◆最新曲「夢の夢」が好評な歌手の平岡チカが2018年10月17日、大阪・道頓堀の道頓堀ホテルで、毎年恒例となっているファンとの集い「平岡チカと秋の懇親会」を開いた。参加した人たちはカラオケやゲーム大会などで楽しむとともに、平岡のミニライブでは一緒に歌ったり踊ったりと楽しいひと時を過ごしていた。




カラオケあり踊りありミニライブと盛りだくさんの懇親会が盛り上がりをみせていた

 懇親会は毎回、関西を中心に各地からたくさんの人が集うファン感謝イベントである。目玉はやはり平岡のミニライブ。デビュー曲の「浪花こゆき」(1987年)から、今でもカラオケで歌われているヒット曲「好きやねん大阪」(1989年)「むらさき川」(2008年)そして最新曲「夢の夢」(2017年)などを聴かせた。



 彼女のデビュー当時の芸名は平岡千佳だった。4300人余が応募したビクター全国縦断カラオケ選抜大会で優秀歌唱賞を受賞したのをきっかけに歌手デビューしたもので、デビュー曲は「故郷船」で、その片面に収録されていたのが「浪花こゆき」という両A面シングルであった。
 浪花こゆきのタイトルはその後、「好きやねん大阪」では彼女の新しい芸名になり、彼女はこゆきちゃんの愛称で多くの人に知られるようになっている。



 最新曲「夢の夢」は、モンゴルの人気作家、バルハジャブが作曲したバラードに、平岡自身が詞を書いた初作品。「聴き応え、歌い応えがある楽曲」(平岡)に仕上がっている。演歌を歌う彼女とは一味違った魅力を感じさせている。



 大阪の人たちのイベントには欠かせないのが河内音頭。この日もエレキギター、キーボードや太鼓、お囃子まで登場して、平岡がのどをふるうと、ファンも席を立ち上がって踊りの輪を作り出すのも、賑やかなことが大好きな大阪の人たちならではの光景だった。



http://hiraoka-chika.com/


[平岡チカ オフィシャルサイト]
http://hiraoka-chika.com/index.html