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第248回関西発歌謡曲応援の会で86歳の現役歌手が熱唱 [ライブ]

◆関西を地盤に活動する歌手を盛り上げようと、2000年から続けられている「関西発歌謡曲応援の会」の第248回公演が2024年6月26日、大阪・梅田のジャズライブハウス、ロイヤルホースで開かれた。86歳の門前きよしは最新曲をはじめ5曲を元気いっぱいに歌って大きな拍手を受けていた。

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写真・第248回関西発歌謡曲応援の会の出演者たち


 この日、出演したのは大原富士子、清水英彰、北川紀恵、三浦潤平、SAORI&林田夏美、門前きよしの6組7人。

 中でもトリで歌った門前きよしは最高齢の86歳。メドレーを含むカバー曲4曲を一気に歌った。
 司会者からこのように元気で歌える秘訣はーと訊かれると、「好きな歌を歌うことが元気につながっています」と応えて、最後にオリジナル最新曲の「大阪ブルース」を歌った。

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写真・門前きよし

 酸素吸入器を付けながらの歌唱は門前のトレードマークで、同会でもお馴染みのスタイルとなっている。
 歌手の沢井明(テイチク)の指導を受けて81歳で歌手デビューしている。
 歌い終わるとファンからたくさんの祝儀を受けていたが、「すみません、有難うございます。もう少し元気に頑張ります」と、深々と頭を下げていた。


 大原富士子はデビュー33年。新曲「海どり海峡」などを歌った。清水英彰は13年前のデビュー曲と最新曲「だんじり魂」などを歌唱。

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写真・大原富士子
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写真・清水英彰

 北川紀恵は五木ひろしの「長良川艶歌」に合わせて日本舞踊を披露。最新曲の「北の桟橋」「祇園すずめ」などのオリジナル曲を聴かせた。
 三浦潤平は得意のムード歌謡のメドレーと共に、最新曲「心いくとせ」とカップリング曲の「日めくり」を歌った。

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写真・北川紀恵
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写真・三浦潤平

 SAORIは初めてテレビ出演した時に歌ったという木下結子の「ノラ」をカバーし、オリジナルの「もう一度・・・」も。デビュー5年目になる林田夏美はオリジナル曲「丹後・但馬〜未練旅」などを歌った。

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写真・SAORI
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写真・林田夏美

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