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舟木一夫・神野美伽 大阪新歌舞伎座で33年ぶりにジョイントコンサート 8日まで [イベント]

◆新歌舞伎座恒例の舟木一夫コンサートは2024年5月2日、舟木の呼びかけで33年ぶりという神野美伽とのジョイントで行われた。舟木をカズポン、神野をミカリンと呼び合って和やかに進められ、舟木は「高校三年生」から「高原のお嬢さん」「旅愁」などを歌った。神野は33年前のステージでも歌ったという「無法松の一生」や4月に発売したばかりのアルバム「SIZUKO! QUEEN OF BOOGIE」から「ラッパと娘」など3曲を披露した。8日まで。

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写真・公演チラシ


 オープニングは舟木一夫お馴染みの「銭形平次」。会場からは手拍子で早くも盛り上がった。ふたりは共に和服姿で登場して、神野が「楽しみにして来ました。これからの(舞台が)ワクワクです」と緊張気味に話すと、舟木は「よろしく頼みます奥様」と、前日に発表した結婚にさりげなく触れて緊張ムードをほぐした。

 その結婚について神野は、客席からのファンの呼びかけに答えかのように「人生の残りの時間を一緒に過ごせる人です。今度は失敗しません」と話した。

 舞台は大阪新歌舞伎座ということもあって、「王将」(村田英雄)など大阪を代表する人物坂田三吉を取り上げた作品を2人で歌って繋げてみせた。
 さらに映画「愛染かつら」のモデルとなったと言われるのも大阪。その主題曲で霧島昇と松原操が歌ってヒットした「旅の夜風」(昭和13年)のデュエットもみせた。

 2部のオリジナル曲コーナーでは、神野が「この作品がなければ今の神野美伽はありませんでした」と、デビュー3作目の「男船」を歌い、去年のデビュー40周年の節目にリリースした「夜が泣いてる」さらに今年3月に出した新曲「天の意のまま」などオリジナル曲も聴かせた。

 舟木は「友を送る歌」「ああ青春の胸の血は」「学園広場」「絶唱」など映画主題曲にもなった懐かしの青春歌謡の数々を歌った。









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