「風花」は作詞が田久保真見、作曲岡千秋。こおり健太にとっては、いずれも初めての顔合わせであった。「僕のために一生懸命に作ってもらった作品です。岡先生にはアレンジの打合せの時に初めてあいさつをしましたが、父のような空気を感じました」(こおり)
その「風花」は女歌である。保育士を経験しての歌手デビューである彼ならではの優しさが、にじみ出ているような楽曲である。そんな彼であるから、当初から女性人気の高さは言うまでもない。発売1ヶ月前から全国各地で新曲予約キャンペーンを行ったが、そこでもたくさんの女性ファンが行列を作っていたほどである。
そんな彼を全会場を追っかけた女性ファンのひとりは「こおり君の魅力は何といっても心にしみこんでくる声です。聴くたびに身震いするほどです」と話している。
こおりはデビュー9年目である。デビュー曲は2008年にキングレコードから出した「口紅哀歌」。今の徳間ジャパンコミュニケーションズには、2011年の「泣いてください」から。以来、新曲を出すたびに大阪でのキャンペーンを続けている。
デビューから9枚目のシングルになる「風花」は、詞とメロディーが強烈に女性ファンを惹きつける。しかも彼は「1番から3番まで、歌の後半に ♪ 嘘でもいいの ~ といった同じ歌詞が出てきます。その歌い分けの楽しさを味わってほしいです」と、歌いどころをアピールする。
こおりは「みなさんからの支持率が高まっているのは、励みになります。最近は歌の移り変わりのスピードが早いですが、より多くの人たちに長く愛されるように歌っていきたいです」と話している。
10月6日にはNHKの歌番組「ごごウタ」への出演も決まっているという。また11月 28 日には、大阪・阿倍野のライブハウス・あべのROCKTOWNでライブも開く。
[こおり健太 オフィシャルサイト]
http://k-kenta.sakura.ne.jp/wp/
[こおり健太 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/koori.html