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KOBE流行歌ライブ VOL.223 木下結子・葵かを里・山西アカリ・山田壽一が出演 「ノラ」への想いを木下 8月から入場料500円値上げを発表 [ライブ]

◆デビュー40年の木下結子、20年の葵かを里、10年の山田壽一と節目の3人、それにソロ2年目の若い山西アカリが、それぞれの歌世界を披露した第223回KOBE流行歌ライブは、2024年6月13日、神戸市兵庫区の新開地アートひろば2階ホールで開かれた。

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写真・第223回KOBE流行歌ライブの出演者たち


 「ノラ」のオリジナル歌手で知られる木下結子は、「6日に亡くなった門倉有希さんがこの歌をカバーしなければ、今も私が歌い続けていることはなかったかもしれない」と、50歳という若さで逝った彼女をKOBE流行歌ライブのステージで悼んだ。

 ライブが開かれた6月13日は奇しくも門倉有希の告別式が都内の斎場で行われた日であった。木下はこの日に合わせるかのように、「ノラ」について語り始めた。

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写真・最新曲「百滝桜」を歌う木下結子

 木下が大阪弁で大阪の女を歌った「放されて」でデビューしたのは1984(昭和59)年。それから5年目に発売したのが「ノラ」であった。

 9年後の1998年には門倉がアレンジを変えて「ノラ」を発売している。80万枚を超えるヒットになった。木下の「ノラ」と門倉のそれは微妙にアレンジが違うというが、多くの人がその作品の存在を初めて知ったのは、門倉に寄るところが大きい。

 「その時、私の『ノラ』はすでに廃盤になっていましたから」と木下は明かしている。しかし門倉の「ノラ」がヒットしたのに乗じて、木下が所属していた日本コロムビアは「ノラ」を再リリースしている。

 木下は「ノラをもう1度、世の中に出して蘇くれたのは門倉さんのお陰でした。これからもオリジナル歌手として大切に、この楽曲を歌っていきたい」
 と、話して自らの「ノラ」を歌った。

 流行歌ライブでは出演者それぞれが自分の持ち時間の中で最新曲や代表曲をアピールする。木下はこの日のトリを務めたが、自分の時間を120パーセント利用して、歌と語りで自らの存在感を示し、他を圧倒するというベテランぶりを見せのであった。

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写真・葵かを里
山西アカリ 第223回KOBE流行歌ライブ.jpg
写真・山西アカリ

 葵かを里は20周年記念曲「城端曳山祭」など5曲を歌い、舞いながら歌う演歌歌手としての存在をアピールした。
 また山西アカリはソロデビューして2度目のKOBE流行歌ライブの出演。5月に出した「紀ノ川よ」などを歌った。

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写真・風の盆の男踊りを披露する山田壽一

 演歌・歌謡曲の歌手としてのキャリアはまだ10年だが前身の民謡歌手時代から数えると50年近くになるベテランである山田壽一は、独特の高音を響かせて富山の風の盆をモチーフにした新曲「風の盆哀歌」を披露した。

■入場料値上げへ

 KOBE流行歌ライブではこの日、開演前に実行委員の岡本金丸さんから、入場料を今年8月から現行の3千円から3千500円に値上げすることが報告され、岡本さんは「断腸の思いですが、ご理解を頂きたい。今後も皆さんの期待に応える良いライブを行なっていきたい」と、話した。








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新ユニット「OSAKAスリー」が発足  大阪・梅田でお披露目ライブ 浪花の〈純烈〉へ [ライブ]

◆民謡歌手の坂崎守寛、シンガーソングライターで作詞・作曲家の舞ゆうじ、演歌歌手の森川大輔の、いずれも関西で活動する3人によって新たなユニット「OSAKAスリー」が結成され、そのお披露目ライブが2024年5月27日、大阪・梅田のジャズハウス、ロイヤルホースで開かれた。揃いのTシャツ姿でそれぞれのオリジナル曲を3人で歌った。将来はオリジナル曲もリリースか。

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写真・OSAKAスリー


 ライブは関西発歌謡曲応援の会の特別バージョンとして行われた。
 坂崎守寛、舞ゆうじ、森川大輔がまずはそれぞれの最新曲を歌って自己紹介をした。
 坂崎は自身のキャッチフレーズをそのままタイトルにした歌謡曲「浪花の若大将」でアピール。舞は浅田あつこへ提供している「西成の櫻(はな)」をギターの弾き語りをして「専門は曲を作ることですが、選んでもらって光栄です」。
 森川は日本コロムビア移籍第2弾の「横浜アバンチュール」を歌った。

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写真・坂崎守寛

 関西民謡界の若手、坂崎守寛は従来の民謡に留まらず、自らが初めて作詞と作曲をしたという、アップテンポなロック調なオリジナル曲「イナズマ」を、17歳の高校生が弾く津軽三味線に合わせて初披露。
 「この楽曲をOSAKAスリーのライブで育てて行きたい。将来は着物でロックフェスにも出てみたい」

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写真・舞ゆうじ

 舞ゆうじは18歳で上京して吉幾三のミュージックスクールで勉強した経験を持つこともあって、この日は吉の「酔歌」のほか、寺尾聰の「ルビーの指輪」をカバーした。
 関西在住で自らの門下生でもある歌手、伊東さちこに提供した「月下美人」、19年前に他界したという父親の出身地の大分県を舞台に歌ったオリジナル曲「こころの故郷」も披露した。

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写真・森川大輔

 森川大輔はサラリーマンを経て、母親が作詞した「天空の城 竹田城」で歌手デビューしている。日本コロムビアに移籍してから出した2枚のシングルのカップリング曲である「大阪レイニーブルー」「酒ごころ」を歌ってアピールした。

 最後に揃いのTシャツ姿で3人は「今まで別々に活動してきましたが、一緒に歌う事で大いに刺激を受けました。頼れる仲間が出来ました」と、これからの活動への意欲みせた。

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写真・女性ゲストを交えて全員で
左端が松浦ゆみ、右端が妃月洋子

 OSAKAスリーは今後、ラジオ出演やライブなどを予定している。この日のライブにはまた、松浦ゆみ、妃月洋子がゲスト出演して華を添えた。








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第246回歌謡曲応援の会、7人が最新曲を披露 [ライブ]

◆横浜や千葉から来阪した歌手を含め7人が出演した第246回歌謡曲応援の会が2024年5月22日、大阪・梅田のジャズハウス、ロイヤルホースで開かれた。

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写真・勢ぞろいした出演者たち


 出演したのは青山慶彦、尼乃旭(あまのひかる)太秦こうじ、あずみ万里子・松本久茂、宮坂志乃、山田リエの7人。

 青山慶彦は電気メーカーを退職後に歌謡界に入り、今は歌手と共に歌と話し方の講師も兼任している83歳。
 「道ひとすじ」「めぐり逢うために」などを歌った。

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写真・青山慶彦
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写真・尼乃旭

 尼乃旭はこの日、唯一の和服姿での歌唱。代表作としている「心願」のほか「浅野内匠頭」などを歌った。近く映画にも出演するとアピールしていた。

 太秦こうじは京都・太秦にある自身のカラオケ店で定期ライブを開催中。京都・嵐山を舞台にした「愛の嵐山」「流れ雲」などを歌った。

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写真・太秦こうじ

 横浜からやって来たあずみ万里子は、この日披露した「貴方へのメッセージ」「汐入川秘恋」の新曲2曲の発表会を4月に大阪市内で開いたばかり。デビュー15周年を記念したもの。

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写真・あずみ万里子
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写真・松本久茂

 あずみの新曲を書いたのは建築家でシンガーソングライターの松本久茂。その発表会は自ら設計した大阪市内のビル内で開いている。
 あずみの新曲のもう1曲の「この想いあなたに」をピアノで弾き語りをしたほか、自身のアルバム「First」に収録している「夜のカメリア」も歌唱した。

 千葉からの宮坂志乃は華道など15種の資格を持ち、元は老人ホームの栄養士もしていたほど。この日は歌手デビュー曲の「雪蛍」その続編で好きな2人が結ばれる「こころの花」などを歌った。

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写真・宮坂志乃
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写真・山田リエ

 山田リエは婚活コミュニケーションひろば・結婚相談所を運営するほか、結婚式プロデュース、MCも行う。歌手は最も新しい5つ目の仕事だという。
 オリジナル曲「相生橋ビジット」「時のいたずら」などを歌った。








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第222回KOBE流行歌ライブ、芸能生活60周年の湯原昌幸と藤井香愛、原田波人、城山みつきが出演 [ライブ]

◆ 第1回開催から20年目に突入しているKOBE流行歌ライブの第222回公演が2024年5月16日、神戸市兵庫区の新開地アートひろば2階ボールで開かれた。芸能生活60周年を迎えている湯原昌幸が出演。たきのえいじ作詞、杉本眞人作曲の「人生半分」などを歌い、自らの歌手人生もまだ半ばである事を示した。共演した藤井香愛、原田波人、城山みつきの3人はいずれもデビュー10年未満の若手。大先輩のステージは若い3人にとって励みになったようだ。

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写真・4人の出演者たち


 17歳で歌手デビューした湯原昌幸は、グループサウンズ(GS)のスウィング・ウエストでヴォーカルの力を磨くが、その時のヒット曲が「雨のバラード」。ソロになってそれをリメークしたところ、さらに大ヒットとなって今では代表曲である。
 それから50余年。観客の多くはそれを待ち望んでいた。

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写真・湯原昌幸

 GSにちなんで「花の首飾り」(ザ・タイガース)「バラ色の雲」(ヴィレッジ・シンガーズ)「あの時君は若かった」(ザ・スパイダース)「好きさ好きさ好きさ」(ザ・カーナビーツ)と、60年代のGS作品をメドレーした。
 最後は新曲の「たそがれロマン」で締めくくった。


 藤井香愛はデビュー6年目。不動産会社での勤務などを経て、30歳を前に歌手デビューの夢を掴んでいる。〈かわい〜〉のコールが飛び交う中、前作の「夢告鳥」から歌った。次の「一夜桃色」は4枚目のシングルで、22年の輝く日本レコード大賞日本作曲家協会選奨受賞曲でもある。

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写真・藤井香愛

 自身のコーナー、最後の曲は今年4月に出したばかりの6枚目のシングル「純情レボリューション」であった。
 男の勝手で弄ばれるような女じゃないわよ、見くびらないでーと、格好良く啖呵を切る女性が主人公。あっ〜胸がすっきりしたーといった声が聞こえてきそうな1曲である。


 原田波人はデビュー3年目。この日のメインコーナーのトップバッターであった。歌唱に先駆けて響き渡ったのが、このところKOBE流行歌ライブの合言葉にもなっている〈KOBE流行歌ライブ〜サイコ〜〜!〉の叫び声。
 デビュー第2弾の「偽りのくちびる」(22年)から歌った。

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写真・原田波人

 今年3月に出したのが「万燈籠」。原田は「原点回帰した女歌です」という。実は彼が歌手としてデビューする大きなきっかけとなったNHKのど自慢に出場した際に歌った曲が長山洋子の「蜩ーひぐらしー」であったのだ。
 その女歌に戻った新曲「万燈籠」は、あの日告白された「好きだよ」の言葉が忘れられずに想い悩む女性を、この日の出演者の中で最も若い21歳が歌った。


 城山みつきは推薦曲コーナーでの出演。デビュー9年目で、今年2月に5年ぶりの新曲を出した。デビュー以来、作曲家弦哲也に曲を書いてもらうのが夢であったという。

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写真・城山みつき

 それがかなったのが新曲「慟哭の海」である。「この曲のダイナミックなスケール感を味わって欲しいです」と城山。カップリングの「男のほまれ」も歌った。

※写真・記事の無断使用はお断りします。








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第319回大阪発流行歌ライブ、葵かを里、幸田和也、寺本圭佑、はやぶさ、ブルーの5組が出演 [ライブ]

葵かを里、幸田和也、寺本圭佑、はやぶさ、ブルーの5組が出演した第319回大阪発流行歌ライブが2024年5月15日、大阪・心斎橋のライブハウス、BIG CATで開かれた。男性出演者4組に混じって唯ひとり女性の葵かを里。流行歌ライブで初めてのトリと合わせて、緊張の中にも嬉しさは隠せないようであった。

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写真・勢ぞろいした出演者たち


 デビュー20周年を迎えている葵かを里は、新曲を発売する度に出演している大阪発流行歌ライブで初のトリを務めた。5組の出演者の中で唯一の女性でもあった。
 舞ながら歌う演歌歌手の異名を取る彼女には、日本舞踊の芙蓉香という名前がある。さらに最近では自ら歌う楽曲の作曲も手がけており、作曲家としての筆名である茶野香と、3つの名前を使い分ける多彩な人である。

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写真・葵かを里

 ライブではまず10周年記念曲「二月堂」から歌った。奈良を舞台とした作品である。彼女にはもう1作、奈良を歌った楽曲がある。前作の「吉野千本桜」という義経と静御前の悲恋の物語であり、この作品では現地で桜木の植樹も行っている。
 作曲家茶野香の作品をメドレーで紹介したほか、最後は20周年記念の新曲「城端 曳山祭」も披露した。


 大阪・羽曳野市出身の幸田和也はデビュー16年になる。大阪市内でカラオケスナックを経営しながら歌手活動をしていたが、レコード会社の誘いもあって拠点を大阪から東京へ移して10年になるという。
 今年2月に同ライブのホリデージャパンスペシャルに出演している。4月には大阪市内で開かれたレコード会社主催の歌謡フェスタにも出演するなど、地元大阪での活動も活発である。

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写真・幸田和也

 新曲のカップリング曲「秋の別れ」から披露した。大阪にも馴染みがあるチョー・ヨンピルの「釜山港へ帰れ」大阪市出身で23年前に亡くなった河島英五の代表曲「酒と泪と男と女」をカバー。
 新曲は前作までとガラッと趣を変えた、ムードたっぷりな「哀しみのシルエット」。「3連のリズムの楽曲が欲しい、といった希望がかなった」作品で、多くの人たちから好評だという。


 歌う宅配便とまで呼ばれる寺本圭佑は、出来るだけ皆さんの身近な所で歌いたいーと、1年間の多くを全国各地で行うライブやコンサートで費やしている。
 奈良市出身でデビュー15年目を迎えたばかり。デビュー時は奈良出身らしく〈東大寺四郎〉と名乗っていた。シンガーソングライター、小田純平の門下生としてメキメキ力を付けて、提供された楽曲は28曲にもなる。門下の優等生でもある。

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写真・寺本圭佑

 その寺本が大きく変わったと言われるようになったのは2021年リリースの「望郷本線」からで、これを境に歌手としての存在感を高めることになった。
 この日はこれと共に次作の「折鶴夜曲 〜おりづるやきょく〜 」(2022年)そして今年4月に発売したばかりの「ほおずり」と、いずれも聴くものが涙するもいう〈泣きの3部作〉とされる作品を聴かせた。


 大滝ひかる駿河ヤマトによるデュオのはやぶさ。ムード歌謡を歌うグループとして2012年にデビューしている。22年に日本クラウンに移籍しており、それぞれソロとしての活動も始めている。
 大滝が「あの日の花吹雪」駿河の「ズルい男に乾杯!!」と、それぞれのソロデビュー曲を披露して、大滝の演歌、駿河のムード歌謡といった具合に得意分野を明確にした。

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写真・はやぶさ

 もちろんはやぶさとしての新曲「赤坂レイニー・ナイト」(24年2月)も披露した。雨の赤坂で別れた人を想う切ない女心を歌う3連のムード歌謡。鶴岡雅義が「はやぶさのために書きます」と作曲したもの。
 赤坂は「ムード歌謡の聖地でもある」(はやぶさ)ことから、ムード歌謡グループとしての本領発揮を狙っている。
 彼らのコーナーの最後は「岩壁の母」。「知り合いでもなかった2人を急速に近づけたのがこの作品でした」とか。


 推薦曲コーナーに出演したのはブルー。去年4月に発売した「ノスタルジックな~もう恋なんてできないと思っていたのに~」を歌った。

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写真・ブルー

 20年に出した「ノスタルジックな」の続編だという。CDには「夏影」「或る人の物語」も収録している。

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[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/index.html








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第221回KOBE流行歌ライブ、瀬口侑希・竹村こずえ・岡本幸太が出演した 神戸・新開地 [ライブ]

◆すっかり定着した着物姿をホームグラウンドの神戸で見せた瀬口侑希、長い髪をバッサリとショートにカットして現れた竹村こずえ、デビュー1年目で3度の出演を果たした岡本幸太。この3人で届けられた第221回KOBE流行歌ライブが2024年4月18日、神戸市兵庫区の新開地アートひろば2階ホールで開かれた。

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写真・第221回KOBE流行歌ライブの出演者たち
左から竹村こずえ、瀬口侑希、岡本幸太


 瀬口侑希は神戸市出身。KOBE流行歌ライブではすっかりとお馴染みである。会場には出身校の甲南大学時代の友人やファンクラブなどたくさんの人たちが応援に詰めかけていた。
 自身のコーナーでまず聴かせたのは、船乗りであった瀬口の父親の姿を偲ぶかのように作詞家坂口照幸が書いた「冬航路」(23年2月)。大川栄策が筑紫竜平のペンネームで作曲した事でも話題を集めた作品である。

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写真・瀬口侑希

 デビューは2000年。24年の間に出したシングルは、デビュー曲の「ねぶた(NEBUTA)」から新曲の「さだめの海」まで31作になる。
 この中から「運命の悪戯」(22年)「誘惑のスキャンダル」(同)を歌うと共に、「さだめの海」とカップリング曲「シリエトク」も披露。
 「さだめのー」は世間に認められない2人でも、来世で貴方と一緒になりたいーーと、女心を歌う。

 最後はセットリストにもない、「勝手にアンコール」と、歌手としてのスタートを飾ったデビュー曲を歌って会場を盛り上げた。


 竹村こずえは滋賀県出身。2年ぶりの新曲「女の燗月夜」を披露した。心機一転を図るかのように長かった髪を短く切って、しかも曲のイメージに合わせて衣装の着物は黒地に黄色の柄。「初めて髪を染めた」と、頭は金髪にと奇抜。
 津軽を舞台に歌うこれは、惚れた男への想いが忘れられない心のうちを吐露する。

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写真・竹村こずえ

 ノリのいい「春遠からじ」、デビュー当時はアクティブな立ち三味線で歌う姿が印象的だった「能登の海鳴り」も聴かせた。
 デビュー前は10tトラックを運転しなが子育てをしたパワフルさが持ち前であるが、反面、自宅では犬を7匹も飼う優しさも見せる。その名前がまたユニーク。父犬が〈北島三郎〉で、長男犬は〈鳥羽一郎〉長女犬は〈瀬川瑛子〉そして次女犬は〈藤あや子〉という。次の子犬の名前が気にかかる。


 デビュー曲「あなたに哀愁」で去年、KOBE流行歌ライブに初出演した岡本幸太は、今回、3度目のお目見え。このライブのステージで、共演の瀬口から付けられた名前が「KOBE流行歌ライブの申し子」というのもうなづける。
 とは言うものの、ファンから手渡された祝儀をしまう仕草のまだまだ慣れない姿は、新人らしさを感じさせる。

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写真・岡本幸太

 アマチュア時代に日本大衆音楽祭で内閣総理大臣賞を受賞しているなど、爽やかな歌唱力はお墨付き。
 今年3月には新曲「君に愛がとまらない」をリリースしている。カップリングの「あの日の夢を忘れられない」と共に披露した。
 デビュー2年目に入って「大きな歌手を目指したい」と、意気込みをみせた。


 ライブではすっかり名物となった、昭和歌謡を歌うコーナーでは、岡本が「黄昏のビギン」竹村が「愛燦燦」瀬口は「テネシーワルツ」をそれぞれ歌った。

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増位山の実兄、歌手米沢ひでかずが新曲発表会開く 歌謡曲応援の会 [ライブ]

◆ 「絣のもんぺ」で2018年にメジャーデビューした歌手、米沢ひでかずが24年1月にリリースした新曲「冬枯れ海峡」(作詞・山川夕斗、作曲・岡千秋、編曲・斉藤功)の発表会が4月10日、大阪・梅田のジャズハウス、ロイヤルホースで開かれた。

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写真・「冬枯れ海峡」を歌う米沢ひでかず


 米沢ひでかずは、歌手で大相撲の元大関、増位山太志郎の実兄。歌を歌い始めても行く先々で「増位山のお兄さん」と紹介されるなど、弟の名前の大きさに押されてきた。

 「僕もデビューしてからムード歌謡の米沢で売ってきました。今作では名ギタリストの斉藤先生に編曲とギター演奏を依頼して、男の哀愁を感じてもらえると嬉しいです」とアピールしていた。

 「編曲を頼んだ斉藤先生には『北の旅人』のような、柔らかな雰囲気の曲調を出してほしい、とお願いしたんです」

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写真・米沢ひでかず

 その効果も現れて、イントロをはじめ斉藤のギター演奏が歌を引き立たせていた。カップリングの「うしろ影」(作詞・山川夕斗)では斉藤が作曲と編曲を行なっている。

 この日、米沢は「絣のもんぺ」同カップリングの「人生中々」も歌ったほか、増位山のヒット曲「そんな夕子に惚れました」「男の背中」も聴かせた。

 会場には多くの友人が応援に駆けつけていたが、その中にはプロボクシングの元東洋ジュニアフライ級チャンピオンのアポロ嘉男(度紀嘉男)さんの姿もあった。

■女性歌手3人が花を添えた

 発表会には中村秀香、野村真希、池上園美の関西で活動する女性歌手3人がゲスト出演した。

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写真・米沢(左から2人目)を囲むゲスト歌手たち

 中村は自らが資格を持つ認知症予防サポーターとして各地で健康体操を行う際にカバーしている「恋しゅうて」(石川さゆり)などを歌い、現役看護師として20年のキャリアも持つ野村はデビュー10周年記念曲として出した「悠久の古都」(21年)などを聴かせた。

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写真・中村秀香
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写真・野村真希
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写真・池上園美

 また池上は三味線を弾きながら都都逸を披露。6年前のデビュー曲「YUME NO RAN」最新曲「万華鏡」などを歌った。今月28日には毎月開催するラーク祭り「唄仲間の集い」を行うという。

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懐かしのムード歌謡の世界を楽しんだ午後のひと時 たくみ・木下・松浦・三浦の4人が切なく歌唱 大阪・八尾 [ライブ]

◆内山田洋とクール・ファイブの元ボーカルのたくみ稜、あらゆるジャンルをこなす歌姫木下結子、ロックンローラーから転身したジャジーな松浦ゆみ、幼い頃には三輪車に乗ってすでにムード歌謡を歌っていた三浦潤平。この4人が懐かしいムード歌謡に挑戦した「ライブ!懐かしのムード歌謡」が2024年4月7日、大阪府八尾市のカラオケ店・歌ごえスタジオかわぐちで開かれた。知っている歌が出るたびに観客は口ずさむなど、会場は終始和やかな雰囲気に包まれていた。

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写真・第1回ライブ!懐かしのムードの出演者たち
左からたくみ稜、木下結子、松浦ゆみ、三浦潤平

 空前の昭和歌謡ブームと言われる歌謡界だが、その中でこのところ人気が再燃しているのが、バックコーラスが雰囲気を盛り上げる歌謡グループなどが歌ったムード歌謡である。

 それをライブで歌謡曲ファンに届けようーーと企画されたのが「ライブ!懐かしのムード歌謡」。歌ごえスタジオかわぐち(代表・川口哲也)が、初めての試みとして開催した。
 午後1時の開演には約50席の会場は満員。立ち見をする人もいたほどである。

 甘くてほろ苦い心歌の世界に誘ってくれますーーと、司会の牛尾先生の名調子で、まずは三浦潤平が歌う「小樽のひとよ」(鶴岡雅義と東京ロマンチカ)からスタートした。
 続いて松浦ゆみが「長崎の夜はむらさき」(瀬川瑛子)木下結子が「伊勢佐木町ブルース」(青江三奈)たくみ稜は「東京の雨を札幌で」(秋庭豊とアローナイツ)をそれぞれ歌うと、会場の6つのミラーボールもキラキラとムードを盛り上げた。

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写真・たくみ稜

 ムード歌謡は子どもの頃に全盛だったーーと話すたくみは「昔聴いたムード歌謡は今も心の中に残っており、歌を勉強する生の手本になりました」と、デビュー後には内山田洋とクール・ファイブに誘われるなど、その甘い低音の声はまさにムード歌謡にはピッタリ。

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写真・木下結子

 木下は「歌手になった当初、ある料理旅館で歌っていましたが、2次会でクラブで歌ったのがムード歌謡で、そこでは最も受けました。この時の経験はその後の歌手生活に生かされています」と振り返っていた。

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写真・松浦ゆみ

 松浦は「元々はオールディーズなどを歌っていたので、ムード歌謡には詳しくはありませんでしたが、勧められて挑戦しました。皆さんに喜んでもらえて良かったです」といっ心配をよそに、会場からは〈アイドル〉の声もかかるなど、ステージを盛り上げていた。

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写真・三浦潤平

 また、三浦は「小さな頃に家の近所で ♪ 骨まで愛して〜と歌って遊んでいたし、高校時代にフェリーで北海道へ行った際には船内でずっとムード歌謡を口ずさんでいました」と、大好きぶりを話していた。

■ムード歌謡の定番のデュエットソング

 ムード歌謡に欠かせないのはデュエット曲。ヒット曲も数多い。この日はたくみと松浦が「赤いグラス」(アイ・ジョージ&志摩ちなみ)を、三浦と木下が定番曲の「北空港」(桂銀淑&浜圭介)と、相手を替えながら2曲ずつ聴かせると、会場では小声で一緒に歌い出す人も見られた。

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写真・たくみ稜と松浦ゆみ
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写真・三浦潤平と木下結子


 後半は三浦がこの歌には切ない思い出がありますーーと「星降る街角」(敏いとうとハッピー&ブルー)を歌うと、松浦は1964年にザ・ピーナッツが歌ってヒットした「ウナ・セラ・ディ東京」で大きな拍手を受けていた。

 木下は前出のクラブで歌っていたという1曲の中から、西田佐知子の「女の意地」を結子調で聴かせた。
 たくみは1969年の内山田洋とクールファイブのメジャーデビュー曲「長崎は今日も雨だった」を歌った。「前川清さんがソロになられて10年後にボーカルとして歌わせてもらった原点となる1曲です」。

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写真・出演者の4人と主催者の川口哲也さん(左端)

 ラストはそれぞれのオリジナル曲を歌った。
 主催者で歌手でもある川口哲也は「桜が満開の中、たくさんの方に来て頂き有難うございました。オープンして14年になる店ですが、これからも良い音楽と空間を届けていきます」と挨拶。
 次回は6月2日、入山アキ子らの出演(ほかは未定)で開催される。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[歌ごえスタジオかわぐち]
https://kawaguchi-tetsuya.com/








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第9回百歌響演、花木優・岸本あずさが新曲を披露 [ライブ]

◆ステージまでが近いーー。初めてやって来た人たちは必ず口ずさんでしまう。そんな大阪府堺市の音楽スタジオ、フクダスタジオで2024年3月28日、2人だけのライブ「第9回百歌響演」が開かれた。出演したのは花木優岸本あずさの2人。共に新曲を披露した。

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写真・新曲を披露した花木優(右)と岸本あずさ


 デビュー30年になる花木優は24年4月3日、4年ぶりの新曲「あなたと一緒」を発売する。前作の「お人好し」で初めて作曲家水森英夫に作曲を依頼しているが、今作も同じ水森作品である。作詞はいとう彩。
 これを披露すると共にカップリングの「女(ギャル)神輿」も歌った。

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写真・花木優

 表題曲の「あなたーー」は幸せ演歌で、カップリング曲はノリのいいお祭り演歌。どちらも明るい性格の花木らしい作品。ファンも同様で、はっぴ姿の応援団がペンライトを振って会場を盛り上げていた。
 前作のカップリング曲「胸いっぱいのありがとう」で自身のコーナーを締めくくった。


 17年ぶりの新曲、「雨の訪問者」を24年3月27日に発売したばかりの岸本あずさ、芸名も以前の(岸本)くに子から改名しての心機一転を図っている。
 オープニングでまずはこの新曲を披露した。作詞・作曲が大月みやこの「白い海峡」などで知られる伊藤雪彦である。毎月、大阪・岸和田から東京の伊藤の事務所に通ってレッスンを重ねた。その甲斐あって歌唱にも変化が見られる。

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写真・岸本あずさ

 この日のライブではカップリング曲の「おもいで御堂筋」や、得意とするカバー曲から美空ひばりの「別れの宿」八代亜紀の「恋歌」も聴かせた。
 新曲発売翌日のライブを終えて「1歩ずつ頑張って行きます。素敵な時間をありがとうございました」と話した。

※写真・記事の無断使用はお断りします。








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ひろし大集合 歌謡曲応援の会で4人のひろしが勢揃い  [ライブ]

◆芸名に〈ひろし〉が付く4人が集まっての第244回歌謡曲応援の会(ひろしの会)が2024年3月27日、大阪・梅田のジャズハウス、ロイヤルホースで開かれた。平仮名のひろしが3人、漢字の洋(ひろし)が1人で、司会者までひろしというから、この日の会場はひろしでいっぱい。

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写真・4人のひろしとゲストの南さちこ(右)


 三輪ひろし、田山ひろし、光岡洋、坂本ひろしの4人。ゲストに南さちこが出演した。

 最初にステージに登場した三輪ひろしは歌手デビューして27年になるが、「歌手としての舞台に立つのは15年ぶり」といい、今は作曲家やラジオパーソナリティとしての活動が主流になっている。

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写真・三輪ひろし

 1曲目にオリジナル曲「四万十川旅愁」を歌ったが「もう緊張の連続です」と、汗を拭っていた。
 ラスト曲に選んだのは、自身のラジオ番組で頻繁に出演しているという湯原昌幸のデビュー60周年のニューシングル「たそがれロマン」。歌唱途中で湯原本人と電話で繋ぐという、まるでラジオさながらの場面も。


 次のひろしは田山ひろし。広島県三原市出身で、地元の工業高校を卒業後、水道工事会社に勤めたが、27歳で作詞家志賀大介に弟子入り。03年に「おとこの春」で日本クラウンから歌手デビューしている。
 
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写真・田山ひろし

 11年前にエイフォース・エンタテイメントに移籍。この日は「とまり木挽歌」「夜桜海峡」「俺に聞くなよ」と小田純平作曲の作品を聴かせた。「俺にーー」は「自分の人生を書いてもらった」という作品で、最近は小田作品を歌い続けている。


 光岡洋はデビュー38年目の今年、10年ぶりという新曲「旅の女」を3月6日にリリースしている。表題曲とカップリング曲「京都花見小路」を披露した。 「旅のーー」は切々と哀愁感たっぷりにつぶやくように歌い、今までの作品とは大きく異なる楽曲をアピールしていた。

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写真・光岡洋

 「京都ーー」は初めての京都を舞台にした作品で、名ギタリスト斉藤功のギター演奏も作品の注目箇所でもある。
 祇園・高瀬川・嵐山といった京都の花(桜)の名所が歌詞に登場するなど、京都の魅力をたっぷりと感じさせてくれている。
 発売後のUSENランキングもベストテン内を維持しているという。


 坂本ひろしは元キャバレー歌手。「2年前に病気をして、余命2週間とまで言われて4度も入院した」というが、奇跡の回復を見せている。

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写真・坂本ひろし

 「ひばりの歌に酔いしれて」と、実話に基づいた作品「貸して下さい貴女の手足」、「大阪ブルース」「夜霧に消えたこい」の4曲を歌った。

※写真・記事の無断使用はお断りします。








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田中あいみ、大阪で初ワンマンライブ 「はっちゃけ!ライブ」で12曲を歌唱 [ライブ]

◆デビュー3年目になった歌手田中あいみが大阪で初めて開くライブ「大阪ではっちゃけ!ライブ」が2024年3月24日、大阪・西天満のライブハウス、ソープ・オペラ・クラシックで行われた。2回に分けての公演で、共に満員。全12曲を歌い、目標とする〈スーパースター〉への意気込みを感じさせた。

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写真・大阪で初のワンマンライブを開いた田中あいみ


 2月に京都市内で開いた、1月31日リリースの4枚目のシングル「私は私・・・」の発表ライブに次ぐ関西でのワンマンライブ。
 1回目の公演に続いて2回目も「アクセル全開」のノリで始まった。デビュー第2弾の「大阪ロンリネス」(22年)を、♪ 好きやねん〜 と歌いながら会場後方からの登場に、客席からはたくさんの「あいみ」コール。

 この日は初めての大阪でのワンマンライブという事もあって、オープニングから5曲連続で大阪を歌ったカバー曲を揃えた。
 3曲目の「悲しい色やね」からは、新曲「私は私・・・」を作詞・作曲したシンガーソングライターの小田和奏のピアノ演奏で歌った。

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写真・大阪のカバー曲も揃えた

 ピアノセッション最後の欧陽菲菲の「ラヴ・イズ・オーヴァー」を歌った田中は「大人の雰囲気を感じさせるこれは大好きな歌です」といい、自身がさらに大人になる「5年後10年後に歌う『ラヴ・イズ・オーヴァー』を楽しみにしておいて下さい」と、話した。

 オーディションで歌ってデビューシングルのカップリング曲としても収録した「涙のリバー」と、デビュー曲「孤独の歌姫(シンガー)」も歌った。
 元々は警察官に憧れていたという彼女、歌も好きで歌手になったが「この2曲を歌うと初心にかえりますね」とも。

■似顔絵シールのプレゼント

 ライブではまた、質問コーナーを設けて、田中に質問をした人に、この日に出来上がったばかりという彼似顔絵シールを4人にプレゼントしていた。

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写真・目指すはスーパースター

 手を挙げた1人、同級生の女性からは「高校時代の数学の点数を教えて」といったちょっと意地悪な質問が飛び出していた。
 東京からやって来たという田中行きつけの和食店の男性店長は「お店で見る大人しいあいみちゃんと、ステージでのはっちゃけた貴女とどちらが本物ですか」といったものも。

 男性の質問に答えて「本当はシャイな性格なんです。お店では食べたいマグロも欲しいとなかなか言えないんです」と、笑わせていた。

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写真・小田和奏のピアノとのセッションも

 オリジナルを揃えた後半の最後に「私は私・・・」を再び小田のピアノ演奏で歌った。

 田中は8月18日から30日までの新歌舞伎座「梅沢富美男劇団 梅沢富美男 研ナオコ特別公演」に、町娘役を演じる芝居と歌で出演する事が決まっている」と、報告。


 さらに「夢を目標に頑張った事でレコード大賞最優秀新人賞も獲れたと思います。これからも皆んなと一緒にステップアップして、夢のスーパースターに近づきたい。きょうのこの想いをそのまま東京へ持って行きます」と意欲を見せた。
 アンコールではやしきたかじんの「東京」を歌って締めくくった。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[田中あいみ オフィシャルサイト]
https://aimi-official.jp/
[田中あいみ 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/tanaka-aimi/news?ima=0134&ct=ryuko








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第220回KOBE流行歌ライブ 、すぎもとまさと・れいか・伊達悠太が出演 すぎもとは24日に被災地能登で歌唱も [ライブ]

◆1回目の開催から今年で20周年を迎えているKOBE流行歌ライブが、2024年3月21日、シンガーソングライターのすぎもとまさと(テイチクエンタテインメント)を招いて、神戸市兵庫区の新開地アートひろば2階ホールで開かれた。すぎもと(杉本眞人)の作品を歌うれいか(日本クラウン)伊達悠太(テイチクエンタテインメント)も出演した。

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写真・すぎもとまさとれいか、伊達悠太


 会場は満員の約200人で埋まった。すぎもとまさとはギターの弾き語りで、ちあきなおみにも提供している自作曲「かもめの街」「冬隣」をはじめ、「黄昏シネマ」「吾亦紅」「銀座のトンビ」の5曲を歌うと、観客は心に沁みる1曲1曲を静かに聴き入っていた。

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写真・すぎもとまさと

 すぎもとは70万枚を超すヒット曲となった自身の「吾亦紅」が、最初のプレスてはわずか256枚であったことに触れ、「これは逆立ちしても売れるはずがない、と判断された数字でした」と明かすとともに、「レコードメーカーのスタッフや(会場の)皆さんのお陰で売れました」とエピソードを語った。

 また24日には、今年元旦に石川県などを襲った地震で大きな被害を受けた能登へ行くという。ここでは「3曲ほど歌って、被災した人たちを励ましてきます」と報告。
 ラスト曲の「銀座のトンビ」では会場の人たちと一緒になって威勢よくワッショイ〜と、掛け声をかけて終わった。


 これより前、れいかは、彼女にとって初めての杉本眞人作品となった「優しい嘘をください」(18年)日本クラウン移籍後第2弾の杉本作品で、ユニークなタイトルが話題となった「貯金の好きな女」(20年)などを歌った。

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写真・れいか

 彼女は毎月の定期ライブを含めて各地のカラオケ喫茶店で小まめに歌い続ける形でファンを増やしている。
 この日も地元兵庫県内の熱いファンがたくさん詰めかけて、「れいかちゃ〜ん」と声援を送っていた。

 やはり杉本作品で、23年にリリースした最新曲「OSAKAレイニーブルース」カップリング曲「東京ボレロ」も披露した。
 「花粉症の影響でハスキーボイスになりました」という彼女、「『OSAKAーー』は活動の拠点である大阪を舞台にした作品だけに、私の代表曲になればーと願っています」と話していた。


 16歳で歌手を目指して北海道から上京して20年。KOBE流行歌ライブと同じキャリアで、出演も3度目になる伊達悠太。前作「涙のララバイ」から杉本作品を歌っている。
 この日は客席に降りて観客にタッチをしながら、これを歌った。

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写真・伊達悠太

 上京してからもずっと、「いつかは杉本作品を歌ってみたい」と思い続けていたという彼が、去年8月に出した「土砂降りの雨だから」カップリングの「一目惚れのブルース」は、いずれも杉本作品の第2弾である。

 「この楽曲で初めてオリコンチャートで1位にランキングされました。映画のワンシーンのようなこのラブバラードを、これからも大切に歌って行きます」と意欲を見せた。

■すぎもと・れいか・伊達のトークやデュエットも

 ライブではまた、3人によるトークや伊達が「一目惚れのブルース」を杉本とデュエットしたり、れいかは杉本のギターでジャジーな杉本のオリジナル楽曲「Bar スターライト」を歌った。

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写真・すぎもととれいか、伊達それぞれとのデュエット

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聴かせます昭和のムード歌謡 たくみ稜・木下結子ら4人が大阪・八尾で [ライブ]

◆懐かしのムード歌謡をたっぷりと聴かせる新たなライブ「懐かしのムード歌謡!」が2024年4月7日、大阪府八尾市本町7丁目の歌ごえスタジオかわぐちで開かれる。

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写真・ライブ 懐かしのムード歌謡!のチラシ


 出演するのはたくみ稜、木下結子、松浦ゆみ、三浦潤平の4人。司会は牛尾先生(旧・牛尾淳)。入場料は4千円。ドリンク代は別。
 開演は午後1時、開場は12時30分。

 ライブは偶数月の第1日曜日に定期開催される。デュエットなどでムード歌謡をカバーするほかオリジナル最新曲も披露する。

 一般参加のカラオケ歌唱も盛り込む。入場申し込みは、歌ごえスタジオかわぐちで受け付けている。電話 072-999-7357









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木下結子、歌ごえスタジオかわぐちでミニライブ [ライブ]

◆歌手川口哲也が経営するカラオケ喫茶店、歌ごえスタジオかわぐち(大阪府八尾市本町7)で2024年3月17日、木下結子のライブが行われた。毎月、同店恒例の川口哲也のパーティーのゲストとして出演したもので、「百滝桜」など5曲を歌った。

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写真・オープニングで「放されて」を歌う木下結子


 一般参加のカラオケや川口哲也のライブをはさんでの木下結子のライブは、まずは40年前のデビュー曲「放されて」からスタートした。
 同じ在阪の歌手である木下と川口は「もう何十年も前のこと、オケイチャンこと松山恵子さんが川口さんのコンサートにゲスト出演された時にお世話になったのが最初でした」という。

 「放されて」は放された大阪女がその悲しさを大阪弁で歌う。それに続いて歌ったのが「泣いてもええやろ」
 ホリデージャパン移籍第1弾であるこれは、デビュー曲の続編で、我慢していた涙で大阪湾をいっぱいにさせるーといったブルース調の歌謡曲。

 このほか「ノラ」「ウヰスキー」といった人気の代表曲を聴かせて、最新曲「百滝桜」も歌った。

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写真・川口哲也(左)と木下結子

 大阪・和泉市若樫町に実存する老木に、毎年春になると花を咲かせる百滝桜に自分の歌手人生を重ねている木下。

「人の手による支えと見守られ続ける愛情がなければ満開の桜を見ることはないかもしれないように、私の歌人生もそうして見守られ支えられここまで来られたと思うし、散り際まで唄えていけると幸せと思う」

 このように話して、満場の観客を自身の歌世界に引き込んでいた。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[歌ごえスタジオかわぐち]
http://kawaguchi-tetsuya.com/index.html








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13年ぶりの蒼彦太ら男性歌手4人が出演  第317回大阪発流行歌ライブ [ライブ]

◆出演が13年ぶりという〈ヒコたん〉こと蒼彦太(徳間ジャパンコミュニケーションズ)と作曲家船村徹の門下生村木弾(日本コロムビア)21歳のルーキー原田波人(日本クラウン)苦節10年でメジャー入りを果たした三浦潤平(テイチクエンタテインメント)の4人による第317回大阪発流行歌ライブが2024年3月13日、大阪・心斎橋のライブハウス、BIG CATで開かれた。

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写真・勢揃いした4人の出演者


 22歳でデビューして35歳になったという蒼彦太。デビュー曲の「カラオケ流し」から去年10月に出した「浮世がらす」まで5曲を笑顔いっぱいに歌った。
 新曲の「浮世がらす」は、自分を信じて進んでいく、といった内容の楽曲で「自分の歌い手人生と重ねて歌っています」という。

 「歌手になることが出来たのは奇跡的で、そこで生きている自分を歌っている」(蒼)のが、この新曲なのである。

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写真・蒼彦太

 香川県の出身。小学生の頃はアイドルグループSPEED(スピード)に傾倒していたが、解散後は「目標を氷川きよしさんに変えた」といい、作・編曲家の伊戸のりおに師事して、夢の歌手デビューをつかんだ。
 今は「歌手は僕の天職だと思います」と、言い切る。


 村木弾はデビュー9年目。秋田から上京して就いた仕事の鳶職から、夢であった歌手を目指して作曲家船村徹の内弟子になった。
 16年に舟木一夫がプロデュースと作詞をして、船村が作曲した「ござる〜GOZARU〜」でデビューしている。この日は新曲「暴れ船」と共に、カップリングに収録した舟木の「夕笛」も歌っている。

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写真・村木弾

 「暴れ船」は、村木自身が「海を題材にした作品をずっと歌いたいと思っていた。ガッリとした演歌を希望したら『兄弟船』のような作品でいこうとなった」と、ド直球の演歌である。
 作詞は原文彦、作曲は徳久広司。

 この日はまた、先ごろ亡くなった〈兄貴〉と慕っていた冠二郎の「旅の終りに」も歌った。


 原田波人は21歳。大阪発流行歌ライブは初出演であった。小学3、4年の頃に祖父に連れられて、和歌山からBIG CATまで歌を聴きに来ていたという。その頃から「いずれはこのステージに立ちたいと、希望していた」とも。
 中学2年の時に出場したNHKのど自慢では、グランドチャンピオン大会まで勝ち進んでいる。

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写真・原田波人

 このNHKのど自慢で歌った「蜩」をこの日も歌うと同時に、「久しぶりの大阪での仕事で気合が入ります」と、新曲の「万燈籠」とカップリング曲「海風塔」も披露した。

 「万燈籠」は奈良・春日大社で年2回行われる、約3千基の燈籠に火を灯して諸願成就を祈願する神事を舞台に、会えない人への想いを募らせる恋歌。「感情移入しないでフォークソングのように歌う」と話していた。


 三浦潤平もまた、初主演であった。長くインディーズ歌手として活動していたが、22年にテイチク入りを果たして「心いくとせ」をリリースしている。
 これの作詞は岩井薫、作曲が田尾将実。過ぎ去った人を静かに思うバラード調の音楽に誘われるように、関西を中心に活動する彼を応援するファンも徐々に増えている。

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写真・三浦潤平

 カップリング曲の「日めくり」と共に新曲を歌った。どちらもスローテンポな楽曲で、じっくりと聴かせるタイプの楽曲である。

 この日はムード歌謡をメドレーで客席をラウンドして聴かせた。

 彼が特技とする乗り物の音を真似る特技も披露していた。

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[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/index.html








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4月から新たに「ライブ 懐かしのムード歌謡!」がスタート [ライブ]

◆ムードたっぷりな懐かしいムード歌謡を歌うライブが来月、大阪でスタートする。その名も「ライブ 懐かしのムード歌謡!」。2024年3月7日に放送されたFMちゃお(大阪府八尾市)の番組「川口哲也と歌仲間たち」で、その概要が明らかにされた。

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写真・ライブ第1回目の出演者のひとり、たくみ稜


 放送によるとライブの主催するのは「懐かしのムード歌謡実行委員会」。
 歌謡界では今、空前の昭和歌謡ブームである。そのジャンルの1つとして人気が再燃しているのが、ハワイアンやジャズ、ラテンなどの要素を取り入れ、戦後に誕生したのが日本独自のムード歌謡である、とされている。

 ライブは偶数月の第1日曜日に開催し、1回目は4月7日に行われる。毎回4人の歌手が出演して、カバー曲を含むムード歌謡曲とオリジナル最新曲を披露する。
 観覧者を対象にしたカラオケ歌唱も盛り込む。

 会場は八尾市本町7丁目の歌ごえスタジオかわぐち。入場料は4千円が予定されている。
 1回目の出演者はたくみ稜、木下結子、松浦ゆみ、三浦潤平の4人。司会は牛尾先生(旧・牛尾淳)。

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知里、梅田・ロイヤルホースでジャズから演歌まで歌声響かせた ランチライブ [ライブ]

◆歌手知里(日本クラウン)がジャズからシャンソン、歌謡曲・演歌まであらゆるジャンルの歌を生バンドで聴かせたランチライブを2024年2月23日、満席のジャズハウス、ロイヤルホース(大阪・梅田)で開いた。

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写真・ロイヤルホースで熱唱する知里


 オープニングは映画音楽の「慕情」であった。ピアノ、ベース、ドラムの生バンドで響かせる歌声は早くも会場のムードを最高に盛り上げた。
 大阪では初めてというジャズハウスでのライブスタイルで、オリジナル曲の歌謡曲・演歌からお馴染みのジャズナンバーまで20曲近くを聴かせた。

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 「去年夏に大阪・心斎橋できょうのバンドメンバーを含む3人でライブを開いた際に、この老舗のジャズハウスでのライブ開催を決めました」と知里。

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写真・知里

 オープニングに続いて「枯葉」「テネシーワルツ」「スゥイングしなきゃ意味がない」といったスタンダードナンバーを披露した。
 大学で声楽を学んでデビューしたというだけに、耳の肥えた観客を満足させるには十分だったようである。

 さらには去年末に亡くなった八代亜紀の「雨の慕情」をジャズバージョンで聴かせると、会場はオシャレ感いっぱいに包まれていた。

 かと思うと、宮地オサムの「恋は紅いバラ」細川たかしの「浪花節だよ人生は」をカバーするなど、彼女ならではの茶目っ気たっぷりなところも見せていた。

■オリジナル曲もたっぷりと

 大好きな赤色のドレスに衣装をチェンジしての後半ではオリジナル曲中心に歌った。
 最新曲の「哀しみのラストタンゴ」(作詞・冬弓ちひろ、作曲・杉本眞人)自身が麻生知里のペンネームで作曲した「愛しても」(作詞は伊藤美和)も披露。

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写真・赤いドレス姿の知里

 2010年リリースの「やさしい日々」そのカップリング曲で千葉・旭市の旭第二中学校の生徒と合唱したという「ひこうき雲の先に・・・」さらにはニュー演歌と呼ぶ「抱きしめて」の3曲を、自らのピアノ演奏で歌った。

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写真・ピアノを演奏する知里

 ぜい沢感いっぱいに包まれたライブに観客の誰もが満足し切った表情であった。
 ライブは最後に、用意していたアンコール楽曲の映画ゴーストのテーマ音楽「アンチェインドメロディ」と、自身のシングルにも収録する伊藤久男の代表曲として知られる「イヨマンテの夜」を聴かせて終わった。

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写真・歌い終わって満足感いっぱい

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[知里 オフィシャルサイト]
https://office-kaneko.co.jp/








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第8回百歌響演〜二人のジョイント定期ライブ〜 米沢ひでかず・中村秀香 [ライブ]

◆関西の歌謡界を活気づけたい、と2023年にスタートした「百歌響演〜二人のジョイント定期ライブ〜」。その第8回目が24年2月22日、大阪府堺市の音楽スタジオ、フクダスタジオで開かれた。今年1月に新曲をリリースしたばかりの米沢ひでかずとデビュー2年目の中村秀香が新曲などを披露した。

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写真・米沢ひでかず(右)と中村秀香


 小さなちいさなジョイントライブ、百歌響演は、音楽スタジオの中に設けられた、定員30人という極めて可愛い特設ライブハウスで毎月開かれている。

 出演者の1人、米沢ひでかずは13年前に歌手デビューしているが、本格的に活動を始めたのは2018年からだという。
 「顔は演歌ですが、歌手のスタートはオールディーズだったんです。今はムード歌謡を得意にしています」と米沢。

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写真・米沢ひでかず

 1月17日にリリースした新曲「冬枯れ海峡」(作詞・山川夕斗、作曲・岡千秋、編曲・斉藤功)も「演歌ながらも、ギタリストの斉藤功さんにムード歌謡調にアレンジしてもらいました」とこだわりを見せていた。

 この日はカップリング曲の「うしろ影」(作詞・山川夕斗、作曲 / 編曲・斉藤功)や実弟の歌手増位山太志郎の「そんな女のひとりごと」も歌った。
 オールディーズからはエルヴィス・プレスリーの「好きにならずにいられない」も聴かせた。

 4月10日には大阪・梅田のジャズハウス、ロイヤルホースで新曲「冬枯れ海峡」の発表ライブを開くという。

■音楽で認知症予防を

 中村秀香は百歌響演2度目の出演。教師や音楽イベントのスタッフを経て、22年に歌手デビューしている。
 最近は認知症(予防)サポーターとして、音楽を通じて認知症の人やその家族の手助けもしている。

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写真・中村秀香

 ライブではデビュー曲「大阪のれん」(作詞・仁井谷俊也、作曲・沢井明、編曲・DeeP寿)を聴かせたほか、長保有紀の「鬼さんこちら」などもカバーした。

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第315回大阪発流行歌ライブ、ニック・ニューサはじめホリデー衆5人が熱唱 [ライブ]

◆ホリデージャパンの歌手5人が出演した第315回大阪発流行歌ライブが2024年2月21日、大阪・心斎橋のライブハウス BIG CATで開かれた。

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写真・勢ぞろいした出演者たち


 出演したのはニック・ニューサ(田中収)木下結子、キム・ランヒ、朱夏洋子、幸田和也の5人。
 ニック・ニューサは1981年のデビューシングルの「サチコ」がヒットし、この日はステージから客席へ降りてラウンドしながら歌唱した。
 元々ロック、ブルースといった洋楽系の音楽を得意としてきたグループでの活動を経てソロへ。

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写真・ニック ニューサ

 「大阪ボレロ」「生きる」から最新曲「そんなんじゃない」も歌い、ラストは客席の手拍子で「お祭りさわぎ」を歌って締めくくった。


 木下結子は今年がデビュー40年の節目。デビュー曲の「放されて」から「ノラ」といったヒット曲から、ふる里大阪へ戻って日本クラウンからの復帰曲となった「ウヰスキー」も歌った。
 人生はやり直しがきくーと歌う「ウヰスキー」は、この歌詞が多くの心を打ちロングヒットを続けている。

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写真・木下結子

 木下と言えば「ノラ」を連想させるほど評判の高い楽曲。カバーする歌手も18人と数多く、歌謡曲のスタンダードともなっている。
 「放されて」と共に大きな拍手が送られていた。


 キム・ランヒはデビュー32年。韓国でスカウトされたのがきっかけで日本デビューしている。7年前にその事務所社長が亡くなった事から、一時は歌手廃業も考えたこともあった。
 そんな彼女だが、人気曲の「大阪純情」「あんたの大阪」「ソ・ウ・ル」を歌うと観客も大喜び。

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写真・キム ランヒ

 新曲「望郷トラジ」はもず唱平の作詞で、「レコーディングでも涙が止まらなかった」(キム)というほど、文字通り望郷の想いをかき立てる。
 6月には恒例のチャリティーランチショーを大阪・道頓堀ホテルで開くという。


 朱夏洋子は「もう45年ほどヴギを歌って来ました」と、笠置シヅ子の「東京ブギ」「ラッパと娘」を歌ってオープニング。
 長くナイトクラブで歌ってきたキャリアを持つ彼女、そこで覚えた楽曲は4百曲にもなるという。「今も覚えたい歌は山ほどあります」と朱夏。

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写真・朱夏洋子

 最新曲は幸田和也と競作となった「えらいこっちゃで」。こちらはジャズアレンジで朱夏の良さをふんだんに出している。
 ラストはホリデー移籍第1作目となった。ロックビートな「アンタじれったい」を聴かせて、歌唱ジャンルの幅広さを見せた。


 幸田和也は大阪・羽曳野市出身で歌手デビューして16年になる。大阪から活動の拠点を東京へ移して、すでに10年になる。
 オープニングに「親父の漁場」(2012年)のカップリング曲「山かげろう」を歌って、ただいま〜と声をかけると客席からは「お帰り〜」の声も。

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写真・幸田和也

 4月17日には新曲「哀しみのシルエット」を発売する。「今までの作品と違って、大人の女性を歌った楽曲です」と幸田。
 ステージでは最新曲「えらいこっちゃ」と、ハンカチを振って歌うお馴染みの「恋おんな」も歌った。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/index.html








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第243回関西発歌謡曲応援の会 東北・関東からも出演 [ライブ]

◆岩手県出身でデビュー5年目の三本木智子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)東京を拠点に活動する鹿児島県出身の斉木涼(ホリデージャパン)ら4人が出演した第243回関西発歌謡曲応援の会が2024年2月19日、大阪・梅田のライブハウス、ロイヤルホースで開かれた。共に初の大阪でのステージの三本木と斉木。三本木は奈良・長谷寺を舞台にした「紅葉恋路」なとを歌い、同じくデビュー5年の斉木は「S’APPUYER(サピュイエ)~優しい、よりそい~」などを歌った。

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写真・出演者全員が揃った


 初めて大阪にやって来たという三本木は、ピンクのハッピを着た千葉・大阪・兵庫から集まった応援団の熱い声援を受けて、23年10月リリースの「紅葉恋路」を披露した。
 「関西の皆さんにぜひとも覚えてもらいたい1曲です」と三本木。

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写真・三本木智子

 「ルリエの花」は19年12月にリリースした楽曲。津波で流されたチューリップの球根が、流れ着いた土地で花を咲かせ、つなぐとか結ぶと言った意味の〈リルエ〉と呼ばれた、というストーリーで作られた作品である。大地震で大きな被害を受けた東北地方などを励ます。

 またデビュー曲の「あなたの恋桜」「ルリエの花」の表題曲「三陸大漁祝い歌」も歌った。


 斉木は所属していた事務所の社長がガンで亡くなったのを機に、どこにも所属しないフリーとなった。去年、自らも喉のガンに侵された。
 「一時は死も覚悟をしましたし、術後に声が出なくなるなどしました」が、見事に生還して声も戻った。

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写真・斉木涼

 以来、1日1日を大切に生きる事を心がけ、「売れるまで死ねない」と、歌い続けている。

 そんな彼が歌う「サピュイエ」は切ない恋歌。今回、誘われて大阪会場に出演した。会場では東京から一緒に来たという仲のいい2人の友人が盛んに声援を送っていた。
 作曲家でもあった元事務所の社長が、自らが歌うつもりで作った楽曲であったという。

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写真・大川勝義
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写真・塩川百合子
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写真・清水聖史

 この日はまた、和歌山県からやって来た大川勝義「初恋御堂筋筋」(キングレコード)を、大阪市在住の塩川百合子「花が咲く」(同)兵庫県尼崎市出身の清水聖史「酒綴り」(メロディレコーズ)などを歌った。

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