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藤村舞(徳間ジャパンコミュニケーションズ)、紫紋会40周年記念イベント「舞いと歌を愛する会」 歌と舞踊を披露 [イベント]

◆日本舞踊家で歌手の藤村舞が2022年10月23日、奈良市の奈良ロイヤルホテルで主宰する紫紋会の発足40周年を記念した「舞いと歌を愛する会」を開いた。同会の会主である藤村(舞踊家名は藤扇紫紋)による舞踊の披露のほか、門下の人たちなどによるカラオケを楽しんだ。

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紫紋会40周年記念ので歌った踊る藤村舞


 オープニングは藤村の出身地である鹿児島県の名所や名物が歌詞に盛り込まれているオリジナル曲「鹿児島ふるさと音頭」。これは最新曲「木の葉舟」のカップリング曲で、歌に合わせて藤村を先頭に、門下の女性たちと一緒に会場の客席を回った。

 藤村は奈良市内に在住。5歳から日本舞踊を習い始め、現在藤扇流本部師範で、自ら主宰する紫紋会の会主も務めている。
 踊りのかたわら1997年には「祈り川」(ビクターエンターテインメント)で歌手デビュー。2009年には3枚目のシングル「面影の大和路」(徳間ジャパンコミュニケーションズ)を出している。
 藤村は「25年前に勧められて初めてCDを出すことになりました」と、歌手デビューのいきさつを話していた。

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 この日は、初心に返ってデビュー曲「祈り川」と、そのカップリング曲の「浪速恋歌」2枚目シングルの「春の音」を当時のプロモーションビデオを見せながら聴かせた。
 藤村はまた、伍代夏子の「恋夜雨」桜ちかこの「浜の恋唄」に合わせて、踊りも披露した。
 門下生などによるカラオケ発表会では、食事やゲスト歌手の歌をはさみながら70人が歌唱した。

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楽しく歌って踊りましょう呼びかける

 フィナーレには「NANTO奈良」(「面影の大和路」のカップリング曲)そして再び「鹿児島ふるさと音頭」を歌い、今度はステージで藤村の歌に合わせて、女性たちが踊りを見せた。
 藤村は「人生百年時代に相応しく、これからも楽しく皆さんと過ごしていきたいと思います」と呼びかけていた。








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