◆通天閣の貴公子と呼ばれ続ける歌手林健二が主宰する「道頓堀歌謡ONステージ」が2022年6月20日に8周年記念公演を開くが、5月23日の2回目公演には林のほか七海りか、小栗栖ゆかり、中村美優、TOMOKOさんが出演。新人の中村は林と初めてデュエットするなどの見せ場もあった。


道頓堀歌謡ONステージを主宰する林健二


 ミーちゃんの愛称で親しまれている中村美優は21年1月のデビュー曲「間宮海峡〜林蔵の恋〜」「鷹になれ」を歌うと共に、笠置シヅ子の「買物ブギー」など昭和歌謡をカバーした。7月10日には大阪・新世界のシアター朝日で、吉野悦世、福島はじめらと共にコンサートを開く。


中村美優

 シンガーソングライターでチョコレートが大好きという小栗栖ゆかりは、ザ・フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」青江三奈の「伊勢佐木町ブルース」などをカバー。


小栗栖ゆかり

 七海りかは「漁歌」(北島三郎)「おやじの海」(村木賢吉)「知覧の母〜ホタル〜」(歌川二三子)などをカバーした。


七海りか

 トリの林健二「通天閣の三度笠」のほか、中村と「浪花物語」(五木ひろし・中村美律子)をデュエットし、5月19日には近鉄アート館で新曲発表会を開く歌手TOMKOを紹介。自らもゲスト出演することも告げた。


長谷竜也の踊りで歌う林健二

中村美優とデュエットする林健二

 20日の記念公演には林健二のほか、むつみせい、伊東さちこ、南さちこ、光岡洋などが出演する。

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