ひろし大集合 歌謡曲応援の会で4人のひろしが勢揃い [ライブ]
◆芸名に〈ひろし〉が付く4人が集まっての第244回歌謡曲応援の会(ひろしの会)が2024年3月27日、大阪・梅田のジャズハウス、ロイヤルホースで開かれた。平仮名のひろしが3人、漢字の洋(ひろし)が1人で、司会者までひろしというから、この日の会場はひろしでいっぱい。
写真・4人のひろしとゲストの南さちこ(右)
三輪ひろし、田山ひろし、光岡洋、坂本ひろしの4人。ゲストに南さちこが出演した。
最初にステージに登場した三輪ひろしは歌手デビューして27年になるが、「歌手としての舞台に立つのは15年ぶり」といい、今は作曲家やラジオパーソナリティとしての活動が主流になっている。
写真・三輪ひろし
1曲目にオリジナル曲「四万十川旅愁」を歌ったが「もう緊張の連続です」と、汗を拭っていた。
ラスト曲に選んだのは、自身のラジオ番組で頻繁に出演しているという湯原昌幸のデビュー60周年のニューシングル「たそがれロマン」。歌唱途中で湯原本人と電話で繋ぐという、まるでラジオさながらの場面も。
次のひろしは田山ひろし。広島県三原市出身で、地元の工業高校を卒業後、水道工事会社に勤めたが、27歳で作詞家志賀大介に弟子入り。03年に「おとこの春」で日本クラウンから歌手デビューしている。
写真・田山ひろし
11年前にエイフォース・エンタテイメントに移籍。この日は「とまり木挽歌」「夜桜海峡」「俺に聞くなよ」と小田純平作曲の作品を聴かせた。「俺にーー」は「自分の人生を書いてもらった」という作品で、最近は小田作品を歌い続けている。
光岡洋はデビュー38年目の今年、10年ぶりという新曲「旅の女」を3月6日にリリースしている。表題曲とカップリング曲「京都花見小路」を披露した。 「旅のーー」は切々と哀愁感たっぷりにつぶやくように歌い、今までの作品とは大きく異なる楽曲をアピールしていた。
写真・光岡洋
「京都ーー」は初めての京都を舞台にした作品で、名ギタリスト斉藤功のギター演奏も作品の注目箇所でもある。
祇園・高瀬川・嵐山といった京都の花(桜)の名所が歌詞に登場するなど、京都の魅力をたっぷりと感じさせてくれている。
発売後のUSENランキングもベストテン内を維持しているという。
坂本ひろしは元キャバレー歌手。「2年前に病気をして、余命2週間とまで言われて4度も入院した」というが、奇跡の回復を見せている。
写真・坂本ひろし
「ひばりの歌に酔いしれて」と、実話に基づいた作品「貸して下さい貴女の手足」、「大阪ブルース」「夜霧に消えたこい」の4曲を歌った。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
写真・4人のひろしとゲストの南さちこ(右)
三輪ひろし、田山ひろし、光岡洋、坂本ひろしの4人。ゲストに南さちこが出演した。
最初にステージに登場した三輪ひろしは歌手デビューして27年になるが、「歌手としての舞台に立つのは15年ぶり」といい、今は作曲家やラジオパーソナリティとしての活動が主流になっている。
写真・三輪ひろし
1曲目にオリジナル曲「四万十川旅愁」を歌ったが「もう緊張の連続です」と、汗を拭っていた。
ラスト曲に選んだのは、自身のラジオ番組で頻繁に出演しているという湯原昌幸のデビュー60周年のニューシングル「たそがれロマン」。歌唱途中で湯原本人と電話で繋ぐという、まるでラジオさながらの場面も。
次のひろしは田山ひろし。広島県三原市出身で、地元の工業高校を卒業後、水道工事会社に勤めたが、27歳で作詞家志賀大介に弟子入り。03年に「おとこの春」で日本クラウンから歌手デビューしている。
写真・田山ひろし
11年前にエイフォース・エンタテイメントに移籍。この日は「とまり木挽歌」「夜桜海峡」「俺に聞くなよ」と小田純平作曲の作品を聴かせた。「俺にーー」は「自分の人生を書いてもらった」という作品で、最近は小田作品を歌い続けている。
光岡洋はデビュー38年目の今年、10年ぶりという新曲「旅の女」を3月6日にリリースしている。表題曲とカップリング曲「京都花見小路」を披露した。 「旅のーー」は切々と哀愁感たっぷりにつぶやくように歌い、今までの作品とは大きく異なる楽曲をアピールしていた。
写真・光岡洋
「京都ーー」は初めての京都を舞台にした作品で、名ギタリスト斉藤功のギター演奏も作品の注目箇所でもある。
祇園・高瀬川・嵐山といった京都の花(桜)の名所が歌詞に登場するなど、京都の魅力をたっぷりと感じさせてくれている。
発売後のUSENランキングもベストテン内を維持しているという。
坂本ひろしは元キャバレー歌手。「2年前に病気をして、余命2週間とまで言われて4度も入院した」というが、奇跡の回復を見せている。
写真・坂本ひろし
「ひばりの歌に酔いしれて」と、実話に基づいた作品「貸して下さい貴女の手足」、「大阪ブルース」「夜霧に消えたこい」の4曲を歌った。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
2024-03-28 08:03
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田中あいみ、大阪で初ワンマンライブ 「はっちゃけ!ライブ」で12曲を歌唱 [ライブ]
◆デビュー3年目になった歌手田中あいみが大阪で初めて開くライブ「大阪ではっちゃけ!ライブ」が2024年3月24日、大阪・西天満のライブハウス、ソープ・オペラ・クラシックで行われた。2回に分けての公演で、共に満員。全12曲を歌い、目標とする〈スーパースター〉への意気込みを感じさせた。
写真・大阪で初のワンマンライブを開いた田中あいみ
2月に京都市内で開いた、1月31日リリースの4枚目のシングル「私は私・・・」の発表ライブに次ぐ関西でのワンマンライブ。
1回目の公演に続いて2回目も「アクセル全開」のノリで始まった。デビュー第2弾の「大阪ロンリネス」(22年)を、♪ 好きやねん〜 と歌いながら会場後方からの登場に、客席からはたくさんの「あいみ」コール。
この日は初めての大阪でのワンマンライブという事もあって、オープニングから5曲連続で大阪を歌ったカバー曲を揃えた。
3曲目の「悲しい色やね」からは、新曲「私は私・・・」を作詞・作曲したシンガーソングライターの小田和奏のピアノ演奏で歌った。
写真・大阪のカバー曲も揃えた
ピアノセッション最後の欧陽菲菲の「ラヴ・イズ・オーヴァー」を歌った田中は「大人の雰囲気を感じさせるこれは大好きな歌です」といい、自身がさらに大人になる「5年後10年後に歌う『ラヴ・イズ・オーヴァー』を楽しみにしておいて下さい」と、話した。
オーディションで歌ってデビューシングルのカップリング曲としても収録した「涙のリバー」と、デビュー曲「孤独の歌姫(シンガー)」も歌った。
元々は警察官に憧れていたという彼女、歌も好きで歌手になったが「この2曲を歌うと初心にかえりますね」とも。
■似顔絵シールのプレゼント
ライブではまた、質問コーナーを設けて、田中に質問をした人に、この日に出来上がったばかりという彼似顔絵シールを4人にプレゼントしていた。
写真・目指すはスーパースター
手を挙げた1人、同級生の女性からは「高校時代の数学の点数を教えて」といったちょっと意地悪な質問が飛び出していた。
東京からやって来たという田中行きつけの和食店の男性店長は「お店で見る大人しいあいみちゃんと、ステージでのはっちゃけた貴女とどちらが本物ですか」といったものも。
男性の質問に答えて「本当はシャイな性格なんです。お店では食べたいマグロも欲しいとなかなか言えないんです」と、笑わせていた。
写真・小田和奏のピアノとのセッションも
オリジナルを揃えた後半の最後に「私は私・・・」を再び小田のピアノ演奏で歌った。
田中は8月18日から30日までの新歌舞伎座「梅沢富美男劇団 梅沢富美男 研ナオコ特別公演」に、町娘役を演じる芝居と歌で出演する事が決まっている」と、報告。
さらに「夢を目標に頑張った事でレコード大賞最優秀新人賞も獲れたと思います。これからも皆んなと一緒にステップアップして、夢のスーパースターに近づきたい。きょうのこの想いをそのまま東京へ持って行きます」と意欲を見せた。
アンコールではやしきたかじんの「東京」を歌って締めくくった。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[田中あいみ オフィシャルサイト]
https://aimi-official.jp/
[田中あいみ 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/tanaka-aimi/news?ima=0134&ct=ryuko
写真・大阪で初のワンマンライブを開いた田中あいみ
2月に京都市内で開いた、1月31日リリースの4枚目のシングル「私は私・・・」の発表ライブに次ぐ関西でのワンマンライブ。
1回目の公演に続いて2回目も「アクセル全開」のノリで始まった。デビュー第2弾の「大阪ロンリネス」(22年)を、♪ 好きやねん〜 と歌いながら会場後方からの登場に、客席からはたくさんの「あいみ」コール。
この日は初めての大阪でのワンマンライブという事もあって、オープニングから5曲連続で大阪を歌ったカバー曲を揃えた。
3曲目の「悲しい色やね」からは、新曲「私は私・・・」を作詞・作曲したシンガーソングライターの小田和奏のピアノ演奏で歌った。
写真・大阪のカバー曲も揃えた
ピアノセッション最後の欧陽菲菲の「ラヴ・イズ・オーヴァー」を歌った田中は「大人の雰囲気を感じさせるこれは大好きな歌です」といい、自身がさらに大人になる「5年後10年後に歌う『ラヴ・イズ・オーヴァー』を楽しみにしておいて下さい」と、話した。
オーディションで歌ってデビューシングルのカップリング曲としても収録した「涙のリバー」と、デビュー曲「孤独の歌姫(シンガー)」も歌った。
元々は警察官に憧れていたという彼女、歌も好きで歌手になったが「この2曲を歌うと初心にかえりますね」とも。
■似顔絵シールのプレゼント
ライブではまた、質問コーナーを設けて、田中に質問をした人に、この日に出来上がったばかりという彼似顔絵シールを4人にプレゼントしていた。
写真・目指すはスーパースター
手を挙げた1人、同級生の女性からは「高校時代の数学の点数を教えて」といったちょっと意地悪な質問が飛び出していた。
東京からやって来たという田中行きつけの和食店の男性店長は「お店で見る大人しいあいみちゃんと、ステージでのはっちゃけた貴女とどちらが本物ですか」といったものも。
男性の質問に答えて「本当はシャイな性格なんです。お店では食べたいマグロも欲しいとなかなか言えないんです」と、笑わせていた。
写真・小田和奏のピアノとのセッションも
オリジナルを揃えた後半の最後に「私は私・・・」を再び小田のピアノ演奏で歌った。
田中は8月18日から30日までの新歌舞伎座「梅沢富美男劇団 梅沢富美男 研ナオコ特別公演」に、町娘役を演じる芝居と歌で出演する事が決まっている」と、報告。
さらに「夢を目標に頑張った事でレコード大賞最優秀新人賞も獲れたと思います。これからも皆んなと一緒にステップアップして、夢のスーパースターに近づきたい。きょうのこの想いをそのまま東京へ持って行きます」と意欲を見せた。
アンコールではやしきたかじんの「東京」を歌って締めくくった。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[田中あいみ オフィシャルサイト]
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[田中あいみ 日本クラウン]
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2024-03-25 11:02
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第220回KOBE流行歌ライブ 、すぎもとまさと・れいか・伊達悠太が出演 すぎもとは24日に被災地能登で歌唱も [ライブ]
◆1回目の開催から今年で20周年を迎えているKOBE流行歌ライブが、2024年3月21日、シンガーソングライターのすぎもとまさと(テイチクエンタテインメント)を招いて、神戸市兵庫区の新開地アートひろば2階ホールで開かれた。すぎもと(杉本眞人)の作品を歌うれいか(日本クラウン)伊達悠太(テイチクエンタテインメント)も出演した。
写真・すぎもとまさとれいか、伊達悠太
会場は満員の約200人で埋まった。すぎもとまさとはギターの弾き語りで、ちあきなおみにも提供している自作曲「かもめの街」「冬隣」をはじめ、「黄昏シネマ」「吾亦紅」「銀座のトンビ」の5曲を歌うと、観客は心に沁みる1曲1曲を静かに聴き入っていた。
写真・すぎもとまさと
すぎもとは70万枚を超すヒット曲となった自身の「吾亦紅」が、最初のプレスてはわずか256枚であったことに触れ、「これは逆立ちしても売れるはずがない、と判断された数字でした」と明かすとともに、「レコードメーカーのスタッフや(会場の)皆さんのお陰で売れました」とエピソードを語った。
また24日には、今年元旦に石川県などを襲った地震で大きな被害を受けた能登へ行くという。ここでは「3曲ほど歌って、被災した人たちを励ましてきます」と報告。
ラスト曲の「銀座のトンビ」では会場の人たちと一緒になって威勢よくワッショイ〜と、掛け声をかけて終わった。
これより前、れいかは、彼女にとって初めての杉本眞人作品となった「優しい嘘をください」(18年)日本クラウン移籍後第2弾の杉本作品で、ユニークなタイトルが話題となった「貯金の好きな女」(20年)などを歌った。
写真・れいか
彼女は毎月の定期ライブを含めて各地のカラオケ喫茶店で小まめに歌い続ける形でファンを増やしている。
この日も地元兵庫県内の熱いファンがたくさん詰めかけて、「れいかちゃ〜ん」と声援を送っていた。
やはり杉本作品で、23年にリリースした最新曲「OSAKAレイニーブルース」カップリング曲「東京ボレロ」も披露した。
「花粉症の影響でハスキーボイスになりました」という彼女、「『OSAKAーー』は活動の拠点である大阪を舞台にした作品だけに、私の代表曲になればーと願っています」と話していた。
16歳で歌手を目指して北海道から上京して20年。KOBE流行歌ライブと同じキャリアで、出演も3度目になる伊達悠太。前作「涙のララバイ」から杉本作品を歌っている。
この日は客席に降りて観客にタッチをしながら、これを歌った。
写真・伊達悠太
上京してからもずっと、「いつかは杉本作品を歌ってみたい」と思い続けていたという彼が、去年8月に出した「土砂降りの雨だから」カップリングの「一目惚れのブルース」は、いずれも杉本作品の第2弾である。
「この楽曲で初めてオリコンチャートで1位にランキングされました。映画のワンシーンのようなこのラブバラードを、これからも大切に歌って行きます」と意欲を見せた。
■すぎもと・れいか・伊達のトークやデュエットも
ライブではまた、3人によるトークや伊達が「一目惚れのブルース」を杉本とデュエットしたり、れいかは杉本のギターでジャジーな杉本のオリジナル楽曲「Bar スターライト」を歌った。
写真・すぎもととれいか、伊達それぞれとのデュエット
※写真・記事の無断使用はお断りします。
写真・すぎもとまさとれいか、伊達悠太
会場は満員の約200人で埋まった。すぎもとまさとはギターの弾き語りで、ちあきなおみにも提供している自作曲「かもめの街」「冬隣」をはじめ、「黄昏シネマ」「吾亦紅」「銀座のトンビ」の5曲を歌うと、観客は心に沁みる1曲1曲を静かに聴き入っていた。
写真・すぎもとまさと
すぎもとは70万枚を超すヒット曲となった自身の「吾亦紅」が、最初のプレスてはわずか256枚であったことに触れ、「これは逆立ちしても売れるはずがない、と判断された数字でした」と明かすとともに、「レコードメーカーのスタッフや(会場の)皆さんのお陰で売れました」とエピソードを語った。
また24日には、今年元旦に石川県などを襲った地震で大きな被害を受けた能登へ行くという。ここでは「3曲ほど歌って、被災した人たちを励ましてきます」と報告。
ラスト曲の「銀座のトンビ」では会場の人たちと一緒になって威勢よくワッショイ〜と、掛け声をかけて終わった。
これより前、れいかは、彼女にとって初めての杉本眞人作品となった「優しい嘘をください」(18年)日本クラウン移籍後第2弾の杉本作品で、ユニークなタイトルが話題となった「貯金の好きな女」(20年)などを歌った。
写真・れいか
彼女は毎月の定期ライブを含めて各地のカラオケ喫茶店で小まめに歌い続ける形でファンを増やしている。
この日も地元兵庫県内の熱いファンがたくさん詰めかけて、「れいかちゃ〜ん」と声援を送っていた。
やはり杉本作品で、23年にリリースした最新曲「OSAKAレイニーブルース」カップリング曲「東京ボレロ」も披露した。
「花粉症の影響でハスキーボイスになりました」という彼女、「『OSAKAーー』は活動の拠点である大阪を舞台にした作品だけに、私の代表曲になればーと願っています」と話していた。
16歳で歌手を目指して北海道から上京して20年。KOBE流行歌ライブと同じキャリアで、出演も3度目になる伊達悠太。前作「涙のララバイ」から杉本作品を歌っている。
この日は客席に降りて観客にタッチをしながら、これを歌った。
写真・伊達悠太
上京してからもずっと、「いつかは杉本作品を歌ってみたい」と思い続けていたという彼が、去年8月に出した「土砂降りの雨だから」カップリングの「一目惚れのブルース」は、いずれも杉本作品の第2弾である。
「この楽曲で初めてオリコンチャートで1位にランキングされました。映画のワンシーンのようなこのラブバラードを、これからも大切に歌って行きます」と意欲を見せた。
■すぎもと・れいか・伊達のトークやデュエットも
ライブではまた、3人によるトークや伊達が「一目惚れのブルース」を杉本とデュエットしたり、れいかは杉本のギターでジャジーな杉本のオリジナル楽曲「Bar スターライト」を歌った。
写真・すぎもととれいか、伊達それぞれとのデュエット
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2024-03-22 11:10
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聴かせます昭和のムード歌謡 たくみ稜・木下結子ら4人が大阪・八尾で [ライブ]
◆懐かしのムード歌謡をたっぷりと聴かせる新たなライブ「懐かしのムード歌謡!」が2024年4月7日、大阪府八尾市本町7丁目の歌ごえスタジオかわぐちで開かれる。
写真・ライブ 懐かしのムード歌謡!のチラシ
出演するのはたくみ稜、木下結子、松浦ゆみ、三浦潤平の4人。司会は牛尾先生(旧・牛尾淳)。入場料は4千円。ドリンク代は別。
開演は午後1時、開場は12時30分。
ライブは偶数月の第1日曜日に定期開催される。デュエットなどでムード歌謡をカバーするほかオリジナル最新曲も披露する。
一般参加のカラオケ歌唱も盛り込む。入場申し込みは、歌ごえスタジオかわぐちで受け付けている。電話 072-999-7357
2024-03-21 09:44
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木下結子、歌ごえスタジオかわぐちでミニライブ [ライブ]
◆歌手川口哲也が経営するカラオケ喫茶店、歌ごえスタジオかわぐち(大阪府八尾市本町7)で2024年3月17日、木下結子のライブが行われた。毎月、同店恒例の川口哲也のパーティーのゲストとして出演したもので、「百滝桜」など5曲を歌った。
写真・オープニングで「放されて」を歌う木下結子
一般参加のカラオケや川口哲也のライブをはさんでの木下結子のライブは、まずは40年前のデビュー曲「放されて」からスタートした。
同じ在阪の歌手である木下と川口は「もう何十年も前のこと、オケイチャンこと松山恵子さんが川口さんのコンサートにゲスト出演された時にお世話になったのが最初でした」という。
「放されて」は放された大阪女がその悲しさを大阪弁で歌う。それに続いて歌ったのが「泣いてもええやろ」。
ホリデージャパン移籍第1弾であるこれは、デビュー曲の続編で、我慢していた涙で大阪湾をいっぱいにさせるーといったブルース調の歌謡曲。
このほか「ノラ」「ウヰスキー」といった人気の代表曲を聴かせて、最新曲「百滝桜」も歌った。
写真・川口哲也(左)と木下結子
大阪・和泉市若樫町に実存する老木に、毎年春になると花を咲かせる百滝桜に自分の歌手人生を重ねている木下。
「人の手による支えと見守られ続ける愛情がなければ満開の桜を見ることはないかもしれないように、私の歌人生もそうして見守られ支えられここまで来られたと思うし、散り際まで唄えていけると幸せと思う」
このように話して、満場の観客を自身の歌世界に引き込んでいた。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[歌ごえスタジオかわぐち]
http://kawaguchi-tetsuya.com/index.html
写真・オープニングで「放されて」を歌う木下結子
一般参加のカラオケや川口哲也のライブをはさんでの木下結子のライブは、まずは40年前のデビュー曲「放されて」からスタートした。
同じ在阪の歌手である木下と川口は「もう何十年も前のこと、オケイチャンこと松山恵子さんが川口さんのコンサートにゲスト出演された時にお世話になったのが最初でした」という。
「放されて」は放された大阪女がその悲しさを大阪弁で歌う。それに続いて歌ったのが「泣いてもええやろ」。
ホリデージャパン移籍第1弾であるこれは、デビュー曲の続編で、我慢していた涙で大阪湾をいっぱいにさせるーといったブルース調の歌謡曲。
このほか「ノラ」「ウヰスキー」といった人気の代表曲を聴かせて、最新曲「百滝桜」も歌った。
写真・川口哲也(左)と木下結子
大阪・和泉市若樫町に実存する老木に、毎年春になると花を咲かせる百滝桜に自分の歌手人生を重ねている木下。
「人の手による支えと見守られ続ける愛情がなければ満開の桜を見ることはないかもしれないように、私の歌人生もそうして見守られ支えられここまで来られたと思うし、散り際まで唄えていけると幸せと思う」
このように話して、満場の観客を自身の歌世界に引き込んでいた。
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[歌ごえスタジオかわぐち]
http://kawaguchi-tetsuya.com/index.html
2024-03-18 07:37
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13年ぶりの蒼彦太ら男性歌手4人が出演 第317回大阪発流行歌ライブ [ライブ]
◆出演が13年ぶりという〈ヒコたん〉こと蒼彦太(徳間ジャパンコミュニケーションズ)と作曲家船村徹の門下生村木弾(日本コロムビア)21歳のルーキー原田波人(日本クラウン)苦節10年でメジャー入りを果たした三浦潤平(テイチクエンタテインメント)の4人による第317回大阪発流行歌ライブが2024年3月13日、大阪・心斎橋のライブハウス、BIG CATで開かれた。
写真・勢揃いした4人の出演者
22歳でデビューして35歳になったという蒼彦太。デビュー曲の「カラオケ流し」から去年10月に出した「浮世がらす」まで5曲を笑顔いっぱいに歌った。
新曲の「浮世がらす」は、自分を信じて進んでいく、といった内容の楽曲で「自分の歌い手人生と重ねて歌っています」という。
「歌手になることが出来たのは奇跡的で、そこで生きている自分を歌っている」(蒼)のが、この新曲なのである。
写真・蒼彦太
香川県の出身。小学生の頃はアイドルグループSPEED(スピード)に傾倒していたが、解散後は「目標を氷川きよしさんに変えた」といい、作・編曲家の伊戸のりおに師事して、夢の歌手デビューをつかんだ。
今は「歌手は僕の天職だと思います」と、言い切る。
村木弾はデビュー9年目。秋田から上京して就いた仕事の鳶職から、夢であった歌手を目指して作曲家船村徹の内弟子になった。
16年に舟木一夫がプロデュースと作詞をして、船村が作曲した「ござる〜GOZARU〜」でデビューしている。この日は新曲「暴れ船」と共に、カップリングに収録した舟木の「夕笛」も歌っている。
写真・村木弾
「暴れ船」は、村木自身が「海を題材にした作品をずっと歌いたいと思っていた。ガッリとした演歌を希望したら『兄弟船』のような作品でいこうとなった」と、ド直球の演歌である。
作詞は原文彦、作曲は徳久広司。
この日はまた、先ごろ亡くなった〈兄貴〉と慕っていた冠二郎の「旅の終りに」も歌った。
原田波人は21歳。大阪発流行歌ライブは初出演であった。小学3、4年の頃に祖父に連れられて、和歌山からBIG CATまで歌を聴きに来ていたという。その頃から「いずれはこのステージに立ちたいと、希望していた」とも。
中学2年の時に出場したNHKのど自慢では、グランドチャンピオン大会まで勝ち進んでいる。
写真・原田波人
このNHKのど自慢で歌った「蜩」をこの日も歌うと同時に、「久しぶりの大阪での仕事で気合が入ります」と、新曲の「万燈籠」とカップリング曲「海風塔」も披露した。
「万燈籠」は奈良・春日大社で年2回行われる、約3千基の燈籠に火を灯して諸願成就を祈願する神事を舞台に、会えない人への想いを募らせる恋歌。「感情移入しないでフォークソングのように歌う」と話していた。
三浦潤平もまた、初主演であった。長くインディーズ歌手として活動していたが、22年にテイチク入りを果たして「心いくとせ」をリリースしている。
これの作詞は岩井薫、作曲が田尾将実。過ぎ去った人を静かに思うバラード調の音楽に誘われるように、関西を中心に活動する彼を応援するファンも徐々に増えている。
写真・三浦潤平
カップリング曲の「日めくり」と共に新曲を歌った。どちらもスローテンポな楽曲で、じっくりと聴かせるタイプの楽曲である。
この日はムード歌謡をメドレーで客席をラウンドして聴かせた。
彼が特技とする乗り物の音を真似る特技も披露していた。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/index.html
写真・勢揃いした4人の出演者
22歳でデビューして35歳になったという蒼彦太。デビュー曲の「カラオケ流し」から去年10月に出した「浮世がらす」まで5曲を笑顔いっぱいに歌った。
新曲の「浮世がらす」は、自分を信じて進んでいく、といった内容の楽曲で「自分の歌い手人生と重ねて歌っています」という。
「歌手になることが出来たのは奇跡的で、そこで生きている自分を歌っている」(蒼)のが、この新曲なのである。
写真・蒼彦太
香川県の出身。小学生の頃はアイドルグループSPEED(スピード)に傾倒していたが、解散後は「目標を氷川きよしさんに変えた」といい、作・編曲家の伊戸のりおに師事して、夢の歌手デビューをつかんだ。
今は「歌手は僕の天職だと思います」と、言い切る。
村木弾はデビュー9年目。秋田から上京して就いた仕事の鳶職から、夢であった歌手を目指して作曲家船村徹の内弟子になった。
16年に舟木一夫がプロデュースと作詞をして、船村が作曲した「ござる〜GOZARU〜」でデビューしている。この日は新曲「暴れ船」と共に、カップリングに収録した舟木の「夕笛」も歌っている。
写真・村木弾
「暴れ船」は、村木自身が「海を題材にした作品をずっと歌いたいと思っていた。ガッリとした演歌を希望したら『兄弟船』のような作品でいこうとなった」と、ド直球の演歌である。
作詞は原文彦、作曲は徳久広司。
この日はまた、先ごろ亡くなった〈兄貴〉と慕っていた冠二郎の「旅の終りに」も歌った。
原田波人は21歳。大阪発流行歌ライブは初出演であった。小学3、4年の頃に祖父に連れられて、和歌山からBIG CATまで歌を聴きに来ていたという。その頃から「いずれはこのステージに立ちたいと、希望していた」とも。
中学2年の時に出場したNHKのど自慢では、グランドチャンピオン大会まで勝ち進んでいる。
写真・原田波人
このNHKのど自慢で歌った「蜩」をこの日も歌うと同時に、「久しぶりの大阪での仕事で気合が入ります」と、新曲の「万燈籠」とカップリング曲「海風塔」も披露した。
「万燈籠」は奈良・春日大社で年2回行われる、約3千基の燈籠に火を灯して諸願成就を祈願する神事を舞台に、会えない人への想いを募らせる恋歌。「感情移入しないでフォークソングのように歌う」と話していた。
三浦潤平もまた、初主演であった。長くインディーズ歌手として活動していたが、22年にテイチク入りを果たして「心いくとせ」をリリースしている。
これの作詞は岩井薫、作曲が田尾将実。過ぎ去った人を静かに思うバラード調の音楽に誘われるように、関西を中心に活動する彼を応援するファンも徐々に増えている。
写真・三浦潤平
カップリング曲の「日めくり」と共に新曲を歌った。どちらもスローテンポな楽曲で、じっくりと聴かせるタイプの楽曲である。
この日はムード歌謡をメドレーで客席をラウンドして聴かせた。
彼が特技とする乗り物の音を真似る特技も披露していた。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/index.html
2024-03-14 23:39
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4月から新たに「ライブ 懐かしのムード歌謡!」がスタート [ライブ]
◆ムードたっぷりな懐かしいムード歌謡を歌うライブが来月、大阪でスタートする。その名も「ライブ 懐かしのムード歌謡!」。2024年3月7日に放送されたFMちゃお(大阪府八尾市)の番組「川口哲也と歌仲間たち」で、その概要が明らかにされた。
写真・ライブ第1回目の出演者のひとり、たくみ稜
放送によるとライブの主催するのは「懐かしのムード歌謡実行委員会」。
歌謡界では今、空前の昭和歌謡ブームである。そのジャンルの1つとして人気が再燃しているのが、ハワイアンやジャズ、ラテンなどの要素を取り入れ、戦後に誕生したのが日本独自のムード歌謡である、とされている。
ライブは偶数月の第1日曜日に開催し、1回目は4月7日に行われる。毎回4人の歌手が出演して、カバー曲を含むムード歌謡曲とオリジナル最新曲を披露する。
観覧者を対象にしたカラオケ歌唱も盛り込む。
会場は八尾市本町7丁目の歌ごえスタジオかわぐち。入場料は4千円が予定されている。
1回目の出演者はたくみ稜、木下結子、松浦ゆみ、三浦潤平の4人。司会は牛尾先生(旧・牛尾淳)。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
写真・ライブ第1回目の出演者のひとり、たくみ稜
放送によるとライブの主催するのは「懐かしのムード歌謡実行委員会」。
歌謡界では今、空前の昭和歌謡ブームである。そのジャンルの1つとして人気が再燃しているのが、ハワイアンやジャズ、ラテンなどの要素を取り入れ、戦後に誕生したのが日本独自のムード歌謡である、とされている。
ライブは偶数月の第1日曜日に開催し、1回目は4月7日に行われる。毎回4人の歌手が出演して、カバー曲を含むムード歌謡曲とオリジナル最新曲を披露する。
観覧者を対象にしたカラオケ歌唱も盛り込む。
会場は八尾市本町7丁目の歌ごえスタジオかわぐち。入場料は4千円が予定されている。
1回目の出演者はたくみ稜、木下結子、松浦ゆみ、三浦潤平の4人。司会は牛尾先生(旧・牛尾淳)。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
2024-03-08 15:17
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知里、梅田・ロイヤルホースでジャズから演歌まで歌声響かせた ランチライブ [ライブ]
◆歌手知里(日本クラウン)がジャズからシャンソン、歌謡曲・演歌まであらゆるジャンルの歌を生バンドで聴かせたランチライブを2024年2月23日、満席のジャズハウス、ロイヤルホース(大阪・梅田)で開いた。
写真・ロイヤルホースで熱唱する知里
オープニングは映画音楽の「慕情」であった。ピアノ、ベース、ドラムの生バンドで響かせる歌声は早くも会場のムードを最高に盛り上げた。
大阪では初めてというジャズハウスでのライブスタイルで、オリジナル曲の歌謡曲・演歌からお馴染みのジャズナンバーまで20曲近くを聴かせた。
「去年夏に大阪・心斎橋できょうのバンドメンバーを含む3人でライブを開いた際に、この老舗のジャズハウスでのライブ開催を決めました」と知里。
写真・知里
オープニングに続いて「枯葉」「テネシーワルツ」「スゥイングしなきゃ意味がない」といったスタンダードナンバーを披露した。
大学で声楽を学んでデビューしたというだけに、耳の肥えた観客を満足させるには十分だったようである。
さらには去年末に亡くなった八代亜紀の「雨の慕情」をジャズバージョンで聴かせると、会場はオシャレ感いっぱいに包まれていた。
かと思うと、宮地オサムの「恋は紅いバラ」細川たかしの「浪花節だよ人生は」をカバーするなど、彼女ならではの茶目っ気たっぷりなところも見せていた。
■オリジナル曲もたっぷりと
大好きな赤色のドレスに衣装をチェンジしての後半ではオリジナル曲中心に歌った。
最新曲の「哀しみのラストタンゴ」(作詞・冬弓ちひろ、作曲・杉本眞人)自身が麻生知里のペンネームで作曲した「愛しても」(作詞は伊藤美和)も披露。
写真・赤いドレス姿の知里
2010年リリースの「やさしい日々」そのカップリング曲で千葉・旭市の旭第二中学校の生徒と合唱したという「ひこうき雲の先に・・・」さらにはニュー演歌と呼ぶ「抱きしめて」の3曲を、自らのピアノ演奏で歌った。
写真・ピアノを演奏する知里
ぜい沢感いっぱいに包まれたライブに観客の誰もが満足し切った表情であった。
ライブは最後に、用意していたアンコール楽曲の映画ゴーストのテーマ音楽「アンチェインドメロディ」と、自身のシングルにも収録する伊藤久男の代表曲として知られる「イヨマンテの夜」を聴かせて終わった。
写真・歌い終わって満足感いっぱい
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[知里 オフィシャルサイト]
https://office-kaneko.co.jp/
写真・ロイヤルホースで熱唱する知里
オープニングは映画音楽の「慕情」であった。ピアノ、ベース、ドラムの生バンドで響かせる歌声は早くも会場のムードを最高に盛り上げた。
大阪では初めてというジャズハウスでのライブスタイルで、オリジナル曲の歌謡曲・演歌からお馴染みのジャズナンバーまで20曲近くを聴かせた。
「去年夏に大阪・心斎橋できょうのバンドメンバーを含む3人でライブを開いた際に、この老舗のジャズハウスでのライブ開催を決めました」と知里。
写真・知里
オープニングに続いて「枯葉」「テネシーワルツ」「スゥイングしなきゃ意味がない」といったスタンダードナンバーを披露した。
大学で声楽を学んでデビューしたというだけに、耳の肥えた観客を満足させるには十分だったようである。
さらには去年末に亡くなった八代亜紀の「雨の慕情」をジャズバージョンで聴かせると、会場はオシャレ感いっぱいに包まれていた。
かと思うと、宮地オサムの「恋は紅いバラ」細川たかしの「浪花節だよ人生は」をカバーするなど、彼女ならではの茶目っ気たっぷりなところも見せていた。
■オリジナル曲もたっぷりと
大好きな赤色のドレスに衣装をチェンジしての後半ではオリジナル曲中心に歌った。
最新曲の「哀しみのラストタンゴ」(作詞・冬弓ちひろ、作曲・杉本眞人)自身が麻生知里のペンネームで作曲した「愛しても」(作詞は伊藤美和)も披露。
写真・赤いドレス姿の知里
2010年リリースの「やさしい日々」そのカップリング曲で千葉・旭市の旭第二中学校の生徒と合唱したという「ひこうき雲の先に・・・」さらにはニュー演歌と呼ぶ「抱きしめて」の3曲を、自らのピアノ演奏で歌った。
写真・ピアノを演奏する知里
ぜい沢感いっぱいに包まれたライブに観客の誰もが満足し切った表情であった。
ライブは最後に、用意していたアンコール楽曲の映画ゴーストのテーマ音楽「アンチェインドメロディ」と、自身のシングルにも収録する伊藤久男の代表曲として知られる「イヨマンテの夜」を聴かせて終わった。
写真・歌い終わって満足感いっぱい
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[知里 オフィシャルサイト]
https://office-kaneko.co.jp/
2024-02-24 07:01
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第8回百歌響演〜二人のジョイント定期ライブ〜 米沢ひでかず・中村秀香 [ライブ]
◆関西の歌謡界を活気づけたい、と2023年にスタートした「百歌響演〜二人のジョイント定期ライブ〜」。その第8回目が24年2月22日、大阪府堺市の音楽スタジオ、フクダスタジオで開かれた。今年1月に新曲をリリースしたばかりの米沢ひでかずとデビュー2年目の中村秀香が新曲などを披露した。
写真・米沢ひでかず(右)と中村秀香
小さなちいさなジョイントライブ、百歌響演は、音楽スタジオの中に設けられた、定員30人という極めて可愛い特設ライブハウスで毎月開かれている。
出演者の1人、米沢ひでかずは13年前に歌手デビューしているが、本格的に活動を始めたのは2018年からだという。
「顔は演歌ですが、歌手のスタートはオールディーズだったんです。今はムード歌謡を得意にしています」と米沢。
写真・米沢ひでかず
1月17日にリリースした新曲「冬枯れ海峡」(作詞・山川夕斗、作曲・岡千秋、編曲・斉藤功)も「演歌ながらも、ギタリストの斉藤功さんにムード歌謡調にアレンジしてもらいました」とこだわりを見せていた。
この日はカップリング曲の「うしろ影」(作詞・山川夕斗、作曲 / 編曲・斉藤功)や実弟の歌手増位山太志郎の「そんな女のひとりごと」も歌った。
オールディーズからはエルヴィス・プレスリーの「好きにならずにいられない」も聴かせた。
4月10日には大阪・梅田のジャズハウス、ロイヤルホースで新曲「冬枯れ海峡」の発表ライブを開くという。
■音楽で認知症予防を
中村秀香は百歌響演2度目の出演。教師や音楽イベントのスタッフを経て、22年に歌手デビューしている。
最近は認知症(予防)サポーターとして、音楽を通じて認知症の人やその家族の手助けもしている。
写真・中村秀香
ライブではデビュー曲「大阪のれん」(作詞・仁井谷俊也、作曲・沢井明、編曲・DeeP寿)を聴かせたほか、長保有紀の「鬼さんこちら」などもカバーした。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
写真・米沢ひでかず(右)と中村秀香
小さなちいさなジョイントライブ、百歌響演は、音楽スタジオの中に設けられた、定員30人という極めて可愛い特設ライブハウスで毎月開かれている。
出演者の1人、米沢ひでかずは13年前に歌手デビューしているが、本格的に活動を始めたのは2018年からだという。
「顔は演歌ですが、歌手のスタートはオールディーズだったんです。今はムード歌謡を得意にしています」と米沢。
写真・米沢ひでかず
1月17日にリリースした新曲「冬枯れ海峡」(作詞・山川夕斗、作曲・岡千秋、編曲・斉藤功)も「演歌ながらも、ギタリストの斉藤功さんにムード歌謡調にアレンジしてもらいました」とこだわりを見せていた。
この日はカップリング曲の「うしろ影」(作詞・山川夕斗、作曲 / 編曲・斉藤功)や実弟の歌手増位山太志郎の「そんな女のひとりごと」も歌った。
オールディーズからはエルヴィス・プレスリーの「好きにならずにいられない」も聴かせた。
4月10日には大阪・梅田のジャズハウス、ロイヤルホースで新曲「冬枯れ海峡」の発表ライブを開くという。
■音楽で認知症予防を
中村秀香は百歌響演2度目の出演。教師や音楽イベントのスタッフを経て、22年に歌手デビューしている。
最近は認知症(予防)サポーターとして、音楽を通じて認知症の人やその家族の手助けもしている。
写真・中村秀香
ライブではデビュー曲「大阪のれん」(作詞・仁井谷俊也、作曲・沢井明、編曲・DeeP寿)を聴かせたほか、長保有紀の「鬼さんこちら」などもカバーした。
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2024-02-23 05:38
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第315回大阪発流行歌ライブ、ニック・ニューサはじめホリデー衆5人が熱唱 [ライブ]
◆ホリデージャパンの歌手5人が出演した第315回大阪発流行歌ライブが2024年2月21日、大阪・心斎橋のライブハウス BIG CATで開かれた。
写真・勢ぞろいした出演者たち
出演したのはニック・ニューサ(田中収)木下結子、キム・ランヒ、朱夏洋子、幸田和也の5人。
ニック・ニューサは1981年のデビューシングルの「サチコ」がヒットし、この日はステージから客席へ降りてラウンドしながら歌唱した。
元々ロック、ブルースといった洋楽系の音楽を得意としてきたグループでの活動を経てソロへ。
写真・ニック ニューサ
「大阪ボレロ」「生きる」から最新曲「そんなんじゃない」も歌い、ラストは客席の手拍子で「お祭りさわぎ」を歌って締めくくった。
木下結子は今年がデビュー40年の節目。デビュー曲の「放されて」から「ノラ」といったヒット曲から、ふる里大阪へ戻って日本クラウンからの復帰曲となった「ウヰスキー」も歌った。
人生はやり直しがきくーと歌う「ウヰスキー」は、この歌詞が多くの心を打ちロングヒットを続けている。
写真・木下結子
木下と言えば「ノラ」を連想させるほど評判の高い楽曲。カバーする歌手も18人と数多く、歌謡曲のスタンダードともなっている。
「放されて」と共に大きな拍手が送られていた。
キム・ランヒはデビュー32年。韓国でスカウトされたのがきっかけで日本デビューしている。7年前にその事務所社長が亡くなった事から、一時は歌手廃業も考えたこともあった。
そんな彼女だが、人気曲の「大阪純情」や「あんたの大阪」「ソ・ウ・ル」を歌うと観客も大喜び。
写真・キム ランヒ
新曲「望郷トラジ」はもず唱平の作詞で、「レコーディングでも涙が止まらなかった」(キム)というほど、文字通り望郷の想いをかき立てる。
6月には恒例のチャリティーランチショーを大阪・道頓堀ホテルで開くという。
朱夏洋子は「もう45年ほどヴギを歌って来ました」と、笠置シヅ子の「東京ブギ」「ラッパと娘」を歌ってオープニング。
長くナイトクラブで歌ってきたキャリアを持つ彼女、そこで覚えた楽曲は4百曲にもなるという。「今も覚えたい歌は山ほどあります」と朱夏。
写真・朱夏洋子
最新曲は幸田和也と競作となった「えらいこっちゃで」。こちらはジャズアレンジで朱夏の良さをふんだんに出している。
ラストはホリデー移籍第1作目となった。ロックビートな「アンタじれったい」を聴かせて、歌唱ジャンルの幅広さを見せた。
幸田和也は大阪・羽曳野市出身で歌手デビューして16年になる。大阪から活動の拠点を東京へ移して、すでに10年になる。
オープニングに「親父の漁場」(2012年)のカップリング曲「山かげろう」を歌って、ただいま〜と声をかけると客席からは「お帰り〜」の声も。
写真・幸田和也
4月17日には新曲「哀しみのシルエット」を発売する。「今までの作品と違って、大人の女性を歌った楽曲です」と幸田。
ステージでは最新曲「えらいこっちゃ」と、ハンカチを振って歌うお馴染みの「恋おんな」も歌った。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/index.html
写真・勢ぞろいした出演者たち
出演したのはニック・ニューサ(田中収)木下結子、キム・ランヒ、朱夏洋子、幸田和也の5人。
ニック・ニューサは1981年のデビューシングルの「サチコ」がヒットし、この日はステージから客席へ降りてラウンドしながら歌唱した。
元々ロック、ブルースといった洋楽系の音楽を得意としてきたグループでの活動を経てソロへ。
写真・ニック ニューサ
「大阪ボレロ」「生きる」から最新曲「そんなんじゃない」も歌い、ラストは客席の手拍子で「お祭りさわぎ」を歌って締めくくった。
木下結子は今年がデビュー40年の節目。デビュー曲の「放されて」から「ノラ」といったヒット曲から、ふる里大阪へ戻って日本クラウンからの復帰曲となった「ウヰスキー」も歌った。
人生はやり直しがきくーと歌う「ウヰスキー」は、この歌詞が多くの心を打ちロングヒットを続けている。
写真・木下結子
木下と言えば「ノラ」を連想させるほど評判の高い楽曲。カバーする歌手も18人と数多く、歌謡曲のスタンダードともなっている。
「放されて」と共に大きな拍手が送られていた。
キム・ランヒはデビュー32年。韓国でスカウトされたのがきっかけで日本デビューしている。7年前にその事務所社長が亡くなった事から、一時は歌手廃業も考えたこともあった。
そんな彼女だが、人気曲の「大阪純情」や「あんたの大阪」「ソ・ウ・ル」を歌うと観客も大喜び。
写真・キム ランヒ
新曲「望郷トラジ」はもず唱平の作詞で、「レコーディングでも涙が止まらなかった」(キム)というほど、文字通り望郷の想いをかき立てる。
6月には恒例のチャリティーランチショーを大阪・道頓堀ホテルで開くという。
朱夏洋子は「もう45年ほどヴギを歌って来ました」と、笠置シヅ子の「東京ブギ」「ラッパと娘」を歌ってオープニング。
長くナイトクラブで歌ってきたキャリアを持つ彼女、そこで覚えた楽曲は4百曲にもなるという。「今も覚えたい歌は山ほどあります」と朱夏。
写真・朱夏洋子
最新曲は幸田和也と競作となった「えらいこっちゃで」。こちらはジャズアレンジで朱夏の良さをふんだんに出している。
ラストはホリデー移籍第1作目となった。ロックビートな「アンタじれったい」を聴かせて、歌唱ジャンルの幅広さを見せた。
幸田和也は大阪・羽曳野市出身で歌手デビューして16年になる。大阪から活動の拠点を東京へ移して、すでに10年になる。
オープニングに「親父の漁場」(2012年)のカップリング曲「山かげろう」を歌って、ただいま〜と声をかけると客席からは「お帰り〜」の声も。
写真・幸田和也
4月17日には新曲「哀しみのシルエット」を発売する。「今までの作品と違って、大人の女性を歌った楽曲です」と幸田。
ステージでは最新曲「えらいこっちゃ」と、ハンカチを振って歌うお馴染みの「恋おんな」も歌った。
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[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/index.html
2024-02-22 09:20
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第243回関西発歌謡曲応援の会 東北・関東からも出演 [ライブ]
◆岩手県出身でデビュー5年目の三本木智子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)東京を拠点に活動する鹿児島県出身の斉木涼(ホリデージャパン)ら4人が出演した第243回関西発歌謡曲応援の会が2024年2月19日、大阪・梅田のライブハウス、ロイヤルホースで開かれた。共に初の大阪でのステージの三本木と斉木。三本木は奈良・長谷寺を舞台にした「紅葉恋路」なとを歌い、同じくデビュー5年の斉木は「S’APPUYER(サピュイエ)~優しい、よりそい~」などを歌った。
写真・出演者全員が揃った
初めて大阪にやって来たという三本木は、ピンクのハッピを着た千葉・大阪・兵庫から集まった応援団の熱い声援を受けて、23年10月リリースの「紅葉恋路」を披露した。
「関西の皆さんにぜひとも覚えてもらいたい1曲です」と三本木。
写真・三本木智子
「ルリエの花」は19年12月にリリースした楽曲。津波で流されたチューリップの球根が、流れ着いた土地で花を咲かせ、つなぐとか結ぶと言った意味の〈リルエ〉と呼ばれた、というストーリーで作られた作品である。大地震で大きな被害を受けた東北地方などを励ます。
またデビュー曲の「あなたの恋桜」や「ルリエの花」の表題曲「三陸大漁祝い歌」も歌った。
斉木は所属していた事務所の社長がガンで亡くなったのを機に、どこにも所属しないフリーとなった。去年、自らも喉のガンに侵された。
「一時は死も覚悟をしましたし、術後に声が出なくなるなどしました」が、見事に生還して声も戻った。
写真・斉木涼
以来、1日1日を大切に生きる事を心がけ、「売れるまで死ねない」と、歌い続けている。
そんな彼が歌う「サピュイエ」は切ない恋歌。今回、誘われて大阪会場に出演した。会場では東京から一緒に来たという仲のいい2人の友人が盛んに声援を送っていた。
作曲家でもあった元事務所の社長が、自らが歌うつもりで作った楽曲であったという。
写真・大川勝義
写真・塩川百合子
写真・清水聖史
この日はまた、和歌山県からやって来た大川勝義が「初恋御堂筋筋」(キングレコード)を、大阪市在住の塩川百合子が「花が咲く」(同)兵庫県尼崎市出身の清水聖史が「酒綴り」(メロディレコーズ)などを歌った。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
写真・出演者全員が揃った
初めて大阪にやって来たという三本木は、ピンクのハッピを着た千葉・大阪・兵庫から集まった応援団の熱い声援を受けて、23年10月リリースの「紅葉恋路」を披露した。
「関西の皆さんにぜひとも覚えてもらいたい1曲です」と三本木。
写真・三本木智子
「ルリエの花」は19年12月にリリースした楽曲。津波で流されたチューリップの球根が、流れ着いた土地で花を咲かせ、つなぐとか結ぶと言った意味の〈リルエ〉と呼ばれた、というストーリーで作られた作品である。大地震で大きな被害を受けた東北地方などを励ます。
またデビュー曲の「あなたの恋桜」や「ルリエの花」の表題曲「三陸大漁祝い歌」も歌った。
斉木は所属していた事務所の社長がガンで亡くなったのを機に、どこにも所属しないフリーとなった。去年、自らも喉のガンに侵された。
「一時は死も覚悟をしましたし、術後に声が出なくなるなどしました」が、見事に生還して声も戻った。
写真・斉木涼
以来、1日1日を大切に生きる事を心がけ、「売れるまで死ねない」と、歌い続けている。
そんな彼が歌う「サピュイエ」は切ない恋歌。今回、誘われて大阪会場に出演した。会場では東京から一緒に来たという仲のいい2人の友人が盛んに声援を送っていた。
作曲家でもあった元事務所の社長が、自らが歌うつもりで作った楽曲であったという。
写真・大川勝義
写真・塩川百合子
写真・清水聖史
この日はまた、和歌山県からやって来た大川勝義が「初恋御堂筋筋」(キングレコード)を、大阪市在住の塩川百合子が「花が咲く」(同)兵庫県尼崎市出身の清水聖史が「酒綴り」(メロディレコーズ)などを歌った。
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2024-02-20 06:11
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三重県で初の昭和歌謡オトコウタライブ 全国からファン集結 入山アキ子 [ライブ]
◆歌手入山アキ子が昭和歌謡の男歌を歌う「昭和歌謡オトコウタライブ」が2024年2月18日、三重県で初めて津市海岸町の冨士カラオケスタジオで開かれた。「一泊二日 ギターバージョン」などオリジナル曲のほかアルバム収録曲の「嫁に来ないか」などを歌った。
写真・後援会の盛り上げ隊をバックに「わたしのふる里」を歌う入山アキ子
看護師から歌の道に入って15年。最新曲「一泊二日」の1曲にかけて歌い続ける入山アキ子が目指すのは、「皆んなが元気に笑顔になって、達成感を感じられる」こと。
そんな同じ想いを持つ後援会の会員などが各地から集まった入山アキ子昭和歌謡オトコウタライブ in 津であった。
ライブは「一泊二日」でオープニング。会場が海が見えるカラオケスタジオという事もあって、この日の入山の衣装は波の柄をあしらった着物と帯を身につけていた。
写真・入山アキ子
次に歌ったのは2014年のデビュー曲「ザンザ岬」。会場から見える穏やかな伊勢湾と違って、この歌には北海の荒波が登場する。まさに歌手の道へと乗り出した当時の気持ちを表しているかのようである。
入山のオリジナル曲の多くは師匠の作曲家鈴木淳(故人)と作詞家悠木圭子が手がけている。そうした1曲1曲には彼女の人生が込められているようでもある。
「きずな道」は歌詞を見た途端に涙が出てきたーといった楽曲。ずっと母親の背中を見て頑張ってきた入山だからこそである。
「皆さんのお母さんを思いながら聴いて下さい」と聴かせた。
写真・入山アキ子
また ♪ 生きてゆけます 1人でだって 〜 と歌う「紀淡海峡」は、デビュー前から入山を支えてきたマネージャーが亡くなり、1人で歌手の道を進むことになった時の心細さや自らを鼓舞する心のうちが描かれている。
それだけに今なおたくさんの人がカラオケで歌う、説得力の強い作品となっている。
ライブではこれらオリジナル曲に交じって、カバーアルバム「入山アキ子昭和歌謡オトコウタ」の収録曲から「北の旅人」「釜山港へ帰れ」「雨に咲く花」「嫁に来ないか」も歌った。
写真・盛り上げ隊
写真・動画撮影も行う後援会の森澤さん
アンコールには「一泊二日」のカップリング曲「わたしのふる里」を健康体操を盛り込みながら歌って、楽しく盛り上げていた。
写真・ライブに先立って行われたカラオケ
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[入山アキ子 オフィシャルサイト]
[入山アキ子 テイチクエンタテインメント]
2024-02-19 09:45
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第219回KOBE流行歌ライブ、松原健之・知里・小川たける・黒木咲花が熱唱の2時間半 [ライブ]
◆第1回開催から20年目を迎えているKOBE流行歌ライブが2024年2月15日、神戸市兵庫区の新開地アートひろば2階ホールで開かれ、松原健之(テイチクエンタテインメント)出演2回目の知里(日本クラウン)初出演の小川たける(エイフォース・エンタテイメント)推薦曲コーナーの黒木咲花(ミューズミュージックプロダクション)が最新曲などを披露した。
写真・勢揃いした出演者たち
写真・KOBE流行歌ライブ最高!と気勢を上げた
今回で219回目のKOBE流行歌ライブ。全員がノリに乗ってステージを楽しんでいた。客席をラウンドしたり、ライブの最後で「KOBE流行歌ライブ、最高ー?」とステージから盛り上げるなど、ムードメーカーになったのがトリを飾った松原健之。
写真・松原健之
自身のコーナーの最初に歌ったのは去年1月、京都・先斗町の歌舞練場で行われた前進座京都初春公演「雨あがる」(原作・山本周五郎)のテーマ曲になった「悲しみの旅人よ」。
シングル「夢を抱いて走れ」のアンコール盤にカップリング曲として収録されている。
デビュー曲の「金沢望郷歌」に代表される清涼感あふれる歌声は彼の魅力のひとつで、それを聴こうと北海道や九州など遠方から駆けつけたファンも見られた。その「金沢ー」はこの日はアルバムバージョンで聴かせた。
最後に胸に大きな白いユリの花を付けて最新曲「カサブランカ」を歌った。
知里は関西に来る機会が増えているといい、彼女を応援する人たちも数多い。「花艶歌」「あなたの女です」「華ロック」とオリジナル曲3曲を歌いながら客席をラウンドしてファンサービスするシーンもあった。
写真・知里
身長156センチと小さな体に反して、日大芸術学部で歌唱を学び、東京・赤坂、六本木のジャズクラブでジャズも歌っていたなど、パンチのある楽曲が得意。この日も「黒百合の歌」を聴かせたほか、映画「ボディーガード」のテーマ曲「I wll aways love you」も歌い、最新曲「哀しみのラストタンゴ」も披露した。
22、23の両日には大阪・梅田のジャズハウス、ロイヤルホースでジャズと歌謡曲のライブを行うという。
小川たけるは初出演。島根・松江市出身で東京・青山学院大学で美術史を専攻して、2014年に「涙あそび」(日本クラウン)でデビューしている。
デビュー9周年の去年に出したのが「陽炎?KAGEROW?」。これを歌うと共に、客席をラウンドしながらデビュー曲のカップリング曲で松江のご当地ソングでもある「ふたりの城下町」を歌った。
写真・小川たける
流行歌ライブのステージは初めてであるが、神戸は年に数回来ているという馴染みの町。それもあってか、ニューシングルのカップリングには「神戸恋みなと」を入れている。
「自分で作詞と作曲をした作品です」とアピールしていた。
黒木咲花も初出演。姉で歌手の上川しほの着付けを長く担当していたが、「綺麗になったと言われたくて」と「あなたが欲しい」で去年、歌手デビューをしている。
写真・黒木咲花
この日はこの2曲を披露すると共に、姉妹で作るユニット、La・muse(ラ・ミューズ)としても活動しているが、2人で「恋のバカンス」「白い色は恋人の色」もカバーして聴かせた。
人気の 昭和歌謡のコーナーでは松原が布施明の「霧の摩周湖」を。知里が伊藤久男の「イヨマンテの夜」小川が橋幸夫の「恋をするなら」をカバーした。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
写真・勢揃いした出演者たち
写真・KOBE流行歌ライブ最高!と気勢を上げた
今回で219回目のKOBE流行歌ライブ。全員がノリに乗ってステージを楽しんでいた。客席をラウンドしたり、ライブの最後で「KOBE流行歌ライブ、最高ー?」とステージから盛り上げるなど、ムードメーカーになったのがトリを飾った松原健之。
写真・松原健之
自身のコーナーの最初に歌ったのは去年1月、京都・先斗町の歌舞練場で行われた前進座京都初春公演「雨あがる」(原作・山本周五郎)のテーマ曲になった「悲しみの旅人よ」。
シングル「夢を抱いて走れ」のアンコール盤にカップリング曲として収録されている。
デビュー曲の「金沢望郷歌」に代表される清涼感あふれる歌声は彼の魅力のひとつで、それを聴こうと北海道や九州など遠方から駆けつけたファンも見られた。その「金沢ー」はこの日はアルバムバージョンで聴かせた。
最後に胸に大きな白いユリの花を付けて最新曲「カサブランカ」を歌った。
知里は関西に来る機会が増えているといい、彼女を応援する人たちも数多い。「花艶歌」「あなたの女です」「華ロック」とオリジナル曲3曲を歌いながら客席をラウンドしてファンサービスするシーンもあった。
写真・知里
身長156センチと小さな体に反して、日大芸術学部で歌唱を学び、東京・赤坂、六本木のジャズクラブでジャズも歌っていたなど、パンチのある楽曲が得意。この日も「黒百合の歌」を聴かせたほか、映画「ボディーガード」のテーマ曲「I wll aways love you」も歌い、最新曲「哀しみのラストタンゴ」も披露した。
22、23の両日には大阪・梅田のジャズハウス、ロイヤルホースでジャズと歌謡曲のライブを行うという。
小川たけるは初出演。島根・松江市出身で東京・青山学院大学で美術史を専攻して、2014年に「涙あそび」(日本クラウン)でデビューしている。
デビュー9周年の去年に出したのが「陽炎?KAGEROW?」。これを歌うと共に、客席をラウンドしながらデビュー曲のカップリング曲で松江のご当地ソングでもある「ふたりの城下町」を歌った。
写真・小川たける
流行歌ライブのステージは初めてであるが、神戸は年に数回来ているという馴染みの町。それもあってか、ニューシングルのカップリングには「神戸恋みなと」を入れている。
「自分で作詞と作曲をした作品です」とアピールしていた。
黒木咲花も初出演。姉で歌手の上川しほの着付けを長く担当していたが、「綺麗になったと言われたくて」と「あなたが欲しい」で去年、歌手デビューをしている。
写真・黒木咲花
この日はこの2曲を披露すると共に、姉妹で作るユニット、La・muse(ラ・ミューズ)としても活動しているが、2人で「恋のバカンス」「白い色は恋人の色」もカバーして聴かせた。
人気の 昭和歌謡のコーナーでは松原が布施明の「霧の摩周湖」を。知里が伊藤久男の「イヨマンテの夜」小川が橋幸夫の「恋をするなら」をカバーした。
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2024-02-16 10:45
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KOBE流行歌ライブ、松原健之・知里・小川たける・黒木咲花の神戸ゆかりの4人が出演 2月15日 [ライブ]
◆松原健之(テイチクエンタテインメント)知里(日本クラウン)小川たける(エイフォース・エンタテイメント)黒木咲花(ミューズミュージックプロダクション)の4人が出演する第219回KOBE流行歌ライブが2024年2月15日、神戸市兵庫区の新開地アートひろば2階ホールで開かれる。
写真・15日開催のKOBE流行歌ライブのチラシ
松原健之はデビュー19年目。最新曲のバラード「カサブランカ」は23年9月にアンコール盤を発売している。カップリングも「敦賀半島」から「 桜ひとひら」に替えてのリリースであった。
デビュー曲は「金沢望郷歌」。それだけに今年元旦に北陸を襲った能登半島地震の被災地となった石川県への想いも一際強い。
1月17日のXで松原は「6千434人の大切な命が奪われた阪神淡路大震災から29年がたちました。神戸が見事に復興したように能登の復興を心から祈ります」と記すと共に、「石川県の水仙も有名です。ほのかに甘い匂いが心を癒してくれます」と、第2の故郷とも言える石川県へ思いを馳せた。
知里は最新曲でラテン調の「哀しみのラストタンゴ」(作詞・冬弓ちひろ、作曲・杉本眞人)などを聴かせる。
関西での活動も数多くこなしており、ファンも多い。
2月22、23の両日には大阪・梅田のライブハウス、ロイヤルホースで単独ライブを開く。
22日は前夜祭で、メインイベントは23日にランチショーのスタイルで開く。
小川たけるはKOBE流行歌ライブには初出演。俳優業を経て14年に「涙あそび」で歌手デビューしている。
23年9月に5枚目のシングル「陽炎~KAGEROW~ 」をリリースしている。カップリングは神戸を舞台にムード歌謡調に仕上げたという「神戸恋みなと」と「ふるさとのきみへ」で、このほど「神戸恋みなと」のミュージックビデオもYouTubeで公開している。
去年デビューしたばかりの黒木咲花は神戸生まれ。長年着付け教室で講師をする傍ら、姉の歌手神川しほの着付けを担当してきた。
姉妹でLa・muse(ラ・ミューズ)の名前でも活動している。
父親は消防士から転職して浪曲師になったという。幼い頃から歌うのが大好きで、ザ・ピーナッツのように姉妹で歌うのが夢だったという。
2024-02-12 09:38
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田中あいみ、地元京都で1月発売の新曲「私は私・・・」発表会 やはり目指すはスーパースター [ライブ]
◆2022年の第64回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞した歌手田中あいみ(日本クラウン)が24年1月31日にリリースした「私は私・・・」の新曲発表ライブを2月3日、京都市下京区のライブハウス、ルータールータで開いた。新曲をはじめオリジナル曲カバー曲合わせて8曲を歌い、最後に「この楽曲で年末の紅、白を目指します」と宣言した。
写真・新曲「私は私・・・」を披露する田中あいみ
1部と2部に分けて行われたライブは関東や東海地方からもファンが詰めかけ、どちらの回も会場は満員で、なんと1部では立ち見も出るほどの大盛況であった。
「私は私・・・」はデビュー3年目の田中あいみの4枚目のシングル。作詞・作曲の小田和奏は、田中が昨秋から東京・神楽坂THE GLEEの行っているマンスリーライブのパートナー。シンガーソングライターで、アニソンなどを歌っている。
「今年はこの新曲を背負っていきます」と、強い意気込みを見せた。
写真・ファンに話しかける田中
写真・ペンライトと声援で大歓迎
新曲ポスターやジャケット写真と同じ衣装で登場した田中はオープニングでは、2枚目のシングル「大阪ロンリネス」(22年)を歌った。あいみ〜 あいみ〜の大声援に混じって、ペンライトが揺れていた。さすが地元での開催だけはある歓迎ぶりてあった。
2曲目はデビュー曲「孤独の歌姫(シンガー)」(21年)のカップリング曲「涙のリバー」。彼女にとっては、初めて受けた日本クラウンの新人オーディションで歌った楽曲で、田中は「今でもその瞬間が蘇る、決して忘れられない楽曲です」と振り返っていた。
写真・忘れられない「涙のリバー」も
「この時は大学に入学して1ヶ月目で、まだ18歳でした。歌手になるつもりもなく、軽い気持ちで受けたんです。私以外の19人は人生を賭けたと思われる人ばかりで真剣な表情でした。口頭試問の〈どんな歌手を目指しますか〉の質問には、皆さん優等生的に答えていましたが、私はただ一言〈スーパースターになりたい〉と簡潔に答えたんです」
これが歌手になってからの「いつか叶えたい夢になった」という。
写真・大阪モノのカバー曲も歌った
写真・カメラフリーのコーナーでは一斉にスマホが向けられた
歌手デビューした田中はバラエティー番組にも出演するなど、幅広い活動をしている。歌番組でも色んなチャレンジを見せる。
2月9日にBSテレ東で放送される「徳光和夫の名曲にっぽん<日本調歌謡>」(午後7時~)では初めて和服姿で「三味線ブギウギ」をカバーする。
田中は「周りからはさすが京都人らしくはんなりとして良く似合うと、言われたんですが、帯で締め付けられっぱなしで、2時間半の収録中は苦しくて堪らなかった」と笑わせていた。
新曲「私は私・・・」はラストソングに選んだ。
ちょっと突っ張った女性を歌ってきた今までと違って、「少し大人になった格好いい女性像を歌っています。これで今年のNHK紅白歌合戦出場を目指したい」というと、ファンからは「大丈夫、大丈夫」の声も飛んでいた。
写真・今年末は紅白を狙い、スーパースターに
3月24日には大阪・西天満のライブハウス、ソープオペラクラシックスで「田中あいみ 大阪ではっちゃけ!ライブ」を開く。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[田中あいみ オフィシャルサイト]
https://aimi-official.jp/
[田中あいみ 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/tanaka-aimi/news
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写真・新曲「私は私・・・」を披露する田中あいみ
1部と2部に分けて行われたライブは関東や東海地方からもファンが詰めかけ、どちらの回も会場は満員で、なんと1部では立ち見も出るほどの大盛況であった。
「私は私・・・」はデビュー3年目の田中あいみの4枚目のシングル。作詞・作曲の小田和奏は、田中が昨秋から東京・神楽坂THE GLEEの行っているマンスリーライブのパートナー。シンガーソングライターで、アニソンなどを歌っている。
「今年はこの新曲を背負っていきます」と、強い意気込みを見せた。
写真・ファンに話しかける田中
写真・ペンライトと声援で大歓迎
新曲ポスターやジャケット写真と同じ衣装で登場した田中はオープニングでは、2枚目のシングル「大阪ロンリネス」(22年)を歌った。あいみ〜 あいみ〜の大声援に混じって、ペンライトが揺れていた。さすが地元での開催だけはある歓迎ぶりてあった。
2曲目はデビュー曲「孤独の歌姫(シンガー)」(21年)のカップリング曲「涙のリバー」。彼女にとっては、初めて受けた日本クラウンの新人オーディションで歌った楽曲で、田中は「今でもその瞬間が蘇る、決して忘れられない楽曲です」と振り返っていた。
写真・忘れられない「涙のリバー」も
「この時は大学に入学して1ヶ月目で、まだ18歳でした。歌手になるつもりもなく、軽い気持ちで受けたんです。私以外の19人は人生を賭けたと思われる人ばかりで真剣な表情でした。口頭試問の〈どんな歌手を目指しますか〉の質問には、皆さん優等生的に答えていましたが、私はただ一言〈スーパースターになりたい〉と簡潔に答えたんです」
これが歌手になってからの「いつか叶えたい夢になった」という。
写真・大阪モノのカバー曲も歌った
写真・カメラフリーのコーナーでは一斉にスマホが向けられた
歌手デビューした田中はバラエティー番組にも出演するなど、幅広い活動をしている。歌番組でも色んなチャレンジを見せる。
2月9日にBSテレ東で放送される「徳光和夫の名曲にっぽん<日本調歌謡>」(午後7時~)では初めて和服姿で「三味線ブギウギ」をカバーする。
田中は「周りからはさすが京都人らしくはんなりとして良く似合うと、言われたんですが、帯で締め付けられっぱなしで、2時間半の収録中は苦しくて堪らなかった」と笑わせていた。
新曲「私は私・・・」はラストソングに選んだ。
ちょっと突っ張った女性を歌ってきた今までと違って、「少し大人になった格好いい女性像を歌っています。これで今年のNHK紅白歌合戦出場を目指したい」というと、ファンからは「大丈夫、大丈夫」の声も飛んでいた。
写真・今年末は紅白を狙い、スーパースターに
3月24日には大阪・西天満のライブハウス、ソープオペラクラシックスで「田中あいみ 大阪ではっちゃけ!ライブ」を開く。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[田中あいみ オフィシャルサイト]
https://aimi-official.jp/
[田中あいみ 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/tanaka-aimi/news
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2024-02-04 18:36
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デビュー25周年記念ツアー KANA‘s Living Room 大阪でファイナル公演 「御堂筋線音頭」も披露 [ライブ]
◆去年9月に東京・新宿の赤城神社で行った新曲「ラストシーン」のヒット祈願を皮切りに全国5ヶ所で行ってきた歌手KANAのデビュー25周年記念ツアー KANA‘s Living Roomのファイナル公演が、2024年1月28日、大阪・淀屋橋の朝日生命ホールで開かれた。「ラストシーン」や人気曲「ナイアガラ」など16曲を歌った。CD未収録ながら、実兄の小林宏和作詞・作曲の「御堂筋線音頭」「FBにいいね!がつかなくて」の2曲も披露した。
写真・ツアーファイナル公演を終えたKANA
「楽しい事、悲しいこと色んなことがあった25年でした。これも皆さんのお陰です。その感謝の気持ち込めて歌います」
編曲家の佐藤和豊が弾くピアノに合わせて、オープニングで新曲「ラストシーン」を聴かせたKANAはこう挨拶して、客席に降りて「時間よ止まれ」「愛なんて、シャバダバだ」を歌い、1人ひとりのファンの顔を確かめるかのようにラウンドした。
写真・リラックスムードいっぱいなファイナルライブ
大阪でのKANA‘s Living Roomは、東京・新宿からスタートして福岡、仙台などを経て6ヶ所目の会場。
KANAはもちろん、彼女の作品を数多くてがける作曲家で所属事務所の社長でもある小林にとって大阪は、ふる里と言っても良いくらい大好きな町。
写真・応援陣の女性たちと一緒に「黒ユリの女」
その町で彼女を支える女性応援陣がミュージックビデオに出演したという「黒ユリの女」では、ステージに彼女たちを上げての歌唱。
70年代のテイストを盛り込んだというこの楽曲、「コロナ下でキャンペーンも出来なかった」(KANA)が、その鬱憤を晴らすかのような一幕であった。
■大好き大阪のご当地ソング
大阪・関西大好き、おまけにお酒も大好きという2人だけに、思い入れも強い。今までにも「大和路線音頭」や「近鉄線音頭」といったオリジナル曲を作っていてきた。
写真・面白い事と大阪の町が大好きなマリオに扮した小林 右はKANA
今回も小林が作詞・作曲した「御堂筋線音頭」を披露した。♪ 御〜堂 御〜堂
筋 筋 〜 と歌うそれは、江坂から中もずまでの駅名が登場する。2人がよく出没するという大阪市阿倍野区の西田辺も出てくるなど、コテコテでコミカルなご当地ソングである。
もう1曲の「FBにいいね!がつかなくて」とともに「アルバムの片隅にでも入れられると、いいね!」とKANA。
パワフルな歌とジョークの連発はKANAのライブの楽しみのひとつでもある。そんな彼女の真骨頂を見せたのはアンコールでの「そんじょそこらの女」「ナイアガラ」の2曲。
写真・パワフルKANAは健在
会場を埋め尽くしたファンの多くが立ち上がって、右腕を突き上げての大歓声の中でKANAが歌うと、もうそこは最高の盛り上がりを見せた。
そのエンディング曲を歌い終わったら、祭りの後のような虚脱感さえ感じるほどであった。
写真・テンション上げて歌っていきたい
ツアーファイナルを終えたKANAは「25周年といってもこれからが勝負です。肩肘を張らずに楽しいことやテンションを上げることを見つけて歌っていきたい」と話していた。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[KANA オフィシャルサイト]
http://pre-pro.co.jp/talent/kana/
[KANA テイチクエンタテインメント]
https://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/kana/
写真・ツアーファイナル公演を終えたKANA
「楽しい事、悲しいこと色んなことがあった25年でした。これも皆さんのお陰です。その感謝の気持ち込めて歌います」
編曲家の佐藤和豊が弾くピアノに合わせて、オープニングで新曲「ラストシーン」を聴かせたKANAはこう挨拶して、客席に降りて「時間よ止まれ」「愛なんて、シャバダバだ」を歌い、1人ひとりのファンの顔を確かめるかのようにラウンドした。
写真・リラックスムードいっぱいなファイナルライブ
大阪でのKANA‘s Living Roomは、東京・新宿からスタートして福岡、仙台などを経て6ヶ所目の会場。
KANAはもちろん、彼女の作品を数多くてがける作曲家で所属事務所の社長でもある小林にとって大阪は、ふる里と言っても良いくらい大好きな町。
写真・応援陣の女性たちと一緒に「黒ユリの女」
その町で彼女を支える女性応援陣がミュージックビデオに出演したという「黒ユリの女」では、ステージに彼女たちを上げての歌唱。
70年代のテイストを盛り込んだというこの楽曲、「コロナ下でキャンペーンも出来なかった」(KANA)が、その鬱憤を晴らすかのような一幕であった。
■大好き大阪のご当地ソング
大阪・関西大好き、おまけにお酒も大好きという2人だけに、思い入れも強い。今までにも「大和路線音頭」や「近鉄線音頭」といったオリジナル曲を作っていてきた。
写真・面白い事と大阪の町が大好きなマリオに扮した小林 右はKANA
今回も小林が作詞・作曲した「御堂筋線音頭」を披露した。♪ 御〜堂 御〜堂
筋 筋 〜 と歌うそれは、江坂から中もずまでの駅名が登場する。2人がよく出没するという大阪市阿倍野区の西田辺も出てくるなど、コテコテでコミカルなご当地ソングである。
もう1曲の「FBにいいね!がつかなくて」とともに「アルバムの片隅にでも入れられると、いいね!」とKANA。
パワフルな歌とジョークの連発はKANAのライブの楽しみのひとつでもある。そんな彼女の真骨頂を見せたのはアンコールでの「そんじょそこらの女」「ナイアガラ」の2曲。
写真・パワフルKANAは健在
会場を埋め尽くしたファンの多くが立ち上がって、右腕を突き上げての大歓声の中でKANAが歌うと、もうそこは最高の盛り上がりを見せた。
そのエンディング曲を歌い終わったら、祭りの後のような虚脱感さえ感じるほどであった。
写真・テンション上げて歌っていきたい
ツアーファイナルを終えたKANAは「25周年といってもこれからが勝負です。肩肘を張らずに楽しいことやテンションを上げることを見つけて歌っていきたい」と話していた。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[KANA オフィシャルサイト]
http://pre-pro.co.jp/talent/kana/
[KANA テイチクエンタテインメント]
https://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/kana/
2024-01-30 12:57
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第218回KOBE流行歌ライブ、千葉と小桜が列車ものの新曲を披露 恋川は歌と舞踊で魅了 [ライブ]
◆来月7日に新曲を出す千葉一夫(キングレコード)と、2019年以来の神戸での流行歌ライブの舞台という小桜舞子(テイチクエンタテインメント)2度目の出演の恋川いろは(日本クラウン)の3人による第218回KOBE流行歌ライブが、24年1月25日、神戸市兵庫区の新開地アートひろば2階ホールで開かれた。
写真・第218回KOBE流行歌ライブの出演者たち
千葉一夫が2月7日にニューシングル「山吹の駅」(作詞・本橋夏蘭、作曲・花笠薫)をリリースする。彼が高校を卒業した18歳の年に国鉄(現JR)で勤めはじめているが、最初の勤務地は実家近くの千葉県銚子市・成田線椎柴駅であった。
女性の間では人気者の駅員だったという千葉だが、そんな青春時代の思い出が込められているのか、聴くものの心に響いてくる。
写真・千葉一夫
ステージではそれを初披露した。デビューは1980(昭和55)年。「以来、40数年経ちますが、その間に百曲近くをレコーディングして来ました」と千葉。
そんな中からデビュー25周年記念曲として出した「おまえとふたりづれ」や、新曲のカップリング曲で股旅物の「男新三流れ旅」も聴かせた。
小桜舞子が去年12月に出した新曲も列車ものである。レールの軋む音と共に心地よく走る列車のように、CDの売行きも極めて好調なようす。「オリコン演歌チャート初登場3位で、しかも4週連続3位を維持して来ました」(小桜)という。
その新曲「海鳴り列車」(作詞・かず翼、作曲・徳久広司)は、新潟市の新津駅から秋田市の秋田駅を結ぶ羽越本線が舞台。赤い夕陽が沈む日本海に沿って走る歌の旅は旅情感いっぱいである。
写真・小桜舞子
秋田・角館町を舞台に歌ったデビュー曲「恋する城下町」も歌った。出身地は神奈川県茅ヶ崎市であるが、「ますます秋田女に近づいてきた」という噂も。
寒い北国の冬も「心ポカポカになれる」のが彼女の歌のようだ。
恋川いろはは華麗な衣装と舞で去年5月に出した、日本クラウン移籍第2弾シングル「あだなさけ夢のからくり」(作詞・朝比奈京仔、作曲・徳久広司)などを聴かせた。
その衣装は片肌脱いだ着物姿。阿波踊りの女性の踊り手などでも見られるそれで、2歳から習い始めたという日本舞踊を活かしながら艶っぽさを演出した。
写真・恋川いろは
舞踊から演歌の世界へ転身したのは2019年。その時のデビュー曲のカップリング「焼け棒杭(ぼっくい)」(テイチク)を歌い、おかめとひょっとこの仮面をつけての踊りも。
「あだなさけー」のカップリングには2曲を収録している。ドレスに早着替えをして、その「昼顔ボレロ」「見返り本牧II」も披露して存在をアピールした。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
写真・第218回KOBE流行歌ライブの出演者たち
千葉一夫が2月7日にニューシングル「山吹の駅」(作詞・本橋夏蘭、作曲・花笠薫)をリリースする。彼が高校を卒業した18歳の年に国鉄(現JR)で勤めはじめているが、最初の勤務地は実家近くの千葉県銚子市・成田線椎柴駅であった。
女性の間では人気者の駅員だったという千葉だが、そんな青春時代の思い出が込められているのか、聴くものの心に響いてくる。
写真・千葉一夫
ステージではそれを初披露した。デビューは1980(昭和55)年。「以来、40数年経ちますが、その間に百曲近くをレコーディングして来ました」と千葉。
そんな中からデビュー25周年記念曲として出した「おまえとふたりづれ」や、新曲のカップリング曲で股旅物の「男新三流れ旅」も聴かせた。
小桜舞子が去年12月に出した新曲も列車ものである。レールの軋む音と共に心地よく走る列車のように、CDの売行きも極めて好調なようす。「オリコン演歌チャート初登場3位で、しかも4週連続3位を維持して来ました」(小桜)という。
その新曲「海鳴り列車」(作詞・かず翼、作曲・徳久広司)は、新潟市の新津駅から秋田市の秋田駅を結ぶ羽越本線が舞台。赤い夕陽が沈む日本海に沿って走る歌の旅は旅情感いっぱいである。
写真・小桜舞子
秋田・角館町を舞台に歌ったデビュー曲「恋する城下町」も歌った。出身地は神奈川県茅ヶ崎市であるが、「ますます秋田女に近づいてきた」という噂も。
寒い北国の冬も「心ポカポカになれる」のが彼女の歌のようだ。
恋川いろはは華麗な衣装と舞で去年5月に出した、日本クラウン移籍第2弾シングル「あだなさけ夢のからくり」(作詞・朝比奈京仔、作曲・徳久広司)などを聴かせた。
その衣装は片肌脱いだ着物姿。阿波踊りの女性の踊り手などでも見られるそれで、2歳から習い始めたという日本舞踊を活かしながら艶っぽさを演出した。
写真・恋川いろは
舞踊から演歌の世界へ転身したのは2019年。その時のデビュー曲のカップリング「焼け棒杭(ぼっくい)」(テイチク)を歌い、おかめとひょっとこの仮面をつけての踊りも。
「あだなさけー」のカップリングには2曲を収録している。ドレスに早着替えをして、その「昼顔ボレロ」「見返り本牧II」も披露して存在をアピールした。
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2024-01-29 11:06
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第242回歌謡曲応援の会、阪神淡路大震災直前の話題曲「繁盛ブギ」などを聴かせた成世昌平ら7人が出演 [ライブ]
◆2000年から毎月1回行われている第242回歌謡曲応援の会が24年1月24日、大阪・梅田のライブハウス、ロイヤルホースで行われた。ベテランの歌手成世昌平をはじめ7人が出演した。
写真・勢揃いした出演者たち
成世昌平の最大のヒット曲として、今なお数多くの人に歌われ続けている「はぐれコキリコ」は、民謡から演歌・歌謡曲の世界に入った彼の名を多くの人に知らしめる事になった出世作である。
自身のコーナーのオープニングでこれを歌って会場をラウンドした。
写真・成世昌平
この日は、普段はほとんど歌わない「繁盛ブギ」(作詞・亜蘭忍、作曲・福田正 / 1994年8月発売)を景気良く歌った。テレビでブギの女王と呼ばれた笠置シヅ子をモデルにしたドラマが放映されている事もあって選曲した。
これを発売した5ヶ月後には、あの未曾有の災害をもたらした阪神淡路大震災が発生しているのだが、これより前、成世は大阪・道頓堀で「繁盛ブギ」をアピールするイベントを行なっている。
ライブではその時の様子を披露している。
「道頓堀のくいだおれ人形に代わって5日間、1日2時間立ったんです。くいだおれ太郎に代わって留守番をしたんです。すると修学旅行生たちがたくさん集まって来て、一躍人気者ですよ。新聞にも大きく取り上げられましたし、ブギのメロディにのって軽快な『繁盛ブギ』は絶対に売れると思いました」
写真・成世昌平
当時の盛り上がりぶりをこのように回想した。ところが地震の影響で派手な宣伝は自粛されたし、「繁盛ブギ」も自然と萎んでしまったのである。
またライブでは新曲「あんちゃん」とそのカップリング曲の「銀河への道」も歌った。
このほかの出演者は松下弘一、長居秀、TOSHIKI、北川紀恵、我妻香月、小芝陽子=写真下。
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2024-01-28 05:51
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福島はじめ・山田壽一・高山竜一が一の会ライブ 大阪・梅田ロイヤルホース [ライブ]
◆名前に一が付く歌手が3人寄っての「一の会ライブ」が2024年1月23日、大阪・梅田のジャズライブハウス、ロイヤルホースで開かれた。デビュー28年になる福島はじめ(旧・福島一、日本クラウン)と山田壽一(ホリデージャパン)高山竜一(イーストジャパンミュージック)が出演。最新曲やこだわりのカバー曲を披露した。
写真・一の会ライブの出演者たち
関西発歌謡曲応援の会の特別バージョンとして初めて開催された。
福島はじめはデビュー当時の芸名、椿あきら時代に、先頃亡くなった小金沢昇司が椿に書いた「瞬間(いま)の恋」から歌い、大阪出身の西田佐知子が歌い、日本酒・菊正宗のCMソングでも知られる「初めての街で」都はるみの「王将一代 小春しぐれ〜歌謡浪曲」などを歌唱した。
自身の最新曲「相馬 明日酒」も聴かせた。
写真・福島はじめ
山田壽一はサラリーマンを経て歌手デビューしている。そのデビュー曲の「風ごよみ」から、民謡を歌っていた経験も長く九州・宮崎の民謡、日向木挽唄を挿入した「日向恋しや」さらに最新曲「風の盆哀歌」そのカップリング曲で自身が作詞・作曲した「男の恋唄」などを聴かせた。
天童よしみの「幸せはすぐそこに」もカバー。
写真・山田壽一
高山竜一は出身地の広島と関西で拠点とする兵庫・西宮市をホームベースにして、徐々に頭角を表しつつある。
この日は17年のデビュー曲「時間という竜よ」から3枚目シングル「愛の終焉」最新曲「螢火」を歌い、大好きだという前川清の「花の時 愛の時」のカバーもした。
写真・高山竜一
この日のゲストは歌手で女優である吉野悦世、関東を中心に活動している正木奈々子の2人が出演して最新曲を披露した。
写真・吉野悦世
その1人の吉野は、新歌舞伎座で3月3日から17日まで行われる藤あや子らによる「花盛り四人姉妹〜吉野まほろば物語〜」に出演する。それをアピールするとともに、CD未収録の最新曲「でも逢いたくて」「移り紅あと」を披露した。いずれも久仁京介の作詞作品。
写真・正木奈々子
正木は大阪では2度目のステージ。60歳を過ぎてのデビューであったが、そのデビュー曲の「高山本線旅めぐり」は、岐阜・高山市に住んでいた母親の頼みを実現して、高山を舞台に歌う。
二胡の音色が印象的な最新曲「黄昏ラプソディ」も歌った。
※写真の無断使用はお断りします。
写真・一の会ライブの出演者たち
関西発歌謡曲応援の会の特別バージョンとして初めて開催された。
福島はじめはデビュー当時の芸名、椿あきら時代に、先頃亡くなった小金沢昇司が椿に書いた「瞬間(いま)の恋」から歌い、大阪出身の西田佐知子が歌い、日本酒・菊正宗のCMソングでも知られる「初めての街で」都はるみの「王将一代 小春しぐれ〜歌謡浪曲」などを歌唱した。
自身の最新曲「相馬 明日酒」も聴かせた。
写真・福島はじめ
山田壽一はサラリーマンを経て歌手デビューしている。そのデビュー曲の「風ごよみ」から、民謡を歌っていた経験も長く九州・宮崎の民謡、日向木挽唄を挿入した「日向恋しや」さらに最新曲「風の盆哀歌」そのカップリング曲で自身が作詞・作曲した「男の恋唄」などを聴かせた。
天童よしみの「幸せはすぐそこに」もカバー。
写真・山田壽一
高山竜一は出身地の広島と関西で拠点とする兵庫・西宮市をホームベースにして、徐々に頭角を表しつつある。
この日は17年のデビュー曲「時間という竜よ」から3枚目シングル「愛の終焉」最新曲「螢火」を歌い、大好きだという前川清の「花の時 愛の時」のカバーもした。
写真・高山竜一
この日のゲストは歌手で女優である吉野悦世、関東を中心に活動している正木奈々子の2人が出演して最新曲を披露した。
写真・吉野悦世
その1人の吉野は、新歌舞伎座で3月3日から17日まで行われる藤あや子らによる「花盛り四人姉妹〜吉野まほろば物語〜」に出演する。それをアピールするとともに、CD未収録の最新曲「でも逢いたくて」「移り紅あと」を披露した。いずれも久仁京介の作詞作品。
写真・正木奈々子
正木は大阪では2度目のステージ。60歳を過ぎてのデビューであったが、そのデビュー曲の「高山本線旅めぐり」は、岐阜・高山市に住んでいた母親の頼みを実現して、高山を舞台に歌う。
二胡の音色が印象的な最新曲「黄昏ラプソディ」も歌った。
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2024-01-25 07:01
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第217回KOBE流行歌ライブ、山口ひろみ・氷室一哉・山本和恵・山元美和の4人が歌った [ライブ]
◆ ムード歌謡でうっとりとした後は演歌、バラードといった色んなジャンルの歌で観客を魅了した第217回KOBE流行歌ライブが2023年12月14日、神戸市兵庫区の新開地アートひろば2階ホールで開かれた。
写真・第217回KOBE流行歌ライブの出演者たち
出演したのは山口ひろみ(テイチクエンタテインメント)と氷室一哉(ホリデージャパン)山本和恵(日本クラウン)山元美和(アクトラスレコード)の4人。
山口ひろみは2002年のデビュー曲「いぶし銀」から歌って、「デビューする6年前に北島三郎先生の家に内弟子として入りました。今年4月に独立してテイチク内の事務所に移籍しています」と近況報告。
新曲は滋賀県にある近江八景のひとつ三井寺を舞台に歌っている「三井の晩鐘」。
失った恋を忘れるためにやって来た三井寺。夕暮れに鳴り響く鐘の音が主人公の胸をいっそう締め付ける。地元関西の歌であるだけに一段と気持ちがこもる。
写真・山口ひろみ
カップリング曲は食育防災アドバイザーの資格を持つ彼女自らが作詞した「しょくいくぼうさいのうた」。
健全な食生活を指導したり、防災に関する課題解決を支援するのが役割。それを日々の生活の中に生かそうというのが、この歌である。
この日、ステージを端から端まで元気に動き回って、笑顔いっぱいに食育・防災の大切さを訴えていた。
数少なくなったムード歌謡の歌い手の1人として知られる氷室一哉。身長183センチ、股下90センチをウリに、石原裕次郎の歌世界を目指すと共に同じレコード会社の先輩だった故・加門亮を歌い継いでいる。デビュー2年目である。
デビュー曲は「アカシア物語」。まさに石原裕次郎、加門亮の世界そのものの歌を聴かせる。ライブでは加門が歌った「神戸北クラブ」から歌い、アローナイツの「最後にもう一度」と進めた。
写真・氷室一哉
去年7月にリリースした新曲が「アカシア挽歌」。アカシアシリーズの第2弾で、氷室が作曲も行なっている。
前に歌った「神戸北クラブ」は新曲のカップリングにも収録している。
ライブの目玉でもある昭和歌謡コーナーでは氷室は石原裕次郎の「粋な別れ」も披露した。
山本和恵は京都・舞鶴市在住の歌手であるが、歌好きの人たちの間では全国でその名を知られている歌好手でもある。
73歳になる。この日は高校時代の同級生が応援に駆けつけていた。「ファンは70代、80代で、同世代に元気を振り撒いています」とアピール。歌好きが高じてデビューして、すでに24年目になる。
写真・山本和恵
「舞鶴で1番の幸せ者と違うやろか」と屈託なくステージで話すほど性格は明るい。
ライブでは21年に出した「邪恋」のほか、去年8月に日本クラウンからリリースした新曲の表題曲「0時のままで」とカップリング曲の「忘れえぬ人」「決心」の3曲を披露した。
70代で初めてのメジャーレーベルからの発売に、歌手としてひとかたならぬ意欲を示していた。
山元美和は推薦曲コーナーでの出演。宮崎県都城市出身で、14年の小田純平全日本カラオケグランプリで最優秀グランプリを受賞している。
最新曲「かんにんや…」など3曲を歌った。
写真・山元美和
※写真・記事の無断使用はお断りします。
写真・第217回KOBE流行歌ライブの出演者たち
出演したのは山口ひろみ(テイチクエンタテインメント)と氷室一哉(ホリデージャパン)山本和恵(日本クラウン)山元美和(アクトラスレコード)の4人。
山口ひろみは2002年のデビュー曲「いぶし銀」から歌って、「デビューする6年前に北島三郎先生の家に内弟子として入りました。今年4月に独立してテイチク内の事務所に移籍しています」と近況報告。
新曲は滋賀県にある近江八景のひとつ三井寺を舞台に歌っている「三井の晩鐘」。
失った恋を忘れるためにやって来た三井寺。夕暮れに鳴り響く鐘の音が主人公の胸をいっそう締め付ける。地元関西の歌であるだけに一段と気持ちがこもる。
写真・山口ひろみ
カップリング曲は食育防災アドバイザーの資格を持つ彼女自らが作詞した「しょくいくぼうさいのうた」。
健全な食生活を指導したり、防災に関する課題解決を支援するのが役割。それを日々の生活の中に生かそうというのが、この歌である。
この日、ステージを端から端まで元気に動き回って、笑顔いっぱいに食育・防災の大切さを訴えていた。
数少なくなったムード歌謡の歌い手の1人として知られる氷室一哉。身長183センチ、股下90センチをウリに、石原裕次郎の歌世界を目指すと共に同じレコード会社の先輩だった故・加門亮を歌い継いでいる。デビュー2年目である。
デビュー曲は「アカシア物語」。まさに石原裕次郎、加門亮の世界そのものの歌を聴かせる。ライブでは加門が歌った「神戸北クラブ」から歌い、アローナイツの「最後にもう一度」と進めた。
写真・氷室一哉
去年7月にリリースした新曲が「アカシア挽歌」。アカシアシリーズの第2弾で、氷室が作曲も行なっている。
前に歌った「神戸北クラブ」は新曲のカップリングにも収録している。
ライブの目玉でもある昭和歌謡コーナーでは氷室は石原裕次郎の「粋な別れ」も披露した。
山本和恵は京都・舞鶴市在住の歌手であるが、歌好きの人たちの間では全国でその名を知られている歌好手でもある。
73歳になる。この日は高校時代の同級生が応援に駆けつけていた。「ファンは70代、80代で、同世代に元気を振り撒いています」とアピール。歌好きが高じてデビューして、すでに24年目になる。
写真・山本和恵
「舞鶴で1番の幸せ者と違うやろか」と屈託なくステージで話すほど性格は明るい。
ライブでは21年に出した「邪恋」のほか、去年8月に日本クラウンからリリースした新曲の表題曲「0時のままで」とカップリング曲の「忘れえぬ人」「決心」の3曲を披露した。
70代で初めてのメジャーレーベルからの発売に、歌手としてひとかたならぬ意欲を示していた。
山元美和は推薦曲コーナーでの出演。宮崎県都城市出身で、14年の小田純平全日本カラオケグランプリで最優秀グランプリを受賞している。
最新曲「かんにんや…」など3曲を歌った。
写真・山元美和
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2024-01-05 06:44
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