入山アキ子、兵庫・川西市で歌う 第32回川西歌の祭典 [イベント]
◆歌も看護も心からーー。その心が通じたのか、歌手入山アキ子の約30分の歌唱コーナーが終わるとCDの即売コーナーには次々と女性のファンが詰めかけ、CDやグッズを買い求める光景が見られた。写真撮影を求める人たちも多かった。2024年6月16日、入山は兵庫県川西市のアステ川西(市民プラザ)で市政70周年を記念して開かれた「第32回川西歌の祭典」に特別ゲストとして出演した。
写真・第32回川西歌の祭典で歌う入山アキ子
オープニング曲は「一泊二日」。歌い続ける最新曲のこれは、間もなく発売して3年目を迎えようとしている彼女の顔でもある。
この日の司会者から「妖しいタイトル」と紹介された通りであるが、「最初は旅行会社のPRソングかと思った」という人も会場にはいたほど、簡単明瞭ながらインパクトのあるタイトルである。
通常は発売して半年から1年で新曲を出すのが通例のレコード業界であるが、「たくさんの人に聴いてもらい」と、今なお歌い続けているのである。
去年には名ギタリストとして知られる斉藤功の演奏によるギターバージョンの「一泊二日」もアルバム収録曲としてリリースしている。このイベントのコーナーではエンディングで披露した。
写真・ザンザの時代がやって来た
2曲目に歌ったのは「ザンザ岬」。2008年リリースのテイチクからのデビュー曲である。ザンザとは打ち寄せる荒波の音。今、このフレーズを取り入れた演歌を歌う歌手が増えている。ザンザの時代がやって来たのかもしれない。
そんなウェーブを感じた訳ではないだろうが、入山はこの楽曲を新たにレコーディングし直したニューバージョンを8月7日に出す。歌に登場する稚内の観光大使になっている事やCDで聴きたい人がいるからだという。
その新譜は同曲をはじめ3曲が収録される。和歌山を舞台にした「紀淡海峡」(14年)もその1曲で、歌の祭典では「ザンザ岬」に次いで聴かせた。
「一緒に歩いてきたマネージャーが亡くなった年にリリースしましたが、1人になってもしっかりと前を向いて歩いていきたいーーと歌うこの楽曲は私自身を元気付けてくれました」と入山。
和歌山はやはり観光大使を務める土地でもある。
■笑って元気で幸せに
元看護師だけあって、歌うほかにさまざまな健康サービスを提供している。健康体操もそのひとつ。
この日も「一泊二日」のカップリング曲の「わたしのふる里」では、軽快な音楽に合わせて硬くなった体をほぐして血行を良くする体操を客席の人たちと一緒にしてみせた。
写真・健康体操で歌う「わたしのふる里」
「笑っていると幸せ感があふれてきます。百歳まで元気に生きましょう」
と、笑顔で7曲を歌ってステージを後にした。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[入山アキ子 オフィシャルサイト]
https://xn--cckwa042wikihmb.jp/
[入山アキ子 テイチクエンタテインメント]
https://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/iriyama/
写真・第32回川西歌の祭典で歌う入山アキ子
オープニング曲は「一泊二日」。歌い続ける最新曲のこれは、間もなく発売して3年目を迎えようとしている彼女の顔でもある。
この日の司会者から「妖しいタイトル」と紹介された通りであるが、「最初は旅行会社のPRソングかと思った」という人も会場にはいたほど、簡単明瞭ながらインパクトのあるタイトルである。
通常は発売して半年から1年で新曲を出すのが通例のレコード業界であるが、「たくさんの人に聴いてもらい」と、今なお歌い続けているのである。
去年には名ギタリストとして知られる斉藤功の演奏によるギターバージョンの「一泊二日」もアルバム収録曲としてリリースしている。このイベントのコーナーではエンディングで披露した。
写真・ザンザの時代がやって来た
2曲目に歌ったのは「ザンザ岬」。2008年リリースのテイチクからのデビュー曲である。ザンザとは打ち寄せる荒波の音。今、このフレーズを取り入れた演歌を歌う歌手が増えている。ザンザの時代がやって来たのかもしれない。
そんなウェーブを感じた訳ではないだろうが、入山はこの楽曲を新たにレコーディングし直したニューバージョンを8月7日に出す。歌に登場する稚内の観光大使になっている事やCDで聴きたい人がいるからだという。
その新譜は同曲をはじめ3曲が収録される。和歌山を舞台にした「紀淡海峡」(14年)もその1曲で、歌の祭典では「ザンザ岬」に次いで聴かせた。
「一緒に歩いてきたマネージャーが亡くなった年にリリースしましたが、1人になってもしっかりと前を向いて歩いていきたいーーと歌うこの楽曲は私自身を元気付けてくれました」と入山。
和歌山はやはり観光大使を務める土地でもある。
■笑って元気で幸せに
元看護師だけあって、歌うほかにさまざまな健康サービスを提供している。健康体操もそのひとつ。
この日も「一泊二日」のカップリング曲の「わたしのふる里」では、軽快な音楽に合わせて硬くなった体をほぐして血行を良くする体操を客席の人たちと一緒にしてみせた。
写真・健康体操で歌う「わたしのふる里」
「笑っていると幸せ感があふれてきます。百歳まで元気に生きましょう」
と、笑顔で7曲を歌ってステージを後にした。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[入山アキ子 オフィシャルサイト]
https://xn--cckwa042wikihmb.jp/
[入山アキ子 テイチクエンタテインメント]
https://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/iriyama/
2024-06-18 07:01
nice!(2)