「浜酒場」は作詞が久仁京介で、作曲は聖川湧。
旅先の静かな港町で、ふらりと立ち寄った居酒屋が主な舞台。主人公が女将と交わす言葉少ない会話に、男の気配りを感じさせる楽曲になっている。
午前3時起きで、朝焼けの中で撮影が進められた。前夜は夜中1時まで続いた
撮影は2日間に渡って行われた。
ビデオで大地は自ら主人公役として出演している。地元にある実際の居酒屋のママも友情出演してくれた。居酒屋の女将が大地に酒を注ぐシーンでは、プロの俳優同士といった感じで、曲のイメージを高めている。
このほか映像は、氷見・唐島の朝焼けシーンや、新湊の海王丸をバックにした景色など、北陸の港町独特の風情や美しい海も見せてくれる。
北陸の港町で行われた撮影 写真下の船は新湊の海王丸
ちなみにロケ地のひとつ旧新湊市は、作曲を担当し大地の師匠にもあたる聖川湧の出身地でもある。
大地は「曲のイメージにぴったりの、とてもいい仕上がりになりました」と話していた。
なお、同曲のカップリングは「北陸本線」で、「浜酒場」同様に作詞・久仁京介、作曲・聖川湧。
[大地誠のきときと街道]
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