第304回大阪発流行歌ライブ、水城なつみ・六本木ヒロシ・高橋樺子・藤井香愛・音葉潤・伊東さちこが出演 [ライブ]
◆第304回大阪発流行歌ライブが2023年2月15日、大阪・心斎橋のライブハウス、BIG CATで開かれ水城なつみ・六本木ヒロシ・高橋樺子・藤井香愛・音葉潤・伊東さちこが出演した。18歳でデビューして、今年5月で10年目に突入する水城なつみがトリを務め、「少しずつ大人の階段を昇っています。普段は家でお酒を呑むのが好きです」と話して、会場を沸かしていた。
写真・第304回大阪発流行歌ライブの出演者たち
水城なつみは去年6月に発売した「玄海みれん」や自己紹介を兼ねた作品という「なつみの数え歌」など5曲を歌った。ステージではデビュー当時の事を振り返って、「初めて地方でキャンペーンをしたのは関西でした。その頃は毎日の仕事をどう乗り切るかに必死でした。弟はデビュー間もない力士で、10年前の私と同じように頑張っています。来月は三月場所で大阪にやって来ます。応援をしてやって下さい」と、弟思いの一面を見せていた。
写真・水城なつみ
新曲「玄海みれん」は、未練を断ち切る強い女性を歌ったドラマティックな演歌。勇壮に歌うそれは「13枚出した今までのシングルの中でも、1番馬力を使う作品ですが、楽しく歌っています」という。
カップリングの「艶花いちりん」は、彼女にとって初めての夫婦演歌である。
六本木ヒロシは両親が共に高校教師という厳格な家庭に育った。母親に後押しされて上京。「男道」でデビューして、東京・六本木のクラブで歌っていたという。
この日はデビュー曲のほか、最新曲「切札」そのカップリング曲「拍手(てばたき=群馬県の方言)」などを歌った。
写真・六本木ヒロシ
「切札」は歌手和田青児が星つかさの名前で作曲をしている。「男は切札を出したらお終いだよ、という男の意地の大切さを歌っています」と、歌手としての大成を目指す彼自身を表現したかのような楽曲でもある。
高橋樺子は5年ぶりの出演であった。師匠で作詞家のもず唱平か沖縄で立ち上げた音楽レーベン会社、UTADAMA MUSICの第1号歌手でもあり、自らも沖縄に移住して歌手活動を続けている。その最初の楽曲が「さっちゃんの聴診器」。先ごろ大阪市内のライブハウスで新曲の発表ライブを開いたばかりで、この日も自分のコーナーの最後に披露した。
写真・高橋樺子
デビューは2011年。東日本大震災に見舞われた東北地方の人たちを元気付けようと作られた「がんばれ援歌」がデビュー曲であった。当時から平和をテーマに歌い続ける彼女は、もずが体験した実話に基づいて書かれた「母さん生きて」も歌った。
藤井香愛はデビュー5年目。去年はレコード大賞作曲家協会選奨を受賞している。この日ステージでは「これからも責任を持って頑張りたい」と、抱負を表した。
前作で4枚目のシングル「一夜桃色」やカバー曲と共に、新曲「夢告鳥」は今年1月の発売。自立する女性を歌っており、今の女性の生き方を表現したもの。
写真・藤井香愛
大阪に来るたびにオリジナルの「関西語帳」を作るのが楽しみだという。今回も会場のファンから教えられた「儲かりまっか」を早速追加した。関西で1人でも多くのファンを作ろうという藤井ならではの工夫のようで、いく先々で大阪弁などに耳を傾けている。
推薦曲コーナーに出演したのは音葉潤と伊東さちこの2人。音葉はポップスの男性ユニット、ザ・ルーツでも活動する。高知県出身の彼が大阪で活動を始めて約15年になる。去年からは歌謡曲も歌い始めている。この日は「ど阿呆」と「歌うよ」の2曲を披露した。
写真・音葉潤
写真・伊東さちこ
伊東は演歌が好きな大阪出身。すでに9枚のCDをリリースしており、1月に発売したばかりの新曲「月下美人」と、カップリング曲「好きや」を歌った。「月下ー」は「儚い禁断の愛を歌っています」という。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/
写真・第304回大阪発流行歌ライブの出演者たち
水城なつみは去年6月に発売した「玄海みれん」や自己紹介を兼ねた作品という「なつみの数え歌」など5曲を歌った。ステージではデビュー当時の事を振り返って、「初めて地方でキャンペーンをしたのは関西でした。その頃は毎日の仕事をどう乗り切るかに必死でした。弟はデビュー間もない力士で、10年前の私と同じように頑張っています。来月は三月場所で大阪にやって来ます。応援をしてやって下さい」と、弟思いの一面を見せていた。
写真・水城なつみ
新曲「玄海みれん」は、未練を断ち切る強い女性を歌ったドラマティックな演歌。勇壮に歌うそれは「13枚出した今までのシングルの中でも、1番馬力を使う作品ですが、楽しく歌っています」という。
カップリングの「艶花いちりん」は、彼女にとって初めての夫婦演歌である。
六本木ヒロシは両親が共に高校教師という厳格な家庭に育った。母親に後押しされて上京。「男道」でデビューして、東京・六本木のクラブで歌っていたという。
この日はデビュー曲のほか、最新曲「切札」そのカップリング曲「拍手(てばたき=群馬県の方言)」などを歌った。
写真・六本木ヒロシ
「切札」は歌手和田青児が星つかさの名前で作曲をしている。「男は切札を出したらお終いだよ、という男の意地の大切さを歌っています」と、歌手としての大成を目指す彼自身を表現したかのような楽曲でもある。
高橋樺子は5年ぶりの出演であった。師匠で作詞家のもず唱平か沖縄で立ち上げた音楽レーベン会社、UTADAMA MUSICの第1号歌手でもあり、自らも沖縄に移住して歌手活動を続けている。その最初の楽曲が「さっちゃんの聴診器」。先ごろ大阪市内のライブハウスで新曲の発表ライブを開いたばかりで、この日も自分のコーナーの最後に披露した。
写真・高橋樺子
デビューは2011年。東日本大震災に見舞われた東北地方の人たちを元気付けようと作られた「がんばれ援歌」がデビュー曲であった。当時から平和をテーマに歌い続ける彼女は、もずが体験した実話に基づいて書かれた「母さん生きて」も歌った。
藤井香愛はデビュー5年目。去年はレコード大賞作曲家協会選奨を受賞している。この日ステージでは「これからも責任を持って頑張りたい」と、抱負を表した。
前作で4枚目のシングル「一夜桃色」やカバー曲と共に、新曲「夢告鳥」は今年1月の発売。自立する女性を歌っており、今の女性の生き方を表現したもの。
写真・藤井香愛
大阪に来るたびにオリジナルの「関西語帳」を作るのが楽しみだという。今回も会場のファンから教えられた「儲かりまっか」を早速追加した。関西で1人でも多くのファンを作ろうという藤井ならではの工夫のようで、いく先々で大阪弁などに耳を傾けている。
推薦曲コーナーに出演したのは音葉潤と伊東さちこの2人。音葉はポップスの男性ユニット、ザ・ルーツでも活動する。高知県出身の彼が大阪で活動を始めて約15年になる。去年からは歌謡曲も歌い始めている。この日は「ど阿呆」と「歌うよ」の2曲を披露した。
写真・音葉潤
写真・伊東さちこ
伊東は演歌が好きな大阪出身。すでに9枚のCDをリリースしており、1月に発売したばかりの新曲「月下美人」と、カップリング曲「好きや」を歌った。「月下ー」は「儚い禁断の愛を歌っています」という。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
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