◆関西在住の歌手を応援しようと2000年にスタートした「歌謡曲応援の会」の227回目の公演が、2022年10月26日、大阪・梅田のジャズライブハウス、ロイヤルホースで開かれた。


第227回歌謡曲応援の会の出演者たち


 デビュー55年というベテランの坂本ひろしをはじめ若手シンガーソングライターの舞ゆうじ、今年3月にリリースした「時の轍」でポップスから歌謡曲へ転向した妃月洋子など7人が出演した。


坂本ひろし

舞ゆうじ

 坂本ひろしは大阪・ミナミのナイトクラブで長年歌ってきた歌手で、当時を思い起こさせるムード歌謡「夜霧に消えた恋」や「曽根崎夜雨」などを歌った。
 舞ゆうじは作詞・作曲・編曲家であるシンガーソングライター。浅田あつこが今冬リリースする新曲の作曲も担当。この日は自身の最新曲「こころの故郷」などを披露した。


妃月洋子

大原富士子

 妃月洋子は2005年にポップスてデビューしたが、今年3月リリースの「時の轍 / door」で歌謡曲に転向している。この2曲のほか、同じ事務所の歌手音葉潤の三線で「童神」もカバーした。
 キングレコードの歌手西方裕之の従兄妹、大原富士子「佐渡の恋唄」などを歌った。


吉田秋

中野有希乃

田代ゆう

 このほか吉田秋、中野有希乃、田代ゆうも出演した。