◆親から子供に伝える子守唄が幼児の人格形成に欠かせない-。

 2009年12月23日、大阪市旭区の千林くらしエール館フェニックスホールで開かれた「子育てと落語と子守唄」で、日本子守唄協会代表の西舘好子さんと作詞家のもず唱平さんが、子守唄の重要性を語り、シンガーソングライターの久ぼたなお子さんが「五木の子守唄」なを歌ってた。
 また落語家の桂福團治さんは奉公に出した1人息子とその親の人情話「薮入り」を披露した。


子守唄を歌う久ぼたなお子

 トークの途中で久ぼたが「五木の子守唄」と大阪・天満橋にあった青物市場にまつわる話しを盛り込んだ子守唄「天満の市」を聴かせたのに続いて、京都の「竹田の子守唄」、それに彼女のオリジナル曲「今日も夢ん中」を歌った。

 子守唄を勉強中という久ぼたは「聴いて、歌ってしあわせになるように子守唄を学んでいきたい」と、シンガーソングライターとして独自な路線を目指している。



◆トークの概要
http://music-news-jp.blog.so-net.ne.jp/2009-12-26