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神野美伽、「徹子の部屋」に出演  28日から新歌舞伎座でリサイタル  やりたいことをする 残された時間を楽しみたい

◆歌手生活40年を迎えている神野美伽(キングレコード)が2月28日と3月1日の両日、大阪・新歌舞伎座でデビュー40周年リサイタルを開く。それに先駆けて20日には、テレビ朝日系列で放送中のトーク番組「徹子の部屋」に出演して「やりたい事をやって、そうでない事は置いておこうと思えるようになった」など、57歳の今の心境を語った。

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写真・心境を話す神野美伽(「徹子の部屋」から)


 神野美伽がデビューしたのは1984年。高校を卒業するのを待って18歳で上京し、5日後にはデビューというスピードであった。岩崎宏美が大好きだったことから、プロダクションのスカウトマンから「宏美はうちだよ」と誘われた一言が、歌手の道を歩むきっかけとなった。
 「ですから岩崎宏美さんとは不思議なご縁なんです(笑)新人時代には水着の撮影などやれる事はすべてやりました」

 40年間で最も多く歌っているのが、デビュー3作目の「男船」(作詞・やしろよう、作曲・市川昭介)で、「この歌があったから今、(黒柳徹子さんに)お会いできている」という。

 90年代になって荒木とよひさ作品を歌うようになり、99年には22歳の歳の差を超えて結婚。2015年に離婚している。この間にいろんな経験をしたというが、それを経て今は「自分の毎日をもっと快適に、楽しくしたいと思っています」と、自宅をリフォームして岩盤浴の設備も整えたほど。
 好きなものを食べるために、わざわざ東京から京都へ出かけることもある。

 「今までですと、時間がもったいないと思ってやらなかったけれど、これからは自分がしたいと思うことをする生き方をしたい。これも歌うためには、ゆったりのんびりと過ごしたいからで、心のリハビリのためにすごい投資をしています」

 この3年間には大病とそれに伴う手術を3つも経験している。だから心とともに、体のリハビリのためにパーソナルトレーナーを付けて、公演の合間にもトレーニングに励むほどである。

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写真・新歌舞伎座で開く40周年リサイタル

 2月28日と3月1日の大阪・新歌舞伎座での40周年リサイタルは、いずれも昼の1回公演。ふる里の大阪を皮切りに歌うメモリアルイベントである。
 「去年は病気でコンサートを中止してしまいましたが、今年はきちんと舞台に立って歌っておきたいし、最も楽しみにしていることでもあります」

 番組の最後には「今、元気で歌えることが1番幸せです。でも残りの人生をどれだけ歌えるか、どこまで生きていけるかを考えて、残された時間を楽しむべきだと意識しています」と締めくくった。


[神野美伽40周年リサイタル]
https://www.shinkabukiza.co.jp/perf_info/s20230228.html









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