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ホリデージャパン、大阪で今年初の「Purple Rain」 ニック・ニューサ、木下結子、朱夏洋子、永樹、氷室一哉が熱唱 [コンサート]

ホリデージャパン(東京都)が全国で展開しているディナーショースタイルのコンサート「Purple Rain」。2023年初の開催となる大阪会場のKKRホテル大阪(大阪市中央区)で1月14日、ニック・ニューサ(田中収)木下結子、朱夏洋子、永樹、氷室一哉の5人が出演して行われた。

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実力派揃いのPurple Rain in 大阪の出演者たち


 灯りの点った大阪城の天守閣を借景に、ホリデージャパン所属の歌手5人がかわるがわるに歌うといった贅沢なコンサート。オープニングはニック・ニューサと木下結子、朱夏洋子、永樹の4人で「時間よ止まれ」を賑やかに歌って自己紹介。

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氷室一哉

 トップバッターはホリデーのホープ、氷室一哉。故加門亮の歌を歌い継ぐとして、去年5月にデビューした身長183㎝、股下90㎝のナイスガイである。
 デビュー曲の「アカシア物語」を披露し、加門の代表曲「神戸北クラブ」も聴かせて会場のムードを盛り上げた。

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朱夏洋子
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ニック・ニューサ(左)とデュエットも

 髪型から自ら〈リアル湯婆婆〉とも呼ぶ朱夏洋子、この日は髪も下ろして豹柄の衣装に身を包んで〈リアル安室〉に変身しての登場。まずは劇中でライザ・ミネリが歌った「ニューヨーク・ニューヨーク」をたっぷりと聴かせ、実力を示した。オリジナル最新曲「えらいこっちゃで」も披露。
 さらにニック・ニューサを呼び込んで2人で「Be mine Again」(杉本真人)を歌うと迫力満点。

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永樹

 京都在住の永樹は新曲を3月22日にリリースする。それのお披露目はお預けであったが、最新曲「鬼の住み処」のほか「よさ恋ソーラン恋祭り」「恋はパッション」「この道を」を披露。
 このところ東海地区での活動を強めている彼であるが、その効果もあってか、沢山の応援団が詰めかけて声援を送っていた。

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木下結子
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「放されて」をニック・ニューサ(左)と歌う

 木下結子はデビュー39年目。1曲目は「東京」。オリジナルは誰もが知るやしきたかじんであるが、それを編曲して新曲「百滝桜」のボーナストラックとして収録している。続いて「ノラ」を歌うと告げると、客席からは〈わぁ〜〉といった歓声が起こったほどで、これを聴くためにやって来たーと言わんばかりの観客たち。
 続いての「放されて」はデビュー曲。後にカバーしたニック・ニューサを呼び込んで2人で歌う。「当時はまさか同じステージで歌えるとは思いもしませんでした」
 自分の歌手生活ともダブらせた新曲「百滝桜」で締めた。

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ニック・ニューサ

 (阪神)タイガースカラーにして来ましたーと黄色のスーツで現れたニック・ニューサ「大阪ボレロ」から。そして美空ひばりの「酒場にて」自身のオリジナル「サチコ」とヒット曲メドレー。
 ニュース番組のエンディングテーマとして流れているお気に入りの「メロディ」をカバーし、最新曲の「そんなんじゃない」を歌った。

 最後は定番の「お祭りさわぎ」。この日の出演者全員が勢ぞろいして、賑やかに歌うと、観客は立ち上がってのスタンディングオーベーション。エンディングに相応しい盛り上がりぶりであった。
 ニック・ニューサも「これからもいい歌を届けていきます」と答えていた。

 Purple Rainはこの後、1月29日にKKRホテル東京で、2月には同博多で、3月は同名古屋でも開かれる(出演者は異なる)。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[ホリデージャパン]
http://www.holiday-japan.co.jp/








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