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仲良し歌手3人 北川紀恵・あずみ万里子・沢富美子 皆さんに覚えてもらえるように歌いたい 道頓堀歌謡ONステージ [インタビュー]

◆歌手林健二主宰の道頓堀歌謡ONステージの2023年新春公演が1月9日、大阪・道頓堀の道頓堀ZAZAで開かれた。これに出演したあずみ万里子は3度目の出演で、横浜を中心に活動している。同ステージでは常連の北川紀恵の友人であり、テレビのカラオケ番組で共演したのが出演のきっかけに。その北川のもう1人の友人、沢富美子はこの日、2人の応援にやって来た大阪・枚方市在住の2011年デビューの歌手である。3人は今では一緒に旅行をするほどの仲良し。あずみが今年5月に横浜・中華街のホテルで開催を予定しているデビュー15周年記念パーティーには、北川も応援に駆けつけるという。

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写真・左から沢富美子、あずみ万里子(中央後)北川紀恵


 新春公演には2回の公演に分かれて、15人の歌手・舞踊家が出演した。北川紀恵あずみ万里子は2回目の公演で最新曲などを歌った。
 「北の桟橋」「恋して神戸」といった1昨年発売のオリジナル曲を聴かせた北川は、「発売2年目の『北の桟橋』を皆さんにさらに歌ってもらえるようにアピールしていきたいです」と、話す。

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写真・北川紀恵

 北川は以前、KBS京都テレビ(京都市)で放送するカラオケ番組で司会をしていたが、その相棒があずみ万里子であった。
 あずみは3年前に、歌手活動を支援してくれていた主人を亡くして落ち込んでいた時に、「ノラ」などで知られる歌手木下結子の「ウヰスキー」を聴いて、元気付けられたという。

 「♫ 人生はやり直しがきくのよ いいことあるって思わなくちゃ〜 」の歌詞が心に響いたといい、以来、同じ歌手でありながら木下の追っかけをするほどの熱いファンになった。
 同ステージで歌う彼女の応援に木下本人も駆けつけるといったサプライズもあったほど。

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写真・あづみ万里子

 あずみは今年5月でデビュー15年を迎える。この間にに出したCDはデビュー曲の「今も神田川」「愛が消えないように」のシングルが2枚と少ないが、15年を機に新曲の発売も計画する。「リリース枚数を競うのではなく、ロングセラーを目指しています」と話す。
 新曲は北川大介、木下結子、まつざき幸介らをゲストに招くデビュー15周年記念パーティーで披露される予定である。

 北川は去年、大阪市内のホテルでデビュー10周年を記念したパーティーを開いている。それが終わってあずみたち数人と淡路島観光を楽しんでいる。
 その中に沢富美子もいた。09年に主人を亡くし、翌々年に「約束」で歌手デビューした彼女は今年、5枚目のシングル「幸せ運ぶ枚方の街」をリリースする予定である。沢たちは「枚方市民は誰もが喜びそうな、明るい歌です」と期待を寄せる。

 生後8ヶ月で40度の高熱に襲われて、それが原因で視神経に障害が生じて、今は極度の弱視に。それでも耳は研ぎ澄まされており、好きな音楽の分野で花を咲かせたわけである。

 鍼灸マッサージ師の資格を持ち、枚方市内で鍼灸院も開業している。院内では「常に音楽が鳴りっぱなしだという。「島倉千代子さんや石川さゆりさん、香西かおりさん、神野美伽さんなどの演歌が好きですね。美空ひばりさんの『悲しい酒』も大好きです」と沢。

 3人は「皆さんに自分たちの歌を覚えてもらえるように歌っていきたい」と、口をそろえていた。

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