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成世昌平ら6人が新曲などを歌唱  第230回関西発歌謡曲応援の会 [ライブ]

成世昌平(日本クラウン)はじめ6人の歌手が出演した第230回関西発歌謡曲応援の会が2023年1月30日、大阪・梅田のライフハウス、ロイヤルホースで開かれた。

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写真・出演者たち


 成世昌平は〈極上の4曲〉を聴かせた。1曲目は50万枚とも言われる自身1番のヒット曲の「はぐれコキリコ」。これによって「ほぼ紅白への出場が決まり、一応東京へと声がかかりましたが、結果は落選でした」(成世)というエピソードがあるほど。
 この日のライブでは、彼を目当てに集まる観客も少なくない中、続いて「鶴の舞橋〜津軽山唄入り〜」「三十石船哀歌」新曲「雪折れ竹」を歌った。

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写真・成世昌平

 「鶴の舞橋」は、津軽富士見湖に架かる全長300メートルの木造橋としては日本一の長さの三連太鼓橋である鶴の舞橋を舞台に歌ったもので、「はぐれコキリコ」に次ぐヒット曲。「湖面に映る橋の姿が美しいことでも知られ、一見の価値ありです」と解説。

 「雪折れ竹」は成世が子供の頃、出身地の広島・三次で実際に耳にした、重たい雪に耐えかねてポーンと音を立てて折れる竹をモチーフに歌った作品。
 観客はいずれもドラマ性たっぷりの楽曲に聴き入っていた。


 また3度目の出演の大川勝義(キングレコード)は2枚目のシングル「初恋御堂筋」を、小芝陽子(メロディーレコーズ)は「夢白夜」を歌った。

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写真・大川勝義(左)と小芝陽子

 元女優で小学校教師の長山悦子(キングレコード)は「城崎ふたり」を、山名眞はかつて大阪のキャバレー歌手として鳴らした頃のカバー曲「暗い港のブルース」(ザ・キング・トーンズ)などを聴かせた。

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写真・長山悦子(左)と山名眞

 南さちこ(ミファソラシド ミュージック)は今年1月発売の新曲「道行き恋」などを歌った。

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写真・南さちこ

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