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第4回京都歌謡祭、田中あいみら7人が新曲などを披露  カラオケ発表会も [イベント]

◆ 話題の新人、田中あいみ(日本クラウン)などが出演した第4回京都歌謡祭が2022年9月4日、京都市上京区のホテルルビノ京都堀川で行われた。一般参加のカラオケ発表会と歌謡ショーの2部構成で、カラオケ喫茶&スナック愛歌(京都市右京区、田中数馬代表)が開催したもの。

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出演者と田中代表らが揃ってのエンディングの模様


 84人が参加したカラオケ発表会に続いて行われた歌謡ショーにはひなたみな(ホリデージャパン)五条哲也(日本クラウン)まつざき幸介(同)塩乃華織(同)特別ゲストの田中あいみ(同)が出演した。

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ひなたみな

 京都歌謡祭に初めて出演したデビュー16年目のひなたみなは、最新曲「薄化粧」のほか、2022年3月に発売した初のアルバム「ひなたみな15周年記念アルバム」(全12曲)に収録した新曲「冬の輪舞」(作詞・朝比奈京仔、作曲・杉本眞人、編曲・竹内弘一)などを歌った。
 「(カラオケで)私の歌を歌ってくださる方たちがいるのが嬉しかった」とひなた。

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田中あいみ

 去年11月にデビューした田中あいみは、デビュー曲の「孤独の歌姫(シンガー)」とセカンドシングルの表題曲「大阪ロンリネス」カップリング曲「涙のリバー」などを歌って、パワフルな姿を見せて地元京都のファンを喜ばせた。
 9月7日には早々やとファーストアルバム(全12曲)を発売することも報告して、この中からカバー曲も披露。「頑張って参ります」と意気込みを示した。

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五条哲也

 五条哲也は代表曲の「ほたる川」前作「まよい川」のカップリング曲「紫苑の花が咲く頃」自らがかとう洋のペンネームで作曲した「別離・・・愛の嘘」を歌って、京都は地元だけに、ひと際人気の高さを見せていた。自身では初めて大阪を舞台にした新曲「大阪グッバイ」も聴かせた。
 京都歌謡祭には第1回目から出演しており、「デビュー当時から主催者の愛歌さんには応援をしてもらっています」と感謝を示した。

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まつざき幸介

 まつざき幸介は6年前にカップリング曲として初リリースして好評を博し、19年には表題曲として再リリースしている「雨音」を聴かせて女性ファンを楽しませた。新曲「悲愛」も披露。
 作詞はカップリングの「願い」とともに、女性ロックボーカリストとしても知られ、1994年のファーストシングル「傷つけてプレシャスラブ」がカメリアダイヤモンドのイメージソングとしてCMに起用されて大ヒットした森下玲可手がけた作詞家デビュー作品。作曲は小田純平。

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塩乃華織

 トリは連続出演している塩乃華織。名前を広く全国に知ってもらえるきっかけともなったという前作「きのくに線」に続いて、大阪っ娘らしさを出した「ほっといてんか あんな阿呆」も聴かせた。
 前作とはガラリと趣を変え、女性らしさを表して評判も高い新曲「命さらしても」と、カップリングの「Rain(レイン)」も。塩乃は「これからは女子力をアップさせたいし、歌でも女らしさをさらに高めていきたいです」と話していた。

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 歌謡ショーではまた、昭和・平成・令和のヒット曲を歌うコーナーで、「め組のひと」(ラッツ&スター)「ブランデーグラス」(石原裕次郎)などを9曲を出演者が交互に歌った。
 フィナーレはいつも通り、北島三郎の「まつり」を全員で歌って幕を閉じた。第5回京都歌謡祭は来年9月3日に開催予定。

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