える。