◆京都府レコード商協同組合(清水英司代表理事)の2012年新年互礼会が、2012年1月16日、京都市中京区の京料理 木乃婦に組合幹部とメーカーの在阪営業所の代表者など29人が集まって開かれた。清水代表理事は「業務のWeb対応とPOSレジの導入が課題で、京都の組合で取組んでいるインディーズアーティストの支援と彼らのCD拡大をめざしていきたい」と、あいさつした。



京都府レコード商協同組合の清水英司代表理事

来賓の角谷寛行大阪府レコード商組合長は「今年こそ心を癒してくれる音楽が出てきてほしい」と述べ、村上與利一関西レコード商組合連合会長も厳しい営業環境を乗り切ろうと語った。
石井秀幸和歌山県レコード商組合長は「山は越えるもの、壁は破るもの」と話し、現状の打破を呼びかけた。同氏は日本レコード商組合制作のカレンダーが、日本印刷産業連合会主催の「第63回全国カレンダー展」の販促用部門で日本印刷新聞社賞を受賞したことも報告した。

メーカーを代表してビーイングの相島一輝所長も「客を魅了し感動を与えられる作品を提供していきたい」とあいさつした。

また昨年、京都府レ商協組が行ったミュージッククイズの抽選会が行われたほか、京都府民音楽文化活動賞などを受賞しているアコースティックギターによる弾き語りユニットのtaneがゲスト出演して「心いっぱい」「涙」「さあ」の3曲を披露した。