日本レコード商組合関西支部(村上與利一支部長)と関西レコード商組合連合会(村上與利一会長)が、このほど「2011関西歌謡大賞」の課題曲 =図・下= を発表した。


2011関西歌謡大賞の課題曲  写真をクリックすると拡大されます


 課題曲に選ばれた歌手は16人と1デュオ。
 2008年8月に「アイのうた」でデビューした京都市出身のふくい舞(J-more)のほか、出光仁美(日本コロムビア)、カレン(ビクターエンタテインメント)、水木ケイ(よしもとアール・アンド・シー)、オルリコ(キングレコード)、黒木姉妹(徳間ジャパンコミュニケーションズ)といった若い女性歌手が目立つ。

 反面、男性歌手は松原健之(テイチクエンタテインメント)、走裕介(日本コロムビア)、三山ひろし(日本クラウン)、高山厳(ライスミュージック)の4人だけ。男性陣の元気のなさが現れている。

 今回の課題曲歌手の顔ぶれは、飛び抜けたスター歌手はいないものの、若手ながら店頭キャンペーンなどでの反響が大きい三山ひろしへの期待が持てそうだ。