◆音楽事務所のWARAKASU(大阪市)に所属する歌手、三浦潤が2018年5月12日、大阪・大正区の情熱ホール楽で初のワンマンライブ「ミゥーライブ」を開いた。引き続き定期的に開催していきたい、と意欲を見せていた。


初のワンマンライブで「神戸・・・ひとり」を歌う三浦潤

 アニメやゲームの声優から4年前に歌手デビューした京都在住の三浦潤は、去年、京都市内でデビュー3周年記念コンサートを開き約400人を集めるなど、関西に根強いファンを築きつつある。
今回のワンマンライブは、事務所の先輩歌手、みやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ)の強い推しもあって実現した。

 この日はデビュー曲「神戸・・・ひとり」「函館から東京へ」のオリジナル曲のほか、得意とするムード歌謡曲から「わたし祈ってます」(敏いとうとハッピー&ブルー)「小樽の人よ」(鶴岡雅義と東京ロマンチカ)などを歌い、三浦潤の歌の世界を披露した。

 子供の頃から憧れて物真似をしていたという、歌手であり声優であるささきいさおが歌った「宇宙戦艦ヤマト」「真赤なスカーフ」「銀河鉄道999」などアニメ主題歌も聴かせた。


三浦の先輩、みやま健二が「浜撫子」を歌った応援

 また今夏、新曲発売が決定しているみやま健二は、最新曲「浜撫子」を飛入り歌唱して「後輩が頑張る姿を見ると自分自身の励みにもなります」と、エールを送っていた。

 三浦は「歌が大好きで歌っている時が一番の幸せです。次回6月に予定しているライブでは、もっと楽しんでもらえる内容にしたい」と、ライブの定期開催を約束していた。