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大谷めいゆう、奈良で古希を祝うサンクスライブ 全9曲歌う ゲストに入山アキ子ら [ライブ]

◆今月70歳を迎えたシンガーソングライターの大谷めいゆうが2024年7月28日、奈良市内の学園前ホールで古希を祝うサンクスライブを開いた。作曲家大谷明裕の名前で作曲して福田こうへいに提供した「親友よ」(24年)など9曲を披露した。

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写真・古希を迎えた大谷めいゆう
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写真・出演者全員でアリスの「稲妻」を歌う
写真・左から森川大輔、池田かよこ、入山アキ子、大谷めいゆう、清水聖史。本間由里

 「親友よ」は「庄内しぐれ酒」のカップリング曲。去年7月に亡くなった元キングレコードの古川健仁プロデューサーから生前最期の作品として、大谷に「福田が今まで歌ったことのないフォーク演歌を作って欲しい、と去年5月に依頼があった」というもの。
 福田は東日本大震災で親友を亡くしているという。それだけに「いい作品をもらった、とコンサートでは必ず歌ってくれるなど、作家冥利に尽きます」と大谷。

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写真・大谷めいゆう

 演歌Z世代の原田波人に提供した「万燈籠」は、原田が初めて挑戦する(フォーク)演歌だが、心に沁みる歌として若い世代にも人気の作品となっている。
 また今年1月に亡くなった小金沢昇司に歌ってもらおうと作ったという「君へ」は、大谷が「娘へ向けて書いたメッセージソング」だが、それも叶わなくなったので自身で歌い聴かせた。

 ラストは「ありがとう・・・感謝」。その小金沢に提供した楽曲で、今でも沢山の人たちがイベントのフィナーレで歌う歌として定着している。2コーラス目からこの日の出演者全員がステージに勢揃いして歌って幕を下ろした。

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写真・全員揃ってのフィナーレ

 ゲストの1人、入山アキ子は「月に笑う蝶」や悪女シリーズなど大谷作品も数多いが、この日はその中から「みだれ舞い」(19年)を聴かせた。「一泊二日 ギターバージョン」「ザンザ岬」のオリジナルも歌い、「8月7日には原点回帰を期して、『ザンザ岬』のニューバージョンを発売します。デビュー曲をもう1度蘇らせます」と、アピールしていた。

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写真・入山アキ子

 大谷は「きょうは皆さんに古希を祝って頂き有難うございます。所属する日本作曲家協会(会長・徳久広司)では最近まで最年少でしたが、ライブのバンドマスターでピアノを担当した中西大介さんなど若い作曲家の加入もあり、これからの成長が楽しみです」と話した。

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写真・挨拶する大谷めいゆう


※写真・記事の無断使用はお断りします。








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入山アキ子、丹波と丹後でキャンペーン 初めて見るアキちゃんに大歓声 [イベント]

◆歌手入山アキ子が2024年7月26日、兵庫県丹波篠山市と京都府京丹後市のカラオケ喫茶店2店舗で人気曲「一泊二日」の歌唱キャンペーンを行った。いずれも初めて訪ねた店であったが、〈いりやま〜!〉〈アキコ〜!〉などと大きな声援が飛んでいた。

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◆写真・カラオケホール琴音の琴音けい子さん(左)と入山アキ子
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◆写真・左からサウンドスタジオ花hanaの片西厚夫さん、入山アキ子、片西幸代さん


 兵庫県丹波篠山市のカラオケホール琴音は舞鶴若狭自動車道の丹南篠山口ICからすぐの所にある。電車でもJR篠山口駅から歩いてすぐという便利な所にある。
 正午からの歌唱に合わせて早くから40人近い人たちが集まっていた。

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写真・カラオケホール琴音で歌う入山アキ子

 入山は「初めて伺う琴音さんのお店で歌うのを楽しみに、ワクワクしながらやって来ました」とあいさつして、まずは「一泊二日」から歌った。
 入山に誘われてこれをステージで一緒に歌う女性も、堂々とした歌いっぷり。

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写真・入山と一緒に「一泊二日」を歌う
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写真・観客とカラオケホール琴音の店内で

 次は8月7日にニューバージョンを発売するデビュー曲の「ザンザ岬」(2008年)と、それのカップリングに収録する「紀淡海峡」(2014年)の2曲を旧バージョンで聴かせた。
 清楚な彼女がガラッと変わる悪女シリーズ第2弾の「みだれ舞い」では、カラオケ画面から飛び出す入山の映像に誰もが驚いていたようだ。

 最後は「一泊二日」のギターバージョンを披露。しっとりと奏でるギタリストの斉藤功のギター演奏に耳を傾ける人も多かった。

 店を経営するのは「大阪シネマ」や「ああ三好長慶」などが好評な歌手の琴音けい子さん。歌謡教室なども併設している。



 次に訪ねたのは篠山から車で約2時間走った京都府北部の網野町にあるサウンドスタジオ花hana。代表の肩西厚夫さんは歌謡講師も務め、店を始めて10年になる。
 妻の幸代さんは近くでフラワーショップを経営するとともに、いけばなの池坊の資格を持ち、この日観客の代表から入山にプレゼントした花束も提供した。

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写真・花束を手に歌う入山アキ子

 ここも早くから入山を待ち構える人たちでいっぱいだった。予定の時間を少し早めて、「一泊二日」からスタートした。
 入山は13年間勤めて師長まで任されていた看護師の職を辞めて歌手の道へ入ったことなどの自己紹介をして、「一泊二日」に次いでデビュー曲「ザンザ岬」「紀淡海峡」を歌った。

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写真・入山と一緒に「一泊二日」を歌う
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写真・観客と花hanaの店内で

 このデビュー曲は、彼女がそれまでプラベート盤歌手として活動してきて、ようやくステップアップ出来た作品であった。
 「これが売れなければ歌手を辞めて看護師に戻れ、と師匠の作曲家鈴木淳から厳しく言われた」と入山。

 また「女・なみだ酒」(2015年)「一泊二日 」のギターバージョンも歌って、会場を沸かせた。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[入山アキ子 オフィシャルサイト]
https://xn--cckwa042wikihmb.jp/
[入山アキ子 テイチクエンタテインメント]
https://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/iriyama/








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みちごえゆう、本気になりそうな歌です 「ほろ酔い恋酒場」・動画インタビュー [インタビュー]

◆2024年6月19日にメジャーデビュー第2弾シングル「ほろ酔い恋酒場」(テイチクエンタテインメント)をリリースしたみちごえゆうが2024年7月24日、大阪府東大阪市のCDショップミヤコ瓢箪山店で店頭キャンペーンを行った。その会場で動画インタビューした。みちごえは「3回聴いたら歌いたくなる歌です」と新曲の魅力を話した。

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写真・3回聴くともう口ずさめます、とみちごえゆう


 「花は、花」で22年10月にテイチクエンタテインメントからメジャーデビューしたみちごえゆうは、デビュー曲発売直後にミヤコ瓢箪山店でキャンペーンを行なっており、今回で2回目であった。
 店の外まであふれる沢山の人たちが集まって、特製の「ほろ酔い恋酒場」うちわで扇ぎながら、歌に聴き入っていた。キャンペーン終了後に話を聞いた。

ーー メジャー第2弾のニューシングルは前作と打って変わって演歌です。新曲への想い入れをまず聞かせて下さい。
みちごえ もともは演歌歌手になりたいというのが夢でしたので、今作が演歌ということはものすごく嬉しく感じていますし、自分の成長にもつながるものと考えています。

ーー 大阪では新人歌手ですが、インディーズでの17年間の内では東京での活動もありましたが、大阪で活動する際の障壁のようなものはありますか。
みちごえ 関東で活動していた時はポップスを歌っていました。ジャンルが違うので色々と違いはあると思うのですが、関西に帰ってきて演歌・歌謡曲が大好きな人が多いという印象を持っています。
 それだけに関西では自分らしさというか、関西弁で喋って歌うことで皆さんとのコミュニケーションを取らせてもらっています。

ーー 歌いやすい環境だということですね。
みちごえ お客さまの反応も関西の方がものすごくいいです。歌いやすく、自分でも盛り上がって歌っています。

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写真・今作は胸がキュンとする明るい恋演歌

ーー ところで「ほろ酔い恋酒場」はどのような内容の楽曲ですか。
みちごえ 馴染みの酒場での恋の物語です。楽しい時間を過ごしていくうちに貴方の存在が忘れなくなり、好きになって行きます。
 胸がキュンキュンとするような可愛らしい女性が主人公の歌です。
 最後の ♬ あなたに本気に 〜 のフレーズは私自身好きなところですし、大事に歌って行きたいと思います。

ーー 歌っておられる姿を見ていても、明るくノリノリで楽しそうですね。
みちごえ はい。ありがとうございます(笑)

ーー 今回の店頭キャンペーンなどを通して、歌を聴いた人たちの反応はいかがですか。
みちごえ 「歌いやすい」とすごく言われています。「ほろ酔い恋酒場」は3回聴いたら歌えるようなメロディーラインになっています。歌詞も馴染みのある言葉がチョイスいます。だから皆さんからは歌いやすい、歌ってみたいーーと、いわれるんでしょうね。

ーー 今後の活動はどのような予定ですか。
みちごえ 8月13日(午後5時50頃)には、京セラドーム大阪球場で行われるオリックス対バファローズの試合前セレモニーで国歌独唱をします。
また8月21日には大阪発流行歌ライブに初出演します。会場は大阪・心斎橋のBIGSTEP4階にあるライブハウス・BIGCATです。午前11時開場です。
 まだ関西での活動が中心なりますが、この曲を色んな所で歌えるように頑張って行けたらいいなぁ、と思っています。


動画・インタビュー

【編集長から】
 みちごえゆうは2025年大阪・関西万博に協賛する「TEAM EXPO 2025/いのち輝く折り鶴100万羽プロジェクト」の一環として、いのち輝く折り鶴JAPAN親善大使に就任している。
 これは認知症の人や高齢者などが折り鶴づくりの主役になって、大阪・関西万博の会場や大阪府内各地に百万羽の折り鶴を飾って、世界からの来場者を迎えようという取り組みである。

 親善大使の彼女はその活動を広くPRするのが役割で、店頭キャンペーン会場でも「皆さん折り鶴を作って下さい」と呼びかけていた。

※写真・記事の無断使用はお断りします。

[みちごえゆう オフィシャルサイト]
https://www.youmichigoe.com/profile
[みちごえゆう テイチクエンタテインメント]
https://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/michigoe/








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サンテレビ、新番組「スポットライト Live」 8月2日から毎週金曜夜に放送 [テレビ]

◆サンテレビは演歌・歌謡曲などを中心に毎週3人のアーティストにスポットを当てて、バーレストランでのライブ形式で放送する15分間の音楽番組「スポットライト Live」 を2024年8月2日から始める。

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写真・左から歌手木下結子、司会の石塚理奈、ケイナ


 放送は毎週金曜午後11時45分から15分間。7月21日、大阪・難波のスイスホテル南海にあるバーレストラン、NAMBAR10で、8月・9月放送分の収録が行われた。

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写真・ニック・ニューサ
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写真・美山京子
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写真・松本恵美子
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写真・逢川まさき

 この日の収録には二見颯一、ニック・ニューサ、木下結子、美山京子、逢川まさき、松本恵美子ら13人が出演した。
 第1回目の8月2日の放送に出演するのはニック・ニューサ、天水春伽、美山京子

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写真・木下結子
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写真・二見颯一(右)

 8月16日と9月27日に放送予定の木下結子は今年9月にデビュー40年を迎える。「大阪で生まれ育って東京でデビューしましたが、大阪に戻って約30年が経ちます。関西の人たちに支えられて今があります」と話し、最新曲「百滝桜」代表曲の「ノラ」などを歌った。

 司会の1人ケイナは、大ヒット曲「めだかの兄妹」で知られるわらべの元メンバー倉沢淳美の長女。去年から日本で活動を始めている。
 母の倉沢は現在、UAE(アラブ首長国連邦)のドバイ市に住んでいるという。

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花咲ゆき美 独立後初の新曲「雨の港駅」新たなイメージ作りに〈ひゅる美ちゃん〉の愛称も [インタビュー]

◆歌手花咲ゆき美が1年半ぶりに新曲を出している。表題曲の「雨の港駅」カップリング曲の「お店噺し」ともに、シンガーソングライターのHANZOが作曲した作品である。作詞は菅麻貴子。東京と名古屋でキャンペーンを終えて関西入り。インストアキャンペーンやラジオ出演などの合間に「Music news jp」のインタビューにも応えた。力強い彼女特有の歌唱に変わりはないが、カラオケ好きな人たちからは「歌いやすくなった」と好評だという。事務所独立後の新たなイメージを打ち出すために〈心においしいりんごボイス〉の新しいキャッチフレーズも打ち出している。

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写真・新たなスタートを切った花咲ゆき美


 花咲ゆき美は2023年3月で事務所を独立して、フリーで活動を再開し、新曲発売の計画も進めてきたが、ようやく24年6月にリリース出来た。
 しかしフリーでの立場は意外と厳しく「新曲『あめの港駅』で成果を上げないと、これが最後になるかもしれない」(花咲)と、背水の陣での発売となった。
 それが迫力の歌唱につながっているようでもある。

 花咲の楽曲の多くは歌うのが難しいーーと、ファンから指摘されていたという。それが「今までよりも歌いやすくなった」という声をキャンペーンの先々で聞かれるようになった。
 「今までの師匠で作曲家の故・新井利昌先生の作品は音域が広くてメロディーが取りにくくて、それが歌い辛さを感じさせていたと思います」

■初のHANZO作曲作品

 「雨の港駅」は初めてシンガーソングライターのHANZOの作曲による作品で、今までとは違った音作りがなされた。
 歌い尻をビブラート気味に10拍伸ばしたり、歌い出しのメロディーがレコーディングの際に急きょ変更されるなど、「半音を下げて強い女性を感じさせたい」というHANZOの意向が強く生かされた形であった。
 「譜面を書き換えずに先生自身が歌うメロディーを聴き、それを覚えて本番に臨みました」

 こうして器用なまでに課題をクリアしてきた彼女には、この楽曲を最後にしてなるものか、といった強い思いがあった。「自分が持つ力の全てを出し切ろうと思った」。そんなレコーディングでもあった。

■架空の駅を想像

 「雨の港駅」に登場する駅は架空のものである。「どの楽曲も頭の中で映像を想い浮かべて歌っています」といった彼女は、今回、この架空の駅を、青森県東津軽郡外ヶ浜町にあるJR津軽線の終着駅、三厩(みんまや)駅を想像して歌っている。
 風と潮の町の静かな駅とも呼ばれるそこは、東北の駅百選にも選定されているという。1人取り残されて寂しくホームに立つ女性といったーー今作の歌の世界にピッタリな無人駅なのである。

 そこに立つ女性の心理描写を歌のさびである ♬ 風がひゅるひゅる 空がひゅるひゅる 〜 と、柔らかな吐息が漏れるように歌って、涙ぐむ女性を演じている。

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写真・花咲ひゅる美にもなる

 そんな哀しく切ない作品であるが、同時に演歌の楽しさや親しみやすさも伝えたいーーと、今作では新たに「花咲ひゅる美」といった愛称を作って、サインなどで用いている。もちろん歌詞の「ひゅるひゅる」から取ったものであり、〈心においしいりんごボイス〉と共に、新しいイメージ戦略でファン層の拡大もねらう。

 関西キャンペーンを終えた花咲は山陰、北陸と巡り、8月には九州に入って、「雨の港駅」をアピールして歩く。


動画・新曲「雨の港駅」をアピールする花咲ゆき美


※写真・記事の無断使用はお断りします。


[花咲ゆき美 オフィシャルサイト]
https://www.yukimi-hanasaki.com/
[花咲ゆき美 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/hanasaki/news?ima=2441








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第321回大阪発流行歌ライブ 浅田・花咲・光岡・沢田の4人が歌唱 [ライブ]

第321回大阪発流行歌ライブが2024年7月17日、大阪・心斎橋のライブハウス、BIG CATで開かれ、浅田あつこ・花咲ゆき美・光岡洋・沢田正人の4人が出演した。

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写真・第321回大阪発流行歌ライブの出演者たち


 左右の髪飾りがキラキラと光る浅田あつこ。あっちゃんコールに迎えられて、この日も新曲「道行き」に合わせた遊女の着物を模した衣装で現れた。「道行き」は彼女の歌手デビュー30周年記念曲である。作詞家のもず唱平が得意とする遊女を題材とした記念曲に相応しい文芸作品。

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写真・浅田あつこ

 歌手浅田の転機となったーーとも言える作品はデビュー10周年記念曲で、この日2曲目に歌ったのが「紅い川」であった。ライブのたびにこの楽曲は欠かさず歌唱リストに加えており、今回も歌の舞台である京都・嵯峨野路の情景をたっぷりと伝えた。
 浅田は「あっという間の30年でした。右も左も分からない中で、あっちゃんの愛称で皆さんに可愛がられて今日まできました」と話した。


 約1年半ぶりの出演という花咲ゆき美は15年にリリースした「海鳥哀歌」から歌った。女性の心の強さを表現した楽曲で、力強いロングトーンを生かしたメロディーが特徴。
 6月にリリースした1年半ぶりの新曲「雨の港駅」もこれに共通する。

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写真・花咲ゆき美

 「雨の港駅」カップリングの「お店噺し」ともにシンガーソングライターのHANZOが作曲している。そのHANZOから受けたアドバイスが「(歌い尻を)十拍伸ばすように」であったという。花咲のロングトーンは迫力の歌唱と相俟って観客を惹きつけた。
 リズミカルなカップリング曲「お店噺し」も聴かせた。


 光岡洋はデビュー40周年になる。大阪発流行歌ライブへは初めての出演である。約10年もの長い間、新曲から間遠のいていたが、今年3月に「旅の女 / 京都花見小路」をリリースした。当然、ライブではこの新曲の披露がメインであった。

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写真・光岡洋

 新曲は2曲ともにギタリストの斉藤功が作曲と編曲を担当している。どちらも光岡には珍しい女歌であるが、斉藤のギターのメロディーが歌のイメージを増している。光岡は「自分の等身大の作品が出来た」と話している。
 「野郎船」「居酒屋人情」「島立ちの春」も歌った。


 沢田正人も初出演。3月に発売した新曲「この愛抱きしめて」とカップリングの「ノーチェ~幻夢」を披露した。
 表題曲の「この愛ーー」について沢田は「昨日のような経験はありませんが、スポンジに水が吸い込まれるように、詞がスーッと入ってきてレコーディングが出来ました」と話していた。

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写真・沢田正人

 「ノーチェーー」では、観客と一緒になってダンスのような振り付けを披露しながらの歌唱をした。

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[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/index.html








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石原詢子、「風花岬」 風花に重ねた切ない恋情 いとう富士子第2弾作品 [インタビュー]

◆風花(かざはな)という文字がめにとまったんですーー。それを直ぐにスマートフォンにメモした。歌手石原詢子はこのところ作家としての日常が増えてきた。2024年7月10日に発売された石原のニューシングル「風花岬」も、前作の「五島椿」に続いて彼女がいとう冨士子のペンネームで作詞・作曲をした作品である。切なく散った恋を書いたが、哀しみの中にも温もりが感じられる作品だという。「歌うことと違って、作家って大変で、決して楽しいものではありませんね」と笑ってみせるのだが。

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写真・石原詢子


 風花とは、晴れた日に雪が風に舞うようにチラチラと降ることをいう。スマートフォンで検索中にふと目に留まった言葉であった。すぐにメモを残した。作詞をするようになっての習性である。
 自分自身で詞を書き曲を書くことで「より自分を見つめ直すことが出来る」と、曲作りを始めた。

 曲作りは移動中の車中や休みの日を利用している。今回は年初に依頼があって、ほぼ1ヶ月で5作品を書き上げた。
 「期限を切られると集中して書くことが出来ます」

 今作の「風花岬」は、偶然に出合った風花といった言葉から青い海と青い空、そして儚い想いといったキーワードへと発展していく。
 「掴もうと思ってもつかめない。愛しても愛されない。消えてしまう男性の気持ち。それらを風花に重ねた」

 しかも「風」「雪」「花」といった風花を構成する3つのワードを歌詞の中で繰り返し使うことにした。それによって、「歌のテーマが一段と伝わりやすくなる」と考えたからである。
 1番では ♬ 風に風に...風にひらり 〜 と、同じように2番では 「雪」3番では「花」を、いずれも冒頭から繰り返している。主人公である女性の感情を強調するためである。

 確かにこれによって、儚く散ってしまった男性への一途な恋心、さらには哀しさ切ない想いが聴くものの心へと食い込んで行く。

 もちろん風花岬は架空の土地である。「舞台は街中ではなく、海を連想させる場所にしたかった。しかも海峡ではなく、寂しさと舞い降りる雪が似合う岬を選びました」

 同じ海でも前作のいとう冨士子デビュー曲「五島椿」は幸せ演歌である。長崎県の離島、青い海に囲まれた五島を舞台に歌ったもので、珍しくリリース以来1年2ヶ月も歌っているという。
 「島へは5回も行きました。今年11月にも行く予定にしています。何度行っても、のんびりと過ごせて落ち着くところです」

 石原は今までは「五島椿」のような幸せ演歌を多く歌ってきた。ところが今作は切ない作品。「そんな中でも『風花岬』は清らかな愛を歌った演歌になっています。アレンジもイメージ通りで、どこか温もりを感じられます」と話している。





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廃線跡は懐かしさとロマンがいっぱい 第38回歌を歩く 福知山線廃線跡敷を歩いた [イベント]

◆「第38回歌を歩く」ではウォーキングコースとして今人気が高い、JR生瀬駅から同武田尾駅までの約8キロを2時間半をかけて福知山線廃線跡敷を歩きました。

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スタート地点となったJR福知山線生瀬駅(兵庫県西宮市)で
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自動車トンネルに沿って作られた歩道トンネル(左)へ入る
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しばらく行くと自動車がビュンビュンと走って行きます
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600メートル先に廃線跡敷の入り口が
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この下に武庫川が流れています。廃線跡敷は武庫川に沿って歩きます

コース内の武庫川の渓谷沿いに続く約4.7キロのJR福知山線廃線敷は、かつて蒸気機関車が走っていました。真っ暗でコウモリが飛び交うなどしている6つのトンネルや3つの橋など、幾つもの鉄道遺構が当時とほとんど変わらぬ姿で残っていました。

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長く立ち入り禁止でしたが、最近、整備されて公開されたそうです。枕木が残っています
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かつての鉄橋の上に歩行者用の橋が架けられています
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鉄橋の上を歩く
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廃線跡に沿って武庫川の渓流が見られる
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どこから来たの?この巨石は

人気スポットらしく沢山のトレッカーたちがボランティア案内人に従って歩いていましたし、若い男女の2人気連れの姿も診られました。

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速度表示板は朽ちていた
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ここまで来ると流れは緩やかになってきた
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弁当を食べて休憩する人も
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とにかくトンネルが多い。コースで最初のトンネル
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キノコが
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トンネル入り口で案内人の説明がある。そっと聞き耳を立ててみた
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トンネル内は照明がないので灯りは必携

途中で持参した弁当を広げる人たちも見られましたが、我々はコース終点にある食堂「畑熊商店」で食事をしました。
メニューには猪肉を使ったものもありましたが、ボクが頼んだのは手頃な価格のアジフライ定食でした。

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これもトンネル?
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トンネルを抜けると鉄橋が。コース内の鉄道遺構のひとつ
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持参した「河内太鼓」のタオルを広げるメンバー
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トンネルの表示板
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暑すぎることもなく、雨も降らずに歩きやすい1日でした
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暗くて長いトンネルにやって来た我々珍客に静寂を乱されコウモリ?が右往左往していた
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枕木の道

ところで「歌を歩く」には欠かせないご当地の歌ですか、残念ながら適当なものを探せませんでした。今回は目的地優先になった訳ですが、「福知山線 鉄道の旅」( https://youtu.be/D0A-VNq7rhs?si=VKcGjSz2zpxGhjzL )という歌がありました。

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ゴールは近い
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最後のトンネル
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トンネルを抜けると目の前には食堂が。まるでオアシスのようです
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1,100円のアジフライ定食。土地柄、猪肉を使ったメニューもあるが、無難なこれを選んだ
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食堂「畑熊商店」前で
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JR武田尾駅前で
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武田尾駅のホームはトンネルの中

大阪へは2時過ぎに戻ったので、かつて大阪環状線野田駅付近から大阪市中央市場までを結んでいた引き込み線の廃線跡も歩きました。








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歌謡フェスタゴールデンライブ、幸田和也・沢田正人・恋川いろはが出演 [ライブ]

◆ともにデビューして13年目の幸田和也沢田正人、そしてデビュー5年目の恋川いろはの3人がゲスト出演した歌謡フェスタゴールデンライブ(主催・松山音楽事務所 / ミヤコ瓢箪山店)が2024年7月14日、大阪・八尾市のJOKホールで開かれた。

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写真・2024.07歌謡フェスタゴールデンライブの出演者たち


 来月には46歳の誕生日迎える幸田和也は、4月17日にリリースした3年ぶりの新曲「哀しみのシルエット」(作詞/作曲・西尾澄気、編曲・Deep寿)を披露した。
 「満を持してのニューシングルです。3連譜のメロディーが魅力です」

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写真・幸田和也

 来月の誕生日に合わせて、1stアルバム「シングルコレクション~
初めて聴いたバースデイソング~」(18年)に収録している「初めて聴いたバースデイソング」も歌った。


 沢田正人は3月14日リリースの「この愛抱きしめて」(作詞・さくらちさと、作曲・大谷明裕、編曲・伊戸のりお)を聴かせた。フォーク調な歌謡曲。
 「心の中に好きな人を想い浮かべて歌ってください」とアピール。

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写真・沢田正人

 カップリングでリズミカルな楽曲の「ノーチェ〜 幻夢(まぼろし)」(作詞/作曲・ユージン、編曲・伊戸のりお)も披露。MV(ミュージックビデオ)ではバックで歌手の清水まりこが社交ダンスを踊っているのも見もの。
 7月17日には大阪発流行歌ライブに出演するほか、8月19日には滋賀・長浜市でコンサートを開くという。


 恋川いろはは踊るエンタティナーの名の通り「あだなさけ夢のからくり」(作詞・朝比奈京仔、作曲・徳久広司、編曲・矢田部正)を片肌脱いだ着物姿で歌って踊ってみせた。
 カップリングの「昼顔ボレロ」も聴かせた。

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写真・恋川いろは

 同じくカップリングの「見返り本牧Ⅱ」も歌った。歌謡フェスタには2度目の出演。終演後にはファンに囲まれて記念写真を撮る光景も見られた。今回も自ら車を運転して神奈川からやってきたという。


 松山ひろしはオリジナル曲の「浪花の相場師」(作詞・塚口けんじ、作曲.・松山ひろし、編曲.・山田恵範)を歌った。

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写真・松山ひろし

 明治末に大阪の株式仲買人として活躍した岩本栄之助が歌のモデル。彼は大阪市に当時の百万円を寄付して周りを驚愕させたが、それが大阪市中央公会堂建設つながったというエピソードがある。
 その岩本は晩年、相場の失敗から拳銃自殺をしてしまう。楽曲は相場師として太く短く生きた彼を讃えたもの。

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第224回KOBE流行歌ライブ、デビュー30年の浅田が遊女に扮して新曲披露 KOBEライブ初出演の松阪と風輪も [ライブ]

第224回KOBE流行歌ライブが2024年7月11日、神戸市兵庫区の新開地アートひろば2階ホールで開かれた。デビュー30年を迎えている浅田あつこ、KOBE流行歌ライブ初出演の松阪ゆうき、今年3月にデビューしたばかりの男性ボーカルユニット風輪の徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手2人と1組が出演した。

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写真・第224回KOBE流行歌ライブの出演者たち



 デビュー30周年記念曲「道行き」(作詞・もず唱平、作曲・弦哲也、編曲・南郷達也)を今年6月に出したばかりの浅田あつこは、ポスター・ジャケット写真で使用した〈高価〉な遊女の衣装に代わって、大阪府立泉尾工業高等学校ファッション工学科の生徒たちが製作した普段のステージ用衣装を着ての歌唱。

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写真・浅田あつこ

 大坂・堀江の遊女と一緒に足抜けをした男と女の物語りだが、あの世で一緒になろうというありきたりの悲恋話ではない。
 逃げて逃げて「あんたと共に生きたい」という切なさだけてなく、希望も持たせるストーリー。詞を書いたのは作詞家もず唱平。
 「盥渡し」や「やたけた」といった彼ならではの言葉が出てくるのも聴きどころ。



 松阪ゆうきは2015年に演歌歌手としてデビュー。18年には「俺の空」で徳間ジャパンコミュニケーションズに移籍。最近では歌謡ポップスに路線変更し、今年5月に発売した8枚目のシングル「黄昏のシルエット」(作詞・松井五郎、作曲・浜圭介、編曲・安部潤)では「新境地を開く作品」という。

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写真・松阪ゆうき

 演歌、民謡、ポップスと幅広いジャンルの作品をこなす。今作はカップリングと共におしゃれなシティポップな作品。「黄昏のシルエット」は恋の芽生えを予感する2人のラブドラマ。
 ロックテイストのカップリング「あの夏の蜃気楼」は、過ぎ去った恋に想いを馳せる男の心のうちを歌う。



 風輪は2024年3月にデビューした拓也翔司の男性歌謡ヴォーカルデュオ。平均身長185センチというジャンボユニットでもある。
 184センチの拓也は出身地の群馬県で11年もの間、林業に携わっての歌手デビュー。一方の福岡県出身の翔司はプロ野球選手を目指して12年間野球に没頭していたという。

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写真・風輪

 2人のメジャーデビューは3度目。20年には4人グループでデビューしたがコロナ下で活動出来ず、今回、歌声を風に乗せて伝えていこうーーと、グループ名を風輪として再々スタートを切った。
 目標は「紅白に出ること」。その彼らが歌ったのはデビュー曲の「女神-MEGAMI- 」(作詞・京えりこ、作曲・田尾将実、編曲・矢野立美)と「ロマンスを君だけに」(作詞/作曲/編曲・田村信二)など。爽やかな歌声を響かせると共にダンスも見せた。

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山田壽一、発売後10年を経ても人気が衰えないカップリング曲「愛しくて切なくて愛は遠すぎて」 [インタビュー]

◆ 歌手山田壽一が2015年にリリースした「愛しくて切なくて愛は遠すぎて」(作詞・たきのえいじ、作曲・たきのえいじ)が、10年近くたった今なお、聴く人の心を捉えて離さない。

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写真・テレビ収録で「愛しくて切なくて愛は遠すぎて」を歌う山田壽一


 「愛しくて切なくて愛は遠すぎて」は、山田のデビュー曲「風ごよみ」(作詞/作曲・たきのえいじ)のカップリング曲として発売された。
 出逢いも別れもすべて運命で、共に生きた日々は遠くなったけど、貴方のことは忘れないーーそんな内容の歌である。

 切なさを誘うスローなメロディーが ♬ 風が鳴いています 窓の向こうで 〜 と始まる歌詞によって、グッと胸に沁み込んでくる。
 しかもラストでは ♬ 叶うならもう一度 あの日に帰れたら 〜 とくるから、感極まってくる。

 それだからであろうか、「震災で被害を受けた岩手県釜石市へキャンペーンに出向いた際には、歌を聴いて涙する人もいました」というほど。
 日本の演歌・歌謡曲ファンが多い台湾のカラオケ好きな人からは、「台湾でぜひ歌ってほしい、と依頼を受けて現地まで出向いたこともあった」

 こうした好評ぶりを受けて、18年にはこの年の5月にリリースした「日向恋しや」(作詞・たきのえいじ、作曲・たきのえいじ、編曲・石倉重信)のカップリング2曲のうち1曲に「愛しくて 切なくて 愛は遠すぎて」を収録した。

 翌19年にはまた、初のアルバム「心唄 ファーストアルバム」を発売し、ここに「愛しくてーー」を入れているなど、山田は「より多くの人たちに人気の歌が届くように配慮しています」と話している。

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歌手渡辺要、死去 79歳 眠るような最後 [訃報]

◆今にも起き出して得意の冗談でも言い出しそうな安らかな〈寝顔〉で横たわっていたーー。マグロ漁師の熱い生き様を歌った「大間崎漁歌」(作詞・水木れいじ、作曲・岡千秋、編曲・伊戸のりお)などで知られる演歌歌手の渡辺要(わたなべ かなめ)さんが2024年7月10日午後9時30分、がんのため大阪市住吉区の自宅で眠るように死去した。79歳だった。葬儀は7月14日、大阪市阿倍野区のやすらぎ天空館で行われた。初秋の頃、大阪と香川でお別れの会を開くという。

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写真・北島三郎に憧れ続けた渡辺要さん  2021年7月8日撮影

 中学卒業後に大阪市内の鮨店で修業を積み、20代で高松市内の1等地に要(かなめ)鮨を開店した。天皇陛下にも献上するほど評判の腕前と共に、アイディアに富む商法で顧客を増やし、著名人も多く来店する四国1の有名鮨店に成長させた。

 子どもの頃から歌が好きで北島三郎に憧れて、鮨店を開業してからも歌のイベントに出演するなど、暇を見つけては歌い続けていた。
 そんなある日、作詞・作曲家の石坂まさをと出会い、彼の強い勧めもあって、鮨店時代の名声をかなぐり捨てて、一転してプロ歌手の道へと進む決断をする。

 「鮨職一代」(全すし連推薦曲)で1991(平成3)年に歌手デビュー。94(平成6)年には兄弟力士で角界を沸かせた若乃花と貴乃花の応援歌「若と貴」をリリースして、ふんどし姿でステージに上がるなどして観客を驚かせた。
 歌の世界でもアイディアを駆使したが、確かな歌唱力と共に軽妙なトークと人懐っこさが多くのファンを作った。

 代表曲の「大間崎漁歌」では2007(平成19)年度 の日本クラウン敢闘賞を受賞している。同賞は11(平成23)年度に歌手道20年の記念曲「望郷月夜酒」でも受賞した。
 また09(平成21)年度に「女のちぎり」で、10(平成22)年度には「人生男節」で日本クラウン シングルヒット賞を受賞している。

 出身地香川県の金毘羅宮を舞台にした「讃岐の女」を03(平成15)年にリリースして、これを機に〈こんぴら観光親善大使〉に任命された。

 鮨職人出身だけに食には旺盛だった。大阪市内の鮨店で毎年、マグロの解体ショーを行い、自ら握った鮨をファンに振る舞って人気を博した。
 自らの好物は肉や魚、取り分け鰻には目がなく、亡くなる2日前には近親者に何か食べたい物はないか、と訊かれて「鰻を食べたい」と答えて元気に平らげたというほど。

 一方で甘いものも大好きで、楽屋にはいつもファンから差し入れられたぼた餅などがあった。「元気が一番」と、大いに人生を楽しんだ渡辺であるが、その歌声が聴かれなくなったのは寂しいことである。

 なお、筆者は生前から「渡辺要物語」を取材、その1部を執筆してきたが近々完結させ、出版する予定である(そ)。



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ひなたみな、「十年愛」3年でも5年でも歌いたい [インタビュー]

◆終わってしまった許されない愛を切なく想う「十年愛」(作詞・朝比奈京仔、作曲・杉本眞人、編曲・佐藤和豊)を歌い続けるひなたみな(ホリデージャパン)が、サンテレビで放送中のプレミアム歌謡ショー(毎週土曜日午前7時から)の2024年8月17日の放送に初出演する。この楽曲を発売して2年近くが経つが、「やっとこの歌を表現できるようになった」と、説得力ある歌唱が身についてきたようである。

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写真・プレミアム歌謡ショーの収録会場で


 ひなたみなはバスガイドを経て2007年に徳間ジャパンコミュニケーションズから「長良川鵜飼舟」で歌手デビュー。その後、日本コロムビアを経て、18年にホリデージャパンに移籍している。

 その第1弾が朝比奈京仔と杉本眞人による「雪になる・・・」で、以来、22年リリースの第3弾「十年愛」まで朝比奈・杉本コンビの作品を連続して歌い続けている。

 「十年愛」は聴けば聴くほどにいい歌であることが分かりますーーといった声も聞こえる。それだけに「新曲を追っかけて行くよりも、沢山の人たちに浸透するまで3年でも5年でも歌い続けたい」とひなた。

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写真・今も木下結子に憧れ続けるひなたみな

 彼女が本格派の歌手を目指す大きなきっかけとなったのが、デビューする5年前に大阪市内で開かれた、名曲「ノラ」を歌う全国ノラ大会に出場して見事に優勝したことだったという。

 バスガイド時代から「ノラ」の本家である木下結子の歌をカセットテープで聴いてよく歌っていた。デビュー曲は演歌であったが、「いずれは木下さんのような歌を歌いたい」といい、今、それが叶いつつある。

 ひなたは「今作の『十年愛』はまだまだ歌って行きますが、来年あたりは4たび朝比奈・杉本両先生の作品で新曲も考えたいです」と、話している。

■日本酒が大好き

 ひなたは大の酒好きでも知られている。芸は身を助けるではないが、杉本眞人の「飲むっきゃないね」(2015年、日本コロムビア)を出したのがきっかけとなって、名古屋市の居酒屋チェーンが制定する〈酒FinePR大使〉を2年前から務めている。

 開催されるイベント、酒Fineには毎回、歌唱出演しているという。まさに酒は身を助けるーーといったところのようである。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[ひなたみな オフィシャルサイト]
http://ps-scorpion.jp/index.html








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タマイチライブ むんむと吉野悦世が大阪・新世界でライブ ゲストに青木美香子 [ライブ]

◆通天閣のお膝元で大阪・ミナミの下町っぽさが残る新世界でライブを続けている女性歌手がいる。シンガーソングライターのむんむと演歌歌手で女優でもある吉野悦世が去年夏から始めた。「大阪の昭和らしさが残るこの町でライブが出来るのはうれしい」と若い2人は口を揃える。

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写真・ゲストの青木美香子(中央)を迎えての第4回タマイチライブ 右がむんむ


 新世界と言えば通天閣にジャンジャン横丁。共に大阪のランドマークである。この横丁入り口で1928(昭和3)年から営業を続けている喫茶タマイチが会場である。
 2024年の七夕の夜、ゲストに関西で活動する歌手の青木美香子をゲストに迎えて開いた第4回目のタマイチライブでは、出来たてのライブのテーマソング「タマイチで会いましょう」を披露した。

 店の馴染み客であったむんむと、かって通天閣の地下劇場で開かれていた歌謡ショーに出演して〈通天閣の親ゆび姫〉と呼ばれていた吉野悦世が、新世界を盛り上げたいと始めたのが最初であった。

 この日は新たに制作したライブのテーマソング「タマイチで会いましょう」から聴かせて、ゲストの青木美香子を紹介した。
 青木は自身のソロコンサート「輝け歌の新世界 〜天王寺より愛をこめて〜 」を8月11日に近鉄アート館で開くことになっている。それらをアピールすると共に、自らカバーしている昭和歌謡の中から「まちぶせ」(石川ひとみ)「ラッパと娘」
(笠置シヅ子)などを聴かせた。

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写真・澄み切った声の青木美香子

 テーマソングを作ったむんむは、大阪・岸和田市のコミュニティFMらじお岸和田でパーソナリティも務めている。
 人との出会いや別れを歌ったオリジナル曲「新大阪」や、22年12月にリリースしたミニアルバムの表題曲「いけず」など、自身のシンガーソングライターの世界を歌った。

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写真・シンガーソングライターのむんむ

 吉野悦世は久仁京介作詞、福井康彦作曲で、久仁のYouTubeチャンネル「作詞家 久仁京介」の世界でリリースした「移り紅あと」
https://youtu.be/tsinRwUCkcY?si=MEYfJyROnlPwc27P「でも逢いたくて」 https://youtu.be/01yh3rzqMO4?si=BzY0K4W_2QdVjaNR などを披露した。

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写真・通天閣の親ゆび姫 吉野悦世

 ライブの最後ではそれぞれのグッズプレゼントや、「涙そうそう」(夏川りみ)を3人で歌った。
 次回のタマイチライブは12月頃を予定しているという。

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写真・3人ともに新世界に縁が深い

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北沢麻衣、大阪で自らプロデュースの初スペシャルライブ チケット完売の大盛況 [ライブ]

「くちべにグラス」(作詞・朝比奈京仔、作曲・杉本眞人、編曲・矢野立美)が好調な歌手北沢麻衣が初めて自らでプロデュースした「北沢麻衣スペシャルライブ in 道頓堀 〜皆様に感謝を込めて〜 」が、2024年7月7日、旬の料理で話題の大阪・道頓堀のカラオケ店、パセラリゾーツ道頓堀店で開かれた。

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写真・着物姿の北沢麻衣


 40余人が出場した一般参加のカラオケ発表会をはさんで、北沢麻衣が最新曲「くちべにグラス」はじめオリジナル曲など9曲を3部に分けて披露した。
 珍しい着物姿で現れた1部では、その「くちべにー」や「銀次 - GINJI -」「港のセレナーデ」といった人気の3曲をまず聴かせて会場を盛り上げた。

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写真・ギター演奏で歌う

 北沢はデビュー曲の「私の胸をかじる人」(1985年)から「くちべにー」(2022年)まで、一貫して杉本眞人作品を歌い続けている。

 2部ではそんな彼女が去年11月にリリースしたのが、20数年ぶりというアルバムの「ヴィンテージソングス ~シングルベストヒット集~ 」
 その収録曲の中から、「ベサメムーチョ」「紅い花」「空に刺さった三日月」「冬隣」のいずれも杉本作品の4曲を、安川眞也のギターに合わせて聴かせた。

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写真・パンツルックの北沢麻衣

 ここでは着物から一転してパンツルックにチェンジ。高さ10センチという高いヒール姿で、かつてのOSK時代を彷彿させるスタイルを見せた。

 フィナーレの3部では「御堂筋線で」と「道頓堀(とんぼり)リバーサイドブルース」の2曲を歌い、北沢のグッズなどが当たる最後に抽選会が行われた。

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写真・ダンスも披露

 この日は関東や中国地方からも熱心なファンが応援に詰めかけた。大阪・奈良・和歌山・岡山各府県のカラオケ店も協賛して、約130人の人たちが参加した。
 ゲストには沢井明、北洋子、清水聖史、奥田晃市の歌手が出演した。

 北沢は最後に今回の地元関西でのライブ開催を「去年夏にマネージャーとして協力してくれていた主人を亡くして、悲しみのどん底にいました。それも皆さんのお陰で乗り越える事ができ、その感謝の気持ちを表したものでした」と、話していた。

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写真・みなさんへの感謝のライブです

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初出演のれいか、8月に新曲リリースのみやま健二がゲスト出演 「演歌ジャックス」8月放送分を収録 [テレビ]

◆奈良テレビ、J:COM関西・仙台などで放送中の演歌・歌謡曲の音楽番組「演歌ジャックス」の8月放送分の収録が2024年7月3日、大阪市内で行われた。この日のゲストは連日、関西の何処かで歌っているという人気者のれいかと、8月に発売するテイチク移籍第3弾の新曲で〈男の真髄〉を歌うみやま健二

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写真・れいか(左)とみやま健二


 関西の歌手で今、最も忙しく活動している人ーーと、番組の司会者小池史子がいうように、歌手れいかの名前を聞かない日はないほどに売れっ子である。
 その彼女が番組には初出演というから驚きであった。歌うのは去年1月にリリースした「OSAKAレイニーブルース」(作詞・冬弓ちひろ、作曲・杉本眞人、編曲・猪股義周)。好きだった男に振られた女が、忘られぬ想いを振り捨てて明日を生きるラブドラマである。

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写真・れいか

 彼女の人気は一般的に言われている〈小悪魔的〉な魅力にある。男女を問わずに惹きつけられている。
 作品を提供し続けている作曲家杉本眞人もそんな1人かもしれない。「OSAKAレイニーブルース」では、「大阪の代表曲になるように頑張って歌え」と、声援を送っているという。
 収録直後には、それを見つめていた歌手仲間やスタッフに向けて、山本リンダを真似て体をくねらす彼女独自のパフォーマンスを披露するなど茶目っ気も見せていた。


 メジャーデビュー以来、祭り歌を歌い続け〈祭り男〉とも言われてきたみやま健二が8月21日に発売する「男龍」(作詞・万城たかし、作曲・檜原さとし、編曲・伊戸のりお)は、大志を抱いて龍の如く高く舞い上がる男の姿を歌っている。
 今まで祭り歌から骨太の男の生き様を表現するが、どちらも共通するのは〈強い男〉であろう。同24日には大阪市内で新曲発表会も予定している。

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写真・みやま健二

 新曲は2年ぶりであり、来年には歌手デビュー25年のメモリアルイヤーを控えている。その節目に向けてみやまは「僕も龍のように天高く昇って行きます」と、力強い抱負を語っている。
 目指すは「北島三郎さんのように〈男〉を歌って行きたい」と望み高い。「男歌の真髄をこの人生演歌で表現したい」とも話している。


【レギュラー出演者と歌唱曲】
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MARI 「男と女の第2章」「ダンスDEムーチョ」
TAIKI演歌ジャックス2024.07.jpg
TAIKI「薔薇のほほえみ」
平井一郎 演歌ジャックス2024.07.jpg
平井一郎 「真知子」
長生忠之 演歌ジャックス2024.07.jpg
長生忠之「上を向いて歩こう」「王将」(カバー)
島幸作 演歌ジャックス2024.07.jpg
島幸作「湯村ほたる雪」
はりま美香 演歌ジャックス2024.07.jpg
はりま美香「さくら咲く丘」「大阪あかり」
若松秀彦 演歌ジャックス2024.07.jpg
若松秀彦「夢からませて」
南さちこ 演歌ジャックス2024.07.jpg
南さちこ「道行き恋」「太陽(ていだ)が昇る」
渡辺紅葉 演歌ジャックス2024.07.jpg
渡辺紅葉「石巻慕情」
Chata 演歌ジャックス2024.07.jpg
Chata「ジュテーム灼熱の愛」「気まぐれショパン」
七音ゆみ 演歌ジャックス2024.07.jpg
七音ゆみ「Osakaマダーム」
MARI&JACKSモンスターズ 演歌ジャックス2024.07.jpg
MARI&JACKSモンスターズ「バリバリの浜辺で」

【司会】
小池史子 演歌ジャックス2024.07.jpg
小池史子
ファンキー・コバ 演歌ジャックス2024.07.jpg
ファンキー・コバ
岩井都美子 演歌ジャックス2024.07.jpg
岩井都美子

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演歌ジャックスの放送日

奈良テレビ放送 毎週水曜日 午後2時放送
J:COM 11Ch 毎週火曜日 午前10時放送(放送エリア:大阪、兵庫、京都、和歌山)
天草ケーブルネットワーク 毎週月曜日午後4時放送、毎週火曜日~金曜日 午後4時再放送
兵庫養父市CATV 毎日午後6時放送、毎日午後5時30分再放送
J:COM仙台 毎週火曜日 午前10時放送(放送エリア:仙台市泉区、宮城野区、若林区、富谷市、黒川郡、大川市)

[メディアジャックス]
http://www.mediajacks.jp/

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福島はじめが50歳に そろそろ新曲も [インタビュー]

◆歌手の福島はじめが2024年7月2日に50歳の誕生日を迎えた。「そろそろ新曲も」と話すなど意欲を見せている。

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写真・50歳を迎えて更なる意欲を見せる福島はじめ


 福島は1974(昭和49)年7月2日に福島県南相馬市に生まれており、今年、50歳になった。先頃発行したファンクラブ会員向けの会報には「幼稚園の頃に描いていた夢は、社長になることで、普通とはちょっと違った感覚を持ってたようです」と書いている。

 さらに50歳という人生の節目を迎えて、これから進む道については「今、心から人生を楽しんでいます。これからも沢山の音楽に触れ続けて、福島はじめらしさを追求したステージを届けていけるようにします」と、意欲を語っている。

 福島は地元の高校を卒業すると、作詞家清水峰湧(ほうゆう)の元に弟子入りすることになり、京都に移り住んでいる。数年の内弟子生活を経て、1996年には高田まさひろの名前で「女のかさね夢」でデビュー。
 その後、椿あきら、福島一、現在の福島はじめと名前を変えながら今日に至っている。

 2021年発売の「相馬 明日酒」以来、新曲からは遠のいているが、福島は「50歳記念で何かというのは、まだ何も考えていませんが、そろそろ新曲を計画したいと思ってます」と話す。








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