集まったファンを前に「明けましておめでとうございます。お正月なので、張り切って着物を着させていただきました。着物を着ると背筋がぴんとするというか、年が明けたんだなという感じがします」と、新年のあいさつ。
さらには客席から3人のファンをステージに上げて、一緒に鏡割りも行った。
着物姿でアコースティックギターを弾く植村
歌唱コーナーでは「トイレの神様」のほか、セルフカバーアルバム「花菜~My Favorite Things~」から「伝えたいこと」、未発表曲「My Favorite Songs」、それにアンコールで「ありがと。」を歌った。
アンコールの前には、サプライズのバースデーケーキがプレゼントされた。
大感激の植村は「今日で28歳になりました。まだまだ子どもで未熟なんですけれども、30歳手前の大人の女性としても一人の人間としてもますます成長できたらいいなと思っています」と抱負を語った。
植村にとってデビュー6年目の去年は、大きく飛躍した年だった。
「今まで山あり谷ありで、全然、順風満帆な5年間ではありませんでした。でも、みんなが支えてくれたことで元気づけられ、好きな音楽を続けてきたことが<トイレの神様>つながりました」
プレゼントされたバースデーケーキを披露する植村
植村はまた、今年4月8日の名古屋・中京大学文化市民会館プルニエホールを皮切りに、同15日に東京・渋谷区のC.C.Lemonホール、同28日に大阪・NHK大阪ホールの全国3カ所でライブツアーを開くなど、「日本全国を1カ所でも多くツアーで回りたい」と意欲を見せていた。
「トイレの神様」は、9分52秒もの大作で、シングル販売枚数が20万枚突破しており、レコチョクランキングデイリーでも1位を確保するなど、大ヒット中だ。
[植村花菜 Official web site]
http://www.clearsky.co.jp/kana/