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永井裕子(キングレコード) 新曲「勝負坂」発売記念の新春パーティー 大阪・あべのROCKTOWNで [新曲発表]

◆今年6月でデビュー15周年を迎える永井裕子が、2014年1月27日、大阪市阿倍野区のライブハウス、あべのROCKTOWNで、同8日に出した新曲「勝負坂」の発売記念パーティーを開いた。永井は本人にピッタリの楽曲に「この歌に運命を感じており、勝負をかけようと思っています」と、パワーをみなぎらせていた。

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 「勝負坂」の発売記念パーティーは、同13日になでしこ姉妹の<相棒>を務める井上由美子(キングレコード)がサブライズ出演して行われた東京会場に次ぐもの。
 会場に集まった約100人の熱烈なファンたちを前に永井は「節目節目に王道演歌を歌わせてもらっています。今回はデビュー15周年の勝負の年として『勝負坂』という、そのものズバリのタイトルの歌を作ってもらいました」と、「勝負坂」を大阪で初めて披露した。


永井2.jpg 人生の坂道をたとえているこの楽曲は「でこぼこのジャリばかりの坂道は、悲しいことも悔しいこともかみしめてきた自分が歩んできた歌の道にも似ている」もので、これを聴く人たちの人生の応援歌である。

 一語一語をかみしめて歌っているという永井だが、♪ 風が脊を押す ~ と歌詞にあるように、本人にとっても自らにもエールを送る歌だという。
 「ファンの人たちをはじめ関係者のみなさんもすべてが、私の背中を押してくれているような気持ちになる力強い歌です。自然と力が入ってしまいます」


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 またデビュー15周年については「とりわけ最近の5年間は充実したものでした。歌うために生まれてきたことを感じています。今年は幅広くいろんな歌を歌い、頂点を目指して貪欲に勝負をかけて行きます」と、意欲を見せた。

 「勝負坂」のジャケットにはデビュー15周年記念曲第1弾と銘打たれている。第2弾はあるのか、と誰もが気にかかるところだ。
 永井は「今作はたくさん売れると思いますから、第2弾を出す必要はなくなるでしょう」と、集まった人たちを笑わせていた。

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ファンと一緒に記念ショット


 この日のミニコンサートでは「勝負坂」のほか、デビュー10年記念曲でやはりパンチの利いた「男の情歌」や「玄海恋太鼓」「漁歌」を歌うとともに、新曲のカップリング曲「夢・・・ひとり」「そして・・・夢の中」のしっとりとした演歌を含めて全8曲を披露した。

3月3日の誕生日にバーステー・バスツアー


 永井は3月3日に33歳の誕生日を迎えるが、これに合わせて3月2、3の両日には静岡県・伊豆稲取へのバスツアーを予定している。また2月19日には大阪で、同20日には神戸で、それぞれ流行歌ライブに出演する。

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サイン会の合間に「勝負坂」のマグカップと一緒に


[永井裕子 オフィシャルサイト]
http://www.yuko-nagai.jp/
[永井裕子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=13787


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浅田あつこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 新曲「河内おんなのパラッド」発売日に路面電車で発表会 [新曲発表]

浅田2.jpg◆デビュー20周年を迎えている歌手、浅田あつこが、2013年11月6日、新曲「河内おんなのバラッド」を出した。デビュー曲の「想い花」以来、26枚目のシングルでメイン曲、カップリングともに<なにわ>にこだわった楽曲で、メインの「河内 ― 」は作詞が在阪のもず唱平、作曲は若き日には大阪の町でヤンチャを尽くした聖川湧というなにわコンビ。発売当日、大阪で唯一の路面電車の阪堺電車を貸し切って開いた新曲発表会で、浅田は豹柄のパンツ姿といった大阪のオバチャンスタイルで「今年ははじけます。おばちゃんになっても格好よくいたい」と、新曲を披露した。



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 古き良き大阪の雰囲気を残す街並みを走り抜ける阪堺電車を借り切った浅田は「20周年を記念する最高の曲が出来上がりました。この歌で今年は弾けます」と、電車に乗り込んだオバチャンと取材陣を前に「河内おんなのバラッド」とカップリングの「相棒列車」を披露した。

 ♫ 河内おんなは気強ようても ほんまメチャクチャ ほんまメチャクチャ 淋しがり屋やで ~ などと大阪弁のイントネーションで出来上がっているこの楽曲は「河内のオバチャンの心の底からの叫びを表現している」(浅田)。
 タイトルの<バラッド>という聞き慣れない言葉も、まさにそんな激しい感情を表したもの。

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笑顔で「河内おんなのバラッド」を歌う浅田
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作曲を担当した聖川湧も電車に同乗、浅田を「こぶしのきくシンガー」と評していた

 発表会では大阪のオバチャンのシンボルでもある豹柄のパンツ姿で現れたが、CDジャケットではタンスに長らく眠っていた高校時代のジーンズに黒のセーターといった、どこにでもいる現実のオバチャンスタイル。
 幼いころから<あっちゃん>の愛称で呼ばれていた浅田。
 「ねぇ、あっちゃん」と、おばちゃんになっても、そう呼ばれたいという。理想のおばちゃんは、豹柄を格好良く着こなす女性だ。歌の文句じゃないけれど「誰がおばはんや~」と、いつまでも可愛いあっちゃんでいると宣言している。

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発表会に参加した河内のオバチャンと記念撮影

 この日浅田は平成6年のデビュー曲「想い花」も歌ったが、デビュー当初は道頓堀川に架かる戎橋の上でカセットとマイクが一体となった<豆カラ>で歌うキャンペーンをしたこともあり、今では「忘れられない大事な歌になっています」と振り返っていた。

 こうしたスタートからずっと大阪を拠点にして、東京など関東でもキャンペーンをするなど全国に名前を売ってきた。そのころは名前も売れていないので、悔しいこと悲しいこともたくさん味わっっている。
 「歌唱キャンペーンに来てくれたお客さんはわずかにひとり、ということもありました。向かいの家の二階から手を振ってくれた人もいましたが、惨めな想いは何度もしました」

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オバチャンたちとのジャンケン大会では優勝者(円内・左)に浅田と同じ豹柄パンツがプレゼントされた

 そんな辛い経験して大阪へ帰る新幹線でのみ込んだ悔し涙が、今回のカップリング曲「相棒列車」になっている。再起を期したアップテンポな風変わりななにわ演歌である。
 発表会の会場になったチンチン電車は、新幹線と違ってゆらりゆらりと進み、20年という浅田の歴史を感じさせていた。


[浅田あつこ オフィシャルサイト]
http://www.anchi.tv/html/diary.html
[浅田あつこ 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka/asada/



路面電車の走る街(7) 阪堺電気軌道 (講談社シリーズMOOK)

路面電車の走る街(7) 阪堺電気軌道 (講談社シリーズMOOK)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/11/07
  • メディア: ムック



阪堺電車物語―我輩はモ161である

阪堺電車物語―我輩はモ161である

  • 作者: 長岡 靖久
  • 出版社/メーカー: 論創社
  • 発売日: 2011/11
  • メディア: 単行本




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市川由紀乃(キングレコード) 8月21日にアルバム「凛 ~ 女任侠伝」 プレミアムイベントで披露 [新曲発表]

市川由紀乃.jpg◆恋に破れた幸せ薄い女を歌った海峡シリーズ第5弾「風の海峡」の販売枚数が4万枚を超えるなど、絶好調なキングレコードの演歌歌手、市川由紀乃が、2013年8月21日に発売するアルバム「凛 ~ 女任侠伝」で初の任侠演歌に挑戦している。













 市川が、7月26日、大阪市内で開いた「風の海峡」購入者プレミアムイベントで発表した。
 アルバムには「命炎(いのちび)」と「女いちりん」の書き下ろしオリジナル2曲、美空ひばりの「残侠子守唄」や高倉健主演の映画「昭和残侠伝 唐獅子牡丹」の主題歌「唐獅子牡丹」(高倉)などカバー5曲の計7曲の任侠演歌が収録されている。

 初回盤のジャケットは半身に構えて仁義を切るポーズの市川の写真に、パックには牡丹の花が浮かび、タイトルの「凛」の文字が大きく書かれている。


市川由紀乃2.jpg 日本人のDNAに潜んでいる義理や人情を現代人の心に届けよう、と企画されたのが、このアルバム。
 制作にあたって市川は藤 純子(富司純子)さんや高倉健さんの映画DVDを見て、任侠の歌をイメージしたといい「哀愁を感じるメロディーの『修羅の花』(梶芽衣子)には涙が出てきました」と、歌の主人公に入り込んでレコーディングに臨んだそ。

 市川さんには、細川ガラシャなど戦国時代を生きた6人の女性たちを歌ったアルバム「決定版 戦国女絵巻」(2011年)がある。
 いずれの作品(アルバム)も彼女は「その時を誠実に生きた主人公の女たちを、どのように表現するかを考えながら歌いました」と話し、歌手としての新しいステップに踏み出す作品になった。








プレミアムイベントを終えて新アルバムのPRを語る市川由紀乃





[市川由紀乃 オフィシャルサイト]
http://www.primecorp.co.jp/talent/artist/ichikawa_yukino.html
[市川由紀乃 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=13522



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ザ・キングボーイズ(キングレコード)がデビューを披露  北川裕二、藤原浩、岩出和也の演歌3人組ユニット GSサウンド調の「渚のムーンライト」 [新曲発表]

◆キングレコードの北川裕二、藤原浩、岩出和也の演歌歌手3人による新ユニット「ザ・キングボーイズ」が、2013年7月24日、60年代のグループサウンズのサウンドが蘇ったような「渚のムーンライト」(作詞・田久保真見、作曲・:Steve Mirkin、編曲・伊戸のりお)を発売したのを記念して、同日、東京・六本木のライブハウス・ケントスで発表会を開いた。約1時間にわたるイベントでは、「渚の-」など全14曲を歌って、集まったファンたちを楽しませた。

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デビュー発表会で歌うザ・キングボーイズ(左から藤原浩、岩出和也、北川裕二)

 ザ・キングボーイズは、3人が青春時代に一番影響されたというグループサウンズのサウンドでもう一度、いまの歌謡界に話題を投げかけよう、と結成されたユニット。デビュー曲の「渚のムーンライト」は、1960年代を彷彿させるグループ&ドゥーワップ サウンド。カップリングも渚の-同様にオールディーズなメロディーの「悲しき瞳」。いずれも昭和60年代の懐かしいサウンドで構成している。

 会場は事前に選ばれた100人で満員。

 北川が代表してユニット結成の思いを語ってあいさつし、デビュー曲の「渚のムーンライト」をはじめ、グループサウンズのヒット曲から北川がジャッキー吉川とブルー・コメッツの「ブルー・シャトウ」を歌った。藤原はヴィレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」、岩出もザ・スパイダースの「夕陽が泣いている」などを披露した。

 センターを務める岩出は「3人の中で一番年下の僕がセンターを担当しました。ワクワクしながら足を引っ張らないように歌わせてもらっています。プロモーションビデオでも僕が主演のような感じがします」と会場を笑わせていた。

 それぞれの最新曲も披露した。
 岩出は「北のとまり木」を歌い、藤原は20周年記念曲第1弾の「命かさねて」を、北川は30周年記念曲の「女のみれん」を熱唱した。
 藤原は「9月30日に東京・荻窪の杉並公会堂で20周年記念リサイタルを行います。そのリサイタルに北川裕二さんと岩出和也くんが無償で出てくれるそうです」と笑わせると、北川も「30周年という区切りのいい年に『女のみれん』とザ・キングボーイズの作品を出させていただきました」と話していた。


 ライブ終了後、取材に応じた3人は、日頃の演歌の歌謡ショーとはまた違う新鮮さに感激していた。
 岩出は「60年代の匂いがするけれど、新しさも感じますね」と話し、藤原は「こんなに楽しい歌を自分のオリジナルとしてもらえてうれしいです。懐かしいけれども、すごく新鮮なメロディーですし、お客さんが笑顔になって聴いてくださるのが一番です」と笑顔を見せていた。

 ユニットの中で最年長の北川は「この企画が出たときから楽しくて、ワクワク、ゾクゾクで、今日も楽しく歌わせていただきました。このデビュー曲を大ヒットさせて一世を風びしたい」と話していた。


[ザ・キングボーイズ キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=44362


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菊地まどか(テイチクエンタテインメント)  和歌山市で「海山千里の道を行く」のカップリング曲「七転八起」への想いを語る  きょう紀美野町で歌を披露 [新曲発表]

◆和歌山県在住の作詞家水本忠男さんが、貧しい中で苦労しながら子どもを育てた母親の姿を書いた歌「七転八起」を地元からヒットさせよう、と和歌山市内のCDショップ経営者の呼びかけで、2013年6月1日、それを唄う歌手、菊地まどからが集まり、和歌山県立図書館文化情報センターで歌への熱い想いを語った。きょう2日は午後2時から、和歌山県紀美野町の文化ホール(500席)で、町民らに菊地が歌を披露する。


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「七転八起」を語る菊地まどか

 「七転八起」は、菊地が今年1月に出した「海山千里の道を行く」のカップリング曲として収録されている。同紀美野町在住で「紀の川慕情」(多岐川舞子)なども手がけた水本さんが母親の想い出を盛り込んで書いた。県内の地名が登場するほか、生まれ育った熊野で子どもの頃に見た赤とんぼが飛ぶ紀州の風景が郷愁を誘う。

 この日は菊地と水本さんのほか、作曲を担当した西村幸輔さん、プロデュースをしたオフィス・サイド・ビーの社長境弘邦さんが顔を揃えた。

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左から作曲家の西村幸輔さん、菊地、作詞家水本忠男さん、プロデューサー境弘邦さん

 いい作品になったと自信を見せる水本さんは「4歳で父親が亡くなり、片親ということへの周囲からの冷たい視線や、鍋底をなめるような貧乏も体験しましたが、それにも耐えて行商をしながら、たくましく私たち兄弟を育ててくれた母の姿を思い返して書きました」と作品を紹介。
 レコーディングに立ち会った時には「これが世の中に出ていくのかと思うと感動がこみ上げてきました」とも。

 歌は作曲の西村さんが「浪曲師菊地まどかの一番いいところが出るように、浪曲の味を盛り込みました」と話すように、♪ 野良着姿の 母の顔 ~  や  ♪ 夕げ支度の 母の顔 ~  と逞しい母親の姿が浮かんできそうな説得力ある菊地の歌いは、まさに浪曲師としての真骨頂といったところ。

 また境さんは「イジメや東日本大震災など辛いことが多い世の中ですが、強くてたくましい生きてほしいといったメッセージを届けたくて作りました」と、制作の動機を披露した。


菊地1.jpg 浪曲師だった菊地が演歌歌手としてデビューしたのは2010年。「七転八起」を収録した「海山千里の道を行く」は5枚目のCDとなる作品。
 デビュー当時から元気印が看板の菊地は「この歌で、前向きに明日もがんばろうという<元気>を発信出来たらと思っています」と話していた。

 菊地にとって和歌山は<幸運の地>。
 西日本民謡大会で初めて優勝したのがこの和歌山市で、知事賞を獲得したという。それだけに「七転八起を頂いた時には、幸運の紅い糸を手繰り寄せたように感じました。広くたくさんの人たちに聞いて頂きたいです」と、歌への想いを話していた。






「七転八起」を歌う菊地まどか


[菊地まどか オフィシャルサイト]
http://kikuchi-madoka.jp/
[菊地まどか テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/kikuchi-madoka/





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山口ひろみ(テイチクエンタテインメント) 新曲「年上の女やけれど」の発表懇親会 大阪・梅田 [新曲発表]

山口ひろみ.jpg◆テイチクエンタテインメントの山口ひろみが5月22日に出した新曲「年上の女やけれど」を披露する発表懇親会が、2013年5月27日、関西のCDショップや放送、業界報道関係者などを招いて大阪・梅田で開かれた。04年に出したデビュー3作目の「浪花ごころ」以来の関西弁で歌う楽曲に、山口さんは「地元大阪から大きな花を咲かせたいです」と、話していました。大阪での発表懇親会は02年のデビュー曲「いぶし銀」以来2度目。



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 「年上の女やけれど」(作詞・伊藤美和、作曲・岡千秋、編曲・前田俊明)は、演歌ブルース(演ブル)と呼び、曲調も関西人が好きなブルース調。というものの百パーセントブルースでもなく、演歌の要素も取り入れるなど、云わばニュージャンルの楽曲なのだろう。
 当初、カップリング曲としてレコーディングされたが「これ、ええやん」という周りのあまりの評価の高さから、一転してメイン曲になった。

 「決して山口ひろみの路線変更でもないけれど、歌ってみて私を大きくしてくれるような使命を感じました。さり気なく流れる詞の内容を届けられたらうれしいです」と山口。

 作詞の伊藤さんは大阪府堺市の人。「イントネーションや言葉の置き方などを考えると、この歌は大阪の人に歌ってもらいたい、と希望されていました」(山口)こともあって、彼女に白羽の矢が立った。


山口ひろみ2.jpg 演歌とブルースを合わせたような<演ブル>だけに「リズムの取り方など、カラオケ愛好家には上級者向きの楽曲になっています。 ♪ 頼りにしてます 誰よりも ~ など、それぞれ最後の小節は、男っぽく歌ってしまいがちですが、そこを女らしく表現するのに努力しました」と山口さん。

 制作を担当したテイチクエンタテインメントの近藤芳樹ディレクターは「王道演歌ではないこと、表現力が伴う関西弁で歌うストーリー性のある楽曲で、彼女の歌唱によって見事に仕上がりました」とアピールした。

 新曲発表会では「年上の女やけれど」を2回歌うとともに、デビュー曲「いぶし銀」も披露して、大きな拍手を受けていた。

 山口は来月で38歳になる。
 「手売りキャンペーンでも何でもやります」と、デビュー12年目の新曲にかける意気込みの強さを見せていた。


 テイチクエンタテインメントでは、「年上の女やけれど」の発売を記念して、母親を含む<年上の女>を自慢するエピソードを募集している。CDに同梱されている募集要項に詳細が書かれているが、しっかり姉さんで賞など、3人に山口が選んだプレゼントが贈られる。締切りは8月末。


[山口ひろみ 北島音楽事務所]
http://www.kitajima-music.co.jp/hiromi/
[山口ひろみ テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/yamaguchi/



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パク・ジュニョン(キングレコード) 第2弾「チャラ」発売記念 全国47都道府県の巡業ツアー開始 [新曲発表]

ジュニー2.jpg◆「愛・ケセラセラ」で2012年3月に日本デビューし、日本人女性たちの人気を集めている韓国・釜山市出身の男性歌手、パク・ジュニョンが、シングル第2弾の「チャラ」(作詞・渡辺なつみ、作曲・浜圭介)を3月13日に発売したのを記念して、同日、東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場で新曲を披露するイベントを開いた。



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 約700人の熱烈なファンが詰めかけて<ジュニー>の愛称で呼びかける中、新曲「チャラ」を軽快なリズムに乗って歌ったのに続いて、デビュー曲の「愛・ケセラセラ」や新曲のカップリング曲「あなたしか欲しくない」など全4曲を熱唱した。

 新曲のタイトル「チャラ」は韓国語のように聞こえるが、実は<チャラ=ゼロ=にしましょう><やり直しましょう>といった日本語から取っている。
 「とてもノリのいいテンポの速い歌なので、皆さんと一緒に楽しんでいただける歌だと思います。ぜひこの歌を覚えてください」とジュニー。

 ミニライブを終わると、ファン1人ひとりにサインとハグを行って、中年女性たちを興奮させていた。

 ジュニーは「日本に来て2年、日本でメジャーデビューして1年が過ぎました。最初は一言も話せなかった日本語も、こんなにしゃべられるようになりました。2枚目のシングルを発売できたのも、皆さんのお陰です」と、笑顔であいさつした。


ジュニー1.jpg このイベントを皮切りに、ジュニーは全国47都道府県すべてをキャンペーンで回る「全国巡業ツアー」のスタートさせた。「全国の皆さまに僕の歌を自分の足で届けたい」と企画した。
 昨年は、「インストアツアーvol.2~秋冬の陣~」を実施し、東阪名を中心に31カ所で41回を公演し、約1万5000人のファンとふれあってきた。
 今回はそれをはるかに上回る大規模なキャンペーン。「これから皆さんそれぞれの故郷を巡回します。すべてを回ったら、次は海外です」と、大きな夢をぶち上げていた。












[パク・ジュニョン オフィシャルサイト]
http://www.go-go-juny.com/
[パク・ジュニョン キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=43971






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出光仁美(日本コロムビア) 虎柄の着物で「六甲の女」をアピール   東京・新宿でワンマンライブ [新曲発表]

六甲の女2.jpg◆新曲「六甲の女」でド派手な虎柄の着物で歌う出光仁美が、2013年3月13日、東京・新宿の永谷ホールFU-(ふー)で、約1年ぶりのワンマンライブ「かめつむりミニライブパート2」を行い、新曲など全14曲を歌った。



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 「六甲の女」(作詩・麻 こよみ、作曲・水森 英夫、編曲・石倉 重信) は、今年4月でデビュー4年を迎える出光にとって5枚目のシングル。3月20日に発売される。
 兵庫県を舞台に切ない女心を歌っているが、三宮、六甲おろし、有馬、但馬、コウノトリと県内の地名、名物が登場する軽快な演歌。


六甲の女1.jpg ライブではこの新曲を聴こうと、ファン50人が集まった。
 2部は自分のオリジナル曲を中心に歌い、最新曲「六甲の女」を虎柄の着物で初披露した。何でもやってみたい好奇心旺盛な彼女は、練習中のクレレの演奏を初めて披露するなど、ファンサービスに努めていた。

 これに先立って、出光は紫色の振りそで姿で神野美伽「男船」など6曲をカバーするとともに、昔からやってみたかったという漫才にも挑戦した。同じ事務所の漫才トリオ「ポケットパラダイス」と、ボケとツッコミをそれぞれ演じた。初めての漫才に出光は「漫才は難しい。向いてないです」と、早々と<引退>宣言。








 歌い終わって「関西の言葉が好きで、野球も最近は阪神タイガースが少しずつ好きになってきてます。選手の皆さんにはたくさんヒットを打ってもらってもらいたいし、私もこの『六甲の女』をヒットさせたい」と、意欲を見せていた。


[出光仁美 オフィシャルブログ]
http://ameblo.jp/idemitsu-hitomi/
[出光仁美 日本コロムビア]
http://columbia.jp/artist-info/idemitsuhitomi/


<コンサートにライブにペンライト>



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森昌子(キングレコード) キング移籍第1弾「人生に乾杯」発表イベント 東京・新橋のワタミで [新曲発表]

◆今年でデビュー41年目を迎え、現在、全国40カ所でコンサート・ツアーを開催中の森昌子が、2012年11月21日、キングレコード移籍第1弾シングル「人生に乾杯」(作詞、作曲・浜圭介)の発売記念イベントを、東京・新橋の居酒屋、坐・和民銀座土橋店で行った。

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 同日に発売された新曲は、一度だけの人生を明るく前向きに生きていこうという人生の応援歌。それにちなんで、彼女を応援してくれる企業を公募したところ、数多くの企業からの問い合わせがあった中から、居酒屋チェーンの大手、ワタミフードサービス(東京都大田区、桑原豊社長)とコラボレーションが決まった。

 発表会には、抽選で選ばれた限定40人の女性ファンとマスコミ関係者、計約100人が集まった。
 森は、同店員のコスチュームに「森昌子」の名札を付けて、初の1日店長を務めた。
 彼女は「店内を通ってここに来る前に、ワタミの店員さんと間違えられました。1日店長をさせていただくのは初めてですが、この格好、自分でもよく似合っているかなと思います」と、笑顔を見せていた。


森昌子1.jpg 移籍第1弾の「人生に乾杯」を披露して「楽しく前向きに生きていこうという人生の応援歌で、この歌のように毎日を明るく笑顔で乗り切っていけば、絶対いい人生が待っていると思います」とアピールした。

 招待客からの質問コーナーで「夢は」と聞かれると、森は「3人の子どもたちも社会人になって、ちょっと肩の荷がおりたので、これからは自分中心に考えてみたいです」と答えていた。
 また、男性との新しい出会いについて聞かれると「いい出会いがあったらいいですね。好きなタイプ? 健康で明るい方がいいですね。年齢? 下は30歳から上は99歳までならどなたでも…」と、周りを笑わせていた。







 レコード会社移籍については「皆さんに大変感謝しています。気持ちを新たにして、これからもいろんないい歌を歌っていきたい」と話していた。

 同店では、期間限定で「MEGA森ハイボール」「男前ウーロンティー割」「男前緑チャー割」の3つの新メニューを販売するという。


[森昌子オフィシャルウェブサイト]
http://www.morimasako.jp/index.html
[森昌子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=44184


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井上由美子(キングレコード)  岡山県高梁市で「高梁慕情」の制作発表会 市長から「ふる里大使」へのラブコール  客席からは「高梁 カンバロウ!」の声援も [新曲発表]

高梁・由美子.jpg◆来年デビュー10周年を迎える井上由美子が2010年10月10日に出した新曲「恋の川」のカップリング曲「高梁慕情」の制作記念発表会が、11月4日、岡山県高梁市の高梁総合文化会館で開かれた。会場には「高梁慕情」の作詞者で同市出身の伊藤謙介京セラ相談役、近藤隆則高梁市市長も顔を見せ、近藤市市長は井上に「高梁のふる里大使に」と声をかけていた。




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備中松山城の模型をパックに「高梁慕情」を歌う井上由美子


 「高梁慕情」は伊藤謙介さんが、高校を卒業して京都で就職する日、母親が当時の国鉄高梁駅で手を振って見送ってくれた光景や、子ども時代のふる里で遊んだ思い出などを詞にした。高梁市ゆかりの有志によって楽曲化された。作曲は聖川湧、作詞家の下地亜記子が補作詞を担当した。



 井上はこの日、高梁市にとって初めての<ご当地ソング>でもある「高梁慕情」を3回歌った。
 最初はステージで1人で、2度目は客席に降りて観客へのインタビューを交えながら、そしてアンコールに応えてラストは「愛しい心の町、高梁の歌を一緒に歌ってください」と会場の人たちと一緒にコーラスするといった具合。
 井上は「初めて見た高梁の町でしたが、歌を歌っていると自分のふる里のように思えてきました」と、早くも高梁市民になったかのよう。

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高梁市内の名刹、頼久寺の庭を背景に
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水のきれいな高梁河畔にたたずむ井上

 各地でのイベント会場を回りながら持ち寄った近藤市長は「市政アドバイザーでもある伊藤さんが作詞されたということもあり、何度も聴かせてもらいました。しみじみとしたいい歌でした。井上さんは演歌界では一番身長が小さいと聞きますが、この歌では日本で一番標高の高い所に建つという備中松山城も歌っておられ、ぜひ高梁市の<ふる里大使>を」と話しかけていた。


伊藤謙介.jpg 作詞者の伊藤相談役 = 写真・右 = は「夢・努力・執念」をテーマに約40分間の講演をした。その中で「夢を実現するには能力以上に、闘争心(努力)と情熱が大事です」と、日本を代表するエレクトロニクスの大企業り経営トップの哲学を披露した。

 伊藤さんはまた「ふる里を離れて50年以上たつが、そのふる里を京都の地にいて思い出しながら書きました。一度はこうして詞を書いてみたいと思っていました。これが高梁の観光につながれば有り難いです」と、ふる里高梁と「高梁慕情」への想いに触れていた。


 井上はそれに応えて「がんばっていれば必ず夢をかなえられるという母の言葉を信じてデビューしました。これからも絶対ヒットさせるという執念で『高梁慕情』を歌っていきます」と、話していた。

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リハーサルで作詞者の伊藤謙介京セラ相談役と歌う井上
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熱唱する井上

 発表会では「高梁慕情」のほか事務所の先輩である川中美幸の「二輪草」や「母と娘」、オリジナル曲の「海峡桟橋」、そして新曲「恋の川」を歌った。
 また井上が伊藤さんと一緒に「高梁慕情」を歌う光景も見られたし、井上から「先生、先生」と呼ばれて、大企業のトップも照れ臭さを隠せない様子だった。

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井上(中央)と伊藤謙介京セラ相談役(左)、近藤隆則高梁市市長



[井上由美子 公式ホームページ]
http://www.arder-jiro.co.jp/yumiko/
[井上由美子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=13792


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出光仁美(日本コロムビア) 4枚目シングル「東京しぐれ」を7月25日発売 屋形船で発売記念イベント [新曲発表]

◆日本コロムビア創立100周年記念演歌歌手の出光仁美が、2012年7月23日、25日発売の4枚目シングル「東京しぐれ」の発売記念イベントを、東京湾に浮かべた屋形船上で行い、出光が東京をイメージして描いた風景画のパネルも公開し、これをパックに新曲を披露した。

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 新曲は「4枚目にして初めて歌謡曲らしい楽曲」と出光。恋する女性のどこにでもあるような葛藤を歌ったもの。「私も昔から、恋をすると片想いで振られてばかりなので、歌うと切ない」という出光。
 イベントでは、その「東京しぐれ」とデビューシングルの「おんな七厘・神楽坂」など全8曲を歌った。

 九州産業大学芸術学部出身の出光が描いたという風景画は、横200×縦147cmの特大パネルに、東京タワーを入れて自らの東京のイメージを重ねた。透明水彩を基本にパステルカラーやアクリル絵具も使った制作は、画材選びからラフスケッチなどを含めて約1週間かかったという。


[出光仁美 日本コロムビア]
http://columbia.jp/artist-info/idemitsuhitomi/
[出光仁美 オフィシャルブログ「鶴は千年、仁美は万年」]
http://ameblo.jp/idemitsu-hitomi/


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成底ゆう子(キングレコード) 大阪で初のミニコンサート 25日に2ndシングル「溢れる愛のはじまり」リリース  ふるさと家族への愛を歌うシンガーソングライター [新曲発表]

成底ゆう子3.jpg◆キングレコードのシンガーソングライター成底ゆう子が、2012年7月11日夜、大阪・心斎橋のライブハウス、クラブジャングルでコンベンションを行い、25日に発売するセカンドシングル「溢れる愛のはじまり」をひと足早くマスコミ関係者に披露した。


 会場では、このほかにカップリングの「永遠の微笑み」「蕾」の2曲と、デビュー曲の「ふるさとからの声」、今秋発売予定のアルバムに収録予定の「伝え歌」を歌った。「溢れる愛の-」は、「島唄」などで知られるTHE BOOMのボーカリスト宮沢和史がプロデュースしたという楽曲だ。





 成底は10年ほど前から宮沢の大ファンで、最近では宮沢の歩みを綴った本「Brasil-Sick(ブラジルシック) 」(双葉社)を繰り返し読んでいるほど。いつかは宮沢にプロデュースを頼みたいと思っていたという。去年それが実現した。
 「仕事で一緒になった時、思い切ってお願いしてみたんです。そしたらいいよって」
しかも楽曲を聴いてもらって「ゆう子ちゃん、いい曲だね」と言われ、天にも舞いあがる気持ちだった。
 宮沢も同席したレコーディングでは「読み聞かせるように歌うことで伝えることが出来る」とアドバイスされたことによって、新しい成底ゆう子の声が、この曲によって出来あがったという。

2011年8月に収録

 彼女に会ったのは1年ぶりだった。初めて会ったのは昨年、ファーストアルバム「宝 ~ TAKARA ~ 」を発売した直後だった。そこには「真っ赤なデイゴの咲く小径」など、成底ゆう子ができるまでの音楽が詰まっている。動画はその時に収録したものだ。

 彼女は沖縄・石垣島出身の人で、ういろうが大好きで、ユーモアに富む楽しい人である。
 農作業をする彼女の父親がペットのカラスのクロちゃんに1ヵ月間、スーパーの弁当を買って食べさせていたという感性は、十分に受け継いでいる。糖尿病になったかは定かではないが、クロちゃんは、その後死んでしまったという。

 デビュー曲は2010年11月にキングレコードから出した「ふるさとからの声」だった。両親の愛と故郷を歌っている。この歌に登場する父親は厳しい人であったという。子ども時代には目も合わさず、ろくに口を聞いたこともなかったほどだ。
 ところが東京で心にもやもやを抱いて生活していた20代の頃、父親からの電話が彼女を変えた。
 「不器用な父が初めて娘を思いやる、愛情があふれる言葉に聞こえたんです。両親の愛と故郷が私の財産と気づかされました」
それに刺激されたかのように、1年ぶりにピアノを弾き始めると、自然と詞が声になって出てきたという。これが「ふるさとからの声」になっていった。

成底ゆう子1.jpg

 民謡と三線が生活の1部だったという島での暮らし。小学4年の時に、ひとつ歳上の女の子に憧れて初めて合唱団に入った。ソロも歌うようになり、周りでは歌の上手い女の子と言われるようになった。上京して武蔵野音大に入学。卒業後はオペラ歌手を目指してイタリアへ渡っている。声が出なくてやむなく帰国するなど、島の歌の上手い娘は、広い世界で挫折感も味わっている。


成底ゆう子2.jpg メジャーデビューまではインディーズのソロアーティストとしても9年間歌ってきた。
きのうも「真面目に続けていると、どこかで誰ががきっと見ていてくれる人がいるんですね」と話していた通りに、彼女の作品の多くの作詞を手がけている島崎伸一とインディーズ時代に出会っている。これをきっかけに曲作りの指導を受けるようになったのも、メジャーへのステップになった。1週間に1度作品の講評を受けたが「書けなくて折れそうになった心を支えてくれたのは両親の励ましでした」と、話している。

 新曲「溢れる愛のはじまり」は、そんな辛い時代の心のうちを正直に表すかのように「前向きに耐えて生きていくことが明るい明日につながる」と歌っている。





 大阪からヒットの火がついた植村花菜のように、キングレコードでは関西からヒットさせたい、とコンベンションに出席したマスコミ関係者に呼びかけ、意気込みの強さをアピールした。
 しかし彼女は決して第2の植村花菜を望まない。「世界観をはじめメロディーラインも違います。自分は自分でいいのだと思います」と、家族やふるさの愛情をちいさな身体いっぱいに表現する。


[成底ゆう子 オフィシャルサイト]
http://dictorland.net/narisoko/
[成底ゆう子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=40060

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鳴門家寿美若(テイチクエンタテインメント)  65歳でメジャーデビュー  大阪・八尾の伝承音頭ヤンレー節をモチーフにした「舟唄やんれ」を初披露 [新曲発表]

鳴門家寿美若.jpg◆河内音頭のひとつのヤンレー節のメロディーを取り入れて仕上げた歌謡曲「舟唄やんれ」で2012年6月20日にデビューした鳴門家寿美若 = 写真・左 = が、23日、大阪府八尾市植松の渋川神社で新曲発表会を開いた。境内ではヤンレー節を踊る連などが参加して盆踊り大会が催され、集まった人たちは新曲に合わせて踊りの輪を作っていた。65歳の寿美若は、日本の歌謡界初の高齢デビューとも言われている。











 40年前に出会ったという哀調感漂うヤンレー節をモチーフにして作られた「舟唄やんれ」 http://music-news-jp.blog.so-net.ne.jp/2012-06-20 で、メジャー歌手の仲間入れを果たした鳴門家寿美若。今まで櫓の上では何度となく歌ってきたが、これからはステージで歌うことも多くなる。20、21の両日には大阪と神戸で流行歌ライブに出演し、「歌詞を忘れてしまうのでは」と不安と心配を抱えながら発ステージを踏んだという。

 この日は櫓の上で新曲「舟唄やんれ」を披露。ヤンレー節をモチーフにしたメロディーに、貧しい男女が純愛を遂げられずに悩み苦しむ姿を歌っている。メロディー同様に哀しい物語だが、それに合わせて踊る人たちからは、悲しみを乗り越えて力強く生きようとするエネルギーを感じさせていた。

 これに先駆け寿美若は、神社の社殿で「大ヒット間違いなし」と、ヒット祈願を行い、応援に駆け付けた田中誠太八尾市長から「応援団の1人として、この歌を広めていきたい」と、激励を受けていた。
 作詞をしたもず唱平さんは「マイナーな旋律の楽曲ですが、八尾に伝わる伝承音頭のヤンレー節をモチーフにしており、地域の人のつながりを感じさせてくれる」と、歌の持つ力の大きさに期待を寄せていた。
 作曲を担当した三山敏さんは「初めてヤンレー節を聴いて、何か作品を作れそうだと感じてから20数年がたち、こうして楽曲が出来あがったことを嬉しく思っています」と感慨深げだった。

新曲発表会で踊る人たち.jpg

「舟唄やんれ」に合わせて輪になって踊る人たち


原稿サイズ.jpg この作品はテイチクの大阪制作室が手がけ、八尾在住の寿美若はもちろんのこと、作詞家、作曲家をはじめ作品作り携わった人たちすべてが大阪という<メイドイン関西>の作品の第1弾。

 寿美若は「幼い頃から持ち続けていた歌手になりたいと夢が、やっとかないました。新曲の『舟唄やんれ』とヤンレー節を全国の人々に知ってもらいたい」と話し、「できれば東北の被災地を訪ねて、歌を聴いてもらうことで心を癒してもらえるとうれしいです」と次の夢を語っていた。


 なお鳴門家寿美若は、これから関西を中心にキャンペーンを予定しいるが、7月7日には「舟唄やんれ」発売記念キャンペーンを大阪府岸和田市の岸和田トークタウン(午後1時から)と、堺市のおおとりウイングス(午後4時から)、8日には東大阪市のロンモール布施(午後1時から)と大阪・十三の恵比須堂本町店(午後4時から)で行う。
 また16日にはイズミヤ今福店(午後1時から)と東大阪市のミヤコ瓢箪山(午後4時半から)で予定している。

 18日の大阪流行歌ライブ(BIG CAT 午後12時から)にも出演する予定だ。


[鳴門家寿美若 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/narutoya/


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ペギー葉山(キングレコード) 歌声喫茶・ともしびで新曲を発表会うたごえコンサート 小西良太郎氏とスペシャルトークも [新曲発表]

◆歌手生活60周年を迎え、最新シングル「夜明けのメロディー」がロングセラー中のペギー葉山が、60周年記念シングル「結果生き上手」(作詞・小椋佳、作曲・弦哲也)を4月11日に発売するのに先がけて、2012年3月16日、東京・新宿区の歌声喫茶「ともしび」で新曲発表会うたごえコンサートを開いた。



ペギー葉山トークショー.jpg
小西良太郎氏とヒット曲のエピソードなどを話すペギー葉山(右)


 2部構成で、第1部は「われら時代の流行歌」と題した音楽評論家&音楽プロデューサー小西良太郎氏とのスペシャルトーク対談、第2部は新曲の発表を兼ねたうたごえコンサート。

 若い人から中高年まで幅広い年齢層の約50人の熱烈なファンが集まった。
 ペギーは「お陰さまで歌手生活60周年を迎えました。私がデビューしたころは戦後の大変な時代でしたが、歌は皆さまに元気を差し上げられる唯一の手段でした。そうした受け取ってくださる歌がいっぱいあった時代に、いろんな歌を紹介させていただいて今日まで来られたことを、とても幸せに思っております」とあいさつ。

 対談コーナーでは、歌手生活60年の歩みをはじめ名曲誕生の秘話、政治、結婚、家族のことなどについて1時間にわたって、小西さんと本音で語り合った。
 彼女自身が作詞した大ヒット曲「ドレミの歌」は、1960年にアメリカ・ブロードウェイで見たミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の初演の土産として持ち帰った曲だった。
 「印税? 全然入らないんですよ。この歌を歌ったころは、著作権がちゃんとしてなかったものですから。私は歌うことがうれしくて、お金はどうでもよかった」

ペギー葉山新曲発表会.jpg 故根上淳さんとの結婚は、彼女が1年間、病気で歌手活動を休業していた時に、彼が見舞いに訪れたのがきっかけだったという。
 「マスコミの皆さんは東京オリンピックに夢中になっていらっしゃって、(スポーツニッポンにいた)小西さんも知らなかったでしょ? だから私たち、うまいことやっちゃったのよ」

 最後に小西さんが「歌い手さんとして、幸せな60年でしたか?」と聞くと、ペギーは「そう思います」と答えた。
 また「女性としては?」の問いには「幸せだったと思います。若いときはボーイフレンドがいっぱいいたし、もてましたし(笑)。それなりのすてきな青春時代でした。これからももっといろんな思い出を作りたい」と笑顔を見せていた。






 コンサートでは、新曲「結果生き上手」をはじめ、カップリング曲の「夢の坂道」、往年のヒット曲から「学生時代」「ドレミの歌」、それに最新曲「夜明けのメロディー」の全5曲を熱唱した。
 新曲については「小椋佳さんが作詞してくださったシャンソンタンゴみたいなとてもすてきな作品。一つひとつの言葉が小椋さんの世界を作っています」と話していた。


[ペギー葉山 ブログ]
http://blog.peggy.sunnyday.jp/
[ペギー葉山 公式サイト]
http://peggy.sunnyday.jp/
[ペギー葉山 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10546




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大月みやこ(キングレコード) 22日発売の新曲「女の哀愁」発表会 東京・赤坂のシュビア 作詞の仁井谷俊也、作曲の幸耕平も駆け付ける [新曲発表]

大月みやこ「女の哀愁」.jpg◆7万枚を超えるヒットとなった前作シングル「女…さすらい」が、昨年度の「第44回日本有線大賞」有線音楽優秀賞を受賞した大月みやこが、2012年2月22日にニュー・シングル「女の哀愁」(作詞・仁井谷俊也、作曲・幸耕平、編曲・丸山雅仁)を発売するが、21日、東京・赤坂のシュビアで新曲発表会を開いた。


写真右から作詞家・仁井谷俊也、大月みやこ、作曲家・幸耕平


女の哀愁.jpg






 発表会には大勢のマスコミ関係者と初めて大月作品を手がけた作詞の仁井谷俊也と、「乱れ花」以来の付き合いという作曲の幸耕平も駆けつけた。

 新曲は、愛がこわれたら一人では生きてゆけない、というせつない女心を歌っている。
 早速、大月は新曲を披露し「男と女が思いやるだけではなくて、出会うことがとても大切。愛情の愛だけではなくて、せっかく出会ったのに、それがこわれてしまったら1人きりになって、寂しくて生きてゆけない、それにつながっていくのだと思います」と、歌への想いを語った。

 この楽曲について大月はまた「メロディーと歌詞をいただいたとき、とても大きなものを感じ、男と女が思いやるだけの物語を超えて、とても温かいものを感じました。せつないメロディーの中にも温かいものを感じてもらえい、日本の歌謡曲っていいなと思っていただけたらうれしいです」と話していた。


大月みやこ「女の哀愁」2.jpg
「女の哀愁」を熱唱する大月みやこ


 作詞の仁井谷は「23、4年前に大月さんのレコーディングを見学させていただいて、いつか大月さんのレコーディングができればいいなと思っていました。それが今回、実現できてうれしかったです。大月さんの自然な歌唱と、独特の音色と歌い回し、その大月節というのはすごいです」と話していた。

 幸は「大月さんの高音のところが一番好きで、その声を生かしたメロディーを作りたいなと思って作りました。歌は、歌い手さんが作詞家や作曲家の思った通りに表現してくれるかどうかにかかっています。大月さんはいつも『これは本当にオレが作ったのかな』と思わせるほどうまく表現してくれます。今回も120点でした」と絶賛。

 それに応えて大月は「新曲は皆さんから高い評価を頂いています。両先生やアレンジの丸山雅仁先生、スタッフが目指していたみんなの思いが通じた楽曲です。自分も表現する立場として、日本の素敵な歌謡曲を聴いてもらいたい想いが、この曲で一段と増しています」と、意気込みの強さを見せていた。



[大月みやこ オフィシャルサイト]
http://www.otsukimiyako.com/
[大月みやこ キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10066



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浅田あつこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 「三年たったらここで・・・」発表記念公開インタビュー 大阪・スポニチプラザ [新曲発表]

浅田あつこ1.jpg浅田あつこが、新曲「三年たったらここで・・・」(作詞・鈴木紀代、作曲・井上慎之介)の発売日の2011年12月7日、大阪・東心斎橋にあるスポニチプラザで、新曲を披露するとともに一般客を交えた公開インタビューを行った。



新境地へ挑戦する浅田




三年たったらここで・・・.jpg









 前作の「恋するだるま」で、今までの演歌の浅田からの変身ぶりを見せたが、この歌謡曲調の「三年たったらここで・・・」では、さらに新しい世界を感じさせてくれている。
 2011年度の日本作曲家協会オリジナルソング・コンテストグランプリ受賞曲でもある。

 浅田は「この18年間、いろんな作品に挑戦してきましたが、それなりに成長したと自負している」と話した。
 この楽曲の制作を担当した徳間ジャパンコミュニケーションズの藤田武浩ディレクターは「彼女の新たな魅力を引き出した作品」と、新たな挑戦に自信をのぞかせていた。




 作詞家の鈴木氏は「男女の恋心を書きました。アッちゃんの記憶にいつまでも残る作品であってほしいです」と述べ、作曲家の井上氏は「ヒットの予感のするメロディーを作りたかった。この作品はサビのメロディーが浮かんだとき、いけると感じました」と、それぞれ作品への熱い思いを語った。


 同曲のキャンペーンで浅田は、12月9日には午後12時30分から堺市の「おおとりウイングス」と同3時30分からは岸和田市の「東岸和田トークタウン」で、それぞれ店頭キャンペーンを行う。
 12月10日午後1時30分からは大阪・今福の「イズミヤ今福店」、同4時からは大阪・十三の「恵比須堂本町店」で店頭キャンペーンを予定している。
 この後、東京、名古屋でもキャンペーンを行い、12月20日には大阪市北区梅田のホテルモントレ大阪で「浅田あつニクリスマスディナーショー」を開く。



[浅田あつこ 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka/asada/
[浅田あつこ オフィシャルサイト]
http://www.anchi.tv/top.html



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永井裕子(キングレコード) 新曲「北陸本線冬の旅~リミックス・バージョン~」発売記念ファンの集いとミニコンサート 元気に全10曲熱唱 [新曲発表]

永井裕子11.jpg◆今年でデビュー12年目を迎えた永井裕子 = 写真・左 = が、2011年8月10日、キングレコードから新曲「北陸本線冬の旅~リミックス・バージョン~」(作詞・たかたかし、作曲・四方章人)を発売したが、その前日に東京都新宿区の新宿文化センター・小ホールで、ファンの集いと新曲発表ミニコンサートを開いた。3年前にカップリングでリリースした楽曲だが、メーン曲にとずっと思い続けてきた。その願いがようやく実現した喜びを、全身に表して歌っていた。



北陸本線冬の旅.jpg









 デビュー当時からの熱烈なファンのほか、東京以外からもやって来た人たちなど約200人が集まった。
 オープニングでは新曲を披露した。
 傷ついた心を癒やす旅に出る女性を描いた物悲しい歌の内容だが、永井はそこをあえて元気いっぱいに歌っている。

 永井は「東京都内でこのような盛大なイベントを開催させていただくのは、10周年の時のリサイタル以来です。歌いながらリサイタルのことなどを思い出しながら、うれしいやら緊張するやで、よけい緊張しました」とあいさつ。



永井裕子22.jpg 第1部は、一般出場者たちによる歌唱を、作曲家の四方章人とキングレコードのチーフプロデューサー・古川健仁さんがワンポイントアドバイス。
 その後のミニコンサートでは、新曲のほか「男の情歌」「菜の花情歌」、カバー曲から「緋牡丹博徒」「漁歌」、新曲のカップリング曲「明日に咲け」など全10曲を熱唱し、最後までファンとのアットホームな楽しい時間を過ごした。

 元はと言えば、新曲は09年8月発売の10周年記念シングル「男の情歌」のカップリング曲だった。制作段階でもめた末に「男の情歌」が、メーン曲に決まったというエピソードがある。
 しかしその後の「北陸本線冬の旅」の評判が良く、今回、スケールを大きく派手なサウンドにリミックスしてニュー・シングルのメーン曲として発売することになった。




 永井は「新曲を発売するとカップリング曲も必ず歌うようにしていますが、この曲だけは<今は歌いたくない、もっと先に...>と、歌ってきませんて゜した。その気持ちが通じたのでしょうか、メーン曲として発売されました。私にはパワーがあるんじゃないかと思っています」と話していた。


[永井裕子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=13787



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高橋樺子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)、出身地の和歌山・御坊でデビュー曲「がんばれ援歌」をお披露目 [新曲発表]

樺子2.jpg◆東日本大震災復興支援ソング「がんばれ援歌」で、2011年6月29日、徳間ジャパンコミュニケーションズからデビューした
高橋樺子 = 写真・左 = が、11年7月3日、出身地の和歌山県御坊市の御坊市民文化会館で、「がんばれ援歌」を地元で初めて披露した。御坊商業高校時代にテニスで全国大会に出場した時の恩師や友人など多数が詰めかけた会場は満員で、<がんばれ樺子>の掛け声が会場いっぱいに響いていた。



がんばれ援歌.jpg









 地元出身と言っても、果たしてどれだけの観客が集まってくれるのか?
 収容人員900人という会場での新曲発表会は、高橋樺子にとってはもちろん初めての大舞台であった。
 関係者は開演間際まで、心配で仕方なかったという。
 しかし、その心配を他所に会場は満員で、プレゼントコーナーではお祝いの花束などを渡す人たちの列が続いていた。


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たくさんの花束を受け取る高橋


 一部の新曲発表会と、二部の一般の人たちから抽選で選ばれた11人が歌うカラオケをプロがアドバイスするカラオケ道場、そして三部の高橋樺子オンステージといった3部構成で開かれた。

 新曲発表会では、高橋が「がんばれ援歌」を2回歌って、地元の人たちへ初めて披露したが、それに先駆けて作詞家のもず唱平、荒木とよひさ、作曲家の三山敏の3氏が「がんばれ援歌」が出来あがった経緯を話した。
 高橋が歌のテーマとしている<平和>を実践する活動を展開している大阪国際平和センターの倉田清館長からは、復興支援活動協力への感謝状が贈られた。


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念願のデビューがかなって地元・御坊で歌う高橋

 オンステージでは「がんばれ援歌」、カップリングの「ドリナの橋」をはじめ、アンコールを含めて10曲を歌唱した。
 最初の歌唱曲に選んだのは、高橋が2007年に関西演歌大賞(現・関西歌謡大賞)でグランプリを受賞した「メモリーレイン」だった。
 プロ歌手へと歩み出す記念すべき1曲だけに、高橋は「もず先生のもとに弟子入りして4年目、ステージで歌わせてもらえることに感謝しています」と、感慨深気だった。


 「がんばれ援歌」の制作に携わったのは、関西にゆかりのある音楽家、もず唱平、荒木とよひさ、三山敏のほか、作曲家の岡千秋の4人。
 この日は、岡を除く3人が顔を揃えた。
 高橋は岡の作品である「紅の舟唄」、荒木の「恋歌綴り」、もずと三山による「釜ヶ崎人情」も歌唱した。


 この日の司会は毎日放送のかつての人気番組「乾杯トークそんぐ」の司会で知られる野村啓司。
 途中、歌の解説を読み上げる場面では、その番組を思い起こさせるシーンもあった。
 高橋は、7曲目の「オモニの海峡」から、それまでの赤いドレスから白いドレスに着替えて登場。
 新曲のカップリング曲であるボスニアヘルツゴヴィナのドリナ川にかかる橋をテーマにした平和の歌「ドリナの橋」を歌った。
 会場には、これを作詞した作詞家の高林こうこさんが応援に駆け付け、観客に紹介されると熱い拍手が送られていた。


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「がんばれ援歌」を熱唱する高橋


 最後に「がんばれ援歌」を観客の手拍子で歌い終わって、会場からのアンコールに応えて歌ったのが「悲しみを溜め込むな」(作詞・もず唱平、作曲・三山敏)。
 まだCD化はされていないが、高橋のオリジナル曲として作られており、明日への希望を歌った楽曲で、まさに被災地の人々を応援する歌に仕上がっている。
 それは、あたかもプロ歌手としてのスタートを切った高橋自身への応援メッセージのようにも聴こえた。


 歌い終わった高橋は会場に向けて「御坊の町で育って、歌手になることだけが夢でした。それをが実現し、発表会を開けたのは、たくさんの人たちに支えられてきたお陰です。デビュー曲がヒットするのが、復興支援にもつながります」と、地元の人々に応援を呼びかけていた。

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作詞家のもず唱平と作曲家の三山敏から祝いのメッセージを受ける高橋


 なお、発表会の模様は、もず唱平が教授を務める大阪芸術大学の学生7人によって、カメラ6台を使ったビデオ収録も行われた。授業の演習を兼ねたもので、将来、放送業界を目指す若人たちも、真剣に高橋が歌う姿をカメラで追いかけていた。



[高橋樺子]
http://www.tkma.co.jp/new_release_detail/id=1427

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高山厳(ライスミュージック)、大切な人への伝えたい言葉を歌った新曲「花手紙」 [新曲発表]

高山厳2.jpg◆今年の関西歌謡大賞の課題曲歌手に選ばれた高山厳 = 写真・左 = の最新曲「花手紙」の人気が高まっている。母への思いを込めた切ない歌が、聴くものの胸を打つ。先頃、大阪・十三のCDショップ恵比須堂本店が発表した関西歌謡大賞課題曲のヒットチャートによると「花手紙」(作詞・上田紅葉、作曲・都志見隆、編曲・信田かずお)は第7位にランキングされるなど、実力派歌手ぶりを見せてくれている。










 「花手紙」は、恋しい人へ出す絵手紙だ。
 その手紙をもう会うことが出来ない母へ出すのである。
 高山が17歳の時、40歳の若さで亡くなった母親への思いを綴る手紙でもある。生前に優しい声を掛けられなかったことを悔いて、伝えられなかった言葉を綴る。
 ピアノ演奏で始まる美しいメロディは、彼の母への思いの深さを感じさせてくれるし、淡い桜のイメージは儚い生命をも表している。
 そんな思いが聴く人の心に迫るのだろう。1992年の大ヒット曲「心凍らせて」の再来を感じさせる。

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 桜が咲く頃、彼にとって忘れられない母との思い出がある。
 高校入学が決まって、高山は母と一緒に祖父の墓参りへ出かけている。
 「墓前で母は<入学したんよ>と、とてもうれしそうな顔をして語りかけていた。その時のことが、昨日のことのように思い出される」
 歌には、その時の情景はもちろん、言葉にならない母への思いが詰め込まれている。

 カップリングの「忘れません」(作詞・作曲高山厳、編曲・信田かずお)は、1975年のソロデビュー曲だ。ライブでピアノの弾き語りで聴かせていたが、評判が良く、今回、新たにピアノバージョンで収録した。
 これも胸の母への思いを語ったものだ。

高山厳1.jpg

 「花手紙」のプロモーションビデオは、曲中に登場する千鳥ケ淵などで撮影している。まだ桜の花には早い2月の寒い日に撮影が行われた。
 桜の花が咲き始めた3月23日、そのCDは発売された。
 そして4月、大阪・キタのライブハウス「アカソ」(旧バナナホール)でライブコンサートを開いて、「花手紙」を披露した。
 会場にはたくさんの地元ファンが詰めかけていたことは言うまでもないが、母への思いがたくさん詰まった土地での発表会には、一際感慨深そうだった。



[高山厳]
http://www.up-front-agency.co.jp/artist/takayama/


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大月みやこ(キングレコード) 新曲「女…さすらい」発表会 65歳のバースデーパーティーも [新曲発表]

◆65歳の誕生日を迎える4月23日に1年ぶりのニュー・シングル「女…さすらい」を発売した大月みやこが、2011年4月22日、東京・港区のロイヤルパーク汐留タワー「しおさい」で新曲発表会を開いた。ファンや知人約80人を招待してバースデーパーティーを兼ねて行われた。


大月みやこ3.jpg大月みやこ2.jpg

















 大月を応援する人たちに囲まれ、和気あいあいの雰囲気の中で、新曲をはじめ、代表曲の「白い海峡」、昭和40年代の歌謡界を風靡した歌謡コーラスグループのヒット曲から黒沢明とロス・プリモスの「ラブユー東京」、鶴岡雅義と東京ロマンチカの「小樽のひとよ」などのメドレーを含む全6曲を熱唱した。

 大月は 「私の誕生日に新曲が発売されることで、前を向いていけそうだと感じられます。やはり誕生日はうれしいですね」とニッコリ。

 新曲については「凛として女の人生を生きていきたい、こういう主人公は、以前の『白い海峡』を思い出していただけそうで、今回はこの女性の生き方にとても好感を持ち、幸せな思いで歌わせていただいています。ぜひ新曲『女…さすらい』を応援していただけますようよろしくお願いいたします」と笑顔でアピールしていた。



大月みやこ1.jpg また、バースデーケーキをプレゼントされた大月は「自分の生まれた月の4月というのは結構気に入っていまして、世の中のいろいろなスタートの時期でもあり、新しい楽曲を皆さんに発表することができたのは幸せです」と話していた。

 6月2日から同9日まで名古屋・御園座で「恋文 星野哲郎物語」が上演されるが、その舞台の2日目にあたる6月3日には日替わりゲスト出演する。




プレゼントされたバースディーケーキを前にした大月みやこ






[大月みやこオフィシャルHP]
http://www.otsukimiyako.com/




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